2008年04月20日

聖書 ヨナ書 4章

聖書 ヨナ書 4章

4 だが,ヨナにとってそれは大いに不愉快な事であった。彼は怒りに燃えた。2 それで彼はエホバに祈ってこう言った。「ああ今,エホバよ,わたしが自分の土地にいた時,この事がわたしの問題ではありませんでしたか。そのためにわたしは先にタルシシュに逃げたのです。あなたが,慈しみと憐れみに富み,怒ることに遅く,愛ある親切に満ちた神であり,災いについて悔やまれる方であることを知っていたからです。3 それで今,エホバよ,どうかわたしの魂を取り去ってください。わたしは生きているより死んだほうがましだからです」。

4 それに対してエホバはこう言われた。「あなたが怒りに燃えたのは正しいことか」。

5 その後ヨナはその都市から出て行って,市の東側に腰を下ろした。そして,自分のため,そこに仮小屋を作りはじめた。その下の陰に座って,その都市がどうなるかを見るためであった。6 するとエホバ神は一本のひょうたんに任じて,それがヨナの上に伸びて来るようにした。それが彼の頭を覆う陰となり,彼をそのつらい状態から救うようにするためであった。それでヨナはそのひょうたんのことを大いに歓ぶようになった。

7 ところが[まことの]神は,次の日,夜の明けるころに,一匹の虫に任じて,それがそのひょうたんを襲うようにされた。そのため,それは次第に枯れていった。8 そして,太陽が照り輝いてくると,神はさらに焼けつくような東風に任じ,太陽がヨナの頭に照りつけたため,彼は弱り衰えていった。それで彼は,自分の魂が死ぬことをしきりに求め,繰り返しこう言った。「わたしは生きているより,死んでしまったほうがましだ」。

9 すると神はヨナにこう言われた。「あなたがひょうたんのことで怒りに燃えたのは正しいことか」。

それに対して彼は言った,「わたしが怒りに燃えて死ぬほどになったのは正しいことです」。10 しかしエホバはこう言われた。「あなたは,自分が労したのでも大きくしたのでもないひょうたんを惜しんだ。それは一夜のうちに育ち,一夜のうちに枯れうせたものであった。11 では,わたしとしても,大いなる都市ニネベを,右も左も全くわきまえない十二万以上の人々に加えて多くの家畜もいるこの所を惜しんだとしても当然ではないか」。
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聖書 ヨナ書 3章

聖書 ヨナ書 3章

3 その後エホバの言葉が再度ヨナに臨んでこう言った。2 「立って,大いなる都市ニネベに行き,わたしがあなたに語る布告をふれ告げよ」。

3 そこでヨナは,エホバの言葉のとおりに立ってニネベに行った。さて,ニネベは神にとって大きな都市であり,歩いて回ると三日かかった。4 ついにヨナはその都市に入ることになり,歩いて一日の道のりを行き,しきりにふれ告げてこう言った。「あとわずか四十日でニネベは覆される」。

5 すると,ニネベの人々は神に信仰を置くようになり,断食をふれ告げて粗布をまとい,その最も大なる者から最も小なる者までがそうするのであった。6 その言葉がニネベの王に達すると,[王]は自分の王座から立って職服を脱ぎ,粗布で身を覆って灰の中に座った。7 さらに,この叫び声を上げさせ,それをニネベじゅうに告げさせた。王とその大いなる者たちの布告としてこう言ったのである。

「人も家畜も,牛も羊も,いっさい何をも味わってはいけない。だれも食物を取ってはいけない。水も飲んではいけない。8 そして,人も家畜も粗布で身を覆うように。力をこめて神に呼ばわり,各自自分の悪の道から,その手の暴虐から引き返すように。9 [まことの]神が翻ってまさに悔やまれ,その燃える怒りから離れて,我々が滅びないようにしてくださることは[ない]とだれが知っているだろうか」。

10 それで[まことの]神は,彼らの業を,すなわち彼らがその悪の道から立ち返ったのをご覧になった。そうして[まことの]神は,彼らに加えると語られたその災いに関して悔やまれた。そして,[それを]加えなかった。
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聖書 ヨナ書 2章

聖書 ヨナ書 2章

2 その時ヨナは魚の内部から自分の神エホバに祈って,2 こう言った。

「自分の苦難の中からわたしはエホバに呼ばわった。するとわたしに答えてくださった。
シェオルの腹の中からわたしは助けを叫び求めた。
あなたはわたしの声を聞いてくださった。

 3 あなたがわたしを深み[に],大海の最中に投げ込まれると,
そのとき川がわたしを取り巻いた。
あなたのすべての砕け波と大波―それがわたしの上を越えて行った。

 4 それでわたしは言った,『わたしはあなたの目の前から打ち払われました!
あなたの聖なる神殿をどうして再び見ることがあるでしょうか』。

 5 水は魂に達するまでわたしを取り巻いた。水の深みがずっとわたしを囲み込んだ。
水草はわたしの頭に巻き付いた。

 6 山々の底にわたしは下って行った。
地は,そのかんぬきは,ずっと定めなくわたしの上にあった。
それでも,わたしの神エホバ,あなたはわたしの命を坑の中から引き上げてくださった。

 7 わたしの魂が自分の内で衰え果てた時,わたしが思い出した方,それはエホバであった。
その時わたしの祈りはあなたのもとに,あなたの聖なる神殿の中に達した。

 8 不真実な偶像を見守る者,その者たちは自分の愛ある親切から離れてゆく。

 9 しかしわたしは,感謝の声をもってあなたに犠牲をささげる。
自分の誓約したことをわたしは果たす。救いはエホバのものである」。

10 やがてエホバはその魚に命じ,それはヨナを陸に吐き出した。
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聖書 ヨナ書 1章

聖書 ヨナ書 1章

1 そして,エホバの言葉がアミタイの子ヨナに臨むようになって,こう言った。2 「立って,大いなる都市ニネベに行き,彼らの悪がわたしの前に達したことをふれ告げよ」。

3 ところがヨナは立って,エホバの前からタルシシュへ逃げて行くのであった。そして彼はついにヨッパに下り,タルシシュへ行く船を見つけた。それで彼はその料金を払って,その中へ下りて行った。エホバの前から離れて彼らと共にタルシシュへ行こうとしてであった。

4 するとエホバ自ら大風を海に投じ,海には大あらしが生じた。そのため船は今にも難破しそうになった。5 それで船員たちは恐れて,各々自分の神に助けを呼び求めるようになった。そして彼らは船内の品物を次々に海に投げ出した。その分だけ[船を]軽くしようとしてであった。しかしヨナは下に降りて,その甲板船の一番奥に来ていた。そして,そこに横になって深く眠り込んだ。6 やがて船長が近くにやって来て,こう言った。「眠っている人よ,あなたはどうしたのか。起きて,あなたの神に呼びかけてほしい! [まことの]神が顧みてくださって,わたしたちは滅びないですむかもしれない」。

7 やがて人々は互いにこう言いだした。「さあ,くじを引こうではないか。だれのせいでこんな災いに遭っているのかを知るのだ」。そこで彼らはくじを引いていったが,最後にそのくじはヨナに当たった。8 それで彼らは[ヨナ]に言った,「さあ,どうか言ってくれ。だれのせいで我々はこんな災いに遭っているのか。あなたはどんな仕事をする人か,どこの人か。国はどこか,どの民の人なのか」。

9 そこで彼は言った,「わたしはヘブライ人で,天の神エホバを,海と陸とを造られた方を恐れる者です」。

10 すると人々は大いに恐れるようになり,彼に対してさらにこう言った。「あなたがしたこの事はどういうことなのか」。彼がエホバの前から逃げようとしていることを,人々は知ったのである。彼がそのように話したからであった。11 最後に彼らは言った,「海が静まってくれるようにするために,我々はあなたをどのようにしたらよいのか」。海がますます荒れてきたからである。12 それで彼は言った,「わたしを抱え上げて,海の中に投げ込んでください。そうすれば,海はあなた方のために静まるでしょう。この大あらしがあなた方に臨んでいるのはわたしのためだということが,わたしには分かっているのです」。13 それでも人々は何とか切り抜けて,[船を]陸に戻そうとしていた。しかし,それはできなかった。海がますます荒れてきたからである。

14 それで彼らはエホバに呼ばわるようになってこう言った。「ああ,どうかエホバよ,この人の魂のためにわたしたちが滅びてしまうことのないようにしてください。そして,罪のない血をわたしたちに帰させないでください。エホバよ,あなたはご自分の喜びとなるように事を行なわれたのですから」。15 そののち彼らはヨナを抱え上げて海の中に投げ込んだ。すると海は,その荒れ狂いが収まってくるのであった。16 それを見て人々はエホバを大いに恐れるようになり,エホバに犠牲をささげて誓約を立てた。

17 一方エホバは大魚に任じてヨナを呑み込ませた。そのためヨナはその魚の内部に三日三晩いることになった。
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2008年04月19日

聖書 オバデヤ書

聖書 オバデヤ書

1 オバデヤの幻:

これは主権者なる主エホバがエドムに関して言われたことである。「わたしたちがエホバから聞いた知らせがある。諸国民の中に遣わされた使節がいる。『あなた方は立ち上がれ。彼女に対する戦闘に立ち上がろう』」。

2 「見よ,わたしはあなたを諸国民の中の小さな者とした。あなたは大いにさげすまれている。3 あなたの心のせん越さがあなたを欺いた。大岩の隠れ場に,自分の住まう高みにとどまっている者,その心に,『だれがわたしを地に引き下ろすだろうか』と言う者よ。4 たとえあなたが自分の居所を鷲のように高くしようとも,また星の間に巣をかけようとも,わたしはそこからあなたを引き下ろす」と,エホバはお告げになる。

5 「あなたのところに来たのが盗人であったなら,奪い取る者が夜の間に[入って来た]のであれば,あなたはどれほど沈黙したであろうか。彼らは自分の望むだけのものを盗むのではないか。また,あなたのところに来たのがぶどうを集める者であったなら,多少の採り残しを残しておかないだろうか。6 だが,エサウに属する者たちはどこまで調べ出されたことか。その秘められた宝は[いかに]探り出されたことか。7 彼らは境界にまであなたを追いやった。あなたと契約を結んでいた者たちが皆あなたを欺いた。あなたと平和に過ごしていた者たちがあなたを打ち負かした。あなたと食物を共にしていた者たちが,識別力のない者のようにしてあなたの下に網を敷くであろう。8 その日にはそのようになるのではないか」と,エホバはお告げになる。

「そしてわたしはエドムから必ず賢者を滅ぼし去り,エサウの山地から識別力を[尽きさせる]。9 また,テマンよ,あなたの力ある者たちは恐れおののくことになる。殺りくのため,一人一人エサウの山地から断たれるからである。10 あなたの兄弟ヤコブに対する暴虐のゆえに恥辱があなたを覆う。あなたは定めのない時に至るまで切り断たれることになる。11 あなたが離れてわきに立った日,よそ人たちが彼の軍勢をとりこにし,全くの異国人が彼の門をくぐり,エルサレムに関してくじを引いた日,あなたもまたその一人のようであった。

12 「またあなたは,あなたの兄弟の日,その不運の日に,その光景を見守っているべきではない。ユダの子らが滅びの日にあるのを見て歓ぶべきではない。[彼らの]苦難の日に大口を開けているべきではない。13 わたしの民の災難の日にその門の中へ入って来るべきではない。あなたは彼の災難の日にその災いを見つめるべきではない。彼の災難の日にその富に手を出すべきではない。14 また,道の分かれる所に立って,逃れて来た者たちを断ち滅ぼそうとすべきではない。災難の日にその生き残った者たちを引き渡すべきでもない。15 あらゆる国の民に対するエホバの日が近いからである。あなたがしたとおりにあなたに対しても行なわれる。あなたの加えた仕打ちがあなた自身の頭に帰する。16 あなた方がわたしの聖なる山で飲んだとおりに,すべての国の民も常にそのようにして飲みつづけるのである。そして彼らはまさに飲んで飲み干し,まるでいなかったかのようになる。

17 「だが,シオンの山には逃れて来る者たちがいるであろう。そこは必ず聖なる所とされるのである。そしてヤコブの家はその取得すべき物を取得しなければならない。18 また,ヤコブの家は火となり,ヨセフの家は炎とならねばならない。そしてエサウの家は刈り株と[なるのである]。それを燃え立たせ,むさぼり食うのである。こうしてエサウの家には生き残る者がいなくなる。エホバ自ら[これを]語ったのである。19 そして彼らはネゲブを,まさにエサウの山地に属する所を,またシェフェラを,すなわちフィリスティア人に属する所を取得しなければならない。さらに彼らはエフライムの野とサマリアの野を取得しなければならない。そしてベニヤミンはギレアデを[取得するように]。20 また,この塁壁の流刑者たちについても,カナン人の[所有していた]所はザレパテに至るまでイスラエルの子らのものとなる。そして,エルサレムの流刑者,セファラドにいた者たちは,ネゲブの諸都市を取得する。

21 「そして,救う者たちは必ずシオンの山に上って来る。エサウの山地を裁くためである。こうして王権はエホバのものとされなければならない」。
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聖書 アモス書 9章

聖書 アモス書 9章

9 わたしは,エホバが祭壇の上方に位置しておられるのを見た。そうしてこう言われた。「柱の頭を打って,敷居まで激動するようにせよ。そして彼らを,そのすべてを頭のところで切り断て。そうすれば,そのしんがりはわたしが剣で殺す。逃げる者は一人として逃げおおせない。逃れ出る者も一人として逃走しきれない。2 たとえシェオルに掘り下るとしても,わたしの手がこれをそこから取り出す。たとえ天に上るとしても,わたしはこれをそこから引き下ろす。3 また,たとえカルメルの頂に身を隠しても,わたしはそこから注意深く捜して必ずこれを捕らえる。また,たとえ彼らがわたしの目の前から離れて海の底に身を忍ばせたとしても,わたしは蛇に命じてそこに下らせ,それが彼らをかむことになる。4 そして,たとえ彼らがその敵の前でとりこになるとしても,わたしはそこから剣に命じ,それが彼らを殺すことになる。わたしは彼らに目を留めて,良いことではなく悪いことを求める。5 こうして,主権者なる主,万軍のエホバ自らその地に触れるゆえに,それは溶け去る。そこに住む者はみな嘆き悲しむことになる。そこは,そのすべてが必ずナイルのように持ち上がり,またエジプトのナイルのように沈み込む。

6 「『天に自分の階段を築き,自ら基を据えた地の上に構築物を設けている者,海の水を呼び出してそれを地の表に降り注がせる者,エホバがその名である』。

7 「『イスラエルの子らよ,あなた方はわたしにとってクシュ人の子らのようではないか』と,エホバはお告げになる。『わたしはイスラエルをエジプトの地から,フィリスティア人をクレタから,シリアをキルから携え上ったのではなかったか』。

8 「『見よ,主権者なる主エホバの目はこの罪深い王国の上にある。[神]はそれを必ず地の表から滅ぼし尽くす。とはいえ,わたしはヤコブの家を全く滅ぼし尽くすのではない』と,エホバはお告げになる。9 『見よ,わたしは命令を出して,イスラエルの家をあらゆる国民の中で揺すぶるのである。ふるいを揺すって,一つの小石も地に落ちないようにするときと同じように。10 彼らは剣にかかって死ぬ―わたしの民のすべての罪人たち,「災いが近づいたり,我々にまで及んだりすることはない」と唱えている者たちである』。

11 「『その日,わたしは倒れているダビデの仮小屋を起こし,その破れを必ず修復する。またその荒れ跡を起こし,必ずそれを築き上げて昔の日のようにする。12 彼らがエドムの残されているところを取得するためである。そして,わたしの名がとなえられるあらゆる国の民も』。この事を行なっておられるエホバがお告げになる。

13 「『見よ,[その]日が来る』と,エホバはお告げになる。『すき返す者がまさに収穫する者に追いつき,種を運ぶ者がぶどうを踏みつぶす者に[追いつく]。山々にはまさに甘いぶどう酒が滴り,丘はみな流れ溶ける。14 そしてわたしは自分の民イスラエルの捕らわれ人たちを再び集め,彼らは荒廃した都市をまさしく建て直して[そこに]住み,ぶどう園を設けてそのぶどう酒を飲み,園を造ってその実を食べるであろう』。

15 「『そしてわたしは彼らを必ずその土地に植え,彼らはわたしが与えたその土地からもはや抜き取られることはない』と,あなたの神エホバは言われた」。
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聖書 アモス書 8章

聖書 アモス書 8章

8 これは,主権者なる主エホバがわたしに見させてくださった事柄である。見よ,夏の果実を入れたかごがあった。2 そしてこう言われた。「アモスよ,何を見ているのか」。それでわたしは言った,「夏の果実を入れたかごです」。するとエホバはなおもこう言われた。「わたしの民イスラエルに終わりが到来した。わたしはこれ以上彼らを赦すことはしない。3 『またその日,神殿の歌声はまさに泣きわめく声となる』と,主権者なる主エホバはお告げになる。『幾多の死がいが出る。いたる所で人は[それを]まさに投げ出すであろう―沈黙せよ!』

4 「貧しい者につかみかかる者たちよ,これを聞け。地の柔和な者たちを絶やそうとして 5 このように言う者たちよ。『新月が過ぎて穀類を売ってもよいようになるまでにあとどれだけあるか。また,安息日が[過ぎて]穀物を売りに出せるまではどうか。これは,エファを小さくし,シェケルを大きくし,欺きのはかりを偽造するため,6 立場の低い人々をただの銀で買い,貧しい者を一足のサンダル[の価]で[買う]ため,こうして穀物のくずを売りつけるためである』。

7 「エホバはヤコブの優越性にかけてこう誓われた。『彼らのすべての業をわたしは決して忘れない。8 その地が動揺し,そこに住む者すべてが嘆き悲しまねばならないのはそのためではないか。そこは,そのすべてが必ずナイルのように持ち上がり,エジプトのナイルのようにもまれて沈む』。

9 「『またその日』と,主権者なる主エホバはお告げになる,『わたしは真昼に太陽を沈ませ,晴れた日にその地に闇をもたらす。10 そしてわたしはあなた方の祭りを喪に,あなた方のすべての歌を哀歌に変え,すべての腰に粗布を,すべての頭にはげを来たらせる。わたしはそれを一人[息子]のための喪のように,その結末を苦渋の日のようにする』。

11 「『見よ,[その]日が来る』と,主権者なる主エホバはお告げになる。『そしてわたしはその地に飢きんを送り込む。パンの飢きんではない。水の渇きでもない。エホバの言葉を聞くことの[飢きん]である。12 そして彼らは海から海に至るまで,北から日の出の方に至るまでもよろめき行く。彼らはエホバの言葉を捜し求めて行き巡る。それでも[それを]見いだせない。13 その日には,愛らしい処女たち,そして若者たちも,渇きのために弱り衰える。14 それは,サマリアの罪科にかけて誓いをし,「ダンよ,あなたの神が生きているとおり」,「ベエル・シェバの道が生きているとおり」と言う者たちである。それで彼らは必ず倒れ,もはや立ち上がれない』」。
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聖書 アモス書 7章

聖書 アモス書 7章

7 これは,主権者なる主エホバがわたしに見させてくださった事柄である。見よ,[神]は後の種まきによって生え出て来るその始めに[いなごの]群れをまとめておられた。そして,見よ,それは王の刈り草の後の,後の種まきであった。2 そして,それがその地の草木を食い尽くしてしまった時に,わたしはこう言った。「主権者なる主エホバよ,どうかお許しください。ヤコブのだれが立ち上がれるでしょうか。彼は小さな者なのです」。

3 エホバはこれに関して悔やまれた。「それは起きない」と,エホバは言われた。

4 これは,主権者なる主エホバがわたしに見させてくださった事柄である。見よ,主権者なる主エホバは火による争いを呼び求めておられた。それは広大な水の深みをも食い尽くしてゆき,一続きの土地を食い尽くした。5 それでわたしは言った,「主権者なる主エホバよ,どうかとどめてください。ヤコブのだれが立ち上がれるでしょうか。彼は小さな者なのです」。

6 エホバはこれに関して悔やまれた。「それもまた起きない」と,主権者なる主エホバは言われた。

7 この事も見させてくださった。見よ,エホバは下げ振り[をもって造られた]城壁の上に立っておられた。また,その手には下げ振りがあった。8 そうしてエホバはわたしにこう言われた。「アモスよ,あなたは何を見ているのか」。それでわたしは言った,「下げ振りです」。するとエホバはさらにこう言われた。「今わたしは,わたしの民イスラエルの中に下げ振りを置く。わたしはこれ以上それを赦すことをしない。9 そして,イサクの高き所は必ず荒廃に帰せられ,イスラエルの聖なる所もまた荒れ廃れる。わたしは剣をもってヤラベアムの家に立ち向かう」。

10 すると,ベテルの祭司アマジヤがイスラエルの王ヤラベアムのもとに人を遣わしてこう言った。「アモスはイスラエルの家のただ中であなたに対する陰謀をたくらみました。この地は彼のすべての言葉を我慢することができません。11 アモスはこのように述べたのです。『ヤラベアムは剣で死ぬ。そしてイスラエルは,必ず自分の土地を追われて流刑にされる』」。

12 そしてアマジヤはアモスに対してこう言った。「幻を見る者よ,行け。ユダの地へ逃げて行け。そこでパンを食らうがよい。そこで預言するのならよい。13 だが,ベテルではこれ以上いっさい預言をしてはならない。ここは王の聖なる所であり,王国の家なのだ」。

14 そこでアモスは答えてアマジヤに言った,「わたしは預言者ではなく,預言者の子でもなかった。わたしは牧夫であり,エジプトいちじくの実をはさむ者であった。15 だが,エホバは羊の群れを追うことから離れさせてわたしを連れて来られた。そしてエホバは,『行って,わたしの民イスラエルに預言せよ』と言われた。16 それで今,エホバのこの言葉を聞くように。『「イスラエルを責める預言をしてはならない。イサクの家を責める[言葉]を出してはならない」と,あなたは言っているのか。17 そのためにエホバはこのように言った。「あなたの妻は都市の中で遊女となる。また,あなたの息子や娘たちは剣によって倒れる。さらに,あなたの土地は測り縄で配分される。そして,あなた自身は汚れた土地で死ぬ。イスラエルは自らの土地を追われて必ず流刑にされる」』」。
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聖書 アモス書 6章

聖書 アモス書 6章

6 「シオンで安逸に過ごしている者,サマリアの山を頼みとしている者たちは災いだ! 彼らは国々の民の主要な部分のうちの際立った者たちであり,イスラエルの家はその者たちのもとに来た。2 カルネに渡って行って,見よ。そこから人の多いハマトに行き,さらにフィリスティア人のガトに下れ。それらはこれらの王国より勝っているだろうか。その領地はあなた方の領地より大きいだろうか。3 [あなた方は自分の]思いの中から災いの日を退けて,暴虐の住みかを近寄せるのか。4 象牙の寝いすに横たわり,その長いすに寝そべる者たち,群れの中の雄羊を,肥えさせた子牛の中から若い雄牛を食べる者,5 弦楽器の音に合わせて即吟し,ダビデのように歌のための楽器を自ら考案した者,6 ぶどう酒の鉢から飲み,最上の油で身に油をそそぎ,ヨセフの大変災を見ても病むことのなかった者たちよ。

7 「ゆえに今,彼らは流刑になる者たちの先頭に立たされて流刑にされる。寝そべる者たちの浮かれ騒ぎは過ぎ去らねばならない。

8 「『主権者なる主エホバが自らの魂にかけてこう誓った』と,万軍の神エホバはお告げになる。『「わたしはヤコブの誇りを忌まわしく思い,その住まいの塔を憎んだ。わたしは[その]都市とそこに満ちるものとを引き渡す。9 そして,一つの家に十人が残されているとしても,その者たちさえ死ぬことになる。10 そして,その父の兄弟がそれを一人ずつ運び出さねばならず,それを一人ずつ焼いて,骨をその家から携え出そうとする。そしてその者は家の一番奥にいる者に向かって,『あなたのところにまだだれかいるか』と問うのである。するとその者はきっと,『いや,だれもいない!』と言う。それで彼は,『黙っていなさい! これはエホバの名を口にする時ではないのだから』と言うことになる」。

11 「『今エホバは命じているのである。そして[神]は必ず大きな家を打ち倒して荒れ塚とし,小さな家を砕けくずとする。

12 「『馬は大岩の上を走るだろうか。人は[そこを]牛ですき返すだろうか。あなた方は公正を毒草に変え,義の実りを苦よもぎに[変えた]のである。13 むなしい事柄を歓んでいる者,「我々の力で角を自分たちのものにしたのではないか」と言っている者たちよ。14 見よ,イスラエルの家よ,わたしはあなた方に対してひとつの国民を起こす』と,万軍の神エホバはお告げになる。『彼らは必ずあなた方をハマトに入るところからアラバの奔流の谷にまで圧迫するであろう』」。
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聖書 アモス書 5章

聖書 アモス書 5章

5 「イスラエルの家よ,あなた方に関しわたしが哀歌として述べるこの言葉を聞け。

 2 「処女のイスラエルは倒れた。
再び立ち上がることはできない。
彼女は自らの地に打ち捨てられた。
これを起き上がらせる者はいない。

3 「主権者なる主エホバはこのように言われたのである。『一千をもって進み出たその都市が百を残すのみとなる。百をもって進み出た者が十を残すのみとなる。イスラエルの家にとって[そのようになる]』。

4 「エホバはイスラエルの家にこのように言われたのである。『わたしを捜し求めて生きつづけよ。5 そして,ベテルを捜し求めてはいけない。ギルガルに来てはならない。ベエル・シェバに渡って行ってはならない。ギルガルといえども必ず流刑にされるからである。そしてベテル,それは怪異な所となるであろう。6 ヨセフの家よ,エホバを捜し求めて生きつづけよ。[神]が火のように活動することのないため,それがまさにむさぼり食うことのないため,ベテルに[それを]消す者がいなくならないためである。7 公正をただの苦よもぎに変えている者たち,義を地に投げ捨てた者たちよ。8 キマ星座とケシル星座の造り主,深い陰を朝に変える者,昼を夜のように暗くした者,海の水を呼び寄せてそれを地の表に注ぎ出す者―エホバがその名である。9 それは,強い者に奪略を襲い来たらせて,防備の施された所にも奪略を臨ませる者なのである。

10 「『門の中で,彼らは戒めを与える者を憎み,全き事柄を語る者を忌まわしく思った。11 それで,あなた方が立場の低い者から地代を取り立て,その者から穀物の貢ぎを取りつづけているゆえに,あなた方は切り石で家を建てはしたが,自分がそれに住みつづけることはないであろう。好ましいぶどう園を設けはしたが,自分がそのぶどう酒を飲みつづけることはないであろう。12 わたしは,あなた方の反抗の行ないがいかに多く,あなた方の罪がいかに甚だしいかを知っているのである。義人に敵意を示す者,口止め金を取る者,門の中で貧しい人々を押しのけた者たちよ。13 それゆえに,洞察力のある者はその時には沈黙するであろう。それは災いの時となるからである。

14 「『悪ではなく,善を捜し求めよ。あなた方が生きつづけるためである。また,それによって,あなた方の述べたとおり,万軍の神エホバがあなた方と共にいるようになるためである。15 悪を憎み,善を愛し,門の中で公正を固く定めよ。万軍の神エホバはヨセフの残っている者たちに恵みを示すことになるかもしれない』。

16 「それゆえ,エホバ,万軍の神エホバはこのように言われた。『すべての公共広場で泣き叫びが生じ,すべての街路で民は「ああ,ああ!」と言うであろう。そして彼らは農夫を喪に呼び,嘆き悲しむことに慣れた者たちを泣き叫びに[呼ぶ]ことになる』。17 『またすべてのぶどう園で泣き叫びが生じる。わたしがあなたの中を通るからである』と,エホバは言われた。

18 「『エホバの日を待ちこがれている者は災いだ! それで,あなた方にとってエホバの日はどのようなものとなるであろうか。それは暗闇であり,何の光もない。19 人がライオンのゆえに逃げるときのようであり,熊がまさにその者に出会う。また,家に入って手を壁に当てた[ときのよう]である。そのとき蛇がその者をかんだ。20 エホバの日は暗闇であって,光ではない。それは暗がりであって,明るさはない。そうではないか。21 わたしはあなた方の祭りを憎み,[これを]退けた。わたしはあなた方の聖会のにおいを楽しまない。22 また,あなた方が全焼燔の捧げ物をささげるとしても,その供え物を喜びとはしない。あなた方の共与の犠牲の肥えたものに目をとめない。23 あなたの歌の騒々しさをわたしのもとからのけよ。あなたの弦楽器の音色をわたしに聞こえないようにせよ。24 そして,公正を水のように,義を絶えず流れ行く奔流のようにわき出させよ。25 イスラエルの家よ,あなた方が荒野で四十年の間わたしの近くに携えて来たのは犠牲と供え物であったのか。26 だが,あなた方は必ず,あなた方の王サクトと,カイワン,すなわち自分たちのためにこしらえたあなた方の像,あなた方の神たる星を担ぎまわるであろう。27 ゆえにわたしはあなた方をダマスカスのかなたに流刑にする』。万軍の神エホバという名を持たれる方がこう言われた」。
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聖書 アモス書 4章

聖書 アモス書 4章

4 「サマリアの山にいるバシャンの雌牛たちよ,この言葉を聞け。立場の低い者からだまし取り,貧しい者を打ち砕き,その主人たちに,『さあ持って来い,共に飲もう』と言う者たちよ。2 主権者なる主エホバは自らの神聖さにかけてこう誓われた。『「見よ,あなた方に[その]日が来る。彼は必ず肉かぎであなた方をつり上げ,あなた方のしんがりを釣り針で[引き上げる]。3 またあなた方は,破れ口[から]各人まっすぐに出て行く。そして,ハルモンに投げ出されることになる」と,エホバはお告げになる』。

4 「『あなた方はベテルに来て違犯をおかすがよい。ギルガルにおいて幾度も違犯を重ねよ。朝にはあなた方の犠牲を携えて来るように。三日目には十分の一を。5 そして,パン種を入れたものによって感謝の犠牲の煙をくゆらせよ。自発的な捧げ物についてふれ告げよ。[それを]言い広めよ。あなた方はそのようにすることを愛したのである,イスラエルの子らよ』と,主権者なる主エホバはお告げになる。

6 「『それでわたしとしても,あなた方のすべての都市で何も付いていない歯を,すべての場所でパンの不足をあなた方にもたらした。それでもあなた方はわたしのもとに戻らなかった』と,エホバはお告げになる。

7 「『それでわたしも,収穫までなお三月ある時にもあなた方に大雨を与えることをしなかった。また,一つの都市で雨を降らせて,別の都市では雨を降らせないこともあった。雨の降る一続きの土地がある一方で,わたしが雨を降らせなかったほうの土地は干上がるのであった。8 そして,二,三の都市が水を飲もうと一つの都市によろめき行くが,それでも満ち足りることはなかった。だがあなた方はわたしのもとに戻らなかった』と,エホバはお告げになる。

9 「『わたしはあなた方を立ち枯れと白渋病で打った。あなた方の園とぶどう園とは増し加わった。だが,あなた方のいちじくの木とオリーブの木は,毛虫がこれをむさぼり食うのであった。それでもあなた方はわたしのもとに戻らなかった』と,エホバはお告げになる。

10 「『わたしはあなた方の間にエジプトにあるような疫病を送った。剣であなた方の若者たちを殺し,あなた方の馬を生け捕りにすることもした。さらに,あなた方の宿営の悪臭をあなた方の鼻孔に終始立ち上らせた。だがあなた方はわたしのもとに戻らなかった』と,エホバはお告げになる。

11 「『わたしはあなた方の中で覆すことを行なった。神がソドムとゴモラを覆したときのようであった。そしてあなた方は,燃える中からつかみ出された丸太のようになった。それでもあなた方はわたしのもとに戻らなかった』と,エホバはお告げになる。

12 「それゆえに,イスラエルよ,わたしはそのことをあなたに対して行なう。わたしがこれをあなたに行なうゆえに,イスラエルよ,あなたは,自分の神に会う用意をせよ。13 見よ,山々を形造った方,風を創造した方,地の人にその思っている事柄を告げる方,あけぼのを薄暗がりに変える方,地の高い所を踏み進む方,万軍の神エホバがそのみ名である」。
ラベル:聖書

聖書 アモス書 3章

聖書 アモス書 3章

3 「イスラエルの子らよ,あなた方に関し,わたしがエジプトの地から携え上った全家に関してエホバが話されたこの言葉を聞け。こう言われた。2 『わたしは,地上のすべての家族のうちただあなた方だけを知った。そのゆえにわたしは,あなた方に対し,そのすべてのとがに関して言い開きを求めるのである。

3 「『約束をして会ったのではないのに二人の者が一緒に歩くだろうか。4 獲物がないのにライオンが森でほえるだろうか。たてがみのある若いライオンは,何も捕らえていないのにその隠れ場から声を上げるだろうか。5 鳥は,おびき寄せるわなもないのに地の上の仕掛けにかかるだろうか。仕掛けは,全く何も捕らえていないのに地面からはね上がるだろうか。6 都市の中で角笛が吹かれるなら,そこの民はおののくのではないか。都市の中で災いが起きるなら,それはエホバが行動したのではないか。7 主権者なる主エホバは,内密の事柄を自分の僕である預言者たちに啓示してからでなければ何一つ事を行なわないのである。8 ライオンがいてほえ声を上げた! だれが恐れないであろうか。主権者なる主エホバが語った! だれが預言しないであろうか』。

9 「『それをアシュドドの住まいの塔の上で,エジプトの地の住まいの塔の上で広めて,このように言え。「サマリアの山々に向かって集い来たれ。その内にある多くの騒乱を,その中でなされている数々の詐取の行為を見よ。10 それで彼らは,すなわち暴虐を積み重ね,その住まいの塔で奪略を働いている者たちは,正直な事柄をどのように行なうべきかを知ってはいない」と,エホバはお告げになる』。

11 「それゆえ,主権者なる主エホバはこのように言われた。『敵対者がまさにその地の周囲にいる。その者は必ずあなたの力をくじき,あなたの住まいの塔はまさに強奪に遭う』。

12 「エホバはこのように言われた。『羊飼いがライオンの口から[羊の]二本のすねや耳の片はしをかろうじて救い出すかのように,イスラエルの子ら,すなわちサマリアにいて華やかな寝いすやダマスコ製の長いすに座している者たちもまたそのようにして救い出されるであろう』。

13 「『聞け,ヤコブの家で証しせよ』と,主権者なる主エホバ,万軍の神はお告げになる。14 『わたしに対するイスラエルの反抗に関して言い開きを求める日に,わたしはベテルの祭壇に対しても言い開きを求めるのである。その祭壇の角は必ず断たれて地に落ちる。15 またわたしは,夏の家のほかに,冬の家も打ち倒す』。

「『こうして象牙の家は滅びうせねばならない。多くの家が必ず終わりを見る』と,エホバはお告げになる」。
ラベル:聖書

聖書 アモス書 2章

聖書 アモス書 2章

2 「エホバはこのように言われた。『「モアブの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼が石灰のためにエドムの王の骨を焼いたからである。2 それでわたしはモアブに火を送り込む。それはケリヨトの住まいの塔をむさぼり食わねばならない。喧騒のうちにモアブは死ぬのである。警報のうち,角笛の響きのうちに。3 そしてわたしは裁き人をその中から断ち,そのすべての君たちを彼と共に殺す」と,エホバは言った』。

4 「エホバはこのように言われた。『ユダの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼らがエホバの律法を退けたから,またその規定を守らなかった[ため]である。彼らの偽り,すなわちその父祖たちも追い求めたものであるが,それが彼らを終始さまよわせた。5 それでわたしはユダに火を送り込む。それはエルサレムの住まいの塔をむさぼり食わねばならない』。

6 「エホバはこのように言われた。『イスラエルの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼らが義なる者をただ銀のために,貧しい者を一足のサンダル[の価]のために売り渡したからである。7 彼らは立場の低い者たちの頭に地の塵をあえぎ求めている。また,柔和な者たちの道を押しやる。そして,男とその父とが[同じ]女のところに行った。わたしの聖なる名を冒とくするためであった。8 また彼らは,質に取った衣を敷いてすべての祭壇の傍らに身を伸ばす。科料に処された者たちからのぶどう酒をその神々の家で飲む』。

9 「『しかしわたしは,彼らのゆえにアモリ人を滅ぼし尽くした。その高さは杉の木のように高く,巨木のように精力にあふれた者であった。それでもわたしは,その上の実りも,下の根も滅ぼし尽くした。10 またわたしは,あなた方をエジプトの地から携え上り,四十年のあいだ荒野を歩かせ,こうしてアモリ人の地を取得させた。11 さらにわたしは,あなた方の子らのある者を預言者として,若者たちのある者をナジル人として起こしつづけた。本当はこうすべきではなかったのか,イスラエルの子らよ』と,エホバはお告げになる。

12 「『それなのにあなた方はナジル人にぶどう酒を飲ませ,預言者に命令を課して言った,「あなた方は預言してはならない」と。13 今わたしはあなた方の下にある物を揺るがす。刈り取った一続きの穀物をいっぱいに積んだ荷車が揺れるかのように。14 また,逃げて行くべき場所は,敏しょうな者からさえ消え去ることになる。だれか強い者が彼の力を強化することもなく,力ある者がその魂を逃れさせることもない。15 そして,弓を取る者も立ち得ず,足の速い者も逃れ得ず,馬に乗る者もその魂を逃れさせることができない。16 そして,力ある者たちの中の心の強固な者も,その日には裸で逃げることになる』と,エホバはお告げになる」。
ラベル:聖書

聖書 アモス書 1章

聖書 アモス書 1章

1 テコアの牧羊者たちの中にいたアモスの言葉。それは,ユダの王ウジヤの時代,イスラエルの王ヨアシュの子ヤラベアムの時代,地震の二年前に,イスラエルに関して幻で見たものであった。2 そして彼はこう言った:

「エホバはシオンからとどろき,エルサレムからその声を発せられる。牧者たちの牧草地は必ず喪に服し,カルメルの頂上も必ず枯れ果てる」。

3 「エホバはこのように言われた。『「ダマスカスの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼らがギレアデを鉄の脱穀機で踏み砕いたからである。4 それでわたしはハザエルの家に火を送る。それはベン・ハダドの住まいの塔をむさぼり食わねばならない。5 またわたしはダマスカスのかんぬきを折り,ビクアト・アベンから[その]住民を,ベト・エデンから[その]笏を握る者を断ち滅ぼす。シリアの民はキル[の地]に流刑にされる」と,エホバは言った』。

6 「エホバはこのように言われた。『「ガザの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼らが流刑者たちすべてをそっくり流刑にしてエドムに引き渡したからである。7 それでわたしはガザの城壁に火を送る。それはそこの住まいの塔をむさぼり食わねばならない。8 またわたしは,アシュドドから[その]住民を,アシュケロンからは[その]笏を握る者を断ち滅ぼす。わたしは手を返してエクロンに向ける。フィリスティア人の残りの者たちは滅びることになる」と,主権者なる主エホバは言った』。

9 「エホバはこのように言われた。『ティルスの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼らが流刑者たちすべてをそっくりエドムに引き渡したから,また兄弟たちとの契約を思い起こさなかった[ため]である。10 それでわたしはティルスの城壁に火を送る。それはそこの住まいの塔をむさぼり食わねばならない』。

11 「エホバはこのように言われた。『エドムの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼が自分の兄弟を剣で追ったゆえ,自らの憐れみの特質を損なった[ため]である。彼の怒りは永久にかきむしり,その憤怒―彼はそれを果てしなく保った。12 それでわたしはテマンに火を送り込む。それはボツラの住まいの塔をむさぼり食わねばならない』。

13 「エホバはこのように言われた。『「アンモンの子らの三つの反抗のゆえ,また四つの[反抗]のゆえに,わたしはそれを翻さない。彼らがギレアデの身重の女たちを切り裂いたからである。それは自分たちの領地を広げようとしてであった。14 それでわたしはラバの城壁に火をかける。それはそこの住まいの塔をむさぼり食わねばならない。戦闘の日の警報と,暴風の日の大荒れのうちに。15 そして彼らの王は流刑にされねばならない。彼もその君たちも共に」と,エホバは言った』。
ラベル:聖書

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