2007年12月04日

聖書 イザヤ書 66章

聖書 イザヤ書 66章

66 エホバはこのように言われた。「天はわたしの王座,地はわたしの足台である。では,あなた方がわたしのために建てることのできる家はどこにあるのか。では,わたしのための休み場としての場所はどこにあるのか」。

2 「さあ,これらすべてのものはわたしの手が造った。それでこれらすべてはあるようになった」と,エホバはお告げになる。「それで,わたしはこの者に注目する。苦しんで,霊において深く悔い,わたしの言葉におののいている者に。

3 「牛をほふる者は人を討ち倒す者のようである。羊を犠牲としてささげる者は犬の首を折る者のようである。供え物をささげる者は―豚の血を! 乳香の記念をささげる者は,怪異な言葉をもって祝福を述べる者のようである。彼らはまた,自分の道を選んだ者であり,その嫌悪すべきものを彼らの魂は喜びとした。4 それに対して,わたしは彼らを虐待する道を選び,彼らにとって怖ろしいものを彼らにもたらすであろう。それは,わたしが呼んでも答える者はおらず,わたしが語ってもだれも聴く者はおらず,彼らはわたしの目に悪いことを行ないつづけ,わたしの喜ばないことを選んだからである」。

5 エホバの言葉を聞け,その言葉におののく者たちよ。「あなた方を憎み,わたしの名のゆえにあなた方を除外しているあなた方の兄弟たちは言った,『エホバの栄光がたたえられますように!』と。[神]はまた,あなた方の側の歓びをもって必ず現われ,彼らは恥をかく者となる」。

6 都からどよめきの音がする! 神殿から音が[する!] それは,エホバがその敵に当然の返報をする音である。

7 彼女は陣痛の起こる前に子を産んだ。産みの苦しみが始まる前に彼女は男の子を出産したのだ。8 だれがこのようなことを聞いただろうか。だれがこのような事柄を見ただろうか。地が一日のうちに陣痛と共に産み出されるだろうか。あるいは,国民が一時に生まれるだろうか。というのは,シオンには陣痛が起こり,また子らの出産もあったからである。

9 「わたしは,破れを生じさせながら,出産を生じさせないようにするだろうか」と,エホバは言われる。「あるいは,出産を生じさせながら,実際には閉ざすだろうか」と,あなたの神は言われた。

10 エルサレムを愛する者たちよ,あなた方は皆,彼女と共に歓び,彼女と共に喜び楽しめ。彼女のことで嘆き悲しんでいる者たちよ,あなた方は皆,彼女と共に大いに歓喜せよ。11 あなた方はその十分の慰めの乳房から乳を飲み,必ず満ち足りるからである。あなた方はその栄光の乳首から吸い,無上の喜びを経験するからである。12 エホバはこのように言われたからである。「いまわたしは,平和を川のように,諸国民の栄光をみなぎりあふれる奔流のように彼女に差し伸べる。そしてあなた方は必ず乳を飲むであろう。あなた方は脇腹に抱えられて運ばれ,ひざの上で愛ぶされるであろう。13 自分の母に絶えず慰められる人のように,わたしもあなた方を絶えず慰めるであろう。エルサレムに関してあなた方は慰められるであろう。14 そして,あなた方は必ず見て,あなた方の心は必ず歓喜し,あなた方の骨も柔らかい草のように芽生えるであろう。そして,エホバのみ手は必ずその僕たちに知らされるが,[神]はその敵たちを実際に糾弾される」。

15 「エホバご自身がまさに火のように来られるからである。その兵車は暴風のようである。それは,その怒りを激しい怒りをもって,その叱責を火の炎をもって報いるためである。16 エホバご自身が火のようにまさしくその論争を取り上げられるからである。そうだ,その剣をもって,すべての肉なる者を攻める。エホバに打ち殺される者は必ず多くなる。17 中央の一つのものの後ろで園のために身を神聖にし,身を清め,豚の肉や忌み嫌うべきものを,跳びねずみをも食べる者たち,彼らはみな共にその終わりを迎える」と,エホバはお告げになる。18 「そして,彼らの業と考えに関してであるが,わたしはすべての国民と国語を共に集めるために来る。彼らは必ず来て,わたしの栄光を見ることになろう」。

19 「そして,わたしは彼らの中にしるしを置き,逃れた者たちのある者を諸国民のもとに遣わす。タルシシュ,プル,およびルド,弓を引く者たち,トバルとヤワン,遠くの島々[に]。それはわたしについての報告を聞いたことも,わたしの栄光を見たこともない者たちである。彼らは必ず諸国民の中でわたしの栄光について告げるようになるであろう。20 そして,彼らはすべての国の民の中から,あなた方の兄弟を皆エホバへの供え物として,馬,兵車,覆いの付いた車,らば,速足の雌のらくだに載せて,わたしの聖なる山,エルサレムに実際に連れて来るであろう」と,エホバは言われた,「イスラエルの子らが清い器に供え物を入れて,エホバの家に携えて来るように」。

21 「そして,彼らからもまた,わたしはある者を祭司のため,レビ人のために取るであろう」と,エホバは言われた。

22 「わたしの造っている新しい天と新しい地がわたしの前に立っているのと同じように」と,エホバはお告げになる,「あなた方の子孫とあなた方の名も立ちつづけるからである」。

23 「そして,必ず新月から新月,安息日から安息日へと,すべての肉なる者がわたしの前で身をかがめるために入って来るであろう」と,エホバは言われた。24 「そして,彼らは実際に出て行き,わたしに対して違犯をおかしていた者たちの死がいを見つめるであろう。それらについた虫は死なず,その火は消されず,それらはすべての肉なる者にとって必ず嫌悪の情を起こさせるものとなるからである」。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 65章

聖書 イザヤ書 65章

65 「わたしは,[わたしを]求めたことのない者たちにわたしを尋ね求めさせた。わたしは,わたしを探し求めたことのない者たちにわたしを見いださせた。わたしは,わたしの名を呼び求めていなかった国民に,『わたしはここにいる,わたしはここにいる!』と言った。

2 「わたしは強情な民に,自分の考えにしたがって良くない道を歩んでいる者たちに一日じゅう手を伸べた。3 [それは,]面と向かって絶えずわたしを怒らせ,園で犠牲をささげ,れんがの上で犠牲の煙を立ち上らせ,4 埋葬所の中に座る者たち[からなる]民である。彼らはまた,見張り小屋で夜を過ごし,豚の肉を食べる者たちであり,汚らわしいものの肉汁さえその器の中にある。5 彼らは,『あなたは自分のところにいよ。わたしに近寄るな。わたしは必ずあなたに神聖さを伝えることになるからである』と言っている者たちである。これらはわたしの鼻の煙,一日じゅう燃える火である。

6 「見よ,それはわたしの前に書かれている。わたしは黙っていない。わたしは報いを返す。彼らの懐に報いを返す。7 彼らのとがと彼らの父祖たちのとがとに対して,同時に」と,エホバは言われた。「彼らは山の上で犠牲の煙を立ち上らせ,丘の上でわたしをそしったので,わたしもまた,まず彼らの懐にその賃金を量り出す」。

8 エホバはこのように言われた。「新しいぶどう酒が房の中に見いだされると,だれかが決まって,『それを損なうな。その中には祝福があるからだ』と言うが,わたしもわたしの僕たちのためにそれと同じようにし,すべての者を損なうことのないようにする。9 そして,わたしはヤコブから子孫を,ユダからわたしの山々の世襲所有者を出す。わたしの選んだ者たちは必ずそれを所有し,わたしの僕たちがそこに住むであろう。10 そして,わたしを捜し求めるわたしの民のために,シャロンは必ず羊の牧草地となり,アコルの低地平原は牛のための休み場となる。

11 「しかしあなた方は,エホバを捨てる者,わたしの聖なる山を忘れる者,幸運の神のために食卓を整える者,また,運命の神のために,混ぜ合わせたぶどう酒を一杯に満たす者である。12 それで,わたしはあなた方を剣に定め,あなた方は皆ほふられるために身をかがめる。わたしが呼んだが,あなた方は答えず,わたしが話したが,あなた方は聴かず,あなた方はわたしの目に悪いことを行ないつづけ,わたしの喜ばないことを選んだからである」。

13 それゆえ,主権者なる主エホバはこのように言われた。「見よ,わたしの僕たちは食べるが,あなた方は飢える。見よ,わたしの僕たちは飲むが,あなた方は渇く。見よ,わたしの僕たちは歓ぶが,あなた方は恥をかく。14 見よ,わたしの僕たちは心の良い状態のゆえに喜び叫ぶが,あなた方は心の痛みのゆえに叫び声を上げ,霊の全き崩壊のゆえに泣きわめく。15 そして,あなた方は自分の名をわたしの選んだ者たちによる誓いのために蓄えることになる。主権者なる主エホバは[あなた方]各人を実際に死に至らせるが,ご自分の僕たちについては,別の名で[これを]呼ばれるであろう。16 それゆえ,地で自らを祝福する者は信仰の神によって自らを祝福し,地で誓いのことばを述べる者は信仰の神によって誓う。以前の苦難は実際に忘れられ,それらはわたしの目から実際に覆い隠されるからである。

17 「いまわたしは新しい天と新しい地を創造しているからである。以前のことは思い出されることも,心の中に上ることもない。18 しかし,あなた方はわたしが創造しているものに永久に歓喜し,[それを]喜べ。いまわたしは,エルサレムを喜びのいわれ,その民を歓喜のいわれとして創造しているからである。19 そして,わたしはエルサレムを喜び,わたしの民に歓喜する。その中で泣き声や,悲しげな叫び声が聞かれることはもはやない」。

20 「数日[しか生きない]乳飲み子も,自分の日を全うしない老人も,その場所からはもはや出ない。人は百歳であっても,ほんの少年として死ぬからである。罪人については,その者が百歳であっても,その身の上に災いを呼び求められるであろう。21 そして,彼らは必ず家を建てて住み,必ずぶどう園を設けて[その]実を食べる。22 彼らが建てて,だれかほかの者が住むことはない。彼らが植えて,だれかほかの者が食べることはない。わたしの民の日数は木の日数のようになり,わたしの選ぶ者たちは自分の手の業を存分に用いるからである。23 彼らはいたずらに労することなく,騒乱のために産み出すこともない。彼らはエホバの祝福された者たちからなる子孫であり,彼らと共にいるその末孫もそうだからである。24 そして,彼らが呼ばわる前に,わたし自身が答え,彼らがまだ話しているうちに,わたし自身が聞くことになる。

25 「おおかみと子羊が一つになって食べ,ライオンは雄牛のようにわらを食べる。蛇に関しては,その食物は塵となる。これらはわたしの聖なる山のどこにおいても,害することも損なうこともしない」と,エホバは言われた。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 64章

聖書 イザヤ書 64章

64 ああ,あなたが天を引き裂かれたなら! あなたが下って来られたなら! 2 火が茂ったやぶを燃え立たせ,火がまさに水をも沸き上がらせるときのように,あなたのゆえに山々が震い動いたなら! そうすれば,あなたに敵対する者たちにあなたのみ名を知らせることになり,あなたのゆえに諸国民が動揺するものを。3 あなたは,わたしたちの望みえなかった,畏怖の念を起こすことを行なわれたとき,下って来られました。あなたのゆえに山々は震い動きました。4 そして,待ち望む者のために行動してくださる神は,あなた以外には,昔からだれも聞いたこともなければ,耳を向けたこともなく,それを見た目もありません。5 あなたは,歓喜し義を行なう者に,あなたをあなたの道において覚えている者たちに会ってくださいました。

ご覧ください,わたしたちが罪をおかしつづけていたとき,あなたご自身が憤られました―わたしたちはそれらのなかに長い間いたのに,それでも救われることがあり得るでしょうか。6 そして,わたしたちは皆,汚れた者のようになり,わたしたちの義の行為も皆,月経の時のための衣のようです。わたしたちは皆,葉のように衰え,わたしたちのとががわたしたちを風のように運び去ることでしょう。7 そして,あなたのみ名を呼び求める者も,あなたをとらえようとして身を起こす者もいません。あなたはわたしたちから顔を覆い隠されたからです。あなたはわたしたちのとがの力によってわたしたちを溶かされるのです。

8 それで今,エホバよ,あなたはわたしたちの父です。わたしたちは粘土で,あなたはわたしたちの陶器師です。わたしたちは皆,あなたのみ手の業なのです。9 エホバよ,甚だしく憤らないでください。永久に[わたしたちの]とがを覚えておかないでください。それで,どうか,ご覧ください。わたしたちが皆あなたの民であるということを。10 あなたの聖なる諸都市は荒野となりました。シオンも全くの荒野となり,エルサレムは荒れ果てた所と[なりました]。11 わたしたちの父祖たちがあなたを賛美した所である,わたしたちの神聖さと美の家も,火で燃やすためのものとなり,わたしたちの望ましいものはどれも荒れ廃れました。12 エホバよ,これらのことを前にして,あなたはなおもご自分を制しておられるのですか。あなたはじっとして動かずに,わたしたちに甚だしい苦しみを受けさせるのですか。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 63章

聖書 イザヤ書 63章

63 エドムからやって来るこの者,燃え立つ色の衣を着てボツラから来る者,その衣服には誉れがあり,大いなる力のうちに進んで来るこの者はだれか。

「義をもって語り,救う[力に]満ちあふれる,わたしである」。

2 あなたの衣服が赤く,あなたの衣がぶどう搾り場を踏む者の[衣]に似ているのはなぜか。

3 「わたしは独りで酒ぶねを踏んだが,その間,もろもろの民のうちからわたしと共にいた者はいなかった。そして,わたしは怒りをもって彼らを踏み,激しい怒りをもって彼らを踏みつけた。それで,彼らから吹き出る血がわたしの衣に跳ね掛かり,わたしは自分の衣服をみな汚してしまった。4 復しゅうの日はわたしの心のうちにあり,わたしに買い戻される者たちのその年が到来したからである。5 そして,わたしは見つづけたが,助ける者はいなかった。わたしは非常な驚きを表わしたが,支える者はいなかった。そのため,わたしの腕がわたしに救いを施し,わたしの激しい怒りがわたしを支えるものとなった。6 そして,わたしはわたしの怒りをもってもろもろの民を踏みつけ,彼らをわたしの激しい怒りで酔わせ,彼らから吹き出る血を地に下らせるのであった」。

7 わたしは,エホバがわたしのためにしてくださったすべてのことにしたがって,エホバの愛ある親切,エホバの賛美を,すなわち,その憐れみとその豊かな愛ある親切とにしたがって施してくださった,イスラエルの家に対する満ちあふれる善良さを語り告げるであろう。8 そして,[神]はさらにこう言われた。「確かに,彼らはわたしの民,偽らない子らである」。こうして,[神]は彼らに対して救い主となってくださった。9 彼らが苦難に遭っているとき,どの[苦難]も[神]に苦難を与えるものであった。そして,[神]ご自身の使者が彼らを救った。[神]はその愛と同情をもって自ら彼らを買い戻し,彼らをもたげ,昔のいつの日にも彼らを担ってくださった。

10 しかし,彼らは反逆し,その聖霊に痛みを覚えさせた。そこで,[神]は彼らの敵に変じ,自ら彼らと戦われた。11 そして,人は昔の日を,その僕モーセを思い出した。「その羊の群れの牧者たちと共に,彼らを海から連れ上った方はどこにおられるのか。彼のうちにご自分の聖霊を置いた方はどこにおられるのか。12 その美しいみ腕をモーセの右に行かせる方,ご自分のために定めなく続く名を得ようとして彼らの前から水を裂く方,13 彼らに逆巻く水の間を通らせ,荒野の馬のように,つまずかずに[行かせた]方は[どこにいるのか]。14 獣が谷あいの平原に下るときのように,エホバの霊が彼らを休ませたのである」。

こうして,あなたはご自分のために美しい名を得ようとして,あなたの民を導かれました。

15 天から見てください,あなたの神聖さと美との高大な住まいからご覧ください。あなたの熱心とみなぎる偉力,あなたの内なる所の騒ぎ,そしてあなたの憐れみはどこにあるのですか。それらはわたしに対して自らをとどめてしまいました。16 あなたはわたしたちの父だからです。アブラハムはわたしたちを知らなかったかもしれず,イスラエルもわたしたちを認めないかもしれません。ですが,エホバよ,あなたはわたしたちの父なのです。あなたの名は,昔わたしたちを買い戻した方です。17 エホバよ,なぜあなたはわたしたちをあなたの道からさまよわせておられるのですか。なぜわたしたちの心をあなたへの恐れに対してかたくなにされるのですか。あなたの僕たちのために,あなたの世襲所有物である諸部族[のために]帰って来てください。18 ほんの少しの間,あなたの聖なる民は所有物を持っていました。わたしたちに敵対する者たちがあなたの聖なる所を踏みつけました。19 わたしたちは長い間,あなたが支配しなかった者,あなたの名をもってとなえられたことのない者のようになりました。
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聖書 イザヤ書 62章

聖書 イザヤ書 62章

62 わたしはシオンのために黙っていない。エルサレムのために静かにしていない。その義が輝きのように,その救いが燃えるたいまつのように出て行くまでは。

2 「そして,[女よ,]諸国の民は必ずあなたの義を見,王たちは皆あなたの栄光を[見るであろう]。そして,あなたはエホバの口が定める新しい名で実際に呼ばれるであろう。3 そして,あなたは必ずエホバのみ手にある美の冠となり,あなたの神のたなごころにある王者のターバン[となる]。4 あなたはもはや完全に捨てられた女とは言われず,あなたの地も,もはや荒廃しているとは言われない。かえって,あなたは,“わたしの喜びは彼女にある”と呼ばれ,あなたの地は,“妻として所有される”と[呼ばれる]であろう。エホバはあなたを喜びとし,あなたの地は妻として所有されるからである。5 若い男が処女を妻として所有するように,あなたの子らもあなたを妻として所有するであろう。そして,あなたの神は花婿が花嫁に抱く歓喜をもって,まさにあなたのことを歓喜されるであろう。6 エルサレムよ,あなたの城壁の上にわたしは見張りの者たちを配置した。一日じゅう,そして夜通し,絶えず,彼らが黙っていることがあってはならない。

「エホバのことを語り告げている者よ,あなた方の側に沈黙があってはならない。7 [神]が固く定めてくださるまで,エルサレムを地に賛美として置いてくださるまで,[神]に対して沈黙してはならない」。

8 エホバはその右手とその強い腕とをもって誓われた。「わたしはあなたの穀物をもはやあなたの敵に食物として与えない。また,あなたが労したあなたの新しいぶどう酒を異国の者たちが飲むこともない。9 そうではなく,それを集める者たちがそれを食べ,彼らは必ずエホバを賛美するであろう。それを取り集める者たちが,わたしの聖なる中庭でそれを飲むのである」。

10 あなた方は出よ,門を通って出よ。民の道を整えよ。[土を]盛り上げよ,[土を]盛り上げて街道を作れ。石を取り除け。もろもろの民のために旗じるしを掲げよ。

11 見よ,エホバご自身が[それを]地の最も遠い所にまで聞こえさせた。「あなた方はシオンの娘に言え,『見よ,あなたの救いは来る。見よ,[神]が与えられる報いは[神]と共にあり,その払ってくださる賃金はそのみ前にある』と」。

12 そして,人々は必ず彼らを聖なる民,エホバによって買い戻された者と呼ぶであろう。あなた自身も,“尋ね求められる者”,“完全に捨てられることのない都市”と呼ばれるであろう。
ラベル:聖書 エホバ
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2007年12月01日

聖書 イザヤ書 61章

聖書 イザヤ書 61章

61 主権者なる主エホバの霊がわたしの上にある。それは,エホバがわたしに油をそそぎ,柔和な者たちに良いたよりを告げるようにされたからである。[神]はわたしを遣わして,心の打ち砕かれた者を[包帯で]包み,とりこにされた者たちに自由を,捕らわれ人たちには[目が]大きく開かれることをふれ告げ,2 エホバの側の善意の年とわたしたちの神の側の復しゅうの日とをふれ告げ,嘆き悲しむすべての者を慰め,3 シオンについて嘆き悲しむ者たちに割り当てて,彼らに灰の代わりに頭飾りを,悲しみの代わりに歓喜の油を,落胆した霊の代わりに賛美のマントを与えるようにされた。彼らは必ず義の大木,エホバの植えたものと呼ばれる。それは[神]が美しくされるためである。4 そして,彼らは久しく荒れ廃れたままであった場所を必ず建て直し,先の時代の荒廃した場所をも興し,荒れ廃れた都市,代々にわたって荒廃している所を必ず新しくするであろう。

5 「そして,よそからの者たちが実際に立って,あなた方の羊の群れを牧し,異国の者たちはあなた方の農夫やぶどう栽培者となる。6 一方あなた方は,エホバの祭司と呼ばれ,わたしたちの神の奉仕者と言われるであろう。あなた方は諸国民の資産を食べ,彼らの栄光を受けつつ自分のことを意気盛んに話すであろう。7 あなた方の恥の代わりに,二倍の受け分があり,屈辱の代わりに,彼らは自分の分け前について喜び叫ぶであろう。それゆえ,彼らは自分の地で二倍の受け分をも所有することになる。定めのない時まで続く歓びが彼らのものとなる。8 わたし,エホバは,公正を愛し,強奪を不義と共に憎んでいるからである。そして,わたしは彼らの賃金を真実をもって与え,定めなく存続する契約を彼らに対して結ぶであろう。9 そして,彼らの子孫は諸国の民の中においても実際に知られるようになり,彼らの末孫はもろもろの民の中で[知られるようになる]。彼らを見る者は皆,彼らがエホバの祝福された子孫であることを彼らについて認めるであろう」。

10 わたしは必ずエホバにあって歓喜する。わたしの魂はわたしの神にあって喜びに満ちる。[神]は救いの衣をわたしに着せてくださった。義のそでなしの上着でわたしを包んでくださった。それは祭司にならって頭飾りを着ける花婿のようであり,飾り物で美しく装う花嫁のようだ。11 地が新芽を生じさせるように,園がそこに種をまかれるものを芽生えさせるように,主権者なる主エホバも同じように義と賛美を諸国民すべての前に芽生えさせられる。
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聖書 イザヤ書 60章

聖書 イザヤ書 60章

60 「女よ,起きよ,光を放て。あなたの光が到来し,あなたの上にエホバの栄光が輝き出たからである。2 見よ,闇が地を,濃い暗闇が国たみを覆うからである。しかし,あなたの上にはエホバが輝き出て,あなたの上にその栄光が見られるようになる。3 そして,諸国民は必ずあなたの光のもとに,王たちはあなたの輝き出るその輝きのもとに行くであろう。

4 「あなたの目を周囲に上げて,見よ! 彼らはみな集められた。彼らはあなたのもとに来た。あなたの息子たちは遠くからやって来る。脇腹に抱えられて世話を受けるあなたの娘たちも。5 その時,あなたは見て,必ず光り輝き,あなたの心臓は実際にわなないて広がるであろう。海の富があなたのもとに向かうからである。諸国民の資産もあなたのもとに来る。6 波打つらくだの大群があなたを覆う。ミディアンとエファの若い雄のらくだが。シェバからのものすべて―彼らはやって来る。金と乳香を運んで来る。そして,エホバの賛美を告げ知らせる。7 ケダルの羊のすべての群れ―それらもあなたのもとに集められる。ネバヨトの雄羊―それらもあなたに仕える。それらは是認を得てわたしの祭壇に上り,わたしはわたしの美の家を美しくするであろう。

8 「雲のように,巣箱の穴に向かうはとのように飛んで来るこれらの者はだれか。9 島々はわたしを待ち望むからである。タルシシュの船もまた,初めの時のように。それは,遠くからあなたの子らを,彼らと共にその銀と金を,あなたの神エホバの名のもとに,イスラエルの聖なる方のもとに携えて来るためである。その方があなたを美しくされるからである。10 そして,異国の者たちは実際にあなたの城壁を築き,その王たちはあなたに仕えるであろう。わたしは憤りをもってあなたを打つが,必ず善意をもってあなたを憐れむからである。

11 「そして,あなたの門は常に実際に開かれていて,昼も夜も閉じられることがない。それはあなたのもとに諸国民の資産を携えて来るためである。そして彼らの王たちは率先するであろう。12 あなたに仕えない国民や王国は滅びうせ,諸国民は必ず荒廃に帰するからである。

13 「レバノンの栄光があなたのもとに来る。ねずの木,とねりこ,いとすぎも時を同じくして。わたしの聖なる所の場所を美しくするために。わたしはわたしの足[を置く]その場所に栄光を与えるであろう。

14 「そして,あなたを苦しめる者たちの子らは,身をかがめてあなたのもとに行かなければならない。あなたを不敬な仕方で扱う者たちは皆,必ずあなたの足の裏に身をかがめ,あなたをエホバの都市,イスラエルの聖なる方のシオンと呼ばなければならなくなる。

15 「あなたは,その中を通る者がだれもいない,完全に捨てられ,憎まれるものとなる代わりに,わたしはあなたを定めのない時に至るまで存続する誇るべき物,代々にわたる歓喜として据えるであろう。16 そして,あなたは実際に諸国民の乳を吸い,王たちの乳房を吸うのである。あなたは必ず,わたし,エホバがあなたの救い主であり,ヤコブの強力な者があなたを買い戻す者であることを知るであろう。17 わたしは銅の代わりに金を携え入れ,鉄の代わりに銀を,木の代わりに銅を,石の代わりに鉄を携え入れる。わたしは平和をあなたの監督たちとして任命し,義をあなたに労働を割り当てる者たちとして[任命する]。

18 「あなたの地で暴虐が聞かれることも,あなたの境界内で奪略や崩壊が[聞かれることも]もはやない。そして,あなたは必ず自分の城壁を“救い”,自分の門を“賛美”と呼ぶであろう。19 太陽はもはやあなたにとって昼の光とならず,月ももはや輝きのためにあなたに光を与えない。そして,エホバはあなたにとって必ず定めなく続く光となり,あなたの神はあなたの美と[なる]。20 あなたの太陽はもはや沈むことなく,あなたの月も欠けることはない。エホバがあなたのために定めなく続く光となり,あなたの嘆きの日々は終了するからである。21 そしてあなたの民は,皆が義なる者となり,定めのない時に至るまで土地を所有するであろう。[彼らは]わたしの植える新芽,わたしの手の業であり,それは[わたし]が美しくされるためなのである。22 小さな者が千となり,小なる者が強大な国民と[なる]。わたし自ら,エホバが,その時に速やかにそれを行なう」。
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聖書 イザヤ書 59章

聖書 イザヤ書 59章

59 見よ,エホバの手は救いを施すことができないほど短くなったのではない。また,その耳は聞くことができないほど重くなったのではない。2 ただ,あなた方のとががあなた方とあなた方の神との間に分裂を生じさせるものとなり,あなた方の罪が[神の]み顔をあなた方から覆い隠させたので,[神]は聞くことをされなかったのである。3 あなた方のたなごころは血で汚れ,あなた方の指はとがで[汚れて]しまったからである。あなた方の唇は偽りを語った。あなた方の舌は全くの不義をつぶやきつづけた。4 義をもって叫ぶ者はだれもいない。だれひとり忠実さをもって法廷に行かなかった。実在しないものに依り頼み,無価値なことを語った。難儀を宿し,有害なことを産むのであった。

5 彼らがかえしたのは毒へびの卵であり,彼らはただのくもの巣を織りつづけた。その卵を食べる者は死に,打ち砕かれた卵はかえって,まむしになるのであった。6 そのただのくもの巣は衣の用をなさず,彼らはその業で身を覆うこともしない。その業は有害な業であり,暴虐の働きがそのたなごころにある。7 彼らの足はひたすら悪に向かって走り,彼らは罪のない血を流そうと急ぐ。その考えは有害な考えであり,奪略と崩壊がその街道にある。8 彼らは平和の道を無視した。彼らの進路に公正はない。彼らはその通り道を自分のために曲げた。それを踏んで行く者には,真実に平和を知る者はだれひとりいない。

9 それゆえに,公正はわたしたちから遠く離れてしまい,義はわたしたちに追いつかない。わたしたちは光を待ち望むが,見よ,闇があり,輝きを[待ち望むが],わたしたちは絶えざる暗闇の中を歩みつづけた。10 わたしたちは盲人のように手探りで壁を捜し,目のない者のように手探りを続ける。真昼なのに夕闇の中にいるときのようにつまずいた。頑強な者たちの中にあって,[わたしたちは]死者のようだ。11 わたしたちは皆,熊のようにうめき,はとのように悲しげにくーくーと鳴きつづける。わたしたちは公正を待ち望んだが,それはなかった。救いを[待ち望んだが],それはわたしたちから遠く離れてしまった。12 わたしたちの反抗はあなたの前に多くなり,わたしたちの罪は,その各々がわたしたちに不利な証言をしたからです。わたしたちの反抗はわたしたちと共にあり,わたしたちのとがについては,わたしたちがそれをよく知っているからです。13 違犯をおかすことと,エホバを否むこととがあった。わたしたちの神から退くこと,虐げと反抗を語ること,心からの偽りの言葉を宿すこととつぶやくこととがあった。14 そして,公正は後ろに退くことを余儀なくされ,義もただ遠く離れて立ちつづけた。真実はほかならぬ公共広場でつまずき,正直なことは入ることができないからである。15 そして,真実はうせ,悪から離れて行く者は奪略を受けている。

そして,エホバはご覧になったが,公正のないことはその目に悪いことであった。16 そして,人がだれもいないのをご覧になると,仲裁に入る者がいないことに非常な驚きを表わされた。そして,その腕がご自身のために救いを施すようになり,その義がご自身を支えるものとなった。17 それから,義を小札かたびらのように身に着け,救いのかぶとを頭にかぶられた。さらに,復しゅうの衣を衣服として身に着け,熱心をそでなしの上着であるかのようにして身を包まれた。18 [神]はその仕打ちに応じて,それに相応する報いを施される。敵対者には激しい怒りを,敵には当然の仕打ちを。島々には当然の仕打ちをもって返報される。19 そして,彼らは日の沈む方からエホバのみ名を恐れ,日の昇る方からその栄光を[恐れ]はじめる。[神]は,エホバの霊が駆り立てた苦難の川のように入って来られるからである。

20 「そして,買い戻す方はシオンに,ヤコブの中の違犯から離れる者たちのもとに必ず来られる」と,エホバはお告げになる。

21 「そしてわたしとしては,これが彼らとのわたしの契約である」と,エホバは言われた。

「あなたの上にあるわたしの霊とわたしがあなたの口に入れたわたしの言葉―それはあなたの口からも,あなたの子孫の口からも,あなたの子孫の子孫の口からも,今より定めのない時に至るまで取り除かれることはない」と,エホバは言われた。
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聖書 イザヤ書 58章

聖書 イザヤ書 58章

58 「のどの限りに叫べ。差し控えるな。あなたの声を角笛のように上げ,わたしの民にその反乱を,ヤコブの家にその罪を告げよ。2 しかし,日ごとに彼らが求めたのはわたしであり,彼らはわたしの道についての知識に喜びを言い表わすのであった。義を行ない,自分たちの神の公正を捨てたことのない国民のように。すなわち,彼らは義にかなった裁きを終始わたしに求め,自分たちが喜びを抱いた神に近づいたのである。

3 「『わたしたちが断食したのに,どうしてあなたはご覧にならなかったのですか。わたしたちが魂を苦しめたのに,[どうして]あなたは気に留めようとはなさらなかったのですか』。

「実際,あなた方は自分の断食の日に喜びを見いだしていた。そのとき,あなた方が仕事に追い立てるあなた方の労するすべての者がいた。4 実際,あなた方は言い争いや闘いのために,邪悪のこぶしで打つために断食をするのであった。あなた方は自分の声を高みに聞こえさせる日のように断食を行ないつづけなかったか。5 わたしの選ぶ断食がこのように,すなわち地の人がその魂を苦しめる日のようになってよいだろうか。頭をいぐさのように垂れ,ただの粗布と灰を自分の寝いすとして延べるためのものに。これがあなたの断食と呼ぶもの,エホバに受け入れられる日[と呼ぶもの]なのか。

6 「これがわたしの選ぶ断食ではないか。邪悪のかせを解き,くびき棒の縛りひもを解き,打ちひしがれた者たちを自由の身にして送り出すこと,また,あなた方がすべてのくびき棒を断ち切ることではないか。7 それは,あなたのパンを飢えた者に分け与えること,また,苦しんでいる,家のない者たちを[自分の]家に入れることではないか。裸でいる者を見るなら,あなたはその者を覆わなければならないということ,自分の肉身から自分を隠すべきではないということではないか。

8 「そうすれば,あなたの光は夜明けのように差しいで,あなたのために速やかに[健康の]回復が生ずるであろう。そしてあなたの義は必ずあなたの前を歩み,エホバの栄光があなたの後衛となるであろう。9 そうすれば,あなたが呼ぶと,エホバは自ら答えてくださり,あなたが助けを求めて叫ぶと,『わたしはここにいる!』と言われる。

「もしあなたが自分の中からくびき棒,指を突き出すこと,有害なことを話すことを除き,10 飢えた者にあなた自身の魂[の願望]をかなえてやり,苦しんでいる魂を満足させるなら,あなたの光もまた,闇の中にあっても必ずきらめき,あなたの暗闇も真昼のようになる。11 そして,エホバは必ずあなたを常に導き,焼けつく地においてもあなたの魂を満足させ,あなたの骨をも活気づけてくださる。あなたは必ず,よく潤っている園のようになり,その水がうそをつくことのない水の源のように[なる]。12 そして,あなたの勧めで,人々は久しく荒れ廃れていた所を必ず築き直し,あなたは長く続く代々の基を興すであろう。そしてあなたは,[その]割れ目を修繕する者,そのほとりに[人の]住む通り道を修復する者,と実際に呼ばれるであろう。

13 「安息日であるがゆえに,あなたがわたしの聖なる日に自分の喜びとすることを行なう点で自分の足を引き戻し,安息日を無上の喜び,エホバの聖[日],栄光を与えられる[日]と実際に呼び,自分の道を行なうよりも,[また,]自分を喜ばせることを見いだしたり,言葉を話したりするよりも,これに実際に栄光を与えるなら,14 そうするなら,あなたはエホバに無上の喜びを見いだし,わたしはあなたに地の高い所を乗り進ませ,あなたの父祖ヤコブの世襲所有地から食べさせるであろう。エホバの口が[これを]語ったからである」。
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聖書 イザヤ書 57章

聖書 イザヤ書 57章


57 義なる者が滅びうせても,[それを]心に留める者はだれもいない。また,愛ある親切の人々が[死者のもとに]集められているのに,義なる者が集め取られたのが災いのためであることをだれも悟らない。2 彼は平安に入り,彼らは自分の寝床で休む。正直に歩んでいる者は[だれもが]。

3 「あなた方は,ここに近寄れ。女予言術者の子ら,姦淫をする者や売春を行なう女の胤よ。4 あなた方はだれのことに関して陽気に時を過ごすのか。だれに向かって口を大きく開け,舌を突き出しているのか。あなた方は違犯の子供,偽りの胤ではないか。5 大きな木々の間で,生い茂ったすべての木の下で情欲をあおり,大岩の裂け目の下の奔流の谷で子供をほふる者たち[ではないか]。

6 「あなたの受け分は奔流の谷の滑らかな石と共にあった。それらが―それらがあなたに割り当てられた分であった。しかも,あなたはそれらに飲み物の捧げ物を注ぎ出し,供え物をささげたのだ。それらのものによってわたしは自分を慰めるであろうか。7 高く,そびえ立つ山の上にあなたは寝床を据えた。あなたはそこにも犠牲をささげるために上って行った。8 そして,扉と戸柱の後ろにあなたの記念を据える。あなたはわたしから離れて,[自分を]あらわにしては上って行った。あなたは自分の寝床を広くした。そして自分のために彼らと契約を結ぶようになった。あなたは彼らと寝床を共にすることを愛した。あなたは男根を見た。9 それから,あなたは油を携えてメレクの方に下って行き,あなたの塗り油を満ちあふれさせていった。そして使節を遠くに送りつづけて,物をシェオルに低めた。10 あなたは自分の多くの道で労した。あなたは,『望みはない!』とは言わなかった。あなたは自分の力が回復するのを見いだした。それゆえに,あなたは病気にならなかったのである。

11 「あなたはだれを怖がり,恐れはじめたので,うそをつくようになったのか。しかし,あなたが思い起こしたのはわたしではなかった。あなたは何も心に留めなかった。わたしは沈黙を守り,事を隠していなかったか。それで,あなたはこのわたしをも恐れなかったのである。12 わたしがあなたの義とあなたの業を,それらがあなたを益することがないことを告げ知らせるであろう。13 あなたが助けを求めて叫ぶとき,あなたの集めたものがあなたを救い出すことはない。かえって,風がそれらをことごとく運び去るであろう。呼気がそれらを取り去るのである。しかし,わたしのもとに避難する者は土地を受け継ぎ,わたしの聖なる山を所有する。14 そして,人は必ず言うであろう,『[土を]盛り上げよ,あなた方は[土を]盛り上げよ! 道を整えよ。わたしの民の道から障害物を取り除け』と」。

15 高く高大な方,永久に住んでおられ,その名の聖なる方はこのように言われた。「わたしは高みに,聖なる場所に住み,また,霊の打ちひしがれた,へりくだった者と共に[住み],へりくだった者たちの霊を生き返らせ,打ちひしがれた者たちの心を生き返らせる。16 わたしは定めのない時に至るまで争うのでもなく,果てしなく憤るのでもないからである。わたしゆえに霊も弱まる。わたしが造った息ある創造物が。

17 「わたしは彼の不当な利得の非道さに憤り,彼を打ち,[わたしの顔を]覆い隠していった。その間,わたしは憤っていた。しかし,彼は背信の者としてその心の道を歩みつづけた。18 わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし,導き,彼と彼の嘆き悲しむ者たちとに慰めをもって償いはじめた」。

19 「わたしは唇の実を創造しているのである。遠くにいる者にも近くにいる者にも長く続く平和があり,わたしは彼をいやす」と,エホバは言われた。

20 「しかし,邪悪な者たちは,静まることのできないときの,激しく揺れ動いている海のようであり,その水は絶えず海草や泥を打ち上げる。21 邪悪な者たちに平和はない」と,わたしの神は言われた。
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2007年11月30日

聖書 イザヤ書 56章

聖書 イザヤ書 56章

57 義なる者が滅びうせても,[それを]心に留める者はだれもいない。また,愛ある親切の人々が[死者のもとに]集められているのに,義なる者が集め取られたのが災いのためであることをだれも悟らない。2 彼は平安に入り,彼らは自分の寝床で休む。正直に歩んでいる者は[だれもが]。

3 「あなた方は,ここに近寄れ。女予言術者の子ら,姦淫をする者や売春を行なう女の胤よ。4 あなた方はだれのことに関して陽気に時を過ごすのか。だれに向かって口を大きく開け,舌を突き出しているのか。あなた方は違犯の子供,偽りの胤ではないか。5 大きな木々の間で,生い茂ったすべての木の下で情欲をあおり,大岩の裂け目の下の奔流の谷で子供をほふる者たち[ではないか]。

6 「あなたの受け分は奔流の谷の滑らかな石と共にあった。それらが―それらがあなたに割り当てられた分であった。しかも,あなたはそれらに飲み物の捧げ物を注ぎ出し,供え物をささげたのだ。それらのものによってわたしは自分を慰めるであろうか。7 高く,そびえ立つ山の上にあなたは寝床を据えた。あなたはそこにも犠牲をささげるために上って行った。8 そして,扉と戸柱の後ろにあなたの記念を据える。あなたはわたしから離れて,[自分を]あらわにしては上って行った。あなたは自分の寝床を広くした。そして自分のために彼らと契約を結ぶようになった。あなたは彼らと寝床を共にすることを愛した。あなたは男根を見た。9 それから,あなたは油を携えてメレクの方に下って行き,あなたの塗り油を満ちあふれさせていった。そして使節を遠くに送りつづけて,物をシェオルに低めた。10 あなたは自分の多くの道で労した。あなたは,『望みはない!』とは言わなかった。あなたは自分の力が回復するのを見いだした。それゆえに,あなたは病気にならなかったのである。

11 「あなたはだれを怖がり,恐れはじめたので,うそをつくようになったのか。しかし,あなたが思い起こしたのはわたしではなかった。あなたは何も心に留めなかった。わたしは沈黙を守り,事を隠していなかったか。それで,あなたはこのわたしをも恐れなかったのである。12 わたしがあなたの義とあなたの業を,それらがあなたを益することがないことを告げ知らせるであろう。13 あなたが助けを求めて叫ぶとき,あなたの集めたものがあなたを救い出すことはない。かえって,風がそれらをことごとく運び去るであろう。呼気がそれらを取り去るのである。しかし,わたしのもとに避難する者は土地を受け継ぎ,わたしの聖なる山を所有する。14 そして,人は必ず言うであろう,『[土を]盛り上げよ,あなた方は[土を]盛り上げよ! 道を整えよ。わたしの民の道から障害物を取り除け』と」。

15 高く高大な方,永久に住んでおられ,その名の聖なる方はこのように言われた。「わたしは高みに,聖なる場所に住み,また,霊の打ちひしがれた,へりくだった者と共に[住み],へりくだった者たちの霊を生き返らせ,打ちひしがれた者たちの心を生き返らせる。16 わたしは定めのない時に至るまで争うのでもなく,果てしなく憤るのでもないからである。わたしゆえに霊も弱まる。わたしが造った息ある創造物が。

17 「わたしは彼の不当な利得の非道さに憤り,彼を打ち,[わたしの顔を]覆い隠していった。その間,わたしは憤っていた。しかし,彼は背信の者としてその心の道を歩みつづけた。18 わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし,導き,彼と彼の嘆き悲しむ者たちとに慰めをもって償いはじめた」。

19 「わたしは唇の実を創造しているのである。遠くにいる者にも近くにいる者にも長く続く平和があり,わたしは彼をいやす」と,エホバは言われた。

20 「しかし,邪悪な者たちは,静まることのできないときの,激しく揺れ動いている海のようであり,その水は絶えず海草や泥を打ち上げる。21 邪悪な者たちに平和はない」と,わたしの神は言われた。
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聖書 イザヤ書 56章

聖書 イザヤ書 56章

56 エホバはこのように言われた。「あなた方は公正を守り,義にかなったことを行なえ。わたしの救いは今にも到来し,わたしの義は[今にも]表わし示されるからである。2 死すべき人間でこれを行なう者は幸いである。それをとらえ,安息日を守ってこれを汚さないようにし,自分の手を守ってどんな悪をも行なわないようにする人間の子は[幸いである]。3 そして,エホバに連なった異国人は,『エホバはきっとご自分の民からわたしを取り分けるであろう』と言ってはならない。宦官も,『見よ,わたしは乾いた木だ』と言ってはならない」。

4 わたしの安息日を守り,わたしの喜びとしたことを選び,わたしの契約をとらえている宦官に,エホバはこのように言われたからである。5 「わたしはわたしの家で,わたしの壁の内側で,彼らに記念物と名を,すなわち息子や娘たちに勝ったものを与えよう。わたしは定めのない時に至る名を,断ち滅ぼされることのない[名]を彼らに与えるであろう。

6 「エホバに連なって,これに仕え,エホバの名を愛し,その僕になろうとする異国の者たち,安息日を守ってこれを汚さないようにし,わたしの契約をとらえているすべての者,7 それらの者をわたしはまた,わたしの聖なる山に連れて来て,わたしの祈りの家の中で歓ばせる。彼らの全焼燔の捧げ物とその犠牲は,わたしの祭壇の上で受け入れられるためのものとなる。わたしの家はすべての民のための祈りの家とも呼ばれるからである」。

8 イスラエルの追い散らされた者たちを集めている,主権者なる主エホバのお告げになったことはこうである。「わたしは彼の既に集められた者たちに加えて,他の者たちをも彼のもとに集めるであろう」。

9 原野のすべての野生動物よ,森林にいるすべての野生動物よ,食べに来い。10 彼の見張りの者たちは盲目である。彼らはだれひとり気づかなかった。彼らは皆,口のきけない犬である。ほえることもできずに,あえぎ,身を横たえ,まどろむことを愛する。11 しかも,魂[の願望]の強い犬であり,満足することを知ってはいない。彼らはまた,理解することを知らないでいる羊飼いである。彼らはみな自分の道に向かった。各々自分の境界から不当な利得を求めて。12 「さあ,みんな! わたしにぶどう酒を取らせよ。酔わせる酒をたっぷり我々に飲ませよ。そして明日は必ず今日と同じようになる。しかも,はるかに大いなるものとなる」。
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聖書 イザヤ書 55章

聖書 イザヤ書 55章

55 おーい,渇いているすべての者よ! 水の[ある]ところに来い。そして,金のない者たちよ! 来て,買って,食べよ。そうだ,来て,金も払わずに,代価も払わずに,ぶどう酒と乳を買え。2 あなた方はなぜパンでないもののために支払いをしつづけるのか。なぜ満足をもたらさないもののために労しているのか。わたし[の言うこと]を一心に聴き,良いものを食べ,あなた方の魂が肥えたものに無上の喜びを見いだすようにせよ。3 あなた方の耳を傾け,わたしのもとに来い。聴け。そうすれば,あなた方の魂は生きつづけ,わたしは,ダビデに対する忠実な愛ある親切に関して定めなく存続する契約を進んであなた方と結ぶであろう。4 見よ,わたしは彼を国たみに対する証人,国たみに対する指導者また司令官として与えたのである。

5 見よ,あなたは自分の知らない国民を呼び,あなたを知らなかった国の者たちがまさにあなたのもとに走って来る。あなたの神エホバゆえに,イスラエルの聖なる方のためにである。その方があなたを美しくされるからである。

6 あなた方は見いだせるうちにエホバを尋ね求めよ。近くにおられるうちに呼びかけよ。7 邪悪な者はその道を,害を加えようとする者はその考えを捨て,エホバのもとに帰れ。[神]はその者を憐れんでくださる。わたしたちの神のもとに[帰れ]。[神]は豊かに許してくださるからである。

8 「あなた方の考えはわたしの考えではなく,わたしの道はあなた方の道ではないからである」と,エホバはお告げになる。9 「天が地より高いように,わたしの道はあなたの道より高く,わたしの考えはあなたの考えより[高い]からである。10 降り注ぐ雨,また雪は,天から下り,実際に地にしみ込み,ものを生じさせ,芽を出させ,そして,種が種をまく者に,パンがそれを食べる者に実際に与えられなければ,その場所に帰らない。11 わたしの口から出て行くわたしの言葉も,それと全く同じようになる。それは成果を収めずにわたしのもとに帰って来ることはない。それは必ずわたしの喜びとしたことを行ない,わたしがそれを送り出したことに関して確かな成功を収める。

12 「あなた方は歓びをもって出て行き,平安をもって導き入れられるからである。山も丘も歓呼の声を上げてあなた方の前で快活になり,野の木もみな手をたたく。13 いばらのやぶの代わりに,ねずの木が生え出る。刺毛のあるいらくさの代わりに,ぎんばいかが生え出る。そして,それはエホバにとって必ず名高いもの,定めのない時に至るまで存続する,切り断たれることのないしるしとなる」。
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聖書 イザヤ書 54章

聖書 イザヤ書 54章

54 「子を産まなかったうまずめよ,喜び叫べ! 子を産む苦しみを味わったことのない者よ,歓呼して快活になれ。甲高く叫べ。荒廃させられた者の子らは,夫たる所有者を持つ女の子らよりも多いからである」と,エホバは言われた。2 「あなたの天幕の場所をもっと広くせよ。そして,彼らにあなたの壮大な幕屋の天幕布を張り伸ばさせよ。ためらうな。あなたの天幕の綱を長くし,あなたのその天幕用留め杭を強くせよ。3 あなたは右に左に突き進み,あなたの子孫は諸国の民をも所有し,荒廃した諸都市の中にさえ住むようになるからである。4 恐れてはならない。あなたが恥をかくことはないからである。屈辱を感じるな。あなたが失望させられることはないからである。あなたは自分の若い時の恥をも忘れ,ずっとやもめの身でいた時のそしりを思い出すことももはやないからである」。

5 「あなたの偉大な造り主はあなたの夫たる所有者,その名は万軍のエホバである。イスラエルの聖なる方はあなたを買い戻す方。その方は全地の神と呼ばれるであろう。6 エホバはあなたを,あたかも完全に捨てられ,霊の傷ついた妻であるかのように,また,若い時の妻でありながら,やがて退けられた者のように呼ばれたからである」と,あなたの神は言われた。

7 「わたしは少しの間あなたを完全に捨てたが,大いなる憐れみをもってあなたを集める。8 わたしはしばしの間,あふれる憤りをもってあなたから顔を覆い隠した。しかし,定めのない時まで続く愛ある親切をもってあなたを憐れむであろう」と,あなたを買い戻す方,エホバは言われた。

9 「これはわたしにとってノアの日のようである。わたしはノアの水が地を通り越すことはもはやないと誓ったが,それと同じように,わたしがあなたに対して憤ったり,あなたを叱責したりすることはないと誓った。10 山は取り除かれ,丘はよろめくかもしれない。しかし,わたしの愛ある親切があなたから取り除かれること,また,わたしの平和の契約がよろめくことはないからである」と,あなたに憐れみを抱く方エホバは言われた。

11 「苦しみに遭い,大あらしに翻弄され,慰めを得ていない女よ,わたしはいま硬いしっくいであなたの石を敷こうとしており,サファイアであなたの基を据えるであろう。12 また,わたしはルビーであなたの胸壁を,火のように輝く石であなたの門を,見事な石であなたのすべての境界を作る。13 そして,あなたの子らは皆エホバに教えられる者となり,あなたの子らの平安は豊かであろう。14 あなたは義のうちに堅く据えられた者となる。あなたは虐げから遠く離れる―あなたは何も恐れないからである―また,恐れおののかせるものからも[遠く離れている]。それがあなたに近づくことはないからである。15 もしもだれかが攻撃するとしても,それはわたしの命令によるのではない。あなたを攻撃している者はだれであれ,まさにあなたのゆえに倒れるであろう」。

16 「見よ,炭火の上に風を送り,武器を自分の細工として作り出す職人を,このわたしが創造した。破壊の業のための滅びの人をもまた,わたしが創造した。17 あなたを攻めるために形造られる武器はどれも功を奏さず,裁きのときにあなたに敵して立ち上がるどんな舌に対しても,あなたは有罪の宣告を下すであろう。これはエホバの僕たちの世襲財産であり,彼らの義はわたしからのものである」と,エホバはお告げになる。
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聖書 イザヤ書 53章

聖書 イザヤ書 53章

53 わたしたちの聞いたことにだれが信仰を置いたか。そしてエホバの腕,それは一体だれに表わし示されたか。2 そして,彼は人の前に小枝のように,水なき地から出る根のように生じる。彼には堂々たる姿もなければ,光輝もない。わたしたちが彼を見るとき,わたしたちに彼を望ましく思わせるような外見はない。

3 彼はさげすまれ,人々に避けられ,痛みと病を親しく知ることとに定められた人であった。そして,わたしたちから顔を覆い隠すことがなされているかのようであった。彼はさげすまれ,わたしたちは彼を取るに足りない者とみなした。4 まことに,わたしたちの病は彼が担い,わたしたちの痛みは彼が負ったのである。しかし,わたしたちは彼を災厄に遭い,神に撃たれ,苦しみを受けた者とみなした。5 しかし,彼はわたしたちの違犯のために刺し通され,わたしたちのとがのために打ち砕かれるのであった。わたしたちの平安のための懲罰が彼に臨み,彼の傷ゆえにわたしたちのためのいやしがあった。6 わたしたちは羊のように皆さまよい,それぞれ自分の道に向かった。エホバは,わたしたちすべての者のとががその者に出会うようにされた。7 彼は激しい圧迫を受け,苦しめられるままに任せていた。彼はそれでも口を開こうとはしなかった。彼はほふり場に向かう羊のように連れて行かれ,毛を刈る者たちの前で黙っている雌羊のように,自分も口を開こうとはしなかった。

8 拘束と裁きのゆえに彼は取り去られた。だれが彼の世代[の詳細]を思いに留めるだろうか。彼は生ける者たちの地から断たれたからである。彼はわたしの民の違犯のゆえにむち打たれた。9 そして,暴虐を行なったこともなく,その口に欺きがなかったにもかかわらず,彼は自分の埋葬所を邪悪な者たちと共にし,死に際しては富んだ階級の者と共になる。

10 しかし,エホバご自身が彼を打ち砕くことを喜び,彼を病める者とされた。もしあなたが彼の魂を罪科の捧げ物として置くならば,彼は自分の子孫を見,[その]日を長くするであろう。その手にあって,エホバの喜ばれることは成功を収める。11 その魂の難儀のゆえに,彼は見て,満ち足りる。義なる者,わたしの僕は,その知識のゆえに多くの人に義なる立場をもたらし,彼らのとがを自ら負うのである。12 それゆえに,わたしは多くの者の中で彼に受け分を与え,彼は力ある者たちと共に分捕り物を分け与えるであろう。それは彼が自分の魂を死に至るまでも注ぎ出したためであり,彼は違犯者と共に数えられた。彼は多くの人々の罪を自ら担い,違犯をおかす者たちのために仲裁に入ったのである。
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2007年10月18日

聖書 イザヤ書 52章

聖書 イザヤ書 52章

52 シオンよ,覚めよ,覚めよ,あなたの力を着よ! エルサレム,聖なる都市よ,あなたの美しい衣を着よ! 割礼を受けていない汚れた者は,もはや再びあなたのもとに入って来ないからである。2 エルサレムよ,塵を払い落とせ,立ち上がれ,座に着け。シオンの捕らわれの娘よ,自分のために首の縛り縄を解け。

3 エホバはこのように言われたからである。「あなた方はただで売られた。だから,あなた方は金なしに買い戻される」。

4 主権者なる主エホバはこのように言われたからである。「わたしの民は最初エジプトに下って行って,そこで外国人としてとどまった。そして,アッシリアもいわれなく彼らを虐げた」。

5 「それで今,わたしはここにどんな関心があるのか」と,エホバはお告げになる。「わたしの民はただで取られたからである。彼らを支配する者たちがわめき続けた」と,エホバはお告げになる,「そして,わたしの名は絶えず,一日じゅう不敬な仕方で扱われた。6 それゆえに,わたしの民はまさにそれゆえに,その日にわたしの名を知るであろう。話しているのは,このわたしだからである。見よ,それはわたしである」。

7 良いたよりを携えて来る者,平和を言い広める者,より良いことについての良いたよりを携えて来る者,救いを言い広める者,「あなたの神は王となった!」とシオンに言う者の足は,山々の上にあって何と麗しいのだろう。

8 聴け,あなたの見張りの者たちが声を上げた。彼らは一斉に喜び叫んでいる。エホバがシオンを連れ戻すとき,彼らは目と目を合わせて見ることになるからである。

9 エルサレムの荒れ廃れた所よ,快活になって,一斉に喜び叫べ。エホバはその民を慰め,エルサレムを買い戻されたからである。10 エホバはすべての国の民の目の前にその聖なる腕をむき出しにされた。地の果てはみな必ずわたしたちの神の救いを見る。

11 立ち去れ。立ち去れ。そこから出よ。汚れたものには何にも触れるな。エホバの器具を運んでいる者たちよ,彼女の中から出て,身を清く保て。12 あなた方は恐れ慌てることなく出て行き,逃げ走ることなく行くからである。エホバは実にあなた方の前を行き,イスラエルの神はあなた方の後衛となられるからである。

13 見よ,わたしの僕は洞察力をもって行動する。彼は高い地位に就き,必ず上げられ,大いに高められる。14 多くの者が驚いて彼を見つめたように―その外見の点では他のだれよりも,その堂々たる姿の点では人間の子らよりもはるかに醜いものとされた― 15 彼も同様に多くの国の民を驚かす。彼のことで王たちは口を閉ざす。彼らは自分たちに詳しく話されていなかったことを実際に見,自分たちの聞いていなかったことを考慮しなければならないからである。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 51章

聖書 イザヤ書 51章

52 シオンよ,覚めよ,覚めよ,あなたの力を着よ! エルサレム,聖なる都市よ,あなたの美しい衣を着よ! 割礼を受けていない汚れた者は,もはや再びあなたのもとに入って来ないからである。2 エルサレムよ,塵を払い落とせ,立ち上がれ,座に着け。シオンの捕らわれの娘よ,自分のために首の縛り縄を解け。

3 エホバはこのように言われたからである。「あなた方はただで売られた。だから,あなた方は金なしに買い戻される」。

4 主権者なる主エホバはこのように言われたからである。「わたしの民は最初エジプトに下って行って,そこで外国人としてとどまった。そして,アッシリアもいわれなく彼らを虐げた」。

5 「それで今,わたしはここにどんな関心があるのか」と,エホバはお告げになる。「わたしの民はただで取られたからである。彼らを支配する者たちがわめき続けた」と,エホバはお告げになる,「そして,わたしの名は絶えず,一日じゅう不敬な仕方で扱われた。6 それゆえに,わたしの民はまさにそれゆえに,その日にわたしの名を知るであろう。話しているのは,このわたしだからである。見よ,それはわたしである」。

7 良いたよりを携えて来る者,平和を言い広める者,より良いことについての良いたよりを携えて来る者,救いを言い広める者,「あなたの神は王となった!」とシオンに言う者の足は,山々の上にあって何と麗しいのだろう。

8 聴け,あなたの見張りの者たちが声を上げた。彼らは一斉に喜び叫んでいる。エホバがシオンを連れ戻すとき,彼らは目と目を合わせて見ることになるからである。

9 エルサレムの荒れ廃れた所よ,快活になって,一斉に喜び叫べ。エホバはその民を慰め,エルサレムを買い戻されたからである。10 エホバはすべての国の民の目の前にその聖なる腕をむき出しにされた。地の果てはみな必ずわたしたちの神の救いを見る。

11 立ち去れ。立ち去れ。そこから出よ。汚れたものには何にも触れるな。エホバの器具を運んでいる者たちよ,彼女の中から出て,身を清く保て。12 あなた方は恐れ慌てることなく出て行き,逃げ走ることなく行くからである。エホバは実にあなた方の前を行き,イスラエルの神はあなた方の後衛となられるからである。

13 見よ,わたしの僕は洞察力をもって行動する。彼は高い地位に就き,必ず上げられ,大いに高められる。14 多くの者が驚いて彼を見つめたように―その外見の点では他のだれよりも,その堂々たる姿の点では人間の子らよりもはるかに醜いものとされた― 15 彼も同様に多くの国の民を驚かす。彼のことで王たちは口を閉ざす。彼らは自分たちに詳しく話されていなかったことを実際に見,自分たちの聞いていなかったことを考慮しなければならないからである。
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聖書 イザヤ書 50章

聖書 イザヤ書 50章

50 エホバはこのように言われた。「では,わたしが追い出したあなた方の母の離婚証明書はどこにあるのか。また,わたしはわたしの債権者のうちのだれにあなた方を売ったのか。見よ,あなた方は自分のとがのために売られ,あなた方の母はあなた方の違犯のために追い出されたのだ。2 わたしが入って来たとき,だれもいなかったのはどうしてか。わたしが呼んだとき,答える者がだれもいなかった[のはどうしてか]。わたしの手は請け戻すことができないほど短くなったのか。それとも,わたしには救い出す力がないとでもいうのか。見よ,わたしはわたしの叱責によって海を干上がらせる。わたしは川を荒野にする。その魚は水がないために悪臭を放ち,渇きのために死ぬ。3 わたしは薄暗さを天に着せ,粗布をもってその覆いとする」。

4 主権者なる主エホバご自身が教えられた者たちの舌をわたしに与えてくださった。疲れた者にどのように言葉を用いて答えるかをわたしが知るためである。[神]は朝ごとに目覚めさせてくださる。教えられた者たちのように聞くためにわたしの耳を目覚めさせてくださる。5 主権者なる主エホバがわたしの耳を開いてくださった。そして,わたしは反抗的ではなかった。わたしは反対の方に向かなかった。6 わたしは打つ者たちに背を与え,[髪を]引き抜く者たちにほほを[与えた]。わたしは屈辱的なことやつばから顔を覆い隠さなかった。

7 しかし,主権者なる主エホバご自身がわたしを助けてくださる。それゆえに,わたしは屈辱を感じる必要はない。それゆえに,わたしは顔を火打ち石のようにした。わたしは自分が恥をかくことがないことを知っている。8 わたしを義なる者と宣する方が近くにいてくださる。だれがわたしと争い得るであろうか。共に立とう。わたしの司法上の相手はだれか。その者をわたしに近寄らせよ。9 見よ,主権者なる主エホバご自身がわたしを助けてくださる。わたしが邪悪であると宣告し得る者がだれかいるか。見よ,彼らは皆,衣のように古びる。ただの蛾が彼らを食い尽くすのである。

10 あなた方のうちだれがエホバを恐れ,その僕の声に聴き従っているか。絶えざる闇の中を歩み,輝きを得なかった[僕の声に]。その者はエホバのみ名に依り頼み,自分の神に寄り掛かれ。

11 「見よ,火を発し,火花を生じさせている者たちよ,あなた方はみな自分の火の光のうちを,自分が燃え立たせた火花の中を歩め。あなた方はわたしの手から必ずこのことを受けることになろう。あなた方は全き痛みのうちに横たわるのだ。

51 「義を追い求めている者たちよ,エホバを見いだそうと努めている者たちよ,わたしに聴け。あなた方は自分が切り出された岩を,自分が掘り出された坑のくぼみを思い見よ。2 あなた方の父アブラハムを,また,子を産む苦しみをもって,しだいにあなた方を産んだサラを思い見よ。わたしが呼んだとき,彼は一人であったが,わたしは彼を祝福し,多くの者としていったからである。3 エホバは必ずシオンを慰めてくださるからである。そのすべての荒れ廃れた所を必ず慰め,その荒野をエデンのように,その砂漠平原をエホバの園のようにされる。歓喜と歓びがその中に見いだされるであろう。感謝の表明と調べの声が。

4 「わたしの民よ,わたしに注意を払え。わたしの国たみよ,わたしに耳を向けよ。律法がわたしから出て行き,わたしはわたしの司法上の定めをもろもろの民の光として置くからである。5 わたしの義は近くにある。わたしの救いは必ず出て行き,わたしの腕がもろもろの民をも裁くであろう。島々もわたしを待ち望み,わたしの腕を待つであろう。

6 「あなた方の目を天に上げよ。下の地を見よ。その天も煙のように必ず散り散りになり,地も衣のように古び,その住民もただのぶよのように死んでゆく。しかしわたしの救いは,定めのない時に至るまで存続し,わたしの義が打ち砕かれることはない。

7 「義を知る者たち,心にわたしの律法を保つ民よ,わたしに聴け。死すべき人間のそしりを恐れてはならない。彼らの単なるののしりの言葉のために恐怖に襲われてはならない。8 蛾が彼らを衣のように食い尽くし,衣蛾が彼らを羊毛のように食い尽くすからである。しかしわたしの義は,定めのない時に至るまで存続し,わたしの救いは数えきれない代々に至る」。

9 エホバの腕よ,覚めよ,覚めよ,力を身に着けよ! 覚めよ,昔の日のように,過ぎ去った代々のように。ラハブを打ち砕き,海の巨獣を刺し通したのは,あなたではないか。10 海を,広大な深みの水を干上がらせたのは,あなたではないか。海の深みを道とし,買い戻された者たちが渡れるようにしたのも。11 それで,エホバの請け戻される者たちが帰って来て,必ず歓呼の声を上げつつシオンに来る。そして,定めのない時まで続く歓びが彼らの頭にあるであろう。彼らは歓喜と歓びに至る。悲嘆と溜め息は必ず逃げ去るであろう。

12 「わたしが―わたしがあなた方を慰めている者なのである。

「死んでゆく死すべき人間を恐れ,ただの青草のようにされる人間の子を[恐れる]とは,あなたはだれなのか。13 また,天を張り伸ばし,地の基を据える方,あなたの造り主エホバを忘れて,[あなたを]囲み込む者が今にも[あなたを]滅ぼしでもするかのように,その激しい怒りのために終日怖れていたとは。それで,[あなたを]囲み込む者の激しい怒りはどこにあるのか。

14 「鎖につながれてかがむ者は必ず速やかに解き放たれる。死んで坑に行ったり,自分のパンに事欠いたりすることのないためである。

15 「しかし,わたし,エホバは,あなたの神であり,海をかき立ててその波を騒ぎ立たせる者。その名を万軍のエホバという。16 そして,わたしはわたしの言葉をあなたの口に置き,わたしの手の陰で必ずあなたを覆うであろう。それは,天を植え,地の基を据え,シオンに向かって『あなたはわたしの民である』と言うためである。

17 「エルサレムよ,エホバのみ手よりその激しい怒りの杯を飲んだ者よ,起きよ,起きよ,立ち上がれ。あなたは酒杯を,[人を]ふらつかせる杯を飲み,飲み干した。18 彼女の産んだすべての子らのうち,これを導く者はだれもいなかった。彼女の養い育てたすべての子らのうち,その手を取る者はだれもいなかった。19 これら二つのことがあなたに降り懸かるのであった。だれがあなたに同情するだろうか。奪略と崩壊,飢えと剣! だれがあなたを慰めるだろうか。20 あなたの子らは気絶して倒れた。彼らは網にかかった野羊のように,エホバの激しい怒り,あなたの神の叱責に満ちた者のように,すべての街頭に横たわった」。

21 それゆえ,苦しんで,ぶどう酒によらずに酔っている女よ,どうか,このことを聴くように。22 あなたの主エホバ,ご自分の民のために争われるあなたの神はこのように言われた。「見よ,わたしは[人を]ふらつかせる杯をあなたの手から取り去る。あなたは酒杯を,わたしの激しい怒りの杯を繰り返し飲むことはもうない。23 そして,わたしはそれをあなたをいら立たせる者たちの手に置く。彼らはあなたの魂に向かって,『身をかがめよ。我々が越えて行くためだ』と言ったので,あなたは越えて行く者たちのために自分の背を地のように,また街路のようにしたものだった」。
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聖書 イザヤ書 49章

聖書 イザヤ書 49章

49 島々よ,わたしに聴け。遠くにいる国たみよ,注意を払え。エホバご自身がわたしをまさに腹[の時]から呼ばれた。わたしの母の内なる所から,わたしの名を語り告げられた。2 それから,わたしの口を鋭い剣のようにされた。そのみ手の陰にわたしを隠された。そして,徐々にわたしを磨かれた矢とされた。わたしをご自分の矢筒の中に覆い隠された。3 そしてわたしにこう言われた。「イスラエルよ,あなたはわたしの僕である。わたしはあなたのうちにわたしの美を示す」と。

4 しかし,わたしは言った,「わたしが労したのは無駄であった。実在しないもの,むなしいもののためにわたしは自分の力を使い果たした。確かに,わたしの裁きはエホバのもとにあり,わたしの賃金はわたしの神のもとに[ある]」。5 そして今,わたしを腹[の時]からご自分の僕として形造られる方エホバは,[わたしが]ヤコブをご自分のもとに連れ戻して,イスラエルがご自分のもとに集められるようにせよと言われた。そして,わたしはエホバの目に栄光ある者とされ,わたしの神はわたしの力となってくださるであろう。6 それから,[神]は言われた,「ヤコブの各部族を起こし,イスラエルの保護された者たちを連れ戻すために,あなたがわたしの僕となることは極めてささいなことであった。わたしはまた,諸国民の光のためにあなたを与え,わたしの救いが地の果てに至るようにさせた」と。

7 イスラエルを買い戻される方,その聖なる方,エホバは,魂の軽んじられる者に,国民に憎み嫌われる者に,支配者たちの僕にこのように言われた。「王たちは自ら見て,必ず立ち上がる。君たち[もである]。忠実な者であるエホバ,あなたを選ぶイスラエルの聖なる者ゆえに,彼らは身をかがめるであろう」。

8 エホバはこのように言われた。「わたしは善意の時にあなたに答え,救いの日にあなたを助けた。わたしは絶えずあなたを保護した。あなたを民のための契約として与えるためであった。それは土地を復興させ,荒廃した世襲所有地を再び所有させ,9 捕らわれ人たちに『出よ!』と言い,闇にいる者たちに『現われよ!』と[言う]ためだったのである。彼らは道のほとりで牧草を食い,踏みならされたすべての道で牧草を食うであろう。10 彼らは飢えることも,渇くこともない。また,焼けつくような熱や太陽が彼らを打つこともない。彼らに哀れみを抱いている方がこれを率いて,水の泉のほとりに導くからである。11 そして,わたしはわたしのすべての山を道とする。わたしの街道も高地の上にあることになろう。12 見よ,これらの者は遠い所から来る。見よ,これらの者は北から,西から,これらの者はシニムの地から[来る]」。

13 天よ,喜びの叫びを上げよ。地よ,喜びに満ちあふれよ。山々は快活になって喜びの叫びを上げよ。エホバはご自分の民を慰めてくださった。そしてご自分の苦しむ者たちに哀れみを示してくださるからである。

14 しかし,シオンは言いつづけた,「エホバはわたしを捨て,エホバ自らわたしをお忘れになった」と。15 妻が自分の乳飲み子を忘れて,自分の腹の子を哀れまないことがあろうか。こうした女たちでさえ,忘れることもあり得る。しかし,わたしがあなたを忘れることはない。16 見よ,わたしは[自分の]たなごころにあなたを刻んだ。あなたの城壁は常にわたしの前にある。17 あなたの子らは急いだ。あなたを打ち壊し,あなたを荒れ廃れさせるその者たちが,あなたのもとから出て行くであろう。18 あなたの目を周囲に上げて,見よ。彼らはみな集まった。彼らはあなたのもとに来た。「わたしは生きている」と,エホバはお告げになる,「あなたは彼らを飾り物のようにみな身に着け,花嫁のように彼らを身に巻き付ける。19 あなたの荒れ廃れた所と,荒廃した所と,滅ぼされた地があるとはいえ,今あなたは狭苦しい思いをして住んでおり,あなたを呑み込む者たちは遠くに離れているとはいえ,20 それでも,子を失った状態の[ときの]あなたの子らはあなたの耳に言うであろう,『この場所はわたしにはずいぶん狭苦しくなりました。どうかわたしのために場所を設けて,わたしが住めるようにしてください』と。21 そして,あなたは心の中で必ず言うであろう,『だれがわたしのためにこれらの者の父となってくれたのか。わたしは子供を亡くした女,うまずめであり,流刑に処せられ,捕らわれ人となったのだから。これらの者を一体だれが養ったのか。見よ,わたしはただ独り取り残されていたのに。これらの者―彼らはどこにいたのか』と」。

22 主権者なる主エホバはこのように言われた。「見よ,わたしは諸国の民に向かって手を上げ,もろもろの民に向かって旗じるしを掲げる。すると,彼らは懐にあなたの息子たちを携え,肩にあなたの娘たちを載せて運んで来るであろう。23 そして,王たちは必ずあなたのために世話係となり,その王妃たちはあなたのために乳母と[なる]。彼らは地に顔を伏せてあなたに身をかがめ,あなたの足の塵をすっかりなめるであろう。そして,あなたはわたしがエホバであることを知らなければならなくなる。わたしを待ち望む者たちが恥をかくことはない」。

24 既に奪い取られた者たちが力ある者のもとから奪い取られるだろうか。圧制者に捕らわれた者たちの一団が逃げ出せるだろうか。25 しかしエホバはこのように言われた。「力ある者に捕らわれた者たちの一団といえども奪い去られ,既に圧制者のもとに奪い取られた者たちも逃げ出すであろう。そしてあなたと争う者に対しては,わたしが争い,あなたの子らについては,わたしが[これを]救うであろう。26 また,わたしはあなたを虐待する者たちに自らの肉を食らわせる。彼らは甘いぶどう酒に[酔う]かのように自分の血に酔うであろう。そしてすべての肉なる者は,わたし,エホバがあなたの救い主であり,あなたを買い戻す者,ヤコブの強力な者であることを知らなければならなくなる」。
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聖書 イザヤ書 48章

聖書 イザヤ書 48章

48 ヤコブの家よ,これを聞け。自分をイスラエルの名で呼んでいる者,まさにユダの水から出て来た者たちよ,エホバの名にかけて誓っている者,イスラエルの神の名を真実によらず義によらずに語り告げる者たちよ。2 彼らは自分を聖なる都市からの者と呼び,イスラエルの神に寄り掛かったからである。その方の名は万軍のエホバという。

3 「わたしは最初のことをまさにその時から告げた。それはわたしの口から出て行き,わたしはそれを聞かせつづけた。突然わたしは行動した。そして事は到来した。4 わたしは,あなたがかたくなで,あなたの首が鉄の筋,あなたの額が銅であることを知っているので,5 わたしもその時から絶えずあなたに告げたのである。それが到来しないうちに,わたしはあなたに[それを]聞かせた。それは,『わたしの偶像がそれらのことを行なった。わたしの彫刻像とわたしの鋳像がそれらのことを命じたのだ』と,あなたが言うことのないためであった。6 あなたは聞いた。それをすべて見よ。あなた方としては,[それを]告げないのか。わたしはあなたに新しいことを,あなたが知らなかった,取って置かれていたことを,今この時から聞かせた。7 その時からではなく,今この時にそれは必ず創造される。すなわち,それは今日まであなたが聞いたことのなかったことである。あなたが,『見よ,わたしはそれを既に知っていた』と言うことのないためである。

8 「しかも,あなたは聞いたこともなく,知ってもいなかった。また,その時以来,あなたの耳は開かれてもいなかった。わたしは,あなたが絶えず不実な行ないをしつづけたこと,あなたが『腹[の時]からの違犯者』と呼ばれてきたことをよく知っているからである。9 わたしはわたしの名のために怒りをとどめ,わたしの賛美のためにあなたに対して自分を制し,あなたが断ち滅ぼされることのないようにする。10 見よ,わたしはあなたを精錬した。しかし銀[として]ではない。わたしは苦悩の溶鉱炉であなたを選んだ。11 わたしはわたしのために,わたし自身のために行動する。というのは,だれが自分自身を汚させるであろうか。そして,わたしはわたしの栄光をほかのだれにも与えない。

12 「ヤコブよ,わたしが呼んだ者イスラエルよ,あなたはわたしに聴け。わたしは同じ者である。わたしは最初である。しかも,わたしは最後である。13 しかも,わたしの手が地の基を据え,わたしの右手が天を延べ広げたのである。わたしはそれらに呼びかけている。それらが共に立ちつづけるためである。

14 「あなた方はみな共に集まって,聞け。彼らのうちのだれがこれらのことを告げたか。エホバご自身が彼を愛された。彼は[神]の喜ばれることをバビロンに行ない,彼自身の腕がカルデア人の上に臨むのである。15 わたしが―わたし自身が語った。しかも,わたしは彼を呼んだ。わたしは彼を携え入れた。彼の道は成功させられるであろう。

16 「あなた方はわたしに近づけ。これを聞け。始めから,わたしは隠れ場所で話したことは全くない。それが生じる時からわたしはそこにいた」。

そして今,主権者なる主エホバご自身が,実にその霊がわたしを遣わされた。17 あなたを買い戻される方,イスラエルの聖なる方,エホバはこのように言われた。「わたし,エホバは,あなたの神,あなたに[自分を]益することを教える者,あなたにその歩むべき道を踏み行かせる者である。18 ああ,あなたがわたしのおきてに実際に注意を払いさえすれば! そうすれば,あなたの平安は川のように,あなたの義は海の波のようになるであろうに。19 そして,あなたの子孫は砂のように,あなたの内なる所から出る末孫は[砂]粒のようになるであろうに。人の名がわたしの前から断ち滅ぼされることも,滅ぼし尽くされることもないであろうに」。

20 あなた方はバビロンから出よ! カルデア人のところから走り去れ。歓呼の声を上げて告げ知らせ,これを聞かせよ。それを地の果てにまで届かせよ。言え,「エホバはその僕ヤコブを買い戻された。21 そして,[神]が彼らを荒れ廃れた場所を通って行かせたときにも,彼らは渇きを覚えなかった。[神]は彼らのために岩から水を流れ出させ,岩を裂いて水が流れ出るようにされた」と。

22 エホバは言われた,「邪悪な者たちに平安はない」と。
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2007年10月17日

聖書 イザヤ書 47章

聖書 イザヤ書 47章

47 バビロンの処女なる娘よ,下って塵の中に座れ。カルデア人たちの娘よ,王座のない地に座れ。あなたは人々に繊細で優美だと呼ばれることを二度と経験しないからだ。2 手臼を取って麦粉をひけ。ベールをはぎ取れ。長く垂れたすそを脱ぎ捨てよ。足をあらわにせよ。川を渡れ。3 あなたの裸をあらわにすべきである。また,あなたのそしりも見られるべきだ。わたしがするのは復しゅうであり,わたしはどんな人にも[親切な仕方で]会うことはない。

4 「わたしたちを買い戻される方がいる。その名は万軍のエホバ,イスラエルの聖なる方である」。

5 カルデア人たちの娘よ,黙って座り,闇の中に入れ。あなたは,人々に“もろもろの王国の女主人”と呼ばれることを二度と経験しないからだ。6 わたしはわたしの民に対して憤った。わたしはわたしの相続物を汚し,彼らをあなたの手に渡した。あなたは彼らに憐れみを示さなかった。老人の上にあなたのくびきを非常に重くした。7 そしてあなたは言いつづけた,「わたしは定めのない時に至るまで,永久に“女主人”でいる」と。あなたはこれらのことを心にとどめず,事の終わりを覚えておかなかった。

8 それで今,あなたはこのことを聞け,歓楽を尽くす[女]よ。安らかに座している者,心の中で,「わたしはいる。ほかにはだれもいない。わたしはやもめとして座ることはない。子供を失うことを知ることもない」と言う者よ。9 しかし,これら二つのことが突然,一日のうちにあなたに臨む。子供を失うことと,やもめになることとが。それは必ず余すところなくあなたに臨む。あなたのおびただしい呪術のために,あなたのまじないのみなぎる偉力のために―甚だしく。10 そして,あなたは絶えず自分の悪に依り頼んだ。あなたは言った,「わたしを見ている者はだれもいない」と。あなたの知恵とあなたの知識―それがあなたを誘い出したのである。あなたは心の中で言いつづける,「わたしはいる。ほかにはだれもいない」と。11 それで,災いが必ずあなたに臨む。あなたはそれに対する呪文を知らない。そして逆境があなたを襲う。あなたはそれを転じさせることができない。そして,あなたの平素知ることのなかった滅びが,突然あなたに臨むのである。

12 さあ,あなたのまじないと,あなたが若い時から労してきたそのおびただしい呪術とをもってじっと立て。あるいはそれがあなたの益になるかもしれない。あるいは,あなたは人々に畏敬の念を起こさせることができるかもしれない。13 あなたはその大勢の助言者にうみ疲れた。天を崇拝する者たち,星を見る者たち,新月の時にあなたに臨むことに関する知識を授ける者たち,さあ,彼らを立ち上がらせよ,あなたを救わせてみよ。14 見よ,彼らは刈り株のようになった。火が必ず彼らを焼き尽くす。彼らは炎の力から自分の魂を救い出せないであろう。人々が身を暖めるための炭火の盛んな熱もなく,その前に座るための火明かりもないであろう。15 彼らはあなたにとって必ずこのようになる。あなたが若い時から共に労してきたあなたのまじない師は。彼らは各々自分の地方へ実際にさまよって行く。あなたを救う者はだれもいないであろう。
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聖書 イザヤ書 46章

聖書 イザヤ書 46章

46 ベルは身をかがめた。ネボは[体を]曲げている。彼らの偶像は野獣のため,家畜のためのものとなり,彼らの荷,荷物は,疲れた動物のための重荷[となった]。2 それらは必ず[体を]曲げ,各々同じように身をかがめる。それらはその重荷を到底逃れさせることはできず,彼ら自身の魂は必ず捕らわれの身となって行く。

3 「わたしに聴け。ヤコブの家よ,イスラエルの家の残ったすべての者よ,腹[の時]から[わたしに]担われた者たち,胎[の時]から運ばれた者たちよ。4 [人の]老齢に至るまでもわたしは同じ者であり,[人の]白髪に至るまでわたしが負いつづける。わたしが必ず行動するであろう。わたしが運び,わたしが負って,逃れさせるためである。

5 「あなた方はわたしをだれに例え,[だれに]たぐえ,[だれに]比べて,我々は互いに似ているというのか。6 金を財布から惜しまずに出している者たちがおり,彼らははかりざおで銀を量り出す。彼らは金属細工人を雇い,その者はそれを神に作る。彼らは平伏する。そうだ,身をかがめるのだ。7 彼らはそれを肩に載せて運び,それを負い,それが動かずに立っているようにその場所に安置する。それは自分の立っている場所から離れて行かない。人はこれに向かって叫びさえするが,それは答えず,人をその苦難から救うこともしない。

8 「このことを思い出せ。あなた方が勇気を奮い起こすためである。違犯をおかす者たちよ,それを心に留めよ。9 昔の最初のことを思い出せ。わたしは神たる者であり,ほかに神もわたしのような者もいないことを。10 終わりのことを初めから,また,まだ行なわれていなかったことを昔から告げる者。『わたしの計り事は立ち,わたしは自分の喜びとすることをみな行なう』と言う者。11 猛きんを日の昇る方から,わたしの計り事を遂行する人を遠い地から呼ぶ者。わたしは[それを]話したのである。わたしはまた,それをもたらすであろう。わたしは[それを]形造ったのであり,また,それを行なうであろう。

12 「心の強力な者たちよ,義から遠く離れている者たちよ。わたしに聴け。13 わたしはわたしの義を近くにもたらした。それは遠くにあるのではない。わたしの救いは遅れはしない。そして,わたしはシオンの中に救いを,イスラエルにわたしの美を与える」。
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聖書 イザヤ書 45章

聖書 イザヤ書 45章

45 エホバは,その油そそがれた者キュロスにこのように言われた。わたしはその右手を取った。それは,彼の前に諸国の民を従えるため,わたしが王たちの腰の帯を解くためである。彼の前に二枚扉を開いて,門が閉じられないようにするためである。2 「わたし自らあなたの前を行き,地盤の高みをまっすぐにする。わたしは銅の扉を粉々に砕き,鉄のかんぬきを切り落とす。3 そして,わたしは闇の中の財宝と,隠れ場所の隠された財宝とをあなたに与える。それは,わたしが[あなたを]あなたの名によって呼ぶ者,イスラエルの神,エホバであることをあなたが知るためである。4 わたしの僕ヤコブとわたしの選んだ者イスラエルのために,わたしはあなたをあなたの名によって呼ぶようになった。あなたはわたしを知らなかったが,わたしはあなたに誉れある名を与えるようになった。5 わたしはエホバであり,ほかにはいない。わたしのほかに神はいない。あなたはわたしを知ってはいないが,わたしはあなたに固く帯を締める。6 それは,日の昇る方から,またその沈む方から,わたしのほかにはだれもいないことを人々が知るためである。わたしはエホバであり,ほかにはいない。7 光を形造り,闇を創造し,平和を作り,災いを創造すること,これらのことすべてを,わたし,エホバは行なっているのである。

8 「天よ,上から滴らせよ。雲のかかった空も義をもって滴れ。地は開き,救いの実を豊かに結び,同時に義を生え出させよ。わたし自ら,エホバがこれを創造したのである」。

9 土器のかけらが土の他の土器のかけらと[争う]かのように,自分を形造った方と争った者は災いだ! 粘土がそれを形造る者に向かって,「あなたは何を作るのか」と言ってよいだろうか。また,あなたの作り上げたものが,「彼には手がない」と[言って]よいだろうか。10 父に向かって,「あなたは何の父となるのか」と言い,その妻に向かって,「あなたは何によって産みの苦しみをしているのか」と[言う]者は災いだ。

11 イスラエルの聖なる方,これを形造った方,エホバはこのように言われた。「わたしの子らに関して来ようとしている事柄についてわたしに尋ねよ。わたしの手の働きに関してあなた方はわたしに命ずべきである。12 わたし自身が地を造り,その上に人をも創造した。わたしが,わたしの手が天を張り伸ばし,わたしはその全軍に命じたのである」。

13 「わたし自身がある者を義のうちに奮い立たせた。わたしは彼のすべての道をまっすぐにする。彼がわたしの都市を建てる者である。彼は流刑に処せられているわたしの者たちを釈放するが,それは代価のためでも,わいろのためでもない」と,万軍のエホバは言われた。

14 エホバはこのように言われた。「エジプトの無給労働者,エチオピアの商人,背の高い者であるシバ人,彼らは自らあなたのもとにやって来て,あなたのものとなる。彼らはあなたの後ろについて歩き,足かせをはめられてやって来て,あなたに身をかがめる。彼らはあなたに祈って,[言う]であろう,『本当に,神はあなたと共におられます。ほかにはいません。[ほかの]神はいません』」。

15 まことに,イスラエルの神,救い主であるあなたは,ご自身を覆い隠す神です。16 彼らはひとり残らず必ず恥をかき,辱めを受ける。[偶像の]形を作り上げる者たちは,共に辱めのうちに歩むことを余儀なくされる。17 一方イスラエルは,エホバと共にあって,定めのない時にわたり必ず救いをもって救われる。あなた方は恥じることなく,とこしえの定めのない時にわたって辱めを受けることもない。

18 天の創造者,[まことの]神,地を形造られた方,それを造られた方,それを堅く立て,それをいたずらに創造せず,[人が]住むために形造られた方,エホバはこのように言われたからである。「わたしはエホバであり,ほかにはだれもいない。19 わたしは,隠れ場所で,地の暗い場所で語ったのではない。また,ヤコブの胤に,『あなた方はただいたずらにわたしを求めよ』と言いもしなかった。わたしはエホバであり,義なることを語り,廉直なことを告げるのである。

20 「集まって,来るがよい。諸国民から逃れてきた者たちよ,共に近寄れ。彫刻像の木を運ぶ者たちは何も知るようにはならなかった。救うことのできない神に祈る者たちもそうである。21 あなた方は報告し,提出せよ。そうだ,彼らは一緒に協議するがよい。だれがこれを昔から聞かせたか。[だれが]まさにその時からこれを報告したか。それはわたし,エホバではないか。[わたし]を別にしてほかに神はいない。義なる神,救い主はわたしを別にしてはいない。

22 「地の果て[にいる]すべての者よ,わたしの方を向き,救われよ。わたしは神であり,ほかにはいない。23 わたしは自分自身にかけて誓った―わたしの口から,義のうちに言葉が出て行った。それゆえに,それは帰って来ない。―すなわち,すべてのひざはわたしに向かってかがみ,すべての舌は誓って,24 言うであろう,『確かに,エホバのうちには義と強さが余すところなく宿っている。この方に向かって激こうする者は,皆まっすぐそのもとに来て,恥をかく。25 イスラエルの胤は皆エホバにあって正しい者とされ,自分たちのことを誇るであろう』」。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 44章

聖書 イザヤ書 44章

44 「それで今,わたしの僕ヤコブよ,わたしの選んだイスラエルよ,あなたは聴け。2 あなたを造った方,あなたを形造った方,あなたを腹[の時]から助けたエホバはこのように言われた。『わたしの僕ヤコブよ,わたしの選んだエシュルンよ,あなたは恐れてはならない。3 わたしは渇いた者に水を,滴り出る流れを乾いた場所に注ぎ出すからである。わたしはあなたの胤にわたしの霊を,あなたの末孫にわたしの祝福を注ぎ出す。4 そして,彼らは青草の中から出るかのように,掘り割りのほとりにあるポプラのように生え出る。5 この者は,「わたしはエホバのもの」と言う。また,かの者は[自分を]ヤコブの名で呼び,別の者は自分の手に「エホバのもの」と書くであろう。そして,人は[自分を]イスラエルの名で呼ぶであろう』。

6 「イスラエルの王,これを買い戻す方,万軍のエホバ,エホバはこのように言われた。『わたしは最初であり,わたしは最後であり,わたしのほかに神はいない。7 また,わたしのような者がだれかいるであろうか。その者は呼ばわって,それを告げ,それをわたしに提出するがよい。わたしが昔の民を定めたときから,来ようとしていることと入って来ることとを共に彼らに告げさせよ。8 あなた方は怖れてはならない。動転してはならない。わたしはその時からあなたに個人的に聞かせ,[それを]告げ知らせなかったか。そして,あなた方はわたしの証人なのである。わたしのほかに神が存在するであろうか。いや,岩はいない。わたしは何ものをもそれと認めたことはない』」。

9 彫刻像を形造る者はみな実在しないものであり,彼らのお気に入りの物も何の益にもならない。それらは彼らの証人として何も見ず,何も知らない。それは彼らが恥をかくためである。10 だれが神を形造ったり,単なる鋳像を鋳たりしたのか。それは全く何の益にもならなかった。11 見よ,その仲間もみな恥をかくであろう。職人たちは地の人から出たのである。彼らはみな共に集まり合う。彼らは立ち止まる。彼らは怖れる。彼らは同時に恥をかく。

12 かぎなたで鉄を彫る者は,炭火を使って忙しく[働いた]。彼はつちでそれを形造ってゆき,その力強い腕で忙しく働く。また,彼は空腹になった。そのために力が出ない。彼は水を飲まなかった。そのために疲れる。

13 木を彫る者は測り綱を張り伸ばした。彼は朱墨でそれを描き,木を削る道具でそれを作り上げ,コンパスでそれを描いてゆき,徐々にそれを人にかたどった物に似せ,人間の美しさのように造り,家の中に座らせる。

14 杉を切り倒すことを業とする者がいる。彼はある種類の木,それも巨木を取り,それを森林の木々の中で自分のために強くする。彼は月桂樹を植えた。降り注ぐ雨がそれを大きくしてゆく。15 そして,それは人が火を燃やしつづけるための[もの]となった。すなわち,彼はその一部を取って身を暖めようとする。事実,彼は火を起こし,実際にパンを焼く。また,自分が身をかがめるための神を作る。彼はそれを彫刻像に作り,それに平伏する。16 彼はその半分を火の中で実際に燃やす。その半分で自分の食べる肉をよく焼いて満ち足りる。また,彼は自分の身を暖めて言う,「ははあ,暖まった。火明かりを見た」と。17 しかし,彼はその残りを実際に神に作り,自分のための彫刻像とする。彼はそれに平伏し,身をかがめ,それに向かって祈って言う,「わたしを救い出してください。あなたはわたしの神だからです」と。

18 彼らは知るようにならなかった。また,理解することもない。彼らの目は塗料にまみれて見えず,その心も[そうなっていて]洞察力がないからである。19 そして,だれも,「わたしはその半分を火の中で燃やした。わたしはまた,そのおき火でパンを焼いた。わたしは肉を焼いて食べる。それなのに,わたしはその残りでただの忌むべきものを作ったりするものか。乾き切った材木に平伏したりするものか」と言って,その心に思い起こすことも,知識または理解を持つこともない。20 彼は灰を食っているのである。もてあそばれたその心が彼を迷わせたのだ。そして,彼はその魂を救い出さず,「わたしの右手に偽りがあるのではないか」と言いもしない。

21 「ヤコブよ,そしてイスラエルよ,あなたはこれらのことを覚えておくように。あなたはわたしの僕だからである。わたしはあなたを形造った。あなたはわたしに属する僕なのである。イスラエルよ,あなたはわたしから忘れられることはない。22 わたしはあなたの違犯を雲によるかのように,あなたの罪を雲塊によるかのようにぬぐい去る。わたしのもとにぜひ帰れ。わたしはあなたを買い戻すからである。

23 「天よ,喜びの叫びを上げよ。エホバは行動を起こされたからである! 地の最も低い所はみな勝ちどきをあげよ! 山々よ,快活になって喜びの叫びを上げよ,森林よ,その中のすべての木々よ! エホバはヤコブを買い戻されたからである。そしてイスラエルの上にその美を示される」。

24 あなたを買い戻す方,あなたを腹[の時]から形造った方,エホバはこのように言われた。「わたし,エホバは,すべてのことを行ない,独りで天を張り伸ばし,地を張り広げている。だれがわたしと共にいたか。25 [わたしは]無意味な話をする者たちのしるしをくじいている。[わたしは]占い師に気違いのような振る舞いをさせる者,賢人を後戻りさせる者,彼らの知識をも愚かなものに変える者,26 自分の僕の言葉を真実とならせる者,自分の使者の計り事を完全に成し遂げる者,エルサレムについて,『そこに[人が]住むようになる』,ユダの諸都市について,『それは建て直され,わたしはその荒廃した場所を興すであろう』と言う者,27 水の深みに,『蒸発せよ。わたしはあなたのすべての川を干上がらせるであろう』と言う者,28 キュロスについて[このように]言う者,『彼はわたしの牧者であり,わたしの喜ぶことをすべて完全に成し遂げるであろう』と。すなわち,エルサレムについて,『彼女は建て直されるであろう』,神殿について,『あなたはその基を据えられるであろう』と言う[わたしの]ことばをも」。
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聖書 イザヤ書 43章

聖書 イザヤ書 43章

43 そして今,ヤコブよ,あなたを創造された方は,イスラエルよ,あなたを形造られた方,エホバはこのように言われた。「恐れてはならない。わたしはあなたを買い戻したからである。わたしはあなたの名で[あなたを]呼んだ。あなたはわたしのものである。2 あなたが水の中を通って行こうとも,わたしはあなたと共におり,川の中を[通って行こうとも],それがあなたの上にみなぎりあふれることはない。あなたが火の中を歩こうとも,あなたは焼き焦がされることなく,炎があなたを焦がすこともない。3 わたしはあなたの神エホバ,あなたの救い主なるイスラエルの聖なる者だからである。わたしはあなたのための贖いとしてエジプトを,あなたの代わりにエチオピアとセバを与えた。4 あなたはわたしの目に貴重だったので,誉れある者とみなされ,わたし自らあなたを愛した。そして,わたしはあなたの代わりに人々を,あなたの魂の代わりに国たみを与えるであろう。

5 「恐れてはならない。わたしはあなたと共にいるからである。わたしは日の昇る方からあなたの胤を連れて来る。日の沈む方からあなたを集める。6 わたしは北に向かって,『引き渡せ!』と言い,南に向かって,『引きとどめるな。わたしの息子たちを遠くから,わたしの娘たちを地の果てから連れて来るように。7 すべてわたしの名で呼ばれている,わたしがわたしの栄光のために創造し,わたしが形造り,そうだ,わたしが造った者を』と[言うであろう]。

8 「目があるのに盲目の民を,耳を持っているのに耳の聞こえない者たちを連れ出せ。9 諸国の民をみな一つの場所に集め,国たみを共に集めよ。彼らのうちにこのことを告げ得る者がだれかいるか。また,彼らは最初のことでさえわたしたちに聞かせることができるか。彼らにその証人を出させ,彼らが義と宣せられるようにしてみよ。また,彼らに聞かせて,『それは真実だ!』と言わせてみよ」。

10 「あなた方はわたしの証人である」と,エホバはお告げになる,「すなわち,わたしが選んだわたしの僕である。それはあなた方が知って,わたしに信仰を抱くためであり,わたしが同じ者であることを理解するためである。わたしの前に形造られた神はなく,わたしの後にもやはりいなかった。11 わたしが―わたしがエホバであり,わたしのほかに救う者はいない」。

12 「あなた方のうちにほかの[神]がいなかったときに,わたし自ら告げ知らせ,救いを施し,[それを]聞かせた。それで,あなた方はわたしの証人である」と,エホバはお告げになる,「そして,わたしは神である。13 また,わたしはいつでも同じ者である。わたしの手から救い出し得る者はだれもいない。わたしは活動する。すると,だれがそれを引き戻すことができようか」。

14 あなた方を買い戻す方,イスラエルの聖なる方,エホバはこのように言われた。「わたしはあなた方のためにバビロンに人を遣わして,獄のかんぬきを下ろさせる。そして,船の中のカルデア人はすすり泣く。15 わたしはあなた方の聖なる者エホバ,イスラエルの創造者,あなた方の王である」。

16 エホバはこのように言われた。海の中に道を,強い水の中に通り道を作る方,17 戦車と馬,軍勢と強い者たちを同時に連れ出す方が[言われたのである]。「彼らは横たわる。彼らは起き上がらない。彼らは確かに消し去られる。亜麻の灯心のように必ず消される」。

18 「最初のことを思い出すな。以前のことを考えるな。19 見よ,わたしは新しいことを行なおうとしている。今にそれは起こる。あなた方はそれを知ることにならないだろうか。実際,わたしは荒野に道を,砂漠に川を設けるであろう。20 野の野獣,ジャッカルやだちょうがわたしの栄光をたたえるであろう。なぜなら,わたしは荒野にさえ水を,砂漠に川を与えて,わたしの民,わたしの選んだ者に飲ませるからである。21 それは,わたしの賛美を詳しく話すよう,わたしが自分のために形造った民なのである。

22 「しかし,ヤコブよ,あなたはこのわたしを呼ばなかった。イスラエルよ,あなたはわたしにうみ疲れたからである。23 あなたはわたしにあなたの全焼燔の捧げ物の羊を携えて来なかったし,あなたの犠牲をもってわたしの栄光をたたえることもしなかった。わたしは供え物をもってわたしに仕えるようあなたを強要したこともなく,乳香であなたをうみ疲れさせたこともない。24 あなたはわたしのために,[芳香を放つ]籐を金を払って買うこともしなかった。あなたの犠牲の脂肪でわたしを飽かさなかった。実際には,あなたはあなたの罪ゆえに仕えるようわたしを強要し,あなたの誤りでわたしをうみ疲れさせたのだ。

25 「わたしが―わたし自身のためにあなたの違犯をぬぐい去っている者なのである。わたしはあなたの罪を思い出さない。26 わたしに思い起こさせよ。わたしたちを共に裁きに掛けよう。あなたが正しいとされるために,それに関する自分の主張を行なえ。27 あなたの父,最初の者は罪をおかし,あなたの代弁者たちはわたしに対して違犯をおかした。28 それで,わたしは聖なる場所の君たちを汚し,ヤコブを滅びのためにささげられた者として渡し,イスラエルをののしりの言葉に[渡す]。
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2007年09月27日

聖書 イザヤ書 42章

聖書 イザヤ書 42章

42 見よ,わたしがしっかりととらえているわたしの僕を! わたしの魂が是認したわたしの選んだ者を! わたしは彼のうちにわたしの霊を置いた。彼は諸国の民への公正をもたらすであろう。2 彼は叫びもせず,[声を]上げもせず,ちまたでその声を聞こえさせもしない。3 彼は砕かれた葦を折らず,薄暗い亜麻の灯心については,それを消すこともない。彼は真実のうちに公正をもたらす。4 彼は地に公正を定めるまで,薄暗くなることもなく,打ち砕かれることもない。島々もその律法を待ち望むのである。

5 天の創造者,それを張り伸ばす偉大な方,地とその産物を張り広げる方,[地]上の民に息を,[地]を歩む者たちに霊を与える方,[まことの]神エホバはこのように言われた。6 「わたし自ら,エホバが,義をもってあなたを呼び,あなたの手を取った。そして,わたしはあなたを安全に守り,あなたを民の契約,諸国民の光として与えるであろう。7 [あなたが]盲人の目を開き,捕らわれ人を牢から,闇の中に座っている者たちを留置場から連れ出すためである。

8 「わたしはエホバである。それがわたしの名である。わたしはわたしの栄光をほかのだれにも与えず,わたしの賛美を彫像に[与える]こともしない。

9 「最初のこと―それらはいまや到来した。しかし,わたしは新しいことを告げているのである。それらが起こり始める前に,わたしはあなた方に[それを]聞かせる」。

10 エホバに新しい歌を,地の果てからその賛美を歌え。海とそれに満ちるものとに下って行く者たちよ。もろもろの島とそこに住む者たちよ。11 荒野とその諸都市は[声を]上げよ。ケダルが住む集落も。大岩の住民は喜んで叫べ。山々の頂から人々は大声で叫べ。12 栄光をエホバに帰し,島々でその賛美を告げ知らせよ。

13 エホバは力ある者のように自ら出て行かれる。戦士のように熱心を呼び起こされる。叫びを上げ,そうだ,ときの声を上げられる。敵に対して,ご自分のほうが力の大いなることを示される。

14 「わたしは久しく静かにしていた。沈黙していた。ずっと自制心を働かせていた。子を産む女のように,わたしは同時にうめき,あえぎ,息を切らす。15 わたしは山や丘を荒れ廃れさせ,その草木をみな干上がらせる。そして川を島に変え,葦の茂る池を干上がらせる。16 そして,わたしは盲人に彼らの知らなかった道を歩かせ,彼らの知らなかった通り道を踏み行かせる。わたしは彼らの前の暗い場所を光に,高低のある地を平たんな地に変えるであろう。これらはわたしが彼らのために行なうことであり,わたしは彼らを捨てない」。

17 彼らは必ず引き戻され,大いに恥じるであろう。彫刻像に頼っている者たち,鋳像に向かって,「あなた方はわたしたちの神です」と言っている者たちは。

18 耳の聞こえない者たちよ,聞け。盲目の者たちよ,見るためにじっと見つめよ。19 わたしの僕でなければ,だれが盲人であろうか。だれが,わたしの遣わすわたしの使者のように耳の聞こえない者であろうか。だれが,報われる者のように盲人であろうか。[だれが,]エホバの僕のように盲人であろうか。20 多くのものが見えるのに,あなたは見つづけなかったのである。耳を開けていながら,あなたは聴いていなかったのである。21 エホバご自身がご自分の義のために,律法を大いなるものとし,それを威光あるものとすることを喜ばれた。22 しかし,それは強奪され,略奪された民であり,彼らはみな穴に捕らえられて,留置場に隠された。彼らは救出する者のいないまま強奪され,「連れ戻せ!」と言う者もいないまま略奪されることになった。

23 あなた方のうちだれがこれに耳を向けるだろうか。だれが後のために注意を払い,聴くだろうか。24 だれがただ略奪のためにヤコブを渡し,強奪する者たちにイスラエルを[渡し]たのか。それはエホバではないか。わたしたちはその方に対して罪をおかしたのだ。彼らはその道を歩もうとはせず,その律法に聴き従わなかった。25 それで,[神]は激しい怒りを,み怒りを,戦いの強さを,絶えず彼の上に注ぎ出されたのだ。そして,それは彼の周りを焼き尽くしていったが,彼は気に留めなかった。それは彼に向かって絶えず燃え上がったが,彼は全く心にとどめようとしなかった。
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2007年09月19日

聖書 イザヤ書 41章

聖書 イザヤ書 41章

41 「島々よ,あなた方は静かにしてわたし[のことば]に留意せよ。国たみも力を取り戻せ。彼らを近寄らせよ。その時には,彼らに話させよ。我々は裁きのために共に集まろう。

2 「だれが[ある者を]日の昇る方から奮い立たせたか。[だれが]義をもってその者を[神]の足もとに呼び寄せ,その前に諸国民を渡し,[これ]に王たちをも従えるようにさせたか。[だれが彼らを]塵のようにその剣に渡しつづけたので,彼らはその弓でただの刈りわらのように追い回されたのか。3 [だれが]彼らを追いつづけ,自分の通って来なかった道筋をその足で平和に通って行ったのか。4 だれが活動し,[これを]行ない,始めから代々の人々を呼び出したのか。

「わたし,エホバは,第一なる者であり,最後の者たちに対しても同じ者である」。

5 島々は見て,恐れはじめた。地の果てもおののき始めた。それらは近づき,来つづけた。6 彼らは各々その仲間を助けるようになり,自分の友に,「強くあれ」と言うのであった。7 それで,職人は金属細工人を強め,金づちで打ち延ばす者は金床で打ち鍛える者を[強め],そのはんだ付けについて,「良い」と言うのであった。最後に,人はそれをくぎで留め,よろめかされることのないようにした。

8 「しかし,イスラエルよ,あなたはわたしの僕であり,ヤコブよ,わたしが選んだあなたは,わたしの友アブラハムの胤である。9 あなたはわたしが地の果てからとらえた者。あなたはわたしが[地]の最果てから呼んだ者。それゆえにわたしはあなたに言った,『あなたはわたしの僕である。わたしはあなたを選び,あなたを退けなかった。10 恐れてはならない。わたしはあなたと共にいるからである。周りを見回すな。わたしはあなたの神だからである。わたしはあなたを強くする。わたしはあなたを本当に助ける。わたしはわたしの義の右手であなたを本当にしっかりととらえておく』と。

11 「見よ,あなたに向かって激こうする者はみな恥をかき,辱めを受ける。あなたと言い争う者たちは無きもののようになり,滅びうせる。12 あなたは彼らを尋ね求めるが,彼らを,すなわちあなたと闘う者たちを見いださない。彼らは,すなわちあなたと戦う者たちは,存在しないもの,無きもののようになる。13 わたし,あなたの神エホバは,あなたの右手をつかんでいる。あなたに,『恐れてはならない。わたし自らあなたを助ける』と言うその方が。

14 「恐れてはならない,虫であるヤコブよ,イスラエルの者たちよ。わたし自身があなたを助ける」と,エホバは,すなわち,あなたを買い戻す方,イスラエルの聖なる方はお告げになる。15 「見よ,わたしはあなたを脱穀そり,もろ刃のついた新しい脱穀機とした。あなたは山々を踏みつぶして打ち砕き,丘をもみがらのようにするであろう。16 あなたはそれをあおり分け,風がそれを運び去り,風あらしがそれを吹き散らす。そして,あなた自身はエホバにあって喜びに満ちるであろう。あなたはイスラエルの聖なる方にあって自らを誇るであろう」。

17 「苦しむ者や貧しい者たちは水を探し求めているが,それは全くない。彼らの舌は渇きのために乾いてしまった。わたし自ら,エホバが彼らに答えるであろう。わたし,イスラエルの神は,彼らを捨てない。18 わたしは裸の丘に川を,谷あいの平地の中に泉を開く。わたしは荒野を葦の茂る池とし,水なき地を水の源とする。19 わたしは荒野に杉,アカシア,ぎんばいか,油の木を据える。砂漠平原には,ねずの木,とねりこ,いとすぎを同時に置くであろう。20 それは,エホバのみ手がこれを行ない,イスラエルの聖なる方が自らそれを創造されたことを,人々が同時に見て知り,注意を払い,洞察力を得るためである」。

21 「あなた方の論争問題を持ち出せ」と,エホバは言われる。「あなた方の論議を提出せよ」と,ヤコブの王は言われる。22 「提出し,起ころうとしていることを我々に告げよ。最初のことを―それが何であったかを告げてみよ。我々が心を用いて,その将来を知るためである。または,来ようとしていることを我々に聞かせよ。23 後に来ることを告げよ。あなた方が神であることを我々が知るためである。そうだ,あなた方は善を行なうか,さもなければ悪を行なうべきである。我々が同時に見回して,[それを]見るためである。24 見よ,あなた方は存在しないものであり,あなた方の業績は無である。あなた方を選ぶ者は忌むべきものである。

25 「わたしは[ある者を]北から奮い立たせた。彼は来る。彼は日の昇る方からわたしの名を呼び求める。そして,彼は代理支配者たちを襲う。[彼らが]粘土[であるか]のように,また,湿った材料を踏みつける陶器師のように。

26 「だれが始めから何かを告げて,我々が知ることができるようにしたか。あるいは,過ぎ去った時から[何かを告げて],『彼は正しい』と,我々が言えるようにしたか。告げる者は実際だれもいない。聞かせ得る者は実際だれもいない。あなた方の言うことを聞いている者は実際だれもいない」。

27 最初の者がおり,シオンに,「見よ,彼らはここにいる!」と[言い],わたしはエルサレムに良いたよりを携えて来る者を与えるであろう。

28 そして,わたしはずっと見ていたが,人はだれもいなかった。また,それらの者のうちには,助言を与えている者もだれもいなかった。そして,わたしは彼らに尋ねつづけて,彼らに返答させようとした。29 見よ,彼らはみな存在しないものである。その業は無である。その鋳像は風であり,実在しないものなのである。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 40章

聖書 イザヤ書 40章

40 「慰めよ,わたしの民を慰めよ」と,あなた方の神は言われる。2 「エルサレムの心に語り,彼女に向かって呼ばわれ。その軍役は完了し,そのとがは払い終えられた,と。彼女はエホバのみ手から,自分のすべての罪に関して余すところなく受けたからである」。

3 聴け,だれかが荒野で呼ばわっている。「あなた方はエホバの道を開け! 砂漠平原を通る街道を,わたしたちの神のためにまっすぐにせよ。4 すべての谷は高められ,すべての山と丘は低くされるように。また,起伏のある土地は必ず平たんな地となり,高低のある土地は谷あいの平原となる。5 そしてエホバの栄光が必ず表わし示され,すべての肉なる者は必ず共に[それを]見る。エホバのみ口が[これを]語ったからである」。

6 聴け,「呼ばわれ!」と,だれかが言っている。すると,「何を呼ばわりましょうか」と,ある者が言った。

「肉なる者はすべて青草であり,その愛ある親切はみな野の花のようだ。7 青草は干からび,花は枯れた。エホバの霊がその上に吹いたからである。確かに,民は青草である。8 青草は干からび,花は枯れた。しかしわたしたちの神の言葉は,定めのない時に至るまで保つのである」。

9 シオンのために良いたよりを携えて来る女よ,高い山に向かってあなたの道を取れ。エルサレムのために良いたよりを携えて来る女よ,力を出してあなたの声を上げよ。[声を]上げよ。恐れるな。ユダの諸都市に言え,「さあ,あなた方の神です」と。10 見よ,主権者なる主エホバご自身が強い者として来られ,そのみ腕はご自分のために支配を行なうのである。見よ,その報いは[神]と共にあり,その支払う賃金はそのみ前にある。11 [神]は羊飼いのようにご自分の群れを牧される。そのみ腕で子羊を集め,[それを]その懐に抱いて携えて行かれる。乳を飲ませるものたちを[注意深く]導かれる。

12 だれがただの手のくぼみで水を量り,単なる手尺で天を測定し,地の塵を升に盛り,あるいは山を計量器で,丘をはかりで量ったか。13 だれがエホバの霊を測定したか。だれがその助言者として[神]に何かを知らせることができようか。14 [神]はだれと一緒に協議したので,その者が[神]に理解させることができたというのか。だれが[神]に公正の道筋を教え,知識を教え,真の理解の道を知らせるのか。

15 見よ,諸国民は手おけの一しずくのようであり,彼らははかりの上の塵の薄い層のようにみなされた。見よ,[神]は島々をもただの微小な[塵]のように持ち上げられる。16 レバノンでさえ火を燃やしつづけるのに十分ではなく,その野生動物も焼燔の捧げ物のために十分ではない。17 すべての国の民は[神]のみ前にあっては存在しないもののようであり,無きもの,実在しないもののように[神]にみなされた。

18 それで,あなた方は神をだれに例えることができるのか。どんな似た様をそのすぐそばに置くことができるのか。19 職人が単なる鋳像を鋳た。金属細工人がそれに金をかぶせ,銀の鎖を鍛造している。20 彼はある木を,腐っていない木を寄進物として選ぶ。彼は熟練した職人を自分のために捜し出す。よろめかされることのない彫刻像を備えるためである。

21 あなた方は知らないのか。あなた方は聞かないのか。それは発端からあなた方に告げられなかったか。あなた方は地の基[の時]から理解力を働かせなかったのか。22 地の円の上に住む方がおられ,[地]に住む者たちは,ばったのようである。その方は天を目の細かい薄織りのように張り伸ばしておられ,それをその中に住むための天幕のように広げ,23 高官たちを無に帰しておられ,地の裁き人たちをも実在しないもののようにされた。

24 彼らはいまだに植えられたことも,いまだにまかれたこともなく,その根株はいまだに地に根づいたこともない。そして彼らの上に[息を]吹きかけさえすれば,それは干からびる。刈りわらのように,風あらしが彼らを運び去るのである。

25 「しかし,あなた方はわたしをだれに例えて,わたしをそれに等しい者となし得るのか」と,聖なる方は言われる。26 「あなた方の目を高く上げて見よ。だれがこれらのものを創造したのか。それは,その軍勢を数によって引き出しておられる方であり,その方はそれらすべてを名によって呼ばれる。満ちあふれる活動力のゆえに,その方はまた力が強く,[それらの]一つとして欠けてはいない。

27 「どんな理由があって,ヤコブよ,あなたは言うのか,イスラエルよ,あなたは言い立てるのか,『わたしの道はエホバから覆い隠された。わたしに対する公正はわたしの神ご自身をよけて行く』と。28 あなたはまだ知るようになっていないのか。聞かなかったのか。地の果てを創造された方,エホバは,定めのない時に至るまで神である。[神]は疲れ果てることも,うみ疲れることもない。その理解は探り出すことができない。29 [神]は疲れた者に力を与えておられる。活動力のない者にみなぎる偉力を豊かに与えてくださる。30 少年は疲れ果てることもあり,うみ疲れることもある。また,若者も必ずつまずくであろう。31 しかし,エホバを待ち望んでいる者は再び力を得る。彼らは鷲のように翼を張って上って行く。走ってもうみ疲れず,歩いても疲れ果てることがない」。
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聖書 イザヤ書 39章

聖書 イザヤ書 39章

39 そのころ,バビロンの王バラダンの子,メロダク・バラダンはヒゼキヤに手紙と贈り物を送った。それは,彼が病気であったが,再び強くなったのを聞いた後のことである。2 そのため,ヒゼキヤはそれらのものを歓びはじめ,次いで自分の宝物倉,銀,金,バルサム油,良質の油,そのすべての武器庫,およびその財宝の中に見いだされるすべてのものを彼らに見せた。ヒゼキヤが自分の家の中,および自分の全領土の中で彼らに見せなかった物はひとつもなかった。

3 その後,預言者イザヤがヒゼキヤ王のもとに入って来て,こう言った。「これらの人々は何と言いましたか。どこからあなたのところにやって来たのですか」。そこでヒゼキヤは言った,「彼らは遠い地から,バビロンからわたしのところに来ました」。4 すると,彼はさらに言った,「彼らはあなたの家の中で何を見ましたか」。これに対してヒゼキヤは言った,「わたしの家の中にあるものをみな見ました。わたしの財宝の中でわたしが彼らに見せなかった物はひとつもありません」。5 そこで,イザヤはヒゼキヤに言った,「万軍のエホバの言葉を聞きなさい,6 『見よ,日がやって来て,あなたの家の中にあるもの,あなたの父祖たちが今日に至るまで蓄えてきたものがすべて,実際にバビロンに運ばれるであろう』。『何一つ残されないであろう』と,エホバは言われた。7 『また,あなたから出て来て,あなたがその父となる,あなたの子らのうちのある者たちは連れて行かれ,バビロンの王の宮殿で実際に廷臣となるであろう』」。

8 すると,ヒゼキヤはイザヤに言った,「あなたが語ったエホバの言葉は結構です」。そして,彼はさらに言った,「平和と真実がわたしの日のあいだ続くのですから」。
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聖書 イザヤ書 38章

聖書 イザヤ書 38章

38 そのころ,ヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。そこで,アモツの子,預言者イザヤが彼のところに入って来て,こう言った。「エホバはこのように言われました。『あなたの家の者に命令を出せ。あなたは確かに死に,生きられないからである』」。2 そこでヒゼキヤは顔を壁に向け,エホバに祈って 3 言いはじめた,「エホバよ,お願い申し上げます。どうか,思い出してください。私が真実のうちに,全き心をもってみ前に歩み,あなたの目に良いことを行ないましたことを」。こうして,ヒゼキヤは激しく泣きだした。

4 すると,エホバの言葉がイザヤに臨んで言った,5 「行って,あなたはヒゼキヤにこう言わなければならない。『あなたの父祖ダビデの神エホバはこのように言われた。「わたしはあなたの祈りを聞いた。わたしはあなたの涙を見た。いまわたしはあなたの日数に十五年を加えよう。6 そして,アッシリアの王のたなごころから,あなたとこの都市を救い出すであろう。わたしはこの都市を防御する。7 そしてこれが,エホバはご自分の語ったこの言葉を履行されるという,あなたのためのエホバからのしるしである。8 いまわたしは,太陽によってアハズの[階段の]段の上に下った段の影を,十段後戻りさせよう」』」。すると,太陽はそれが下った[階段の]段の上を徐々に十段後に戻った。

9 ユダの王ヒゼキヤが病気になり,その病気から回復したときに記したもの。

10 わたしは自ら言った,「わたしはわたしの日のさなかにシェオルの門に入って行く。
わたしは必ずわたしの残りの年を奪い取られる」と。

11 わたしは言った,「わたしは生ける者の地でヤハを―ヤハを見ることはないであろう。
わたしはもはや人間を見ることはないであろう―停止[の地]の住民と共に。

12 わたしの住居は引き抜かれ,羊飼いの天幕のようにわたしから取り除かれた。
わたしは機を織る者のように自分の命を巻き上げた。
人はわたしをまさに縦糸から切り断ちはじめる。
日の光から夜に至るまで,あなたは絶えずわたしを引き渡される。

13 わたしは朝になるまで自分をなだめた。
ライオンのように,[神]はわたしのすべての骨を砕きつづけ,
日の光から夜に至るまで,あなたは絶えずわたしを引き渡される。

14 あまつばめ,ブルブルのように,わたしはさえずりつづけ,
はとのようにくーくーと鳴きつづける。
わたしの目はやつれ果てて高みを仰ぎ見た。
『エホバよ,私は虐げられています。私の味方になってください』。

15 わたしは何を話したらよいのだろう。[神]は実際,[何を]わたしに言われるのだろうか。
[神]ご自身も行動された。
わたしはわたしのすべての年を魂の苦しみのうちに厳粛に歩みつづける。

16 『エホバよ,それゆえに人々は生きつづけるのです。だれについても同じですが,私の霊の命もそれによります。
そして,あなたは私を健康に戻し,必ず私を生き長らえさせてくださいます。

17 ご覧ください,私は平安の代わりに苦いものを,そうです,苦い[もの]を得ました。
そして,あなたご自身が私の魂を愛慕し,崩壊の坑から[それを守って]くださいました。
あなたは私のすべての罪をご自分の背後に投げ捨てられたからです。

18 あなたをたたえることができるのはシェオルではないからです。死があなたを賛美することはできません。
坑に下って行く者はあなたの真実さを望み見ることはできません。

19 生きている者,生きている者こそあなたをたたえることができるのです。
私がこの日に[そうすることが]できるように。
父があなたの真実さに関する知識をその子らに与えることができるのです。

20 エホバよ,私に救いを[施してください]。そうすれば,私たちは弦楽のために私が抜粋した曲を,
私たちの命の日の限り,エホバの家で奏でることでしょう』」。

21 それからイザヤは言った,「押し固めた干しいちじくの菓子ひとつを取って,[それを]はれ物の上に塗り,彼が回復するようにしてあげなさい」。22 一方,ヒゼキヤは言った,「わたしがエホバの家に上って行けるしるしは何ですか」。
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聖書 イザヤ書 37章

聖書 イザヤ書 37章

37 こうして,ヒゼキヤ王は[それを]聞くとすぐに自分の衣を引き裂き,粗布で身を覆い,エホバの家に入った。2 さらに彼は,家の者たちをつかさどるエリヤキム,書記官シェブナ,および祭司の年長者たちに粗布をまとわせて,アモツの子,預言者イザヤのもとに遣わした。3 そこで,彼らは[イザヤ]に言った,「ヒゼキヤはこのように言われました。『この日は苦難と,叱責と,侮べつに満ちた不遜の日です。子らが胎の口まで来たのに,産む力がないからです。4 恐らく,あなたの神エホバはラブシャケの言葉を聞かれるでしょう。その主,アッシリアの王が,生ける神を嘲弄するために彼を遣わしたのです。あなたの神エホバは,ご自分の聞いた言葉に対して彼に実際に責任を問われるでしょう。それで,あなたは見いだされる残りの者のために祈りをささげなければなりません』」。

5 それで,ヒゼキヤ王の僕たちはイザヤのもとにやって来た。6 すると,イザヤは彼らに言った,「あなた方はあなた方の主にこのように言うべきです。『エホバはこのように言われた。「アッシリアの王の従者たちがわたしのことをあしざまに語った,あなたの聞いたその言葉のゆえに恐れてはならない。7 いまわたしは彼のうちにひとつの霊を置き,彼は必ずある知らせを聞いて,自分の地に帰る。わたしは必ず彼をその地で剣によって倒れさせるであろう」』」。

8 その後,ラブシャケは帰って,アッシリアの王がリブナと戦っているのを見た。彼は[王]がラキシュから引き揚げたことを聞いたからであった。9 さて,彼はエチオピアの王ティルハカに関して,「彼はあなたと戦うために出て来た」と言うのを聞いた。[それを]聞くと,彼は直ちにヒゼキヤに使者たちを遣わしてこう言った。10 「お前たちはユダの王ヒゼキヤにこのように言うべきである。『お前が依り頼んでいるお前の神が,「エルサレムはアッシリアの王の手に渡されることはない」と言って,お前を欺くことがあってはならない。11 見よ,お前は,アッシリアの王たちがすべての地を滅びのためにささげることによってそれに対して行なったことを自ら聞いた。それでも,お前が救い出されるというのか。12 わたしの父祖たちが滅びに陥れた諸国民の神々は,彼ら,すなわちゴザン,ハラン,レツェフ,およびテル・アサルにいたエデンの子らを救い出したか。13 ハマトの王,アルパドの王,セファルワイムの都市の王は―ヘナの[王],イワの[王]はどこにいるのか』」。

14 そこで,ヒゼキヤは使者たちの手からその手紙を受け取り,それを読んだ。その後,ヒゼキヤはエホバの家に上って行き,それをエホバの前に広げた。15 そして,ヒゼキヤはエホバに祈りはじめて,言った。16 「ケルブたちの上に座しておられる,イスラエルの神,万軍のエホバよ,ただあなただけが,地のすべての王国の[まことの]神です。あなたご自身が天と地を造られました。17 エホバよ,耳を向けて,聞いてください。エホバよ,目を開いて,ご覧ください。生ける神を嘲弄するために言ってよこしたセナケリブの言葉をみなお聞きください。18 エホバよ,アッシリアの王たちがすべての地と,その地を荒れ廃れさせたのは事実です。19 そして,彼らの神々は火に投ぜられました。それらは神ではなく,人の手の作,木や石だったからです。ですから,彼らはそれを滅ぼしたのです。20 それで今,わたしたちの神エホバよ,彼の手からわたしたちを救ってください。地のすべての王国が,エホバよ,あなただけが[神]であることを知るためです」。

21 そして,アモツの子イザヤはヒゼキヤのところに人をやって言った,「イスラエルの神エホバはこのように言われた。『あなたがアッシリアの王セナケリブに関してわたしに祈ったので,22 これはエホバが彼に向かって語られた言葉である。

「シオンの処女なる娘はあなたをさげすみ,彼女はあなたをあざ笑った。
あなたの後ろでエルサレムの娘は[その]頭を振った。

23 あなたはだれを嘲弄し,あしざまに言ったのか。
そして,だれに向かって声を上げたのか。
また,目を高い所に上げるのか。
それはイスラエルの聖なる方に向かってだ!

24 あなたはあなたの僕たちによってエホバを嘲弄した。そして言う,
『おびただしい戦車を率いて,このわたしは―
わたしは必ず山地の高みに,
レバノンの最果てに上るであろう。
そして,その高大な杉,そのえり抜きのねずの木を切り倒すであろう。
また,わたしはその最終の高み,その果樹園の森林に入るであろう。

25 わたしが必ず掘って,水を飲み,
わたしの足の裏でエジプトのすべてのナイルの運河を干上がらせるであろう』。

26 あなたは聞かなかったか。遠い昔の時代から,それがわたしの行なうことである。
昔の日から,わたしはそれを形造りさえした。今,わたしはそれをもたらす。
そして,あなたは防備の施された都市を荒廃させて廃虚の山とするのに役立つであろう。

27 そして,その住民は手の弱々しいものとなり,
ただ恐れおののいて,恥じる。
彼らは必ず野の草本や柔らかい青草のように,
東風の前の屋根や段丘の草[のように]なる。

28 そして,あなたが静かに座るのも,あなたが出て行くのも入って来るのも,わたしはよく知っている。
また,あなたがわたしに向かって奮い立つのも。
29 あなたがわたしに向かって奮い立ち,あなたのわめき[声]が,わたしの耳に入ったからだ。
それで,わたしは必ずあなたの鼻に鉤を,あなたの唇の間にくつわを付け,
あなたが来たその道を通って,確かにあなたを連れ戻すであろう」。

30 「『そして,これがあなたに対するしるしとなるであろう。すなわち,今年はこぼれ種から生えたものを,二年目には独りでに芽を出す穀物を食べることになる。しかし三年目には,あなた方は種をまき,刈り取り,ぶどう園を設けてその実を食べよ。31 そして,ユダの家の逃れる者たち,残っている者たちは必ず下の方に根を張り,上の方に実を産み出すであろう。32 エルサレムから残りの者が,逃れる者たちがシオンの山から出て行くからである。万軍のエホバの熱心がこれを行なうのである。

33 「『したがって,エホバはアッシリアの王に関してこのように言われた。「彼はこの都市に入ることはない。また,そこで矢を射ることも,盾をもってこれに立ち向かうことも,これに向かって攻囲塁壁を盛り上げることもない」』。

34 「『彼は自分が来た道を通って帰って行き,この都市に入ることはない』と,エホバはお告げになる。35 『そして,わたしは自分のため,またわたしの僕ダビデのために必ずこの都市を防御して,これを救うであろう』」。

36 こうして,エホバの使いが出て行き,アッシリア人の陣営で十八万五千人を討ち倒した。人々が朝早く起きてみると,何と,彼らはみな死がいとなっていた。37 それゆえ,アッシリアの王セナケリブは引き揚げて行き,帰って,ニネベに住むようになった。38 そして,彼がその神ニスロクの家で身をかがめていたとき,彼自身の息子たち,アドラメレクとシャルエツェルが剣で彼を討ち倒し,彼ら自身はアララトの地へ逃げたのである。そして,その子エサル・ハドンが彼に代わって治めはじめた。
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2007年09月11日

聖書 イザヤ書 36章

聖書 イザヤ書 36章

36 さて,ヒゼキヤ王の第十四年に,アッシリアの王セナケリブがユダの防備の施されたすべての都市に攻め上って,これを奪いはじめた。2 そして,ついにアッシリアの王はラブシャケをラキシュから,大軍と共に,エルサレムへ,ヒゼキヤ王のところに送った。やがて,彼は洗濯人の野の街道の傍らにある上の池の水道のそばに立ち止まった。3 すると,家の者たちをつかさどる,ヒルキヤの子エリヤキム,および書記官シェブナと,アサフの子である記録官ヨアハが彼のもとに出て行った。

4 そこでラブシャケは彼らに言った,「どうか,ヒゼキヤに言ってもらいたい,『大王,アッシリアの王はこのように言われた。「お前が信頼したこの確信は何か。5 お前は言った(それは唇の言葉であるが),『戦いのための計り事と力強さがある』と。今,お前はだれに頼って,わたしに背いたのか。6 見よ,お前はこの砕かれた葦の支え,エジプトに頼ったが,これは,人が寄り掛かろうものなら,必ずそのたなごころに食い込み,それを刺し通すであろう。エジプトの王ファラオは,すべて彼に頼る者にとってそのようになるのである。7 それでも,もしお前がわたしに,『我々が依り頼んでいるのは,我々の神エホバである』と言うのであれば,その[神]は,ヒゼキヤがその高き所と祭壇とを取り除いてしまい,ユダとエルサレムに向かって,『あなた方はこの祭壇の前で身をかがめるべきである』と言う,その者のことではないか」』。8 それで今,どうか,我が主,アッシリアの王とかけをしてもらいたい。わたしはあなたに馬二千頭を与えて,あなたが乗り手をそれに乗せられるかどうかを[見よう]。9 それで,あなたは,兵車と騎手のことでエジプトに頼っていながら,どうして我が主の最も小さい僕の一人である総督の顔を引き返させることができようか。10 それで今,エホバからの認可なしに,わたしはこの地に攻め上って,これを滅びに陥れようとしているのであろうか。エホバご自身がわたしに,『この地に攻め上れ。あなたはそれを滅びに陥れなければならない』と言われたのだ」。

11 そこで,エリヤキムとシェブナとヨアハはラブシャケに言った,「どうか,シリア語で僕どもに話してください。わたしたちは聴いておりますから。城壁の上にいる民の聞こえるところでは,わたしたちにユダヤ人の言語で話さないでください」。12 しかしラブシャケは言った,「わたしの主がこれらの言葉を語るよう,わたしを遣わされたのは,あなたの主や,あなたに対してであろうか。それは城壁の上に座っている者たちに対してではないか。彼らがあなた方と共に自分の糞を食らい,自分の尿を飲むようになるためではないか」。

13 こうして,ラブシャケは立ったまま,ユダヤ人の言語で大声で呼ばわりつづけ,さらに言った,「大王,アッシリアの王の言葉を聞け。14 王はこのように言われた。『ヒゼキヤがお前たちを欺くことがあってはならない。彼はお前たちを救い出すことはできないからだ。15 また,ヒゼキヤが,「必ずエホバはわたしたちを救い出してくださり,この都市はアッシリアの王の手に渡されることはない」と言って,お前たちをエホバに依り頼ませることがあってはならない。16 ヒゼキヤ[の言うこと]を聴いてはならない。アッシリアの王はこのように言われたからだ。「わたしに降伏し,わたしのもとに出て来て,各々自分のぶどうの木から,各々自分のいちじくの木から食べ,各々自分の水溜めの水を飲め。17 やがてわたしは来て,お前たちをお前たちの土地のような土地,穀物と新しいぶどう酒の土地,パンとぶどう園の土地に実際に連れて行く。18 ヒゼキヤが,『エホバご自身がわたしたちを救い出してくださる』と言って,お前たちを唆すことのないためである。諸国民の神々は,各々アッシリアの王の手から自分の地を救い出したであろうか。19 ハマトやアルパドの神々はどこにいるのか。セファルワイムの神々はどこにいるのか。そして,彼らはサマリアをわたしの手から救い出しただろうか。20 これらの地のすべての神々のうち,だれがわたしの手から自分の地を救い出したので,エホバがわたしの手からエルサレムを救い出せるというのか」』」。

21 だが,彼らは沈黙したまま,彼に一言も答えなかった。王の命令は,「あなた方は彼に答えてはならない」と言うものであったからである。22 しかし,家の者たちをつかさどる,ヒルキヤの子エリヤキム,書記官シェブナ,およびアサフの子である記録官ヨアハは,衣を引き裂いてヒゼキヤのもとに来て,ラブシャケの言葉を告げた。
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聖書 イザヤ書 35章

聖書 イザヤ書 35章

35 荒野と水のない地域とは歓喜し,砂漠平原は喜びに満ち,サフランのように花を咲かせる。2 それは必ず花を咲かせ,喜びと喜びの叫び声とをもって真実に喜びあふれる。レバノンの栄光,カルメルとシャロンの光輝が必ずそれに与えられる。エホバの栄光,わたしたちの神の光輝を見る者たちがいるであろう。

3 あなた方は弱い手を強くし,よろけるひざをしっかりさせよ。4 心に思い煩いのある者たちに言え,「強くあれ。恐れてはならない。見よ,あなた方の神はまさに復しゅうをもって,神は実に返報をもって来られる。[神]ご自身が来て,あなた方を救ってくださる」と。

5 その時,盲人の目は開かれ,耳の聞こえない者の耳も開けられる。6 その時,足のなえた者は雄鹿のように登って行き,口のきけない者の舌はうれしさの余り叫びを上げる。荒野に水が,砂漠平原に奔流が噴き出るからである。7 そして,熱で渇き切った地は葦の茂る池となり,渇いた地は水の泉と[なる]からである。ジャッカルの住まい,[その]休み場には,葦やパピルスの植物と共に青草があるであろう。

8 そして,そこには必ず街道が,道が生じ,それは“神聖の道”と呼ばれるであろう。清くない者がそこを通って行くことはない。そして,それは道を行く者のためのものであり,愚かな者が[そこを]うろつくことはない。9 ライオンもそこにはいない。飽くことを知らない野獣もそこに上って来ることはない。どれもそこには見いだされない。買い戻された者たちは必ず[そこを]歩く。10 そして,エホバによって請け戻された者たちが帰って来て,歓呼の声を上げつつ必ずシオンに来るであろう。定めのない時まで続く歓びが彼らの頭の上にあるであろう。彼らは歓喜と歓びを得,悲嘆と溜め息は必ず逃げ去るのである。
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聖書 イザヤ書 34章

聖書 イザヤ書 34章

34 諸国の民よ,近寄って聞け。国たみよ,注意を払え。地とそれに満ちるもの,産出的な地とそのすべての産物は聴け。2 エホバはすべての国の民に向かって憤りを,彼らのすべての軍隊に向かって激しい怒りを抱いておられるからである。[神]は彼らを必ず滅びのためにささげ,必ず殺りくに渡される。3 そして,その打ち殺された者たちは投げ出され,その死がいについては,悪臭が立ち上り,山々は彼らの血のゆえに必ず溶ける。4 また,天の軍勢の者たちはみな必ず朽ち果てる。そして,天は書の巻き物のように必ず巻き上げられる。その軍勢は皆しなびて枯れる。葉がぶどうの木からしなびて落ちるように,いちじくの木から落ちるしなびた[いちじく]のように。

5 「天でわたしの剣は必ずびっしょりぬれる。見よ,それはエドムの上に下る。公正のうちにわたしによって滅びのためにささげられる民の上に。6 エホバは剣を持っておられる。それは必ず血で満ちる。それは脂肪,若い雄羊と雄やぎの血,雄羊の腎臓の脂肪で必ず脂ぎる。エホバはボツラで犠牲を,エドムの地で大いなる殺りくを[行なわれる]からである。7 そして,野牛は彼らと共に,若い雄牛は強力な者たちと共に必ず下って来る。彼らの地は必ず血でびっしょりぬれ,彼らの塵も脂肪で脂ぎる」。

8 エホバは復しゅうの日を,シオンに関する訴訟のための応報の年を持っておられるからである。

9 そして,その奔流は歴青に,その塵は硫黄に必ず変えられ,その地は必ず燃える歴青のようになる。10 それは夜も昼も消されることがなく,その煙は定めのない時に至るまで立ち上る。彼女は代々乾き切ったままとなり,限りなく永久にだれもそこを通り過ぎる者はいない。11 そして,ペリカンとやまあらしが必ずそこを所有し,とらふずくと渡りがらすがそこに住む。[神]はその上に空漠の測り綱と荒漠の石を必ず張り伸ばされる。12 彼女の高貴な者たち―そこには人々が王位に呼ぶ者はだれもいない。その君たちもみな無になる。13 その住まいの塔には,いばらが,その防備を施された場所には,いらくさと,とげ草が必ず生じる。そこは必ずジャッカルの住まいとなり,だちょうのための中庭となる。14 また,水のない地域にせい息するものは遠ぼえする動物に必ず出会い,やぎの形をした悪霊もその友に呼びかける。そうだ,よたかはそこに確かに憩い,自分のために休み場を見いだすであろう。15 矢へびはそこに巣を作って,[卵を]産んだ。そして必ず[それを]かえして,自分の陰に寄せ集める。そうだ,とびは各々その連れ合いと共にそこに必ず集まる。

16 あなた方は自分でエホバの書の中を尋ね求め,朗読せよ。それらのうち一つとして欠けているものはなかった。それらが各々その連れ合いを得損なうことは決してない。その命令を出したのはエホバの口であり,それらを集めたのはその霊だからである。17 そして,それらのためにくじを投げたのは[神]であり,そのみ手が測り綱によってこれらに場所を分け与えたのである。それらのものは定めのない時に至るまでそれを所有し,代々そこに住む。
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聖書 イザヤ書 33章

聖書 イザヤ書 33章

33 自分は奪略に遭っていないのに奪略を行ない,[他の者から]不実な行ないをされたことがないのに不実な行ないをしているあなたは災いだ! あなたは奪略者としての終わりを迎えるとすぐに,[今度は]自分が奪略に遭うであろう。あなたが不実な行ないをなし終えるとすぐに,[今度は]人々があなたに対して不実な行ないをするであろう。

2 エホバよ,わたしたちに恵みを示してください。わたしたちはあなたを待ち望みました。朝ごとにわたしたちの腕となってください。そうです,苦難の時のわたしたちの救い[となってください]。3 騒ぎの音を[聞いて]もろもろの民は逃げました。あなたが立ち上がられたので諸国の民は追い散らされました。4 そしてあなた方の分捕り物は,密集するときのごきぶり[のように],人に向かって来襲するいなごの大群の来襲のように実際に集められるであろう。5 エホバは必ず高く上げられる。高みに住んでおられるからである。シオンを公正と義で必ず満たされるのである。6 そして,あなたの時代の信頼性は必ず救いの富となる―知恵と知識,エホバへの恐れ,それは彼の宝である。

7 見よ,彼らの英雄たちがちまたで叫んだ。平和の使者たちも激しく泣くであろう。8 街道は荒廃し,道筋を通って行く者も途絶えた。彼は契約を破り,もろもろの都市を侮べつし,死すべき人間を考慮に入れなかった。9 その地は嘆き悲しみ,衰えていった。レバノンは恥じ入り,朽ちた。シャロンは砂漠平原のようになり,バシャンとカルメルは[その葉を]振り落としている。

10 「今,わたしは立ち上がる」と,エホバは言われる,「今,わたしは自分を高める。今,わたしは自分を高く上げる。11 あなた方は乾いた草を宿す。あなた方は刈りわらを産む。あなた方の霊は火のようにあなた方を食い尽くすであろう。12 そして,もろもろの民は必ず石灰の燃えたもののようになる。彼らは切り取られたいばらのように火によって燃え立たされるであろう。13 遠くにいる者たちよ,あなた方はわたしが必ず行なうことを聞け! そして,近くにいる者たちよ,あなた方はわたしの力強さを知れ。14 シオンで罪人たちは怖れを抱いた。震えが背教者たちを捕らえた。『わたしたちのうちのだれが,むさぼり食う火と少しの間でも共に住むことができようか。わたしたちのうちのだれが,燃えつづける大火と少しの間でも共に住むことができようか』。

15 「絶えることのない義のうちに歩み,廉直なことを語り,詐欺による不当な利得を退け,きっぱりと手を振ってわいろを取らず,耳をふさいで流血を聴かず,目を閉じて悪いことを見ないようにしている者がいる。16 その者こそ高みに住むようになる者であり,その堅固な高台は近寄り難い険しい岩場である。その者のパンは必ず[これに]与えられ,その水の供給も尽きることがない」。

17 あなたの目は麗しい王を見つめることになり,それは遠くの地を見るであろう。18 あなたの心は怖ろしいことについて低い声で論じる,「書記官はどこにいるのか。支払いをする者はどこにいるのか。塔を数える者はどこにいるのか」と。19 あなたが不遜な民を見ることはない。その言語が深くて聴くことができず,その舌がどもって[あなたが]理解することのできない民を。20 わたしたちの祭りのときの町,シオンを見よ! あなたの目は,エルサレムがかき乱されることのない住まいであり,だれも畳むことのない天幕であるのを見る。その天幕用留め杭は決して引き抜かれず,その綱もひとつとして断ち切られることはない。21 しかしそこで,威光ある方,エホバは,わたしたちにとっての川の場所,広い運河の[場所]となられる。その上をガレー船隊が行くことはなく,威光ある船が通って行くこともない。22 エホバはわたしたちの裁き主,エホバはわたしたちの法令授与者,エホバはわたしたちの王だからである。[神]ご自身がわたしたちを救ってくださる。

23 あなたの綱は必ず解き放たれる。それはその帆柱をしっかりとまっすぐに立てないであろう。それは帆を張らなかったのだ。

そのとき,たくさんの分捕り物も必ず分けられ,足のなえた者たちも多くの強奪物を実際に取る。24 そして,「わたしは病気だ」と言う居住者はいない。[その地]に住んでいる民は,自分のとがを赦された者たちとなるのである。
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聖書 イザヤ書 32章

聖書 イザヤ書 32章

32 見よ,ひとりの王が義のために治める。君である者たちは,まさに公正のために君として支配する。2 そして,各々は必ず風からの隠れ場,雨あらしからの隠れ場所,水のない地方における水の流れ,やせた地における重い大岩の陰のようになる。

3 そして,見る者たちの目はのり付けされることなく,聞く者たちの耳は注意を払う。4 性急すぎる者たちの心も知識を考慮し,どもる者たちの舌でさえ明快なことを話すのに速くなる。5 無分別な者が寛大な者と呼ばれることはもうない。無節操な者については,その者が高貴な者と言われることはない。6 無分別な者はただ無分別を語り,その心は有害なことを行なうからである。それは背教を行ない,エホバに向かって道理に反したことを語り,飢えている者の魂を空のままにさせるためであり,彼は渇いている者をさえ飲み物もないままにさせておく。7 無節操な者についていえば,その者の道具は悪い。彼はみだらな行ないのために自ら計り事を与えた。それは,貧しい者が正しいことを話すときでさえ,苦しむ者たちを偽りのことばで滅ぼすためである。

8 寛大な者についていえば,彼は寛大なことのために計り事を与えた。そして,寛大なことのために自ら立ち上がる。

9 「安楽に暮らしている女たちよ,立ち上がれ,わたしの声を聴け! 何の思い煩いもない娘たちよ,わたしのことばに耳を向けよ! 10 一年と幾日かのうちに,何の思い煩いもないあなた方は動揺するであろう。ぶどう摘みは終わってしまう[のに],[実の]取り入れはやって来ないからである。11 安楽に暮らしている女たちよ,おののけ! 何の思い煩いもない者たちよ,動揺せよ! 衣を脱いで裸になり,腰に[粗布を]まとえ。12 望ましい畑,実を結ぶぶどうの木のことで嘆き悲しんで胸をたたけ。13 わたしの民の土地には,いばら,とげ草の茂みが生じるだけである。それらはすべての歓喜の家,そうだ,大いに喜ぶ町の上にあるからである。14 住まいの塔も捨て去られ,都市のにぎわいも見捨てられたからである。オフェルと物見の塔も荒涼とした野となった。定めのない時に至るまで,しまうまの歓喜するところ,家畜の群れの牧場と[なった]。15 しかしついには,霊が高い所からわたしたちの上に注ぎ出され,荒野が果樹園となり,その果樹園が真実の森林とみなされるようになる。

16 「そして,荒野には公正が必ず住まい,果樹園には義が宿る。17 そして,[真の]義の働きは必ず平和となり,[真の]義の奉仕は定めのない時に至る平穏と安全[となる]。18 そして,わたしの民は平和な住まいに,全き確信の満ちる住居に,かき乱されることのない休み場に必ず宿る。19 そして森林が倒れ,都市が低くなって卑しめられた状態に陥るとき,必ず雹が降るであろう。

20 「すべての水のそばに種をまき,牛とろばの足を送り出しているあなた方は幸いである」。
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2007年09月10日

聖書 イザヤ書 31章

聖書 イザヤ書 31章

31 援助を求めてエジプトに下る者,単なる馬に頼る者,それが多いからという理由で戦車に,それが非常に力強いからという理由で乗用馬に信頼を置き,イスラエルの聖なる方を仰ぎ見ることも,エホバご自身を尋ね求めることもしなかった者たちは災いだ。2 そして,[神]も賢い方であり,災いとなるものをもたらされる。[神]はご自分の言葉を呼び戻されなかった。[神]は悪を行なう者たちの家に敵して,有害なことを習わしにする者たちの援助に敵して必ず立ち上がられる。

3 エジプト人といえども,地の人であって,神ではない。彼らの馬は肉であって,霊ではない。そして,エホバご自身がみ手を伸ばされるので,助けを与えている者も必ずつまずき,助けを受けている者も必ず倒れ,彼らはみな同時に終わりを迎える。

4 エホバはわたしにこのように言われたからである。「全部の数の羊飼いが自分に向かって呼び出されても,ライオン,たてがみのある若いライオンは自分の獲物の上でうなり,彼らの声にもかかわらず恐れおののかず,彼らの騒ぎにもかかわらずかがまない。それと同じように,万軍のエホバも下って来てシオンの山とその丘の上で戦われる。5 飛ぶ鳥のように,万軍のエホバはそれと同じようにエルサレムを防御される。[彼女を]防御し,また必ず[彼女を]救い出される。[彼女を]許して,また必ず逃れさせる」。

6 「あなた方はイスラエルの子らがそれに向かって反抗を深めた方のもとに帰れ。7 その日,彼らは各々その無価値な銀の神々や無益な金の神々を退けるからだ。それはあなた方の手が自分たちのために造って罪としたものである。8 そしてアッシリア人は,人間[のもの]ではない剣によって必ず倒れる。地の人[のもの]ではない剣が彼をむさぼり食うであろう。そして彼は剣のゆえに必ず逃げ,その若者たちはまさに強制労働のためのものとなる。9 そして彼の大岩も全き怖れのために過ぎ去り,旗じるしのためにその君たちは必ず恐れおののく」と,ご自分の光をシオンに,ご自分の炉をエルサレムに[持つ]エホバはお告げになる。
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聖書 イザヤ書 30章

聖書 イザヤ書 30章

30 「強情な子らは災いだ」と,エホバはお告げになる,「計り事を実行に移[そうとする者たちは]。とはいえ,それはわたしからのものではない。また,献酒を注ぎ出[そうとする者たちは]。とはいえ,それはわたしの霊をもってではなく,罪に罪を加えるためである。2 エジプトに下って行こうと出発し,わたしの口に問い尋ねることをしなかった者たちは災いだ! それはファラオのとりでを避け所とし,エジプトの陰を避難所とするためなのである。3 それで,ファラオのとりでは必ずあなた方にとって恥の理由となり,エジプトの陰にある避難所は辱めのもととなる。4 彼の君たちはツォアンにいることになった。その使節はハネスに着く。5 すべての者が人に何の益をももたらさない民のことで必ず恥をかく。[その民は]何の助けにもならず,何の益をももたらさず,かえって恥の理由,またそしりのもととなる」。

6 南の獣たちに対する宣告: 苦難と窮境,ライオンや,うなり声を上げるひょう,まむしや火のような飛ぶへびの地を通り,彼らはその資産を成熟したろばの肩に載せ,その貯蔵品をらくだのこぶに載せて運ぶ。民のためにそれらは何の益にもならない。7 そして,エジプト人はただのむなしい物にすぎず,全く何の助けにもならない。それゆえ,わたしはこの者を,「ラハブ―彼らはじっと座るためのもの」と呼んだ。

8 「さあ,来て,彼らと共にそれを書き板の上に書き,それを書物に書き込め。それが将来の日のためのものとなり,定めのない時に至るまでの証しとなるためである。9 それは反逆の民,不真実の子ら,エホバの律法を聞こうとしなかった子らだからである。10 彼らは,見る者たちに向かって,『あなた方は見てはならない』と言い,幻を受ける者たちに向かって,『あなた方はわたしたちのために正直なことを幻で見てはならない。滑らかなことをわたしたちに話せ。欺きを幻で見よ。11 道からそれ,道筋から外れよ。ただ我々のために,イスラエルの聖なる方をいない者とせよ』[と言う]」。

12 それゆえ,イスラエルの聖なる方はこう言われた。「あなた方はこの言葉を退け,だまし取ることとねじれたこととに依り頼み,それに寄り掛かったので,13 それゆえに,このとがはあなた方にとって,今にも落ちて来る破片,高く上げられた城壁の中の膨れのようになり,その崩壊は突然,たちどころに来るかもしれない。14 そして,人は陶器師たちの大きなかめを壊すときのように,必ずそれを壊し,[それは]人に惜しまれずに打ち砕かれ,その打ち砕かれた破片の中には,炉から火をかき集めるための,あるいは沼沢地から水をすくい取るための土器の一かけらも見いだせないであろう」。

15 主権者なる主エホバ,イスラエルの聖なる方はこのように言われたからである。「帰って来て休息することによってあなた方は救われる。あなた方の力強さは,ただかき乱されないでいることと信頼していることにある」。しかし,あなた方はそうしようとはしなかった。16 そして,あなた方は言った,「いや,我々は馬に乗って逃げるのだ!」と。それゆえに,あなた方は逃げるであろう。「そして,我々は速い[馬]に乗るのだ!」と。それゆえに,あなた方を追いかける者たちも自分が速いことを示すであろう。17 一人の叱責のために千人がおののき,五人の叱責のためにあなた方は逃げ,ついには山の頂の旗柱のように,丘の上の旗じるしのように残ることになる。

18 そして,それゆえにエホバはあなた方に恵みを示そうと待ち望み,それゆえにあなた方に憐れみを示そうと立ち上がる。エホバは裁きの神だからである。この方を待ち望む者はみな幸いである。19 シオンの民がエルサレムに住むとき,あなたは決して泣かないであろう。[神]はあなたの叫び声を[聞いて,]必ずあなたに恵みを示し,それを聞くとすぐに,あなたに実際に答えてくださる。20 そして,エホバは苦難という形のパンと,虐げという形の水を必ずあなた方に与えられるであろう。とはいえ,あなたの偉大な教訓者はもはや自分を隠すことはされない。あなたの目は必ずあなたの偉大な教訓者を見る[目]となる。21 そして,あなた方が右に行くにしても左に行くにしても,あなたの耳はあなたの後ろで,「これが道である。あなた方はこれを歩め」と言う言葉を聞くであろう。

22 そして,あなた方は,あなたの銀の彫像の上張りや,金の鋳物の像に固着した覆いを汚す。あなたはそれらを散らす。月経中の女のように,あなたはそれに向かって,「ただの汚物!」と言うであろう。23 そして,[神]はあなたが土地にまくその種のために必ず雨を,またその土地の産物としてパンを与えてくださり,それは必ず肥えて,油に富む。その日,あなたの畜類は広い牧場で草を食う。24 また,地を耕作する牛と成熟したろばは,シャベルとフォークであおり分けられた,酸葉で味付けした飼い葉を食べる。25 そして塔の倒れる大いなる殺りくの日に,すべての高い山とすべての高くされた丘の上には流水,掘り割りが必ず生じる。26 そして,エホバがその民の崩壊を包み,ご自分のむち打ちから生じる重い傷をもいやしてくださる日に,満月の光は必ず,輝く[太陽]の光のようになり,輝く[太陽]の光もその七倍となり,七つの日の光のようになる。

27 見よ,エホバのみ名はその怒りに燃えながら重い雲を伴って遠くからやって来る。その唇,それは糾弾に満ちており,その舌はむさぼり食う火のようだ。28 そしてその霊は,首にまでも達するみなぎりあふれる奔流のようであり,無価値のふるいで諸国民を振り動かす。人をさまよわせるくつわがもろもろの民のあごにあるであろう。29 あなた方は,人が祭りのために自分を神聖なものとする夜のときの[歌]に似た歌を持つようになり,エホバの山,イスラエルの岩のもとに入って行くためにフルートを携えて歩く者の[心の歓び]に似た心の歓びを[持つようになる]。

30 そして,エホバは必ずその声の尊厳さを聞かせ,たける怒りと,むさぼり食う火の炎[と],突然の豪雨と,雨あらしと,雹の石とをもってその腕の下るのを見させるであろう。31 エホバの声のためにアッシリアは恐怖に打たれるからである。[神]は[それを]まさに杖をもって打たれるであろう。32 そして,エホバが[アッシリア]の上にご自分の懲罰の棒を振り下ろす度に,タンバリンとたて琴が必ず伴うであろう。[神]は振り回す戦闘をもって実際に彼らと戦われるであろう。33 彼のトフェトは最近の時から整えられており,それはまた,王自身のためにも備えられているからである。[神]はその[まきの]山を深くされた。火とまきは非常に多くある。エホバの息は硫黄の奔流のようにそれに向かって燃えている。
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聖書 イザヤ書 29章

聖書 イザヤ書 29章

29 「ダビデが陣営を張った町アリエル,アリエルは災いだ! あなた方は年に年を加えよ。祭りを巡って来させよ。2 そして,わたしはアリエルにとって必ず事態を難しくしなければならない。必ず悲しみと嘆きが生じ,彼女はわたしにとって必ず神の祭壇の炉床となる。3 そして,わたしは必ずあなたに向かって周囲に陣営を張り,塞柵を巡らしてあなたを攻囲し,あなたに向かって攻囲柵を築く。4 そして,あなたは必ず低くなるので,地から話すようになり,あなたのことばは塵からのように低く響くであろう。そして,あなたの声は霊媒のように必ず地からのものとなり,あなたのことばは塵から出るさえずりとなる。5 そして,あなたにとってよそ者の群衆は必ず細かい粉のように,圧制者の群衆は過ぎ去るもみがらのようになる。そして,それは必ず瞬く間に,突然に起きる。6 あなたは万軍のエホバから雷鳴と,身震いと,大きな音,暴風と大あらし,また,むさぼり食う火の炎とをもって注意を向けられるであろう」。

7 そして,アリエルと戦っているすべての国の民の群衆,すなわち彼女と戦っているすべての者,また彼女に対する攻囲の塔と,彼女にとって事態を難しくしている者たちについては,必ず夢のように,夜の幻のようになる。8 すなわち,飢えている者が夢を見,自分は食べているのに,実際に目が覚めてみると,魂は空である,というときのようになる。また,渇いている者が夢を見,自分は飲んでいるのに,実際に目が覚めてみると,自分は疲れており,魂はすっかり干上がっている,というときのようになる。シオンの山と戦っているすべての国の民の群衆についてもそのようになる。

9 あなた方はもう少しとどまって,驚き惑え。自分を盲目にし,盲目となれ。彼らは酔ったが,それはぶどう酒によるのではない。彼らはよろめきつつ歩いたが,それは酔わせる酒のせいではない。

10 エホバはあなた方の上に深い眠りの霊を注がれた。また,あなた方の目,[すなわち]預言者たちを閉じ,あなた方の頭,[すなわち]幻を見る者たちをも覆われたからである。11 そしてあなた方にとって,すべてのことの幻は封じられた書物の言葉のようになる。人々はそれを書き物の分かる者に渡して言う,「どうぞ,これを声を出して読んでください」。するとその者は,「わたしにはできない。それは封じられているからだ」と言わざるをえない。12 そして,その書物は書き物の分からない者に渡されなければならず,[ある者は]言う,「どうぞ,これを声を出して読んでください」と。しかしその者は,「わたしには書き物は少しも分かりません」と言わざるをえない。

13 そして,エホバは言われる,「この民は口をもって近づき,ただ唇をもってわたしの栄光をたたえ,心をわたしから遠ざけており,わたしに対する恐れは人間の教えるおきてとなっているので,14 それゆえに,ここにわたしがいる。この民に対して再びくすしいことを,くすしい仕方で,くすしいことをもって行なう者が[いる]。彼らの賢人たちの知恵は必ず滅びうせ,彼らの思慮深い者たちの理解も覆い隠されるであろう」。

15 計り事をエホバから覆い隠すことに非常に深く入って行く者たち,自分の行ないを暗い所でしておいて,「だれが我々を見ていよう。だれが我々のことを知っていよう」と言う者たちは災いだ。16 あなた方の性情は何とゆがんでいることか! 陶器師が粘土のようにみなされるべきだろうか。いったい,造られた物が自分の造り主について,「彼はわたしを造らなかった」と言うべきだろうか。また,形造られた物が自分を形造ってくれた者について,「彼は理解を示さなかった」と実際に言うだろうか。

17 もうしばらくすると,レバノンは必ず果樹園に変えられ,その果樹園も森林のようにみなされるのではないか。18 そして,その日には,耳の聞こえない者は確かにその書物の言葉を聞き,盲人の目も暗闇と闇の中から見るであろう。19 そして,柔和な者たちはエホバご自身に対する歓びを確かに増し加え,人間の中の貧しい者たちもイスラエルの聖なる方ご自身にあって喜びに満ちあふれる。20 圧制者は必ずその終わりに至り,自慢する者は必ずその終わりを迎え,害をもたらそうとねらっている者はみな必ず断ち滅ぼされるからである。21 人を[その]言葉によって罪に陥れる者たち,門で戒める者にわなを仕掛ける者たち,むなしい論議で義なる者を押しのける者たちもである。

22 それゆえ,アブラハムを請け戻した方であるエホバは,ヤコブの家にこのように言われた。「ヤコブは今や恥じることも,その顔が今や青ざめることもないであろう。23 彼がその子供たちを,わたしの手の業を自分の中で見るとき,彼らはわたしの名を神聖なものとし,ヤコブの聖なる方を必ず神聖なものとし,イスラエルの神を畏敬の念を抱いて見つめるであろう。24 そして,[自分の]霊において過ちを犯している者たちも実際に理解を得るようになり,愚痴を言っている者たちさえ教訓を学ぶであろう」。
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聖書 イザヤ書 28章

聖書 イザヤ書 28章

28 エフライムの酔いどれたちの卓逸した冠,ぶどう酒に打ち負かされた者たちの肥沃な谷の頭にあるその美しい飾りのしぼんでゆく花は災いだ! 2 見よ,エホバは強くて強壮な者を持っておられる。彼は,雹の雷雨,破壊的なあらしのように,強力な,みなぎりあふれる水の雷雨のように,力をこめて必ず地に投げ落とすことをする。3 エフライムの酔いどれたちの卓逸した冠は足で踏みにじられる。4 そして,肥沃な谷の頭にあるその美しい飾りのしぼんでゆく花は,必ず夏の前の早なりのいちじくのようになり,見る者がそれを見るとき,それがまだ自分のたなごころにある間に,彼はそれを呑み込むのである。

5 その日,万軍のエホバはその民の残っている者たちにとっての飾りの冠,また美の花輪となり,6 裁きのために座す者にとっての公正の霊となり,門から戦闘を退ける者たち[にとっての]力強さとなられる。

7 そして,これらの者たちもまた―彼らはぶどう酒のゆえに迷い出,酔わせる酒のゆえにさまよった。祭司と預言者―彼らは酔わせる酒のゆえに迷い出,ぶどう酒のために混乱し,酔わせる酒のためにさまよった。彼らはその見ることにおいて迷い出,決定に関してふらついた。8 食卓もみな汚れたへどで満ちた―[それのない]所はない。

9 人はだれに知識を教え諭し,聞いたことをだれに理解させるのか。乳から離された者たちにか,乳房から離された者たちにか。10 それは,「命令に命令,命令に命令,測り綱に測り綱,測り綱に測り綱,ここに少し,そこに少し」だからである。11 唇のどもる者たちと,異なった舌とによって[神]はこの民に語る。12 [その民は,]「これが休み場である。うみ疲れている者に休息を与えよ。そしてこれが安らぎの場所である」と[神]が言われたのに,聞こうとはしなかった者たちである。13 それで,彼らにとってエホバの言葉は必ず,「命令に命令,命令に命令,測り綱に測り綱,測り綱に測り綱,ここに少し,そこに少し」となる。それは,彼らが行って,必ず後ろ向きにつまずき,実際に砕かれ,わなに掛かり,捕らえられるためである。

14 それゆえ,自慢する者たちよ,エルサレムにいるこの民を支配する者たちよ,エホバの言葉を聞け。15 あなた方は言ったからだ,「我々は死と契約を結び,シェオルと幻を実施した。あふれ出る鉄砲水も,たとえそれが通り過ぎて行こうとも,我々のところに来ることはない。我々はうそを避難所とし,偽りの中に身を覆い隠したからだ」と。16 それゆえ,主権者なる主エホバはこのように言われた。「いまわたしはシオンにひとつの石を基として据える。それは試みを経た石,確かな基の貴重な隅[石]である。信仰を働かせる者はだれも恐れ慌てることはない。17 そして,わたしは公正を測り綱とし,義を水準器とする。雹は必ず偽りの避難所を一掃し,水も激しい勢いで隠れ場所を押し流す。18 そしてあなた方の死との契約は必ず解消され,あなた方のシェオルとのかの幻は立つことがない。あふれ出る鉄砲水,それが通り過ぎるとき―あなた方はまた,必ずそれが踏みにじる場所となる。19 それは通り過ぎる度にあなた方を奪い去る。それは朝ごとに,昼間も夜の間も通り過ぎて行くからである。それは聞いたことを[他の者に]理解させるための身震いの理由となるだけである」。

20 寝いすはその上に身を伸べるには短すぎたし,織った敷布も身を包むには狭[すぎる]からである。21 エホバはペラツィム山のときのように立ち上がり,ギベオンの近くの低地平原のときのようにかき立てられるからである。それはご自分の行ない―その行ないは不思議なもの―をするため,ご自分の業―その業は異常なもの―を行なうためである。22 それで今,あなた方は嘲笑する者となってはならない。あなた方の縛り縄が強くならないためである。主権者なる主,万軍のエホバからわたしが聞いた全土に関する絶滅が,すなわち定め置かれたものがあるからである。

23 あなた方は耳を向けて,わたしの声を聴け。注意を払って,わたしの言うことを聴け。24 すき返す者は種をまくために一日じゅうすき返すだろうか。その土地を打ちほぐしたり,ならしたりして。25 彼はその表面を平らにしたら,次に黒クミンをまき散らし,クミンを振り散らすのではないか。そして小麦,きび,大麦を定めの場所に,スペルト小麦をその境として置くはずではないか。26 そして,彼は正しいことにしたがって矯正を受ける。彼の神がこれを教え諭すのである。27 黒クミンは脱穀機で脱穀されるわけではなく,クミンの上に車の輪が回されるわけでもないからである。一般に黒クミンは棒で,クミンは杖で打ち出されるものだからである。28 一般にパンの原料は打ち砕かれるものだろうか。人が絶え間なくそれを脱穀することは決してないからである。そして,彼は必ずその車のローラーを動かし,その乗用馬をもそうする[が],それを打ち砕くことはしない。29 これもまた,万軍のエホバご自身から出たことである。それは計り事においてくすしく,有効な働きにおいて大いなることを行なわれた方である。
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聖書 イザヤ書 27章

聖書 イザヤ書 27章

27 その日,エホバはその硬く,大きく,強い剣をもって,滑るように動く蛇レビヤタンに,曲がった蛇レビヤタンに注意を向け,海の中にいるその海の巨獣を必ず殺されるであろう。

2 その日,あなた方は彼女に向かって歌え。「泡だつぶどう酒のぶどう園よ! 3 わたし,エホバが,彼女を保護している。わたしは絶えず彼女に水を注ぐ。だれも彼女に注意を向けて攻めることのないよう,わたしは夜も昼も彼女を保護する。4 わたしの抱く激怒はない。だれが戦闘でわたしにいばらの茂み[と]雑草を与えるであろうか。わたしはそのようなものを踏みつける。わたしはそれらに同時に火をつける。5 さもなければ,彼にわたしのとりでをつかませ,わたしと和睦させよ。わたしと和睦させよ」。

6 来たるべき[日]に,ヤコブは根づき,イスラエルは花を咲かせ,実際に芽を出すであろう。そして,彼らは産出的な地の表を産物でいっぱいに満たす。

7 彼を打つ者のむち打ちをもってするかのように,人は彼を打たなければならないのか。また,彼の殺された者たちのその殺りくをもってするかのように,彼は殺されなければならないのか。8 彼女を送り出すとき,あなたは脅しの叫びをもってこれと争われる。[神]は必ずその突風をもって,東風の日の厳しい[突風をもって彼女]を追い出される。9 それゆえ,ヤコブのとがはこの方法によって贖われるであろう。そして,これがそのすべての実である。すなわち,彼がその罪を取り去る[ときの],祭壇のすべての石をみじんに砕かれた石灰石のようにして,聖木や香台を起き上がらせないようにするときの[実である]。10 防備の施された都市は孤独の身となり,牧草地はほうって置かれ,荒野のように見捨てられるからである。子牛はそこで草を食い,そこに伏す。彼は彼女の大枝を焼き尽くすのである。11 彼女の細枝が乾き切ると,入って来る女たちが[それらを]折り,それに火をつける。それは理解の鋭い民ではないからである。それゆえに,その造り主はそれに憐れみを示さず,それを形造った方はそれに恵みを示さない。

12 そして,その日,エホバは川の水流からエジプトの奔流の谷に至るまで[実を]はたき落とすことになる。それで,イスラエルの子らよ,あなた方は次々に拾い上げられるであろう。13 そして,その日には,大きな角笛が吹き鳴らされることになり,アッシリアの地で滅びてゆく者とエジプトの地に追い散らされる者たちは必ず来て,エルサレムの聖なる山でエホバに身をかがめるであろう。
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2007年09月09日

聖書 イザヤ書 26章

聖書 イザヤ書 26章

26 その日,ユダの地でこの歌が歌われる。「わたしたちは強固な都市を持っている。[神]は城壁と塁壁のために救いを据えられる。2 あなた方は門を開けて,忠実な行ないを保っている義なる国民を入って来させよ。3 あなたは,しっかりと支えられた意向を,長く続く平和のうちに守られます。人はあなたに依り頼むようになるからです。4 あなた方はいつまでもエホバに依り頼め。ヤハ,エホバに,定めのない時に至る岩があるからだ。

5 「[神]は高みに住んでいる者たち,高められた町を低くされた。それを卑しめ,地に卑しめ,塵に触れさせる。6 足がそれを踏みつけるであろう。苦しむ者たちの足,立場の低い者たちの歩みが」。

7 義なる者の道筋は廉直です。あなたは廉直であり,義なる者の行路を平らにされます。8 そうです,エホバよ,わたしはあなたの裁きの道筋を求めて,あなたを待ち望みました。魂の願いはあなたのみ名とあなたの記念に向けられました。9 夜,わたしは自分の魂をこめてあなたを望みました。そうです,わたしの内にあるわたしの霊をこめてあなたを捜し求めるのです。地に対してあなたの裁きがあるとき,産出的な地に住む者たちは必ず義を学ぶからです。10 邪悪な者は恵みを示されることがあっても,全く義を学びません。彼は正直の地で不正の行ないをし,エホバの卓逸性を認めません。

11 エホバよ,あなたのみ手は高く上がりました。[しかし]彼らは[それを]見ません。彼らは[あなたの]民に対する熱心さを見て恥じるでしょう。そうです,あなたに敵対する者たちのための火が彼らを食い尽くすのです。12 エホバよ,あなたは判決によってわたしたちに平和を与えてくださいます。あなたはわたしたちのために,実にわたしたちのすべての業を行なってくださったからです。13 わたしたちの神エホバよ,あなた以外の他の主人たちが,わたしたちを所有する者として行動しました。わたしたちはただあなたによってのみ,あなたのみ名を語り告げるのです。14 彼らは死んでおり,生きることはありません。死んで無力であり,起き上がることはありません。それゆえ,あなたはご自分の注意を向けられました。彼らを滅ぼし尽くして,彼らのことが語り告げられるのを全く滅ぼすためです。

15 あなたはこの国民を増し加えられました。エホバよ,あなたはこの国民を増し加え,ご自分に栄光を添えられました。あなたはこの地のすべての境を遠く広げられました。16 エホバよ,彼らは苦難のときにあなたに注意を向けました。彼らはあなたの懲らしめを受けたとき,[祈りの]ささやきを注ぎ出しました。17 妊娠している女が出産を間近に控えて,陣痛を覚え,産みの苦しみのために叫ぶように,エホバよ,わたしたちもあなたのゆえにそれと同じようなものになりました。18 わたしたちは妊娠し,陣痛を覚えました。いわば,わたしたちは風を産んだのです。わたしたちはこの地に関して真の救いを成し遂げません。また,産出的な地のための住民が[生まれ]落ちることもありません。

19 「あなたの死者たちは生きます。わたしの死体―それらは起き上がります。塵の中の居住者よ,目を覚まし,喜び叫べ! あなたの露はあおいの露のようであり,地が死んだ無力な者たちをも[生み]落とすからです。

20 「行け,わたしの民よ,あなたの奥の部屋に入り,あなたの後ろで扉を閉じよ。糾弾が過ぎ行くまで,ほんのしばらくの間,身を隠せ。21 見よ,ご自分に対する地の住民のとがに関して言い開きを求めるため,エホバはその場所から出て来られるからである。その地は必ずその流血をあらわにし,もはやその殺された者たちを覆い隠すことはない」。
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聖書 イザヤ書 25章

聖書 イザヤ書 25章

25 エホバよ,あなたはわたしの神です。わたしはあなたを高め,あなたのみ名をたたえます。あなたはくすしいことを,初めの時代からの計り事を,忠実さのうちに,信頼性をもって行なわれたからです。2 あなたは都市を石の山に,防備の施された町を崩れゆく廃虚に,よそ者の住まいの塔を都市ではないもの,定めのない時に至るまで建て直されることのないものとされたからです。3 それゆえに,強い民である者たちはあなたの栄光をたたえます。圧制的な諸国民の町,彼らはあなたを恐れるのです。4 あなたは,立場の低い者のとりで,貧しい者が苦難に遭うときのとりで,雨あらしからの避難所,圧制的な者たちの突風が壁を打つ雨あらしのようになるとき,その熱を避ける陰となってくださったからです。5 水のない地方の熱,その熱を雲の陰で[静める]ように,あなたはよそ者たちのざわめきを静められます。圧制的な者たちの楽の調べも抑えられるのです。

6 そして,万軍のエホバはすべての民のために,この山で,油を十分に用いた料理の宴を必ず催される。それは,滓[の上にたくわえられたぶどう酒],髄と共に油を十分に用いた料理,滓[の上にたくわえられ],こされた[ぶどう酒]の宴である。7 そして[神]はこの山で,すべての民を覆い包んでいる覆いの顔と,すべての諸国民の上に織り合わされている織物を必ず呑み込まれる。8 [神]は実際に死を永久に呑み込み,主権者なる主エホバはすべての顔から必ず涙をぬぐわれる。また,ご自分の民のそしりを全地から取り去られる。エホバご自身が[そう]語られたからである。

9 そして,人はその日,必ず言うであろう,「見よ,これがわたしたちの神である。わたしたちは[神]を待ち望んだので,[神]はわたしたちを救ってくださる。これがエホバである。わたしたちはこの方を待ち望んだ。わたしたちは喜びに満ち,その救いを歓ぼう」。

10 エホバのみ手がこの山にとどまるからである。モアブは,わらのたい積が肥溜めで踏みつけられるときのように,自分の場所で必ず踏みつけられる。11 そして泳ぐ者が泳ぐために[平手を]伸べて打つように,[神]はその中で平手を伸べて必ず打ち,ご自分の手のこうかつな動きによって必ずそのごう慢さを卑しめられる。12 また,あなたの安全な高い城壁のある,防備の施された都市を必ず低くされる。[それを]卑しめ,[それを]地に触れさせ,塵に至らせるのである。
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聖書 イザヤ書 24章

聖書 イザヤ書 24章

24 見よ,エホバはその地を空にし,荒れ果てた[所]とされる。その面をねじ曲げ,その住民を散らされた。2 そして,民にも祭司と同じことが,僕にもその主人と同じことが,はしためにもその女主人と同じことが,買い手にも売り手と同じことが,貸す者にも借りる者と同じことが,利息を取る者にも利息を払う者と同じことが生じるのである。3 その地は必ず空にされ,必ず強奪される。エホバがこの言葉を語られたからである。4 その地は嘆き悲しみ,衰えた。産出的な地は枯れ,衰えた。その地の民の高い者たちは枯れてしまった。5 そして,その地そのものが住民の下で汚されたのだ。彼らが律法をくぐり,規定を変え,定めなく存続する契約を破ったからである。6 それゆえに,のろいがその地を食い尽くした。そこに住む者たちは罪科に問われる。それゆえに,その地の住民は数が減り,ごく少数の死すべき人間が残されたのである。

7 新しいぶどう酒は嘆き悲しみ,ぶどうの木は枯れ,心に大いに喜ぶ者はみな溜め息をつくようになった。8 タンバリンの歓喜は絶え,意気盛んな者たちのざわめきは中断させられ,たて琴の歓喜は絶えた。9 彼らは歌なしにぶどう酒を飲む。酔わせる酒はこれを飲む者にとって苦くなる。10 捨てられた町は崩され,すべての家は閉ざされて入れない。11 ぶどう酒[がない]ためにちまたには叫び声がある。すべての歓びは過ぎ去り,その地の歓喜は離れ去った。12 都市には驚くべき状態が残された。門は打ち砕かれて,ただの荒れ塚となった。

13 その地の中で,もろもろの民の間でこうなるからである。すなわち,オリーブの木をはたき落とすときのようになり,ぶどうの取り入れが終わった後の採り残しの実を取るときのようになる。14 彼ら自ら声を上げ,喜び叫ぶ。彼らはエホバの優越性のゆえに,海から必ず甲高く叫ぶ。15 それゆえに,彼らは光の地方で必ずエホバの栄光を,海の島々の中でイスラエルの神,エホバのみ名[の栄光]をたたえる。16 その地の果てからわたしたちの聞いた調べがある。「義なる者に飾りあれ!」

しかし,わたしは言う,「わたしには,やせ細ることが,わたしには,やせ細ることが[待ち受けている]! わたしは災いだ! 不実な行ないをする者たちは不実な行ないをした。不実な行ないをする者は不実をもって不実な行ないをしたのだ」。

17 この地に住むあなたに,怖れとくぼみとわなが臨む。18 そして,怖るべきものの音から逃げる者はくぼみに陥り,くぼみの中から出て来る者はわなに捕らえられることになる。高き所にある水門が開かれ,その地の基は激動するからである。19 その地は完全に張り裂け,その地は完全に揺るがされ,その地は完全によろめいた。20 その地は酔った人のように完全によろめき行き,それは番小屋のようにぐらついた。そして,その違犯はその上に重くのしかかった。それは必ず倒れ,再び起き上がることはない。

21 そして,その日,エホバは高みで高みの軍隊に,土地の上では土地の王たちに注意を向ける。22 そして,彼らは捕らわれ人が坑に集め入れられるように必ず集められ,牢に閉じ込められる。多くの日の後に彼らは注意を向けられる。23 そして,満月は恥じ入り,輝く[太陽]は恥じた。万軍のエホバがシオンの山とエルサレムとその年配者たちの前で,栄光に輝く王となられたからである。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 23章

聖書 イザヤ書 23章

23 ティルスの宣告: タルシシュの船よ,泣きわめけ! それは奪略され,港ではなくなり,入ってゆく[場所]ではなくなったからだ。それはキッテムの地から彼らに明らかにされた。2 海沿いの地帯の住民よ,沈黙せよ。シドンからの商人たち,海を渡る者たち―彼らはあなたを満たした。3 大水の上にシホルの種,ナイルの収穫,彼女の収益があった。それは諸国の民の利得となった。

4 シドンよ,恥じよ。海が,ああ,海のとりでであるあなたが言ったからである,「わたしは産みの苦しみを味わったことがない。わたしは子を産んだこともなく,若者を養ったことも,処女を育てたこともない」と。5 エジプトについての知らせのときのように,人々はティルスの知らせについても同様に激しい痛みを覚えるであろう。6 タルシシュに渡れ。海沿いの地帯の住民よ,泣きわめけ! 7 これが,昔の日から,その初めの時代[から]歓喜していたあなた方の[都市]なのか。その足は彼女を外国人としてとどまらせるために遠くに連れて行ったものだった。

8 冠を授ける者ティルスにこの計り事を与えたのはだれか。その商人は君たちであり,その商い人は地の誉れある者たちであったのに。

9 万軍のエホバご自身がこの計り事をお与えになったのだ。それは,あらゆる美しさの誇りを汚し,地の誉れあるすべての者たちを侮べつをもって扱うためである。

10 タルシシュの娘よ,ナイル川のように自分の地を渡れ。造船場はもはやない。11 [神]はみ手を海の上に伸べ,もろもろの王国を動揺させられた。エホバご自身がフェニキアに向かって,そのとりでを滅ぼし尽くすよう命令を出された。12 そして言われる,「虐げられた者,シドンの処女なる娘よ,あなたは二度と歓喜してはならない。立ち上がれ。キッテムに渡れ。あなたにとってはそこも休息[の場所]とはならないであろう」と。

13 見よ,カルデア人の地を。これがその民である―アッシリアは[その民]とはならなかった―彼らは砂漠にせい息するもののために彼女の基を据えた。彼らは自分たちの攻囲の塔を立て,彼女の住まいの塔をかすめて空にし,人は彼女を崩れゆく廃虚とした。

14 タルシシュの船よ,泣きわめけ。あなた方のとりでは奪略されたからだ。

15 そして,その日には,ティルスは一人の王の日数と同じく,必ず七十年間忘れられる。七十年の終わりに,遊女の歌にある通りのことがティルスに生じる。16 「忘れられた遊女よ,たて琴を取れ,都市を巡れ。最善をつくして弦を奏でよ。お前の歌を多くせよ。思い出してもらうためだ」。

17 そして,七十年の終わりにエホバはティルスに注意を向けることになり,彼女は必ず自分の賃銀に戻り,土地の表にある地のすべての王国と売春を行なう。18 そして,彼女の利得と賃銀は必ずエホバに[献じられる]聖なるものとなる。それは蓄えられることも,ため置かれることもない。その賃銀はエホバのみ前に住む者たちのため,食べて満ち足りるため,優美な覆いのためのものとなるからである。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 22章

聖書 イザヤ書 22章

22 幻の谷の宣告: それで,あなたはどうしたのか。こぞって屋根に上ってしまうとは。2 騒がしい都市,歓喜の町,あなたは騒ぎで満ちていた。あなたの打ち殺された者たちは剣で打ち殺された者でもなければ,戦闘で死んだ者でもない。3 あなたの命令者たちもみな一度に逃げた。弓[を用いる必要]もなく彼らは捕らわれ人となった。あなたのうちで見つかった者はみな一緒に捕らわれ人となった。彼らは遠くに逃げ去っていたのだ。

4 それゆえに,わたしは言った,「あなた方の視線をわたしからそらせよ。わたしは泣いて苦しみを表わそう。わたしの民の娘が奪略を受けたことについて,あなた方は強いてわたしを慰めようとするな。5 それは,主権者なる主,万軍のエホバが幻の谷で持たれる,混乱と踏みにじりとろうばいの日だからである。城壁を破壊する者がおり,山への叫びがある。6 そしてエラムは,乗用馬[の引く]地の人の戦車の中で矢筒を取った。キルも盾の覆いを外した。7 そして,あなたの低地平原のえり抜きの所は必ず戦車で満ち,乗用馬も必ず門に整列し,8 人はユダの覆いを取り除くであろう。そして,その日,あなたは森の家の武器庫の方を見,9 あなた方は必ず“ダビデの都市”の破れを見る。実際,それは多いからである。そしてあなた方は下方の池の水を集める。10 また,エルサレムの家を実際に数える。さらに,城壁を到達し難いものとするために家々を取り壊す。11 そして,あなた方が古い池の水のために,必ず二つの城壁の間に作る貯水池がある。それでも,あなた方はその偉大な造り主を決して見ず,それを昔に形造った方を決して見ないであろう。

12 「そして,その日,主権者なる主,万軍のエホバは,泣き悲しむこと,嘆き悲しむこと,はげになること,粗布を着けることを呼び招く。13 しかし,見よ,歓喜と歓び,牛を殺すことと羊をほふること,肉を食べることとぶどう酒を飲むことがあり,『食べたり飲んだりせよ。わたしたちは明日は死ぬのだから』と」。

14 そして,万軍のエホバはご自身をわたしの耳に啓示された。「『このとがはあなた方が死ぬまであなた方のために贖われることはない』と,主権者なる主,万軍のエホバは言われた」。

15 主権者なる主,万軍のエホバはこのように言われた。「行って,家を管理しているこの家令シェブナのところに入れ。16 『あなたはここにどんな関係があって,また,ここにだれと関係があって,自分のためにここに埋葬所を切り掘ったのか』。彼は高みにその埋葬所を切り掘っており,自分のために大岩に住まいを切り抜いている。17 『見よ,強健な者よ,エホバは激しく投げつけることによってあなたを投げつけ,あなたを力ずくでつかもうとしておられる。18 [神]はあなたを広い地のための球のように必ずしっかりと包む。そこであなたは死に,そこであなたの栄光の兵車はあなたの主人の家の不名誉となる。19 そして,わたしはあなたをその地位から押しのけ,人はあなたをその公式の立場から引き降ろすであろう。

20 「『そして,わたしはその日,わたしの僕,すなわち,ヒルキヤの子エリヤキムを呼ぶ。21 そして彼にあなたの長い衣を着せ,あなたの飾り帯を彼に固く締めさせ,あなたの統治権をその手に渡すであろう。そして,彼は必ずエルサレムの住民とユダの家にとっての父となる。22 また,わたしはダビデの家のかぎをその肩の上に置く。彼が開けると閉じる者はなく,彼が閉じると開ける者はない。23 そして,わたしは彼を永続する場所に掛けくぎとして打ち込むであろう。彼はその父の家にとって必ず栄光の王座となる。24 そして,彼らはその父の家のすべての栄光を必ず彼の上に掛ける。末孫と枝族,すべての小さな器物,鉢の器物,およびすべての大きなかめの器を。

25 「『その日には』と,万軍のエホバはお告げになる,『永続する場所に打ち込まれるその掛けくぎは取り除かれ,それは切り倒されて落ち,それに掛かっている荷は切り断たれる。エホバご自身が[そう]語られたからである』」。
ラベル:聖書 エホバ
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2007年09月08日

聖書 イザヤ書 21章

聖書 イザヤ書 21章

21 海の荒野に対する宣告: それは来襲する南の暴風のように,荒野から,畏怖の念を起こさせる地からやって来る。2 わたしに告げられた厳しい幻がある。不実な行ないをする者は不実な行ないをしており,奪略を行なう者は奪略を行なっている。エラムよ,上れ! メディアよ,包囲せよ! 彼女ゆえに出るすべての溜め息をわたしは絶えさせた。3 それゆえに,わたしの腰は激しい痛みで満ちた。子を産むときの女のけいれんのようなけいれんがわたしを捕らえたのだ。わたしは度を失って,[何も]聞こえない。わたしはかき乱されて,[何も]見えない。4 わたしの心はさまよい,身震いがわたしを恐れおののかせた。わたしの慕っていたたそがれは,わたしにとっておののきとされた。

5 食卓を整えよ,座席の位置を決めよ,食べよ,飲めよ! 君たちよ,立ち上がれ,盾に油をそそげ。6 エホバはこのようにわたしに言われたからである。

「行って,見張り番を立て,その見るところを告げさせよ」。

7 すると,彼は一対の乗用馬[の引く]戦車,ろばの戦車,らくだの戦車を見た。そして,彼は注意を集中して厳密な注意を払った。8 それから,ライオンのように呼ばわりはじめた,「エホバよ,わたしは昼間ずっと物見の塔の上に立っております。わたしは夜ごとに自分の見張り所に就いております。9 そして,いま,人の乗った戦車が,一対の乗用馬[に引かれて]やってきます!」

そして,彼は語って言いはじめた,「彼女は倒れた! バビロンは倒れた。その神々の彫像を[神]はことごとく地に砕かれた!」

10 わたしの脱穀された者たちとわたしの脱穀場の子よ,イスラエルの神,万軍のエホバから聞いたことをわたしはあなた方に伝えたのだ。

11 ドマに対する宣告: セイルからわたしに呼ばわる者がいる,「見張りの者よ,夜はどうなのか。見張りの者よ,夜はどうなのか」。12 見張りの者は言った,「朝は必ずやって来る。そして夜もまた。あなた方は尋ねたければ,尋ねるがよい。また来るがよい!」

13 砂漠平原に対する宣告: デダンの人々の隊商よ,あなた方は砂漠平原の森林で夜を過ごす。14 渇いている者を迎えるために水を携えて来るがよい。テマの地の住民よ,逃げ去る者のためのパンをもってこれと向かい合え。15 剣のゆえに彼らは逃げ去ったからである。抜き身の剣,引かれた弓,戦いの激しさのために。

16 エホバはわたしにこう言われたからである。「雇われた労働者の年期にしたがって,もう一年のうちに,ケダルのすべての栄光は必ずその終わりに至る。17 そして弓[を引く人]の数のうちの残っている者たち,ケダルの子らの力ある者たちは少なくなる。エホバご自身が,イスラエルの神が[そう]語られたからである」。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 20章

聖書 イザヤ書 20章

20 タルタンがアシュドドに来た年,すなわち,アッシリアの王サルゴンが彼を遣わし,彼がアシュドドと戦い,これを攻め取ったとき。2 その時,エホバはアモツの子イザヤの手によって語って言われた,「行って,あなたは腰から粗布を解かなければならない。サンダルも足から脱ぐべきである」。それで彼はその通りにし,裸になり,はだしで歩き回った。

3 それから,エホバは言われた,「わたしの僕イザヤが,エジプトとエチオピアに対するしるし,また異兆として,三年の間,裸になり,はだしで歩き回ったように,4 アッシリアの王はエジプトの捕らわれ人の一団とエチオピアの流刑に処せられた者たちを,少年も老人も裸にし,はだしにし,尻をむきだしにし,エジプトの裸のまま連れて行く。5 そして,彼らは必ず恐れおののき,自分が望みを掛けたエチオピアと自分の美であるエジプトを恥じるであろう。6 そして,この海沿いの地帯に住む者はその日,必ず言うであろう,『わたしたちがアッシリアの王のゆえに救い出されるため,援助を求めて逃げて来たわたしたちの希望のよりどころはあの有様だ! そうであれば,わたしたちはどうして逃げられるだろうか』」。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 19章

聖書 イザヤ書 19章

19 エジプトに対する宣告: 見よ,エホバは速い雲に乗って,エジプトに入って来られる。そして,エジプトの無価値な神々はこの方ゆえに必ず震え,エジプトの心もその中で溶ける。

2 「そして,わたしはエジプト人をエジプト人に向かってせき立て,彼らは各々その兄弟に,各々その友に,都市は都市に,王国は王国に敵して必ず戦うであろう。3 そしてエジプトの霊はその中でうろたえることになり,わたしはその計り事を混乱させる。そして,彼らは間違いなく,無価値な神々,まじない師,霊媒,出来事の職業的予告者に頼る。4 そして,わたしはエジプトを無情な主人の手に引き渡す。彼らを支配する王は強い」と,[まことの]主,万軍のエホバはお告げになる。

5 そして,水は必ず海から干上がり,川も乾き切って,枯れてしまう。6 また,川は必ず悪臭を放ち,エジプトのナイルの運河は必ず低くなって乾き切る。葦やいぐさも必ず朽ちる。7 ナイル川のほとりやナイル川の河口にあるむき出しの場所,またナイル川のすべての種まき地は干上がる。それは必ず追い立てられ,なくなるであろう。8 そして漁夫たちは嘆き悲しまなければならなくなり,ナイル川に釣り針を投げ入れる者はみな必ず悲しみを表わし,水の表に漁網を広げる者たちも実際に衰えてゆく。9 また,すいた亜麻で物を作る者たちは必ず恥じる。白い織物を作る機織りたちもである。10 そしてその織り手たちは必ず打ちひしがれ,すべての賃金労働者は魂のために悲しみを覚える。

11 ツォアンの君たちは全く愚かである。ファラオの助言者の中の賢者たちについては,[その]助言は道理にかなったものではない。あなた方はどうして,「わたしは賢者たちの子,古代の王たちの子である」とファラオに言えるのか。12 では,彼らは―あなたのその賢人たちは―どこにいて,今あなた方に告げ,万軍のエホバがエジプトに関して計ったことを知っているというのか。13 ツォアンの君たちは愚かなことをした。ノフの君たちは欺かれ,その諸部族の要人たちはエジプトをさまよわせた。14 エホバご自身がその[地]の中で錯乱の霊を混ぜ合わされた。それで,彼らは酔った者が自分の吐いたものの中でさまようように,エジプトをそのすべての業の中でさまよわせた。15 そしてエジプトには,頭あるいは尾,若枝あるいはいぐさがなし得るどんな業もなくなるであろう。

16 その日,エジプトは女のようになり,万軍のエホバがそれに向かって振ろうとしておられるみ手を振られるので,必ず震えて,怖れを抱く。17 そして,ユダの土地はエジプトにとってこれをふらつかせるものとなる。人がそれについて述べる[のを聞かされる]者は皆,万軍のエホバが彼に対して計っておられる計り事のために怖れを抱く。

18 その日,エジプトの地にはカナンの言語を話し,万軍のエホバに誓いを立てる五つの都市があるであろう。一つ[の都市]は,“打ち壊しの都市”と呼ばれるであろう。

19 その日,エジプトの地の中にはエホバへの祭壇が,そしてその境界のそばにはエホバへの柱があるであろう。20 そして,それはエジプトの地で万軍のエホバへのしるしと証しのためのものとなる。彼らは虐げる者たちのゆえにエホバに呼ばわり,[神]は救い主を,すなわち彼らを実際に救い出す偉大な方を彼らに遣わしてくださるからである。21 そして,エホバは必ずエジプト人に知られるようになり,エジプト人はその日,エホバを知り,犠牲と供え物をささげ,エホバに誓約を立て,それを果たすことになる。22 そして,エホバは必ずエジプトに一撃を加えるであろう。一撃を加えることと,いやすこととがあり,彼らは必ずエホバに帰り,[神]は必ず彼らの懇願を入れ,必ず彼らをいやされる。

23 その日,エジプトからアッシリアへ街道が生じ,アッシリアはエジプトに,エジプトはアッシリアに実際に入って来る。彼らは,すなわち,エジプトはアッシリアと共に,必ず奉仕を行なうであろう。24 その日,イスラエルはエジプトとアッシリアと並んで三番目になる。すなわち,地の中の祝福[となるであろう]。25 万軍のエホバがそれを祝福して,言われるからである,「わたしの民であるエジプト,わたしの手の業であるアッシリア,わたしの相続物であるイスラエルが祝福されるように」と。
ラベル:聖書 エホバ
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聖書 イザヤ書 18章

聖書 イザヤ書 18章

18 ああ,エチオピアの川の地方にある,翼を持ち,羽音を立てる虫の地よ! 2 [その地]は,海によって,水面に[浮かぶ]パピルスの船によって使節を遣わす者であり,[こう言う。]「速い使者たちよ,行け。引き伸ばされ,擦り磨かれた国民,至る所で畏怖の念を起こさせる民,川がその地を洗い流した,強じんで,踏みにじる民のもとへ」。

3 産出的な地のすべての住民と地の居住者よ,あなた方は山々の上に旗じるしが掲げられるときのような光景を見,角笛が吹き鳴らされるときのような音を聞くであろう。4 エホバはこのようにわたしに言われたからである。「わたしはかき乱されることなく,わたしの定まった場所をながめる。光を伴うまばゆい熱のように,収穫の熱における露の雲のように。5 収穫の前,花が盛りとなり,花が熟したぶどうになるとき,人はまた,刈り込みばさみで細枝を切り取り,巻きひげを取り除き,[それを]切り取らなければならないからである。6 それらは山々の猛きんのため,地の獣のためにことごとく捨てられるであろう。そして猛きんはその上で必ず夏を過ごし,地のすべての獣もその上で収穫の時を過ごす。

7 「その時,万軍のエホバのもとに贈り物がもたらされる。引き伸ばされ,擦り磨かれた民,至る所で畏怖の念を起こさせる民,川がその地を洗い流した,強じんで,踏みにじる国民から,万軍のエホバのみ名の場所,シオンの山に」。
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posted by 舞姫 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖書 イザヤ書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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