2008年03月08日

聖書 哀歌 5章

聖書 哀歌 5章

5 エホバよ,わたしたちに起こったことを思い出してください。どうか,ご覧になって,わたしたちのそしりを見てください。

 2 わたしたちの世襲所有地はよそ者に,わたしたちの家は異国の者たちに引き渡されました。

 3 わたしたちは父のないただの孤児となりました。わたしたちの母はやもめのようです。

 4 わたしたちは金を払って自分たちの水を飲まなければならなくなりました。わたしたちのたきぎは代価と引き換えに来るのです。

 5 わたしたちは首まで追い詰められました。わたしたちは疲れ果てました。わたしたちのために休みは残されませんでした。

 6 わたしたちはエジプトに手を与えました。アッシリアにも。パンに満腹しようとして。

 7 わたしたちの父祖たちが罪をおかした者なのです。彼らはもういません。一方わたしたちは,彼らのとがを負わなければならなくなりました。

 8 単なる僕たちがわたしたちを支配しました。彼らの手からわたしたちを引き離してくれる者はいません。

 9 わたしたちは,荒野の剣のゆえに,魂をかけてパンを持って来ます。

10 わたしたちの皮膚も,飢えの苦しみのために炉のように熱くなりました。

11 彼らはシオンの妻たちを,ユダの諸都市の処女たちを卑しめました。

12 君たちさえ手によってつるされました。老人の顔も尊ばれませんでした。

13 若者でさえ手臼を持ち上げ,ほんの少年がまきの下でつまずきました。

14 老人は門から絶え,若者はその器楽から[絶え]ました。

15 わたしたちの心の歓喜は絶えました。わたしたちの踊りは,ただの嘆きに変えられました。

16 わたしたちの頭の冠は落ちました。わたしたちは今や災いです! わたしたちは罪をおかしたからです。

17 そのために,わたしたちの心は病んでしまいました。これらのことのために,わたしの目はかすみました。
18 荒廃させられたシオンの山のためです。きつねがその上を歩きました。

19 エホバよ,あなたは定めのない時に至るまで座しておられます。あなたのみ座は代々に至ります。

20 あなたはどうしてわたしたちを永久にお忘れになり,長い日々にわたってわたしたちを捨てられるのですか。

21 エホバよ,わたしたちをご自身のもとに連れ戻してください。そうすれば,わたしたちは進んで帰ります。昔のように,わたしたちのために新しい日をもたらしてください。

22 しかし,あなたは断固としてわたしたちを退けられました。あなたはわたしたちに対して大いに憤られました。
ラベル:聖書 哀歌
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聖書 哀歌 4章

聖書 哀歌 4章

4 ああ,輝く金が,純良の金がくすむとは!
ああ,聖なる石がすべての街頭に注ぎ出されるとは!

ב [ベート]

 2 シオンの貴重な子ら,精錬された金と釣り合わせて量られたその者たち,
ああ,彼らが,陶器師の手の業である土の大がめのようにみなされてしまうとは!

ג [ギメル]

 3 ジャッカルさえ乳房を差し出した。その子らに乳を飲ませた。
わたしの民の娘は,荒野のだちょうのように残酷になる。

ד [ダーレト]

 4 乳飲み子の舌は渇きのために上あごにくっついた。
子供たちがパンを求めた。彼らに[それを]分配する者はだれもいない。

ה [ヘー]

 5 快いものを食べていた者たちが,ちまたで驚がくに襲われた。
緋[の衣]で育てられていた者たちが,灰の山を抱かなければならなかった。

ו [ワーウ]

 6 わたしの民の娘のとが[に対する処罰]はまた,ソドムの罪[に対する処罰]よりも大きくなる。
[ソドム]は一瞬のことのように覆され,これに[助けの]手は向けられなかった。

ז [ザイン]

 7 そのナジル人は雪よりも浄く,乳よりも白かった。
事実,彼らはさんごよりも赤みがかっており,そのつやはサファイアのようであった。

ח [ヘート]

 8 彼らの容ぼうは黒さそのものよりも暗くなった。彼らはちまたでも見分けがつかなくなった。
彼らの皮膚は骨の上でしなびた。それは木のように乾いた。

ט [テート]

 9 剣で打ち殺された者たちのほうが,飢きんによって打ち殺された者たちよりもましであった。
囲いのない畑の産物が不足するため,彼らは刺し通され,やつれ果てるからである。

י [ヨード]

10 同情心の豊かな女たちのその手が,自分自身の子供たちを煮たのである。
それらはわたしの民の娘の崩壊のとき,人に対する慰めのパンのようなものとなった。

כ [カフ]

11 エホバはその激しい怒りを遂げられた。その燃える怒りを注ぎ出された。
そしてシオンに火を燃え上がらせ,[火]はその基を食い尽くす。

ל [ラーメド]

12 地の王たちも,産出的な地に住むすべての者たちも信じなかった。
敵対者と敵がエルサレムの門の中に入って来ようとは。

מ [メーム]

13 その預言者たちの罪,その祭司たちのとがゆえに,
彼女の中には義なる者の血を注ぎ出す者たちがいた。

נ [ヌーン]

14 彼らは盲人のようにちまたをさまよった。彼らは血に汚れた。
そのため,だれも彼らの衣に触れることができない。

ס [サーメク]

15 「向こうへ行け! 汚れている!」と,人々は彼らに呼ばわった。「向こうへ行け! 向こうへ行け! 触れるな!」
彼らは家のない者となったからである。また,彼らはさまよった。人々は諸国民の中で言った,「彼らが再び外国人としてとどまることはない。

פ [ペー]

16 エホバのみ顔は彼らを離散させた。[神]が再び彼らを顧みられることはない。
人々は祭司に対してさえ決して思いやりを示さないであろう。老人に対しても決して恵みを示さないであろう」。

ע [アイン]

17 わたしたちがまだ[生きて]いるうちに,わたしたちの目はわたしたちへの援助をむなしく待ち焦がれる。
わたしたちは見回していたとき,救いをもたらすことのできない国民を仰ぎみたのだ。

צ [ツァーデー]

18 彼らはわたしたちの歩みをつけねらったので,わたしたちの公共広場を歩くことはできない。
わたしたちの終わりは近づいた。わたしたちの日数は満ちた。わたしたちの終わりが来たからである。

ק [コーフ]

19 わたしたちを追う者たちは天の鷲よりも速かった。
彼らは山々の上で,わたしたちの跡を激しく追った。彼らは荒野でわたしたちを待ち伏せした。

ר [レーシュ]

20 わたしたちの鼻孔の息たるもの,エホバの油そそがれた者が彼らの大きな坑の中で捕らえられた。
「わたしたちは諸国民の中にあって彼の陰のもとで生きるのだ」と,わたしたちが言ったその者が。

ש [スィーン]

21 エドムの娘よ,歓喜し,歓べ。あなたはウツの地に住んでいるのだから。
あなたにも杯が回って来る。あなたは酔って,自分の裸を見せるであろう。

ת [ターウ]

22 シオンの娘よ,あなたのとがは終わりに至った。[神]が再びあなたを流刑に処して連れて行くことはない。
エドムの娘よ,[神]はあなたのとがに注意を向けられた。あなたの罪をあらわにされた。
ラベル:聖書 哀歌
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聖書 哀歌 3章

聖書 哀歌 3章


3 わたしは[神]の憤怒の杖ゆえに苦悩を見た強健な者である。

 2 [神]はこのわたしを導いて,光ではなく,闇の中を歩ませられる。

 3 まことに,[神]はこのわたしに向かって一日じゅう,繰り返しみ手を向けられる。

ב [ベート]

 4 [神]はわたしの肉と皮をやせ衰えさせられた。わたしの骨を砕かれた。

 5 [神]はわたしに敵して建てることをされた。毒草と辛苦で[わたしを]取り巻くために。

 6 [神]は,わたしを久しく死んだ者たちのように暗い場所に座らせられた。

ג [ギメル]

 7 [神]は,わたしが出て行けないように,石壁で[囲む]ようにわたしを囲まれた。[神]はわたしの銅のかせを重くされた。

 8 また,わたしが援助を呼び求め,助けを叫び求めるとき,[神]は実際にわたしの祈りを阻まれるのである。

 9 [神]は切り石でわたしの道を囲まれた。わたしの通り道をねじ曲げられた。

ד [ダーレト]

10 わたしにとって,[神]は待ち伏せする熊,隠れ場所にいるライオンのようだ。

11 [神]はわたしの道を乱して,わたしを休閑地にさせられる。わたしを荒れ果てた者とされた。

12 [神]はその弓を踏んで,わたしを矢の的とされる。

ה [ヘー]

13 [神]はその矢筒の子らをわたしの腎臓に入り込ませた。

14 わたしは,わたしに敵するすべての民の笑い物となり,一日じゅう彼らの歌の主題となった。

15 [神]はわたしに苦い物をたっぷりと与えられた。わたしを苦よもぎで飽き足らせられた。

ו [ワーウ]

16 そして,砂利でわたしの歯を砕かれる。灰の中にわたしをすくませられた。

17 あなたはまた,捨て去ることもなさるので,わたしの魂に平安はありません。わたしは何が良いことかを忘れてしまいました。

18 それでわたしは言いつづけます,「わたしの卓越性と,エホバからのわたしの期待は滅びうせた」と。

ז [ザイン]

19 わたしの苦悩と家のない状態,苦よもぎと毒草を思い起こしてください。

20 あなたの魂は必ず思い起こしてくださり,わたしの上にかがみます。

21 これをわたしは心に思い返します。それゆえに,わたしは待つ態度を示すのです。

ח [ヘート]

22 わたしたちが終わりに至らなかったのは,エホバの愛ある親切の行為です。その憐れみは決して終わりに至ることがないからです。

23 それは朝ごとに新しくなります。あなたの忠実さは豊かです。

24 「エホバはわたしの受け分です」と,わたしの魂は言いました,「それゆえに,わたしは[神]を待つ態度を示すのです」。

ט [テート]

25 エホバは,ご自分を待ち望む者,ご自分を求める魂に善良であってくださる。

26 黙ってエホバの救いを待つのは良いことである。

27 強健な者にとって若い時にくびきを負うのは良いことである。

י [ヨード]

28 その人は独りで座して,沈黙しているがよい。[神]がその上に[何かを]負わせられたからである。

29 その人は口を塵の中に入れるがよい。あるいは望みがあるかもしれない。

30 その人は自分を打つ者にほほを与えよ。その人は十分そしりを受けるがよい。

כ [カフ]

31 定めのない時に至るまで,エホバは捨て去っては置かれないからである。

32 悲嘆を生じさせられたが,その豊かな愛ある親切にしたがって,必ず憐れみをも示してくださるからである。

33 心から人の子らを苦しめられたのでもなく,また,悲しませられるのでもないからである。

ל [ラーメド]

34 地のすべての捕らわれ人を足の下に砕くこと,
35 強健な者の裁きを至高者のみ顔の前からそらすこと,
36 人をその訴訟において曲げさせることを,エホバが黙視されたことはない。

מ [メーム]

37 では,エホバが命じられなかった[のに]何かが起こると,だれが言ったであろうか。

38 至高者の口から,悪い事柄と善いこととが出て行くことはない。

39 生きている人,強健な人は,その罪のゆえに,どうして不平を述べ立てることなどできようか。

נ [ヌーン]

40 ぜひわたしたちの道を探り出し,探究し,ぜひエホバのもとに帰ろう。

41 天におられる神に向かって,たなごころと共に,わたしたちの心をももたげよう。

42 「わたしたちは違犯をおかし,反逆の振る舞いをしました。あなたは許すことをなさいませんでした。

ס [サーメク]

43 あなたは近づくものを怒りをもって阻まれました。そしてわたしたちを追いつづけられます。あなたは殺して,同情を示されませんでした。

44 あなたはご自分に近づくものを雲塊をもって阻み,祈りが通って行けないようにされました。

45 あなたはわたしたちをもろもろの民の中で,ただのかす,また残りくずとされます」。

פ [ペー]

46 わたしたちの敵は皆,わたしたちに向かって口を開けた。

47 怖れとくぼみがわたしたちのものとなった。荒廃と崩壊が。

48 わたしの民の娘の崩壊ゆえに,わたしの目からは水の流れが下って行く。

ע [アイン]

49 わたしの目は注ぎ出されて,とどまることがない。そのために休みがない。
50 エホバが天から見下ろし,ご覧になるまでは。

51 わたしの目は,わたしの都市のすべての娘のゆえに,わたしの魂を厳しく扱った。

צ [ツァーデー]

52 わたしの敵は,理由もないのに,鳥を探し求めるように断固としてわたしを狩り立てた。

53 彼らはわたしの命を坑の中で沈黙させ,わたしに石を投げつづけた。

54 水がわたしの頭の上にあふれた。わたしは言った,「わたしは必ず断ち滅ぼされる!」と。

ק [コーフ]

55 エホバよ,わたしは非常に深い坑からあなたのみ名を呼ばわりました。

56 あなたはわたしの声を聞いてくださらなければなりません。わたしの安らぎに対して,助けを求めるわたしの叫びに対して,あなたの耳を隠さないでください。

57 わたしがあなたを呼びつづけた日に,あなたは近づいてくださいました。あなたは,「恐れてはならない」と言われました。

ר [レーシュ]

58 エホバよ,あなたはわたしの魂の論争を取り上げられました。あなたはわたしの命を買い戻されました。

59 エホバよ,あなたはわたしになされた不当なことをご覧になりました。どうか,わたしのために裁きを行なってください。

60 あなたは彼らのすべての復しゅうを,彼らのわたしに対するすべての考えをご覧になりました。

ש [スィーン]または[シーン]

61 エホバよ,あなたは彼らのそしりを,わたしに敵する彼らのすべての考えを聞かれました。
62 わたしに向かって立ち上がる者たちの唇と,彼らが一日じゅうわたしに敵してささやくことを。

63 彼らが座るのと彼らが立つのを,どうか見てください。わたしは彼らの歌の題なのです。

ת [ターウ]

64 エホバよ,あなたは彼らにその手の業にしたがって仕返しをされます。

65 あなたは彼らに心の不遜さを,あなたののろいを彼らに与えられます。

66 あなたは怒りをもって追い,エホバの天の下から彼らを滅ぼし尽くされます。

א [アーレフ]
ラベル:聖書 哀歌
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2008年03月07日

聖書 哀歌 2章

聖書 哀歌 2章

2 ああ,エホバが怒りによってシオンの娘を曇らせるとは!
[神]はイスラエルの美しさを天から地に投げ落とされた。
そして,み怒りの日にその足台を思い起こされなかった。

ב [ベート]

 2 エホバは呑み尽くし,ヤコブのどの住まいにも同情を示されなかった。
憤怒のうちに,ユダの娘の防備の施された場所を打ち壊された。
[神]は地に触れさせ,王国とその君たちを汚された。

ג [ギメル]

 3 [神]は怒りに燃えてイスラエルのすべての角を切り倒された。
敵の前からその右手を引き戻された。
そしてヤコブの中で,周囲をむさぼり食った燃え立つ火のように燃えつづけられる。

ד [ダーレト]

 4 [神]は敵のようにご自分の弓を踏まれた。その右手は構えた,
敵対者のように。また,目に望ましい者をすべて殺してゆかれた。
シオンの娘の天幕の中に,その激しい怒りをまるで火のように注ぎ出された。

ה [ヘー]

 5 エホバは敵のようになられた。イスラエルを呑み込まれた。
そのすべての住まいの塔を呑み込み,その防備の施された場所を滅びに陥れられた。
そして,ユダの娘のうちに悲しみと嘆きをあふれさせられる。

ו [ワーウ]

 6 そして,ご自分の仮小屋を園の中にあるもののように暴虐な仕方で扱われる。ご自分の祭りを滅びに陥れられた。
エホバはシオンで祭りと安息日を忘れさせて,
その怒りの糾弾のうちに,王にも祭司にも敬意を示されない。

ז [ザイン]

 7 エホバはその祭壇を捨て去られた。その聖なる所を押しのけられた。
その住まいの塔の城壁を敵の手に引き渡された。
彼らはエホバの家の中で,祭りの日のように声を出した。

ח [ヘート]

 8 エホバはシオンの娘の城壁を滅びに陥れようとお考えになった。
[神]は測り綱を張り伸ばされた。呑み尽くすことからその手を引き戻されなかった。
そして,塁壁と城壁を嘆き悲しませる。それらは共に衰え果てた。

ט [テート]

 9 その門は地にめり込んだ。[神]はそのかんぬきを打ち壊し,粉々に砕かれた。
その王と君たちは諸国民の中にいる。律法もない。
その預言者たちもまた,エホバから幻を得なかった。

י [ヨード]

10 シオンの娘の年長者たちは地に座し,[そこで]沈黙を守る。
彼らは自分の頭に塵を掛けた。彼らは粗布をまとった。
エルサレムの処女たちは頭を地につけた。

כ [カフ]

11 わたしの目は全き涙のうちにその終わりに至った。わたしのはらわたは沸き返る。
わたしの肝は地に注ぎ出された。わたしの民の娘の崩壊ゆえに。
町の公共広場で子供や乳飲み子が気を失うからである。

ל [ラーメド]

12 母親に向かって彼らは言いつづけた,「穀物やぶどう酒はどこにあるのですか」と。
彼らが,市の公共広場で打ち殺される者のように気を失うからである。
彼らの魂が母親の懐に注ぎ出されるからである。

מ [メーム]

13 エルサレムの娘よ,わたしは何の証人としてあなたを用いようか。何をあなたに例えようか。
シオンの処女なる娘よ,わたしは何をあなたにたぐえて,あなたを慰めようか,
あなたの崩壊は海のように大きいからだ。だれがあなたにいやしを施せようか。

נ [ヌーン]

14 あなたの預言者たちは,あなたのために価値のない不満足なことを幻で見た。
そして,あなたの捕囚を引き戻そうとあなたのとがをあらわにすることはしなかった。
かえって,あなたのために価値のない,[人を]惑わす宣告を幻で見つづけた。

ס [サーメク]

15 道路を通って行く者は皆,あなたに向かって手をたたいた。
彼らはエルサレムの娘に向かって口笛を吹き,頭を振って,[言いつづけた,]
「これが,『美しさの極み,全地の歓喜』と人々の言っていた都市なのか」。

פ [ペー]

16 あなたの敵は皆,あなたに向かって口を開けた。
彼らは口笛を吹き,歯がみしつづけた。彼らは言った,「我々は[彼女]を呑み込むのだ。
これこそ我々の待ち望んでいた日だ。我々は見いだした! 我々は見た!」

ע [アイン]

17 エホバはご自分の思っていたことを行なわれた。ご自分の言ったことを,
昔の時代から命じたことを成し遂げられた。[神]は打ち壊し,同情を示されなかった。
そして,あなたのことで敵を歓ばせられる。[神]はあなたの敵対者たちの角を高くされた。

צ [ツァーデー]

18 シオンの娘の城壁よ,彼らの心はエホバに向かって叫んだ。
涙を昼も夜も奔流のように下らせよ。
あなたの身を無感覚にさせてはならない。あなたの目の瞳が静かにしていることのないように。

ק [コーフ]

19 立ち上がれ! 夜の間,朝の見張りの始まりにめそめそと泣け。
あなたの心をエホバのみ顔の前に水のように注ぎ出せ。
あなたの子供たちの魂のゆえに,あなたのたなごころを[神]に向かって上げよ。
彼らはすべての街頭で飢きんのために気を失っているからである。

ר [レーシュ]

20 エホバよ,ご覧ください。あなたがこのように厳しく扱われた者をよく見てください。
女が自分の実を,五体そろって生まれてきた子供を食べつづけることがあってよいでしょうか。
また,エホバの聖なる所で祭司や預言者が殺されることがあってよいでしょうか。

ש [シーン]

21 少年も老人も,ちまたの地に横たわりました。
わたしの処女や若者たちも剣によって倒れました。
あなたはその怒りの日に[彼らを]殺されました。あなたは[彼らを]ほふり,同情を示されませんでした。

ת [ターウ]

22 祭りの日のように,あなたはわたしの周囲の外人居留地を呼び出されました。
そして,エホバの憤りの日には,逃げ延びる者も,生き残る者もいませんでした。
わたしが五体のそろった者として生み出し,育て上げた者たちを,わたしの敵が滅ぼし絶やしました。

א [アーレフ]
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聖書 哀歌 1章

聖書 哀歌 1章

1 ああ,民であふれていたこの都市が,ただ独りで座することになろうとは!
諸国民の間で人口の多かった者が,やもめのようになろうとは!
もろもろの管轄地域の中で王妃であった者が,強制労働に服する身になろうとは!

ב [ベート]

 2 彼女は夜通し激しく泣き,涙はそのほほを伝わる。
そのすべての愛人の中に,彼女を慰めてくれる者はだれもいない。
彼女自身の友が皆,彼女を不実な仕方で扱った。彼らは彼女にとって敵となったのだ。

ג [ギメル]

 3 ユダは苦悩ゆえに,多くの苦役ゆえに流刑の身となった。
彼女は諸国民の中に住まなければならなくなった。休み場を見いださなかったのである。
彼女を迫害する者は皆,苦しい状況にある彼女に追いついた。

ד [ダーレト]

 4 シオンの道は嘆き悲しんでいる。その祭りに来る者がだれもいないからである。
その門はみな荒れ果て,その祭司たちは溜め息をついている。
その処女たちは悲しみに打たれ,[シオン]自らも苦しみを抱いている。

ה [ヘー]

 5 その敵対者たちが頭となった。その敵である者たちには何の煩いもない。
エホバご自身が彼女に,そのおびただしい違犯のゆえに悲嘆をもたらされたので,
彼女の子供たちは捕らわれの身となって敵対者の前を歩いた。

ו [ワーウ]

 6 そして,シオンの娘からはそのすべての光輝が出て行く。
その君たちは,牧草地を見つけられなかった雄鹿のようになった。
そして追う者の前を力なく歩きつづける。

ז [ザイン]

 7 エルサレムはその苦悩の日,家のない民の[日に],
昔の日からあった自分のすべての望ましいものを思い出した。
その民が敵対者の手に陥り,彼女に助ける者がいなかったとき,
敵対者たちは彼女を見た。彼らはその倒壊を笑った。

ח [ヘート]

 8 エルサレムはあからさまな罪を犯した。それゆえに,彼女はただの憎悪すべきものとなった。
彼女に誉れを与えていた者たちは皆,彼女を安っぽいものとして扱った。その裸を見たからである。
彼女自身もまた,溜め息をついており,その背を向ける。

ט [テート]

 9 彼女の汚れはそのすそにある。彼女は自分の将来を思い起こさなかった。
そして驚嘆すべき仕方で下って行く。彼女には慰めてくれる者がいない。
エホバよ,わたしの苦悩を見てください。敵が大いに高ぶったからです。

י [ヨード]

10 敵対者は彼女の望ましいものすべてに向かって手を伸ばしました。
彼女はその聖なる所に入って来た諸国の民を見たからです。
それは,あなたが,ご自分に属する会衆に入ってはならないとお命じになった者たちです。

כ [カフ]

11 彼女の民は皆,溜め息をついています。彼らはパンを捜し求めています。
彼らは魂をさわやかにしようとして,食べ物を得るために自分の望ましいものを与えました。
エホバよ,ご覧ください。よく見てください。わたしは価値のない女のようになってしまったからです。

ל [ラーメド]

12 道を通って行くすべての人よ,それはあなた方にとって何でもないことなのか。注目して見るがよい。
わたしに激しく加えられたこの痛みに比べられる痛みがあるだろうか。
エホバはそれによって,その燃える怒りの日に悲嘆を生じさせられた。

מ [メーム]

13 [神]は高みからわたしの骨の中に火を送り込まれた。そして各々を従えられる。
[神]はわたしの足を捕らえるために網を張られた。[神]はわたしを後ろ向きにさせられた。
[神]はわたしを荒れ果てた女とされた。わたしは一日じゅう病んでいる。

נ [ヌーン]

14 [神]はわたしの違犯に対して油断なく気を配られた。そのみ手の中でそれらは互いに絡み合う。
それらはわたしの首に上った。わたしの力はつまずいた。
エホバはわたしを,わたしが立ち向かうことのできない者たちの手に渡された。

ס [サーメク]

15 エホバはわたしの中から,わたしの強力な者たちをみな投げ捨てられた。
[神]は,わたしの若者たちを打ち砕くため,わたしに敵して集会を召集された。
エホバは,ユダの処女なる娘のぶどう搾り場を踏まれた。

ע [アイン]

16 これらのことのために,わたしは女のように泣いている。わたしの目,わたしの目から水が流れて下る。
慰めてくれる者が,わたしの魂をさわやかにしてくれる者が,わたしから遠く離れてしまったからである。
わたしの子らは荒れ果てた者となった。敵が大いに高ぶったからである。

פ [ペー]

17 シオンはその手を伸べた。彼女には慰めてくれる者がいない。
エホバはヤコブに関して,敵対者としてその周りにいるすべての者に命令を出された。
エルサレムは彼らの中にあって憎悪すべきものとなった。

צ [ツァーデー]

18 エホバは義にかなっておられる。そのみ口に向かってわたしは反逆したからである。
さあ,すべての民よ,あなた方は聴け。わたしの痛みを見よ。
わたしの処女も若者たちも,捕らわれの身となって行ってしまった。

ק [コーフ]

19 わたしはわたしを熱烈に愛してくれる者たちを呼んだ。その彼らがわたしをだましたのだ。
わたしの祭司も老人たちも,都の中で息絶えた。
魂をさわやかにするために,自分のために食べ物を捜し求めねばならなかったときに。

ר [レーシュ]

20 エホバよ,ご覧ください。わたしは窮境に陥っているからです。わたしのはらわたは沸き返っています。
わたしの心はわたしのうちで覆されました。わたしは甚だしく反抗的だったからです。
外では剣が子を奪いました。家の中では死と同じです。

ש [シーン]

21 人々はわたしが女のように溜め息をついているのを聞きました。わたしには慰めてくれる者がだれもいません。
わたしの敵は皆,わたしの災いについて聞きました。彼らは歓喜しました。あなたが[それを]行なわれたからです。
あなたはご自分のふれ告げた日を必ずもたらされます。彼らがわたしのようになるためです。

ת [ターウ]

22 彼らのすべての悪があなたのみ前に来ますように。彼らを厳しく扱ってください。
わたしのすべての違犯ゆえに,あなたがわたしを厳しく扱われたように。
わたしの溜め息は多く,わたしの心は病んでいるからです。

א [アーレフ]

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