2007年07月13日

聖書 歴代誌 第二 36章

聖書 歴代誌 第二 36章

36 そこで,この地の民はヨシヤの子エホアハズを選んで,エルサレムでその父の代わりに王とした。2 エホアハズは治めはじめたとき,二十三歳で,エルサレムで三か月間治めた。3 ところが,エジプトの王はエルサレムで彼を退け,この地に銀百タラントと金一タラントの科料を課した。4 その上,エジプトの王は彼の兄弟エリヤキムをユダとエルサレムの王とし,その名をエホヤキムと改めたが,その兄弟エホアハズを,ネコは捕らえてエジプトに連れて行った。

5 エホヤキムは治めはじめたとき,二十五歳で,エルサレムで十一年間治めた。彼はその神エホバの目に悪いことを行ない続けた。6 この彼のもとに,バビロンの王ネブカドネザルが攻め上って来たが,それは彼に二つの銅の足かせを掛けて,バビロンへ引いて行くためであった。7 そして,エホバの家の器具のあるものをネブカドネザルはバビロンに持ち帰って,これをバビロンにある彼の宮殿に置いた。8 エホヤキムのその他の事績,彼の行なった忌むべきこと,および彼について露見したことは,イスラエルとユダの“王たちの書”にまさしく記されている。その子エホヤキンが彼に代わって治めはじめた。

9 エホヤキンは治めはじめたとき,十八歳で,エルサレムで三か月と十日間治めた。彼はエホバの目に悪いことを行ない続けた。10 そして,年が改まるころ,ネブカドネザル王は人をよこして,彼をエホバの家の好ましい品物と共にバビロンに連れて行った。さらに,その[父]の兄弟ゼデキヤをユダとエルサレムの王とした。

11 ゼデキヤは治めはじめたとき,二十一歳で,エルサレムで十一年間治めた。12 そして,彼はその神エホバの目に悪いことを行ない続けた。彼はエホバの命令による預言者エレミヤのゆえにへりくだるということをしなかった。13 彼はまた,彼に神にかけて誓わせたネブカドネザル王に対してさえ背いた。彼はうなじをこわくし,心を固くし続けて,イスラエルの神エホバに立ち返ろうとしなかった。14 祭司の長たち全員と民もまた,諸国民のすべての忌むべきことにならって,不忠実なことを大規模に行なったので,エホバがエルサレムで神聖なものとされたその家を汚した。

15 それでも,彼らの父祖たちの神エホバはその使者たちによって彼らに伝えさせ続け,何度も遣わされた。その民とご自分の住まいとに同情を覚えられたからである。16 ところが,彼らは絶えず[まことの]神の使者たちを笑い物にし,そのみ言葉を侮り,その預言者たちをあざけっていたので,ついにエホバの激怒がその民に向かって起こり,いやし得ないまでになった。

17 そこで,[神]はカルデア人の王を彼らのもとに攻め上らせたので,彼はその聖なる所の家で彼らの若者たちを剣で殺した。彼は若者にも処女にも,年寄りにも老衰した者にも同情を覚えなかった。すべてのものを[神]は彼の手に渡されたのである。18 そして,[まことの]神の家のすべての大小の器具,エホバの家の財宝,王とその君たちの財宝など,そのすべてを彼はバビロンに携えて行った。19 さらに,彼は[まことの]神の家を焼き,エルサレムの城壁を取り壊した。その住まいの塔をみな,彼らは火で焼き,またその好ましい品物もみな[焼き],壊滅させた。20 その上,彼は剣を逃れた残りの者たちをとりこにしてバビロンに連れ去り,こうして彼らは,ペルシャの王族が治めはじめるまで,彼とその子らの僕となった。21 これはエレミヤの口によるエホバの言葉を成就して,やがてこの地がその安息を払い終えるためであった。その荒廃していた期間中ずっと,それは安息を守って,七十年を満了した。

22 そして,ペルシャの王キュロスの第一年に,エレミヤの口によるエホバの言葉が成し遂げられるため,エホバはペルシャの王キュロスの霊を奮い立たせられたので,彼はその王国中にあまねくお触れを出させ,また文書にしてこう言った。23 「ペルシャの王キュロスはこのように言う。『地のすべての王国を天の神エホバはわたしに賜わり,この方が,ユダにあるエルサレムにご自分のために家を建てることをわたしにゆだねられた。すべてその民の者であなた方の中にいる者はだれでも,その神エホバがその人と共におられるように。それゆえ,その人は上って行くように』」。
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2007年07月12日

聖書 歴代誌 第二 35章

聖書 歴代誌 第二 35章

35 それから,ヨシヤはエルサレムでエホバに過ぎ越しを執り行ない,彼らは第一の月の十四日に過ぎ越しのいけにえをほふった。2 それで,彼は祭司たちを配置してその世話に任されたものをつかさどらせ,エホバの家の奉仕の点で彼らを励ました。3 さらに彼は,全イスラエルを教え諭す者で,エホバにとって聖なる者であるレビ人に言った,「聖なる箱をイスラエルの王ダビデの子ソロモンの建てた家に置きなさい。それは肩の荷としてのあなた方のものではない。今,あなた方の神エホバとその民イスラエルに仕えなさい。4 そして,イスラエルの王ダビデの書き物,およびその子ソロモンの書き物により,あなた方の組にしたがって,あなた方の父祖の家ごとに用意をしなさい。5 そして,あなた方の兄弟,民の子らのために父祖の家の級ごとに聖なる場所に立ち,レビ人に属する父方の家の受け分[があるようにしなさい]。6 そして,過ぎ越しのいけにえをほふり,身を神聖なものとし,あなた方の兄弟のために用意をして,モーセによるエホバの言葉の通りに行ないなさい」。

7 さて,ヨシヤは民の子らに羊の群れ,雄の子羊と雄の子やぎを寄進したが,これは全部[そこに]いたすべての者のため過ぎ越しのいけにえのためであり,その数三万,牛は三千。これらは王の財産から出された。8 そして,彼の君たちも,民のため,祭司のため,またレビ人のために自発的な捧げ物として寄進をした。ヒルキヤ,ゼカリヤ,エヒエルも,[まことの]神の家の指揮者として祭司に過ぎ越しのいけにえのため二千六百頭,それに牛三百頭を与えた。9 また,レビ人の長,すなわちコナヌヤ,その兄弟シェマヤおよびネタヌエル,ハシャブヤ,エイエル,ヨザバドも,レビ人に過ぎ越しのいけにえのため五千頭,それに牛五百頭を寄進した。

10 こうして,奉仕の用意が整えられ,王の命令にしたがって,祭司たちは自分たちの場所にずっと立ち,レビ人はその組ごとに[立っていた]。11 それから,彼らは過ぎ越しのいけにえをほふり,そして祭司たちは彼らの手から[その血を]振り掛けた。一方レビ人は皮をはぎ取っていた。12 さらに,彼らは焼燔の捧げ物を父方の家ごとに,それぞれの級に,民の子らに与えるため,これを整えた。モーセの書に記されている通りにエホバに捧げ物をさせるためであった。また,牛についてもこのようにした。13 それから彼らは慣例にしたがって,過ぎ越しの捧げ物を火に掛けて煮た。また,聖なるものとされたものを,料理なべ,丸底なべ,宴用の鉢で煮て,その後これをすべての民の子らのもとに急いで運んで行った。14 そして後に,彼らは自分たちのため,また祭司たちのために用意をした。アロンの子らである祭司たちは夜になるまで焼燔の犠牲と脂の部分をささげることに携わっていたからである。レビ人たちは,自分たちのため,またアロンの子らである祭司たちのために用意をした。

15 そして,アサフの子らである歌うたいたちはダビデ,アサフ,ヘマンおよび王の幻を見る者エドトンの命令にしたがってその職務に就いており,また門衛たちはそれぞれ別の門にいた。彼らにはその奉仕から離れる必要はなかった。レビ人であるその兄弟たちが,彼らのために用意をしたからである。16 こうして,その日,ヨシヤ王の命令にしたがって過ぎ越しを執り行ない,エホバの祭壇に焼燔の犠牲をささげるために,エホバへの奉仕の用意がすべて整えられた。

17 次いで,[そこに]いたイスラエルの子らはその時,過ぎ越しを執り行ない,七日間,無酵母パンの祭りをも[執り行なった]。18 それで,預言者サムエルの時代以来,イスラエルでこのような過ぎ越しが執り行なわれたことは決してなく,またイスラエルのほかの王たちのだれも,ヨシヤ,祭司たち,レビ人,[そこに]いた全ユダとイスラエル,およびエルサレムの住民が執り行なったような過ぎ越しを執り行なったことはなかった。19 ヨシヤの治世の第十八年に,この過ぎ越しが執り行なわれた。

20 すべてこのように,ヨシヤがこの家を整えた後,エジプトの王ネコがユーフラテスのほとりのカルケミシュで戦うために上って来た。それで,ヨシヤは彼と相対するために出て行った。21 そこで,[ネコ]は彼のもとに使者を遣わして言った,「ユダの王よ,あなたはわたしと何のかかわりがあるのですか。わたしが今日,来ているのはあなたを攻めるためではありません。わたしの戦いは,またわたしが騒動を引き起こすようにと神が言われたのは別の家に対してなのです。わたしと共におられる神のゆえに,自分のためにやめなさい。[神]があなたを滅びに陥れさせることがあってはなりません」。22 ところが,ヨシヤは彼から顔を背けず,かえって彼と戦おうとして変装し,神のみ口から出たネコの言葉に聴き従わなかった。それで,彼はメギドの谷あいの平原で戦うために行った。

23 すると,射手たちがヨシヤ王を射たので,王はその僕たちに,「わたしを降ろしてくれ。大変ひどい傷を負ったのだ」と言った。24 そこで,その僕たちは彼を兵車から降ろし,彼のものであった第二の戦車に乗せて,エルサレムに連れて来た。こうして彼は死んだので,その父祖たちの墓地に葬られた。全ユダとエルサレムはヨシヤを悼むのであった。25 それで,エレミヤはヨシヤのことで詠唱しはじめた。男の歌うたいも女の歌うたいも皆,今日に至るまで,その哀歌の中でヨシヤについて語り続けている。彼らはこれをイスラエルの規定としており,それは哀歌の中にまさしく記されている。

26 ヨシヤのその他の事績,エホバの律法に記されているところにしたがった,その愛ある親切の行ない,27 および彼の事績は,最初のものも最後のものも,イスラエルとユダの“王たちの書”にまさしく記されている。
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聖書 歴代誌 第二 34章

聖書 歴代誌 第二 34章

34 ヨシヤは治めはじめたとき,八歳で,エルサレムで三十一年間治めた。2 そして彼はエホバの目に正しいことを行ない,その父祖ダビデの道に歩んだ。彼は右にも左にもそれなかった。

3 そして,その統治の第八年に,彼はまだ少年であったが,その父祖ダビデの神を求め始めた。第十二年には高き所,聖木,彫像,鋳物の像からユダとエルサレムを清め始めた。4 さらに,人々はバアルの祭壇を彼の前で取り壊した。その上にあった香台を彼はそれらから切り倒した。聖木,彫像,鋳物の像は打ち砕いて粉々にし,これらのものに犠牲をささげていた者たちの埋葬所の表に[これ]を振り掛けた。5 そして,祭司たちの骨を彼らの祭壇の上で焼いた。こうして彼はユダとエルサレムを清めた。

6 また,マナセ,エフライム,シメオンの諸都市でも,それにナフタリに至るまで,周りの至る所でその荒れ廃れた場所で,7 彼は祭壇や聖木を取り壊すことさえし,彫像を打ち砕いて粉々にした。イスラエルの全地で香台をことごとく切り倒し,その後,彼はエルサレムに帰った。

8 そして,その統治の第十八年に,この地とこの家を清めたとき,彼はその神エホバの家を修理するため,アツァルヤの子シャファン,この市の長マアセヤ,ヨアハズの子である記録官ヨアハを遣わした。9 そこで彼らは大祭司ヒルキヤのもとに来て,神の家に運ばれていた金を渡したが,これは入口を守る者であるレビ人がマナセとエフライムの手から,またすべてのイスラエルの残りの者,並びに全ユダとベニヤミン,およびエルサレムの住民から集めたものであった。10 そこで,彼らは[これ]をエホバの家のことで任じられた仕事をする者たちの手に渡した。代わって,エホバの家で働いていた,仕事をする者たちはそれをこの家を直し,修理することに当てた。11 それで彼らはこれを職人や建築者に渡して,切り石やつなぎ材のための材木を買わせ,ユダの王たちが荒廃させた家々を梁で建てさせた。

12 そして,この人々は仕事の点では忠実に行なっていた。彼らの上にはメラリの子らの出のレビ人ヤハトとオバデヤ,およびコハト人の子らの出のゼカリヤとメシュラムが,監督を務めるよう任じられていた。また,レビ人で,各々歌の楽器の専門家たちも,13 荷物運搬人をつかさどり,それぞれ別の奉仕のために仕事をする者たちすべての監督者であった。レビ人の中には,書記官,つかさ人,門衛たちもいた。

14 さて,彼らがエホバの家に運ばれていた金を運び出していたところ,祭司ヒルキヤはモーセの手によるエホバの律法の書を見つけた。15 そこで,ヒルキヤは答えて,書記官シャファンに言った,「律法の書を,わたしはエホバの家で見つけました」。こうして,ヒルキヤはその書物をシャファンに渡した。16 すると,シャファンはその書物を王のもとに携えて行き,さらに王に返答して言った,「すべてあなたの僕たちの手にゆだねられたことを彼らは行なっております。17 そして,彼らはエホバの家に見いだされる金を出し,それを任じられた者たちの手に,また仕事をする者たちの手に渡しております」。18 そして書記官シャファンはまた王に報告して言った,「祭司ヒルキヤが私に渡したひとつの書物があります」。そして,シャファンは王の前でそれを朗読しはじめた。

19 そして,王は律法の言葉を聞くや,直ちにその衣を引き裂いたのである。20 それから,王はヒルキヤ,シャファンの子アヒカム,ミカの子アブドン,書記官シャファン,王の僕アサヤに命じて言った,21 「行って,見つかった書物の言葉について,わたしのため,またイスラエルとユダに残ったもののためにエホバに伺いなさい。わたしたちの父祖が,すべてこの書物に記されているところにしたがって行なわず,エホバの言葉を守ろうとはしなかったゆえに,わたしたちに対して必ず注がれるエホバの激怒は大きいからです」。

22 そこで,ヒルキヤは王が[言った]者たちと一緒に,ハルハスの子ティクワの子で,衣の世話係であるシャルムの妻,女預言者フルダのもとに行った。そのとき,彼女はエルサレムで第二地区に住んでいた。こうして彼らは彼女にこのように話した。23 すると,彼女は彼らに言った,

「イスラエルの神エホバはこのように言われました。『あなた方をわたしのもとに遣わした人に言いなさい,24 「エホバはこのように言われた。『見よ,わたしはこの場所とその住民の上に災いを,彼らがユダの王の前で読んだ書物に記されているすべてののろいをもたらすことにする。25 それは,彼らがわたしを捨て,そのすべての手のわざでわたしを怒らせようとして,ほかの神々に犠牲の煙を立ち上らせ,わたしの激怒がこの場所に注ぎ出て,消されることがないようにしたためである』」。26 ただし,エホバに伺うために,あなた方を遣わしておられるユダの王には,あなた方はこのように言わなければなりません。「イスラエルの神エホバはこのように言われました。『あなたが聞いた言葉に関しては,27 あなたの心が柔らかで,あなたはこの場所とその住民に関する神の言葉を聞いて,[神]のゆえにへりくだり,あなたはわたしの前にへりくだって,自分の衣を引き裂き,わたしの前に泣いたので,このわたしもまた聞いたと,エホバはお告げになる。28 見よ,わたしはあなたをあなたの父祖たちのもとに集めることにしよう。あなたは必ず安らかに自分の墓地に集められ,あなたの目は,わたしがこの場所とその住民にもたらそうとしているすべての災いを見ないであろう』」』」。

そこで,彼らは王のもとにこの返事を持ち帰った。29 こうして王は人をやり,ユダとエルサレムのすべての年長者たちを集めた。30 そこで,王はユダのすべての人々,エルサレムの住民,祭司,レビ人,すべての民,小さい者や大きい者と共にエホバの家に上って行った。そして彼は,エホバの家で見つかった契約の書の言葉をみな彼らの聞こえるところで読みはじめた。31 そして,王は自分の場所にずっと立ち,エホバの前に契約を結び,エホバに従って行き,心をつくし,魂をつくして,そのおきてと,証と,規定を守り,この書物に記されている契約の言葉を履行することを[誓った]。32 その上,彼はエルサレムとベニヤミンにいる者たちをみな[それに]加わらせた。そこで,エルサレムの住民は彼らの父祖たちの神である神の契約にしたがって[事を]行なった。33 その後,ヨシヤはイスラエルの子らに属するすべての地から忌むべきものをことごとく取り除き,またイスラエルにいるすべての者に奉仕を始めさせ,彼らの神エホバに仕えさせた。彼の一生の間,彼らはその父祖たちの神エホバに従うのをやめなかった。
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聖書 歴代誌 第二 33章

聖書 歴代誌 第二 33章

33 マナセは治めはじめたとき,十二歳で,エルサレムで五十五年間治めた。

2 そして彼は,エホバがイスラエルの子らの前から追い払われた諸国民の忌むべきことにならって,エホバの目に悪いことを行なった。3 それで彼は,その父ヒゼキヤが取り壊した高き所を再び築き,バアルのために祭壇を立て,聖木を造り,天の全軍に身をかがめ,これに仕えはじめた。4 また,彼はエホバの家の中に幾つかの祭壇を築いたが,その家に関してエホバはかつて,「エルサレムにわたしの名は定めのない時までもあるであろう」と言われたのである。5 さらに彼はエホバの家の二つの中庭に天の全軍のために幾つかの祭壇を築いた。6 そして,彼は,ヒンノムの子の谷で自分の子らに火の中を通らせ,魔術を行ない,占いをし,呪術を行ない,霊媒や出来事の職業的な予告者を任じた。彼はエホバの目に悪いことを大規模に行なって,[神]を怒らせた。

7 その上,彼は自分の造った彫刻像を[まことの]神の家の中に置いたが,その家に関して神はかつてダビデとその子ソロモンにこう言われたのである。「この家に,またイスラエルの全部族のうちから選んだエルサレムに,わたしは定めのない時までもわたしの名を置くであろう。8 そして彼らが,モーセの手によるすべての律法と規定と司法上の定めとに関して,すべてわたしが彼らに命じたことを守り行ないさえするなら,わたしは二度と,彼らの父祖たちのために指定した土地からイスラエルの足を移さないであろう」。9 それで,マナセはユダとエルサレムの住民をたぶらかし続けて,エホバがイスラエルの子らの前から滅ぼし尽くされた諸国民よりももっと悪いことを行なわせた。

10 そこで,エホバはマナセとその民に語り続けられたが,彼らは注意を払わなかった。11 ついにエホバはアッシリアの王に属する軍の長たちをこれに攻め来させられたので,彼らはマナセをくぼ地で捕らえ,二つの銅の足かせでつないで,彼をバビロンへ引いて行った。12 けれども,これが彼を悩ませるや,彼はその神エホバの顔を和め,その父祖たちの神のゆえに大いにへりくだるのであった。13 そして,彼は[神]に祈り続けたので,[神]は彼の願いを聞き入れ,恵みを求めるその願いを聞いて,彼をエルサレムに,その王位に復帰させられた。こうして,マナセはエホバこそ[まことの]神であることを知るようになった。

14 そして,この後,彼は“ダビデの都市”のためにギホンの西の方,奔流の谷に,“魚の門”にまで外側の城壁を築き,また[これを]オフェルまで巡らして,これを非常に高くした。さらに,彼はユダのすべての防備の施された都市に軍勢の長を置いた。15 次いで彼はエホバの家から異国の神々と偶像,および彼がエホバの家の山とエルサレムとに築いたすべての祭壇を取り除き,これを市の外に投げさせた。16 その上,彼はエホバの祭壇を整え,その上に共与の犠牲と感謝の犠牲をささげはじめ,さらにイスラエルの神エホバに仕えるようにとユダに言った。17 それでも,民はなおも高き所で犠牲をささげていた。ただし,それは彼らの神エホバに対してであった。

18 マナセのその他の事績,その神への彼の祈り,およびイスラエルの神エホバの名によって彼に語り続けた幻を見る者たちの言葉は,まさしくイスラエルの王たちの事績の中にある。19 彼の祈り,その嘆願が聞き入れられたこと,そのすべての罪,その不忠実なこと,および彼がへりくだる前に高き所を築いて,聖木や彫像を立てた場所は,彼の幻を見る者たちの言葉にまさしく記されている。20 ついにマナセはその父祖たちと共に横たわり,人々は彼をその家に葬った。その子アモンが彼に代わって治めはじめた。

21 アモンは治めはじめたとき,二十二歳で,エルサレムで二年間治めた。22 そして,彼はその父マナセが行なったように,エホバの目に悪いことを行なった。そして,その父マナセが造ったすべての彫像にアモンは犠牲をささげ,これに仕え続けた。23 そして,彼はその父マナセがへりくだったように,エホバのゆえにへりくだることをしなかった。このアモンは罪科を増やした者だったのである。24 ついにその僕たちは彼に対して陰謀を企て,彼をその家で殺した。25 しかし,この地の民はアモン王に対して陰謀を企てた者たちをみな討ち倒し,この地の民はその子ヨシヤを彼の代わりに王とした。
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聖書 歴代誌 第二 32章

聖書 歴代誌 第二 32章

32 これらの事およびこの忠実な歩みの後,アッシリアの王セナケリブが来て,ユダに侵入し,防備の施された諸都市に向かって陣営を敷き,突破作戦によってこれを自分のものにすることを考えていた。

2 ヒゼキヤはセナケリブが来て,エルサレムに対して戦いをしようとして顔を向けているのを見ると,3 その君たち,および力のある者たちと諮って,市の外にある泉の水をふさぐことに決めた。彼らは[王]を助けた。4 そこで,多くの民が集まり,すべての泉と,この地の中をみなぎり流れる奔流をふさいで言った,「アッシリアの王たちが来て,実際,たくさんの水を見いだすことがあってよいのか」。

5 その上,彼は勇気を奮い起こして,崩れた城壁を全部建て直し,その上に塔を,さらに外側にもうひとつの城壁を立て,“ダビデの都市”の塚を修理し,たくさんの飛び道具と盾を造った。6 次いで彼は民の上に軍隊の長を立て,市の門の公共の広場で彼らを自分のところに集めて,その心に語りかけて言った,7 「勇気を出し,強くあれ。アッシリアの王のゆえに,また彼と共にいるすべての群衆のために恐れてはならない。おびえてはならない。わたしたちと共にいる者は彼と共にいる者よりも多いからである。8 彼と共にいるのは肉の腕であるが,わたしたちと共にいるのは,わたしたちを助け,わたしたちの戦いを戦ってくださる,わたしたちの神エホバである」。こうして,民はユダの王ヒゼキヤの言葉で元気を出すようになった。

9 この後のこと,アッシリアの王セナケリブは,ラキシュにおり,その全帝国軍も彼と共にいたが,その僕たちをエルサレムに遣わして,ユダの王ヒゼキヤとエルサレムにいたすべてのユダ人に対してこう言わせた。

10 「アッシリアの王セナケリブはこのように言われた。『お前たちは何に信頼してエルサレムで包囲の下で静かに座っているのか。11 ヒゼキヤは,「わたしたちの神エホバがアッシリアの王のたなごころからわたしたちを救い出してくださる」と言って,お前たちを唆し,飢えと渇きによってお前たちを死なせようとしているのではないか。12 そのもろもろの高き所と祭壇を取り除き,ユダとエルサレムに対して,「あなた方は,ただ一つの祭壇の前で身をかがめなければならず,その上で犠牲の煙を立ち上らせなければならない」と言ったのはこのヒゼキヤではないか。13 お前たちは,このわたしとわたしの父祖たちが地のすべての民に何をしたかを知らないのか。地の諸国民の神々は一体,自分たちの国をわたしの手から救い出すことができたであろうか。14 わたしの父祖たちが滅びのためにささげたこれらの諸国民のすべての神々の中に,その民をわたしの手から救い出すことのできた者がだれかいるので,お前たちの神がお前たちをわたしの手から救い出せるというのか。15 だから今,ヒゼキヤがお前たちを欺いたり,このようにお前たちを唆したりすることがあってはならず,彼を信じてはならない。どの国民あるいは王国の神も,その民をわたしの手から,またわたしの父祖たちの手から救い出すことはできなかったからである。そうであれば,まして,お前たちの神がわたしの手からお前たちを救い出すことなどできようか』」。

16 そして,彼の僕たちはなおも,[まことの]神エホバと,その僕ヒゼキヤとに逆らって語った。17 彼は手紙をさえ書いて,イスラエルの神エホバをそしり,[神]に逆らって語って言った,「わたしの手から自分たちの民を救い出さなかった地の諸国民の神々のように,ヒゼキヤの神も,その民をわたしの手から救い出さないであろう」。18 そして,彼らは城壁の上にいたエルサレムの民に向かって,ユダヤ人の言語で大声で呼ばわり続け,彼らを恐れさせ,動揺させた。それは,この都を攻め取るためであった。19 そして彼らは,人の手の造ったものである地のもろもろの民の神々に逆らうのと同様にエルサレムの神に逆らって語り続けた。20 ところで,王ヒゼキヤとアモツの子,預言者イザヤは,このことで祈り続け,天に援助を叫び求めた。

21 するとエホバはひとりのみ使いを遣わし,アッシリアの王の陣営にいたすべての勇敢で力のある者,指揮者,長たちをぬぐい去ったので,彼は顔の恥をもって自分の土地に戻って行った。後に,彼はその神の家に入ったが,彼の内部から出たある者たちが,そこで彼を剣で倒した。22 こうして,エホバはアッシリアの王セナケリブの手,および他のすべての者の手からヒゼキヤとエルサレムの住民を救い,周囲の至る所で彼らを休ませられた。23 それで,エルサレムでエホバに供え物を,またユダの王ヒゼキヤにえり抜きの品を携えて来た者が多数おり,その後,彼はすべての国々の民の目に高められるようになった。

24 そのころ,ヒゼキヤは病気にかかって死にそうになり,エホバに祈りはじめた。そこで[神]は彼に話しかけ,ひとつの異兆をお与えになった。25 しかしヒゼキヤは,自分に施された恩恵にしたがってお返しをしなかった。その心がごう慢になり,憤りが彼に対して,またユダとエルサレムに対して臨んだのである。26 ところが,ヒゼキヤはその心のごう慢さの点でへりくだり,彼もエルサレムの住民も[そうした]ので,エホバの憤りはヒゼキヤの時代には彼らに臨まなかった。

27 そして,ヒゼキヤは富と栄誉を大変おびただしく得,銀,金,宝石,バルサム油,盾,すべての好ましい品物のための倉庫を自分のために造った。28 それにまた,穀物,新しいぶどう酒,油の産物のための貯蔵所,またあらゆる畜獣のための畜舎と群れのための畜舎を[造った]。29 そして,幾つもの都市を自分のために取得し,また羊の群れや牛の群れの畜類もおびただしく[取得した]。神が非常に多くの財産を彼に与えられたからである。30 そして,このヒゼキヤこそ,ギホンの水の上の源をふさぎ,これを“ダビデの都市”の西の方にまっすぐに引き下ろした者であった。こうしてヒゼキヤはそのすべての業で成功を収め続けた。31 それで,このようにして,すなわち,この地で起きた異兆について尋ねさせるため,彼のもとに遣わされたバビロンの君たちの代弁者たちにより,[まことの]神は彼を試みて,その心のうちにあることをことごとく知ろうとして,彼を放置されたのである。

32 ヒゼキヤのその他の事績およびその愛ある親切の行ないは,アモツの子,預言者イザヤの幻,ユダとイスラエルの“王たちの書”にまさしく記されている。33 ついにヒゼキヤはその父祖たちと共に横たわり,人々は彼をダビデの子らの埋葬所の坂道に葬った。その死に際して,ユダのすべての人々とエルサレムの住民が彼に敬意を表した。そして,その子マナセが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 31章

聖書 歴代誌 第二 31章

31 そして,彼らはこのすべてをし終えるや,[そこに]いたイスラエル人はみなユダの諸都市に出て行き,聖柱を打ち壊し,聖木を切り倒し,全ユダとベニヤミンの中から,またエフライムとマナセでも高き所と祭壇を取り壊し,ついにし終えた。その後,イスラエルの子らはみなその諸都市,各々自分の所有地へ帰った。

2 それから,ヒゼキヤは祭司とレビ人の組を彼らの組のうちに定め,焼燔の捧げ物と共与の犠牲に関し,祭司とレビ人のためのその奉仕に応じて,各々にエホバの宿営の門で奉仕させ,感謝と賛美をささげさせた。3 そして,焼燔の捧げ物のため自分の財産から出した王の分があった。すなわち,エホバの律法に記されている通りに,朝夕の焼燔の捧げ物のため,また安息日,新月,祭りの時期の焼燔の捧げ物のためであった。

4 その上,彼は民,エルサレムの住民に,祭司とレビ人の分を与えるようにと言った。それは彼らがエホバの律法を固く守るためであった。5 そして,その言葉が広まるや,イスラエルの子らは穀物,新しいぶどう酒,それに油や蜜および野のすべての産物の初物を増やし,すべてのものの十分の一をおびただしく携えて来た。6 それに,ユダの諸都市に住んでいたイスラエルとユダの子らは,彼らもまた,牛や羊の十分の一,ならびに聖なるもの,すなわち彼らの神エホバに神聖なものとしてささげられた物の十分の一を[携えて来た]。彼らは携えて来ては,うずたかく積み重ねた。7 第三の月に,彼らは一番下の層を据えて積み重ね始め,第七の月にし終えた。8 ヒゼキヤと君たちは来て,その積み重ねたものを見ると,エホバとその民イスラエルとを祝福した。

9 やがて,ヒゼキヤはその積み重ねたものについて祭司とレビ人に尋ねた。10 すると,ザドクの家の祭司長アザリヤは彼に言った。しかも,こう言った。「人々が寄進物をエホバの家に携えて来始めてからこのかた,食べて,満ち足り,余分がおびただしくあります。エホバが,その民を祝福されたからです。その残ったものはこんなに沢山あるのです」。

11 そこで,ヒゼキヤはエホバの家に食堂を整えるようにと言った。それゆえ彼らは[それを]整えた。12 そして,彼らは寄進物と十分の一と聖なるものを忠実に携え入れ続けた。レビ人コナヌヤは指揮者としてそれをつかさどっており,その兄弟シムイはその次であった。13 そして,エヒエル,アザズヤ,ナハト,アサエル,エリモト,ヨザバド,エリエル,イスマクヤ,マハト,ベナヤは王ヒゼキヤの命令によって,コナヌヤとその兄弟シムイのそばで事務官であり,アザリヤは[まことの]神の家の指揮する者であった。14 また,レビ人イムナの子コレは東方の門衛で,[まことの]神への自発的な捧げ物をつかさどって,エホバの寄進物と最も聖なるものを与えた。15 そして,彼の指揮下には,エデン,ミヌヤミン,エシュア,シェマヤ,アマルヤおよびシェカヌヤがおり,祭司の諸都市で,責任のある職務に就いており,各組の彼らの兄弟たちに,大いなる者にも小なる者にも等しく与えた。16 ただし,三歳以上の男子で,すべて各々の組にしたがってその務めにより自分たちの奉仕のために,毎日の決まった事としてエホバの家に入る者で,系図上の記録に載せられた者は別であった。

17 これは父たちの家ごとの祭司,また各々の組におけるその務めによる,二十歳以上のレビ人の系図上の記録である。18 また,すべて彼らの小さい者たち,妻たち,息子たち,娘たちのうちで系図上の記録に載せられた者たちのため,全会衆のためである。彼らは責任のある職務に就いて,聖なるもののために身を神聖なものとしたからである。19 それに,彼らの諸都市の牧草地の野にいるアロンの子ら,祭司たちのためである。それぞれ別のすべての都市には,[各々の]名によって指名された人々がいて,祭司のうちのすべての男子,およびレビ人のうちで系図上の記録に載せられた者全員にその分を与えた。

20 こうしてヒゼキヤはユダ全土でこのように行ない,その神エホバの前に善いこと,正しいこと,忠実なことを行ない続けた。21 そして,彼がその神を求めるために,[まことの]神の家の奉仕につき,律法につき,おきてについて始めたすべての業において,彼は心をつくして行ない,成功を収めた。
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聖書 歴代誌 第二 30章

聖書 歴代誌 第二 30章

30 次いで,ヒゼキヤは全イスラエルとユダに人を遣わし,またエフライムとマナセに手紙を書いて,エルサレムにあるエホバの家に来て,イスラエルの神エホバのために過ぎ越しを執り行なうように[勧めた]。2 ところで,王とその君たちとエルサレムの全会衆は第二の月に過ぎ越しを執り行なうよう決意した。3 というのは,その時にはこれを執り行なうことができなかったからである。一方では十分の数の祭司が身を神聖なものとしてはおらず,他方,民もエルサレムに集まっていなかったからである。4 それで,この事は王の目にも,全会衆の目にも正しかった。5 そこで彼らは,ベエル・シェバからダンに至るまで,全イスラエルにあまねくお触れを出させ,来て,エルサレムでイスラエルの神エホバのために過ぎ越しを執り行なうよう呼びかけることに決定した。記されている通りにそのようにしたのは大勢ではなかったからである。

6 それゆえ,走者たちは王とその君たちの手から受けた手紙を携えて,全イスラエルとユダの至る所に行き,まさしく王の命令にしたがってこう言った。「イスラエルの子らよ,アブラハム,イサク,イスラエルの神エホバに立ち返りなさい。それは[神]が,あなた方のうちに残された,アッシリアの王たちのたなごころから逃れた者たちのもとに帰って来てくださるためです。7 それで,父祖たちの神エホバに対して不忠実なことをしたあなた方の父祖や,あなた方の兄弟たちのようになってはなりません。そのために,[神]は,あなた方が見ている通り,彼らを驚くべきものとされたのです。8 今,あなた方の父祖たちがしたように,あなた方のうなじをこわくしてはなりません。エホバに服し,[神]が定めのない時までも神聖なものとされたその聖なる所に来て,あなた方の神エホバに仕えなさい。その燃える怒りがあなた方から元に戻るためです。9 あなた方がエホバに立ち返るなら,あなた方の兄弟や子らは,彼らをとりこにした者たちの前に憐れみを受け,この地に帰ることを許されるからです。あなた方の神エホバは慈しみ深く,憐れみ深い方で,もしあなた方が[神]に立ち返るなら,あなた方からみ顔をそむけることはなさらないからです」。

10 それで,走者たちは引き続きエフライムとマナセの地の至る所で,ゼブルンに至るまで,都市から都市へと進んで行ったが,人々は引き続き彼らのことをあざけって話し,彼らをあざ笑っていた。11 ただし,アシェルとマナセおよびゼブルンからのある人々はへりくだったので,彼らはエルサレムに来た。12 [まことの]神の手はまた,ユダにも臨んで,人々に一つの心を与え,エホバの事柄において王と君たちの命令を実行させた。

13 こうして,彼ら,おびただしい民は,第二の月に,無酵母パンの祭りを執り行なおうとエルサレムに寄り集まったが,非常におびただしい会衆であった。14 それから,彼らは立ち上がり,エルサレムにあった祭壇を取り除き,すべての香壇を取り除き,[それらを]キデロンの奔流の谷に投げ入れた。15 その後,彼らは第二の月の十四[日]に過ぎ越しのいけにえをほふった。祭司たちとレビ人は,辱められたので,彼らは身を神聖なものとして,焼燔の捧げ物をエホバの家に携えて来た。16 そして彼らは自分たちの定めにしたがい,[まことの]神の人モーセの律法にしたがって,自分たちの場所に立ち,祭司たちはレビ人の手から受け取った血を振り掛けるのであった。17 会衆の中には,身を神聖なものとしていなかった者が多かったからである。レビ人は清くないすべての人々のために過ぎ越しのいけにえをほふる役目に就き,彼らをエホバのために神聖なものとした。18 身を清めていなかった者で,民のうちの多数の者,すなわちエフライムとマナセ,イッサカルとゼブルンからの多くの者がいたからである。彼らは記されている通りには過ぎ越しのものを食べなかったのである。しかしヒゼキヤは彼らのために祈って言った,「善良なエホバが,19 たとえ聖なるもののために浄めることがなされていなくても,[まことの]神,父祖たちの神,エホバを求めようと心を定めた者すべてを酌量されますように」。20 そこでエホバはヒゼキヤ[の言うこと]を聴いて,民をいやされた。

21 こうして,エルサレムにいたイスラエルの子らは大いなる歓びを抱いて七日間,無酵母パンの祭りを執り行なった。レビ人と祭司たちは大きな音を出す楽器をもって毎日エホバに,まさしくエホバに賛美をささげるのであった。22 その上,ヒゼキヤはエホバに対して優れた思慮分別をもって事を行なっていたすべてのレビ人の心に語りかけた。こうして彼らは,共与の犠牲をささげ,彼らの父祖たちの神エホバに告白をしつつ,七日間,定められた祝いの食物を食べた。

23 それから,全会衆はさらに七日間[祭り]を執り行なうことに決めたので,歓びを抱いて七日間これを執り行なった。24 ユダの王ヒゼキヤは,雄牛一千頭,羊七千頭を会衆のために寄進し,君たちも,雄牛一千頭,羊一万頭を会衆のために寄進したからである。祭司たちも多数,身を神聖なものとしていた。25 こうして,ユダの全会衆と祭司とレビ人,ならびにイスラエルから来た全会衆,およびイスラエルの地から来た外人居留者とユダに住んでいる者たちは歓んでいた。26 そして,エルサレムには大いなる歓びがあった。イスラエルの王ダビデの子ソロモンの時代からこのかた,このようなことはエルサレムにはなかったからである。27 ついに,祭司たち,レビ人たちは立ち上がって,民を祝福した。彼らの声は聞き届けられて,彼らの祈りは[神]の聖なる住まい,天に届いた。
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聖書 歴代誌 第二 29章

聖書 歴代誌 第二 29章

29 ヒゼキヤは,二十五歳で王となり,エルサレムで二十九年間治めた。彼の母の名はアビヤといって,ゼカリヤの娘であった。2 そして,彼はすべてその父祖ダビデが行なった通りに,エホバの目に正しいことを行ない続けた。3 彼は,その統治の第一年,第一の月に,エホバの家の扉を開き,これを修理しはじめた。4 それから,彼は祭司とレビ人を連れて来て,東の広場に集めた。5 次いで,彼らにこう言った。「レビ人たちよ,わたし[の言うこと]を聴きなさい。今,身を神聖なものとし,あなた方の父祖の神エホバの家を神聖なものとし,聖なる場所から不浄なものを出しなさい。6 というのは,わたしたちの父たちが不忠実なことをし,わたしたちの神エホバの目に悪いことを行なって,[神]を捨て,エホバの幕屋から自分たちの顔をそむけ,うなじを向けたからです。7 彼らはまた,玄関の扉を閉じ,ともしびを消したままにし,香もたかず,イスラエルの神のために聖なる場所で焼燔の犠牲もささげませんでした。8 それで,エホバの憤りがユダとエルサレムに臨んで,あなた方が自分の目で見ている通り,[神]は彼らを身震いすべきもの,驚くべきもの,また口笛を吹くいわれとされました。9 そして,見なさい,わたしたちの父祖は剣に倒れ,わたしたちの息子たち,娘たち,妻たちはそのために捕囚の身となっています。10 今,イスラエルの神エホバと契約を結ぶことがわたしの心に掛かっています。その燃える怒りがわたしたちから元に戻るためです。11 我が子らよ,今は,身を休めてはなりません。あなた方はエホバが選んでご自分の前に立たせ,ご自分に奉仕させ,その奉仕者として,また犠牲の煙を立ち上らせる者としてとどまるようにされた者たちだからです」。

12 そこで,レビ人は立ち上がった。すなわち,コハト人の子らのうちではアマサイの子マハトとアザリヤの子ヨエル,メラリの子らからは,アブディの子キシュとエハレルエルの子アザリヤ,ゲルション人からは,ジマの子ヨアハとヨアハの子エデン,13 エリザパンの子らからは,シムリとエウエル,アサフの子らからは,ゼカリヤとマタヌヤ,14 ヘマンの子らからは,エヒエルとシムイ,エドトンの子らからは,シェマヤとウジエルである。15 それから,彼らは自分の兄弟たちを寄せ集め,身を神聖なものにし,エホバの言葉による王の命令にしたがって,エホバの家を清めるためにやって来た。16 さて,祭司たちはエホバの家を清めるためにその中に入り,エホバの神殿で見いだした汚れたものをみな,エホバの家の中庭に出した。一方,レビ人はそれを受け取って,外のキデロンの奔流の谷に持ち出した。17 こうして彼らは第一の月の一[日]に神聖なものとすることを始め,その月の八日にエホバの玄関に達したので,彼らは八日間にわたってエホバの家を神聖なものとし,第一の月の十六日にし終えた。

18 その後,彼らは中に入り,王ヒゼキヤのもとに来て言った,「私たちはエホバの家をことごとく,焼燔の捧げ物の祭壇とそのすべての器具,重ねのパンの食卓とそのすべての器具を清めました。19 また,アハズ王がその治世中に不忠実なことをして使用させないよう取り除いたすべての器具も整え,これを神聖なものとしました。ご覧ください,それらはエホバの祭壇の前にあります」。

20 それで,王ヒゼキヤは早く起きて,都の君たちを寄せ集め,エホバの家に上って行った。21 そして,彼らは王国と聖なる所とユダのために罪の捧げ物として七頭の雄牛,七頭の雄羊,七頭の雄の子羊,七頭の雄のやぎを引いて来た。そこで,彼は祭司であるアロンの子らに言って,これをエホバの祭壇の上にささげさせた。22 それゆえ,彼らは牛をほふり,祭司たちはその血を受け取って,祭壇に振り掛けた。その後,彼らは雄羊をほふり,その血を祭壇に振り掛け,また雄の子羊をほふり,その血を祭壇に振り掛けた。23 それから,彼らは王と会衆の前,その近くに罪の捧げ物の雄のやぎを連れて来て,その上に自分たちの手を置いた。24 そこで,祭司たちはこれらをほふり,その血を祭壇にささげて罪の捧げ物とし,全イスラエルのために贖罪を行なった。焼燔の捧げ物と罪の捧げ物[がなければならない]と王が言ったのは全イスラエルのためだったからである。

25 その間に,彼はダビデおよび王の幻を見る者であるガド,それに預言者ナタンの命令によって,レビ人にシンバルと弦楽器とたて琴を持たせて,エホバの家に立たせた。この命令がエホバの預言者たちを通してもたらされたのは,そのみ手によるものだからである。26 そこで,レビ人はダビデの楽器を持ち,祭司たちもラッパを持って立っていた。

27 そこで,ヒゼキヤは焼燔の犠牲を祭壇にささげるようにと言った。焼燔の捧げ物が始まった時に,エホバの歌が始まり,ラッパも,イスラエルの王ダビデの楽器の導きの下に[鳴り始めた]。28 そして,全会衆は身をかがめており,歌は響き渡り,ラッパは鳴り響いていた―これはみな焼燔の捧げ物が終わるまで[続いた]。29 そして,彼らがそれをささげ終えるや,王および彼と共にいたすべての者は身を低くかがめ,平伏した。30 そこで,王ヒゼキヤと君たちはダビデと幻を見る者であるアサフの言葉をもってエホバを賛美するようにとレビ人に言った。それで彼らは実際,歓びを抱いて賛美をささげはじめ,身をかがめて,平伏した。

31 ついに,ヒゼキヤは答えて言った,「今や,あなた方はエホバのために手に権能を満たしました。近寄って,エホバの家に犠牲と感謝の犠牲を携えて来なさい」。それで,会衆は犠牲と感謝の犠牲を,また心から進んで行なう者はみな,焼燔の捧げ物を携えて来るようになった。32 そして,会衆が携えて来た焼燔の捧げ物の数は牛七十頭,雄羊百頭,雄の子羊二百頭であった―これらはみなエホバへの焼燔の捧げ物として[ささげるもの]であった。33 また,聖なる捧げ物は,牛六百頭,羊三千頭。34 ただ,祭司たちが余り少なくて,すべての焼燔の捧げ物の皮をはぐことができなかった。それで彼らの兄弟たちであるレビ人が助力したので,ついにその仕事は終わり,祭司たちは身を神聖なものとすることができた。レビ人は身を神聖なものとすることでは,祭司たちよりも心が廉直であったからである。35 それにまた,焼燔の捧げ物は共与の犠牲の脂の部分および焼燔の捧げ物のための飲み物の捧げ物と共におびただしかった。こうして,エホバの家の奉仕は整えられた。36 それゆえ,ヒゼキヤとすべての民は[まことの]神が民のために用意をしてくださったことを歓んだ。この事が起きたのは突然のことだったからである。
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聖書 歴代誌 第二 28章

聖書 歴代誌 第二 28章

28 アハズは治めはじめたとき,二十歳で,エルサレムで十六年間治めたが,彼はその父祖ダビデのように,エホバの目に正しいことを行なわなかった。2 かえって,彼はイスラエルの王たちの道に歩み,鋳物の像をさえバアルのために造った。3 そして彼は,ヒンノムの子の谷で犠牲の煙を立ち上らせ,エホバがイスラエルの子らの前から追い払われた諸国民の忌むべきことにならって,自分の子らを火で焼くようになった。4 また,彼は高き所,丘の上,生い茂ったすべての木の下で,いつも犠牲をささげ,犠牲の煙を立ち上らせた。

5 それゆえ,その神エホバは彼をシリアの王の手に渡されたので,彼らはこれを討ち,そのもとから多数のとりこを連れ去り,ダマスカスに連れて行った。それに彼はまた,イスラエルの王の手にも渡されたので,[王]はこれを討って大いに殺した。6 こうして,レマルヤの子ペカハはユダで一日のうちに十二万人を殺した。皆,勇敢な者たちであった。これは彼らがその父祖たちの神エホバを捨てたためである。7 さらに,エフライムの力のある者であるジクリは王の子マアセヤ,その家の者たちの指揮者アズリカム,王に次ぐ者エルカナを殺した。8 その上,イスラエルの子らはその兄弟のうちから,女たち,息子や娘たち二十万人を捕らえて行き,またたくさんの分捕り物を強奪物として彼らのところから取り,その後その分捕り物をサマリアに持って行った。

9 そして,そこにはその名をオデドというエホバの預言者がいた。そこで,彼はサマリアに入って来た軍の前に出て行って,彼らに言った,「見よ,あなた方の父祖たちの神エホバが彼らをあなた方の手に渡されたのは,ユダに対する[神]の激怒のためであった。それで,あなた方は天にまで達した激しい怒りを抱いて彼らの中で殺すことをした。10 そして今,ユダとエルサレムの子らを,あなた方は自分たちのために強いて下男やはしためにしようと思っている。それにもかかわらず,あなた方にも,あなた方の神エホバに対する罪科の事例があるのではないか。11 それで今,わたし[の言うこと]を聴き,あなた方が自分たちの兄弟のところから捕らえたとりこを帰しなさい。エホバの燃える怒りがあなた方に向かっているからだ」。

12 そこで,エフライムの子らの頭のうちの[ある]人々,すなわちエホハナンの子アザリヤ,メシレモトの子ベレクヤ,シャルムの子エヒズキヤ,ハドライの子アマサが,戦役から帰って来た者たちに向かって立ち上がり,13 彼らに言った,「あなた方はとりこをここに連れて来てはならない。それはエホバに対する罪科をわたしたちにもたらすことになるからだ。あなた方はわたしたちの罪とわたしたちの罪科を増やそうと思っている。わたしたちにある罪科はおびただしく,イスラエルに対しては燃える怒りがあるのだ」。14 それゆえ,武装した者たちは君たちと全会衆の前でとりこと強奪物とを手放した。15 そこで,各々の名によって指名された人々が立ち上がって,とりこを捕まえ,その中の裸の者にはみな分捕り物の中から衣服を着せた。それで,彼らに衣服を着せ,サンダルをあてがい,食べさせ,飲ませ,油を塗ってやった。その上,だれでもよろめく者の場合には,これをろばに乗せて運び,彼らをやしの木の都市エリコに,彼らの兄弟たちのそばに連れて行った。その後,彼らはサマリアに帰った。

16 その時,アハズ王はアッシリアの王たちに人をやって助けてもらおうとした。17 そして,エドム人がもう一度入って来て,ユダを討ち倒し,とりこを連れ去って行った。18 フィリスティア人は,ユダのシェフェラとネゲブの諸都市に侵入し,ベト・シェメシュ,アヤロン,ゲデロト,ソコとそれに依存する町々,ティムナとそれに依存する町々,およびギムゾとそれに依存する町々を奪い取り,彼らはそこに住むようになった。19 これはエホバがイスラエルの王アハズのゆえにユダを低くされたからであり,彼がユダで慎みのないことを起こるままにし,エホバに対して甚だ不忠実なことを行なっていたからである。

20 ついに,アッシリアの王ティルガト・ピルネセルが彼を攻めに来て,これを悩ませた。彼を強めはしなかった。21 アハズはエホバの家と王および君たちの家の物を取り去り,こうしてアッシリアの王に贈り物をしたが,それは彼にとって何の助けにもならなかった。22 ところが,[アッシリアの王]が彼を悩ませていた時,彼はエホバに対してなお一層不忠実なことを行なった。すなわち,アハズ王が行なったのである。23 そして,彼は自分を討っていたダマスカスの神々に犠牲をささげるようになり,さらにこう言った。「シリアの王たちの神々は彼らを助けているから,この[神々]にわたしも犠牲をささげよう。彼らがわたしを助けるためだ」。それで,この[神々]が,彼にとって彼と全イスラエルをつまずかせるもととなった。24 その上,アハズは[まことの]神の家の器具を寄せ集め,[まことの]神の家の器具を断ち切り,エホバの家の扉を閉じ,エルサレムのすべての[街]角に自分のために祭壇を造った。25 そしてすべての都市,ユダの諸都市にさえも,彼はほかの神々に犠牲の煙を立ち上らせるために高き所を造ったので,彼はその父祖たちの神エホバを怒らせた。

26 彼のその他の事績およびそのすべての行ないは,最初のものも最後のものも,まさしくユダとイスラエルの“王たちの書”に記されている。27 ついにアハズはその父祖たちと共に横たわり,人々は彼を都に,すなわちエルサレムに葬った。彼をイスラエルの王たちの埋葬所に運び入れなかったからである。そして,その子ヒゼキヤが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 27章

聖書 歴代誌 第二 27章

27 ヨタムは治めはじめたとき,二十五歳で,エルサレムで十六年間治めた。そして彼の母の名はエルシャといって,ザドクの娘であった。2 そして彼はすべてその父ウジヤが行なった通りに,エホバの目に正しいことを行ない続けた。ただ,エホバの神殿には侵入しなかった。しかし,民はなおも滅びをもたらすことを行なっていた。3 彼は,エホバの家の上の門を建て,オフェルの城壁の上にたくさんのものを建てた。4 また,幾つかの都市をユダの山地に建て,森林地帯には防備の施された所と塔を建てた。5 そして彼は,アンモンの子らの王と戦い,ついに彼らよりも強くなったので,アンモンの子らはその年に銀百タラント,小麦一万コル,大麦一万[コル]を彼に贈った。これはアンモンの子らが彼に支払ったもので,第二年にも第三[年]にも[そのようにした]。6 それで,ヨタムは自らを強くしていった。彼がその神エホバの前に自分の道を整えたからである。

7 ヨタムのその他の事績,およびそのすべての戦いと彼の行ないは,まさしくイスラエルとユダの“王たちの書”に記されている。8 彼は治めはじめたとき,二十五歳で,エルサレムで十六年間治めた。9 ついにヨタムはその父祖たちと共に横たわり,人々は彼を“ダビデの都市”に葬った。そして,その子アハズが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 26章

聖書 歴代誌 第二 26章

26 そこでユダの民はみなウジヤを取り,彼は十六歳であったが,これをその父アマジヤの代わりに王とした。2 王がその父祖たちと共に横たわって後,彼がエロトを建て直し,これをユダに復帰させたのである。3 ウジヤは治めはじめたとき,十六歳で,エルサレムで五十二年間治めた。そして彼の母の名はエコルヤといって,エルサレムの出であった。4 そして彼はエホバの目に正しいことを行ない続けた。すべてその父アマジヤが行なった通りであった。5 そして彼は,[まことの]神への恐れを教え諭す者であったゼカリヤの時代には絶えず神を求めるのであった。彼がエホバを求めた間,[まことの]神は彼を栄えさせられた。

6 こうして彼は出て行って,フィリスティア人と戦い,ガトの城壁,ヤブネの城壁,アシュドドの城壁を打ち破り,その後,アシュドド[の領地]に,またフィリスティア人たちの中に都市を建てた。7 そして,[まことの]神は引き続き彼を助けてフィリスティア人,グルバアルに住むアラビア人,メウニムに立ち向かわせた。8 そしてアンモン人はウジヤに貢ぎ物を納めるようになった。ついに彼の名声はエジプトにまで及んだ。彼が異例なほどに強さを発揮したからである。9 さらに,ウジヤはエルサレムで,“隅の門”,“谷の門”,“控え壁”のそばに塔を建てて,これを強固にした。10 その上,彼は荒野に塔を建て,多くの水溜めを切り掘り(彼のものとなったたくさんの畜類がいたからであるが),シェフェラや台地にもまた[そうした]。山々やカルメルには農夫やぶどう栽培者たちがいた。それは彼が農耕を好む人だったからである。

11 さらに,ウジヤは戦いを行なう軍勢を持っていたが,彼らは書記官エイエルとつかさ人マアセヤの手によるその登録者数により,王の君たちのうちのハナニヤの指揮下で,部隊に[分かれて]兵役に服して出て行く者たちであった。12 勇敢で,力のある者たちで,父方の家の頭たちの総数は,二千六百人であった。13 そして彼らの指揮下で軍隊は三十万七千五百人であり,王を助けて敵に当たる軍勢の力をもって戦いを行なう者たちであった。14 そしてウジヤは引き続き彼らのため,その全軍のために,盾,小槍,かぶと,小札かたびら,弓,石投げの石を用意した。15 さらに,彼はエルサレムで,技術者の考案したものである戦闘機械を造った。これを塔の上や,隅の上に据えて,矢や大石を射るためであった。それゆえ,彼の名声は大変遠くまで及んだ。彼が驚くべき仕方で助けられて,ついに強くなったからである。

16 ところが,彼が強くなるや,その心は滅びをもたらすほどにごう慢になったので,彼はその神エホバに対して不忠実なことをし,エホバの神殿に入って香の祭壇の上で香をたこうとした。17 直ちに祭司アザリヤと,彼と共にエホバの祭司たち,八十人の勇敢な者たちが,彼の後について入った。18 そこで,彼らは王ウジヤに向かって立ち上がり,彼に言った,「ウジヤよ,エホバに香をたくのはあなたのすることではなく,香をたくのは,神聖なものとされた者たち,アロンの子らである祭司たちのすることです。聖なる所から出て行きなさい。あなたは不忠実なことをしたからです。それはあなたにとってエホバ神からの何の栄光にもなりません」。

19 ところが,ウジヤは激怒し,その間にも手には香をたくための香炉があった。彼が祭司たちに対して激しい怒りを抱いている間に,その祭司たちの前,エホバの家の中,香の祭壇の傍らで,らい病が彼の額に突然現われた。20 祭司長アザリヤと祭司たち全員が彼の方を向くと,何と,彼の額はらい病に冒されていた。そこで,彼らは興奮して彼をそこから立ち退かせたが,彼もまた急いで出て行った。エホバが彼を打たれたからである。

21 そして,王ウジヤは死ぬ日までらい病人のままで,らい病人として,務めを免除されて家に住んでいた。彼はエホバの家から断たれたからである。一方,その子ヨタムが王の家をつかさどり,この地の民を裁いていた。

22 そして,ウジヤのその他の事績は,最初のものも最後のものも,アモツの子,預言者イザヤが書き記した。23 ついにウジヤはその父祖たちと共に横たわった。それで,人々は彼をその父祖たちと共に,[ただし]王たちのものであった埋葬地の野に葬った。それは人々が,「彼はらい病人である」と言ったからである。そして,その子ヨタムが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 25章

聖書 歴代誌 第二 25章

25 アマジヤは二十五歳で王となり,エルサレムで二十九年間治めた。そして彼の母の名はエホアダンといって,エルサレムの出であった。2 そして,彼はエホバの目に正しいことを行ない続けたが,ただ全き心を抱いてはいなかった。3 そして,王国が彼の上に強くなるや,彼は自分の父である王を討ち倒した僕たちを速やかに殺したのである。4 けれども,彼らの子らは殺さないで,律法,すなわちモーセの書に記されているところにしたがって[行なったのである]。そこではエホバは命じてこう言われていた。「父は子のために死ぬべきではなく,子も父のために死ぬべきではない。ただ,死ぬべきなのは,各々自分の罪のためである」。

5 それから,アマジヤはユダを集め,父祖の家にしたがって,ユダおよびベニヤミンのすべて[の人々]のために千人の長および百人の長ごとに彼らを立たせた。次いで二十歳以上の者たちを登録し,ついに彼らが小槍や大盾を扱って従軍する精鋭三十万人[であること]に気づいた。6 さらに,彼はイスラエルから銀百タラントで,勇敢で力のある者たち十万人を雇った。7 ときに,ある[まことの]神の人が彼のもとに来て言った,「ああ,王よ,イスラエルの軍をあなたと共に行かせてはなりません。エホバはイスラエル,[すなわち,]すべてのエフライムの子らとは共におられないからです。8 それでも,あなたは行って,行動し,戦いのために勇気を出しなさい。[まことの]神は敵の前にあなたをつまずかせることもできましょう。神には助ける力も,つまずかせる[力]もあるからです」。9 そこでアマジヤは[まことの]神の人に言った,「しかし,わたしがイスラエルの部隊に与えた百タラントはどうしましょうか」。これに対して[まことの]神の人は言った,「エホバにはこれよりも多くのものをあなたに与える手だてがあります」。10 それゆえ,アマジヤは彼らを,すなわち,エフライムから彼のもとに来た部隊を取り分けて,彼らの所に行かせた。ところが,彼らの怒りがユダに対して非常に激しく燃えたので,彼らは怒りに燃えながら自分たちの所へ帰った。

11 そしてアマジヤのほうは,勇気を奮い起こし,自分の民を率いて,“塩の谷”に行った。そしてセイルの子らを,[そのうち]一万人を討ち倒した。12 また,ユダの子らが生け捕った者たち一万人がいた。そこで彼らはそれらの者を大岩の頂に連れて行き,大岩の頂から彼らを投げたので,彼らはひとり残らず,張り裂けてしまった。13 アマジヤが自分と共に戦いに行かせずに送り返した部隊の隊員は,サマリアからベト・ホロンに至るまで,ユダの諸都市に侵入し,そのうち三千人を討ち倒し,多くの物を強奪した。

14 しかし,アマジヤはエドム人を討ち倒して帰って来て後,今度はセイルの子らの神々を持ち帰って,これを自分のために神々として立て,その前に身をかがめ,それらのために犠牲の煙を立ち上らせるようになった。15 そこでエホバの怒りがアマジヤに対して燃えたので,[神]は彼のもとに預言者を遣わして,こう言われた。「なぜあなたは,あなたの手から自分たちの民を救い出さなかったその民の神々を求めたのか」。16 そして,彼が王に語ったとき,[王]は直ちに彼に言った,「わたしたちはあなたを王の顧問官にでもしたのか。身のためを思ってやめなさい。どうして人々があなたを討ち倒さなければならないのか」。そこで,預言者はやめたが,こう言った。「わたしは,神があなたを滅びに陥れようと決意されたことをまさしく知っています。それは,あなたがこのことを行ない,わたしの助言を聴かなかったからです」。

17 それから,ユダの王アマジヤは相談し,イスラエルの王エヒウの子エホアハズの子エホアシュに人をやって言った,「さあ,互いに顔を合わせようではないか」。18 そこで,イスラエルの王エホアシュはユダの王アマジヤに人をやって言った,「レバノンにあるとげのある雑草が,レバノンにある杉に,『どうか,あなたの娘をわたしの息子に妻として下さい』と言い送った。ところが,レバノンにいる野の野獣が通り過ぎて,そのとげのある雑草を踏みにじった。19 あなたは,さあ,お前はエドムを討ち倒した,と自分自身に言った。そして,あなたの心はあなたを高め,栄光を受けさせようとした。今は,どうか,自分の家にとどまっていてもらいたい。どうして,あなたは悪い状況の中で争いを起こし,あなたも,あなたと共にユダも倒れなければならないのか」。

20 しかし,アマジヤは聴き入れなかった。これは,彼らがエドムの神々を求めたので,彼らを彼の手に渡す目的で[まことの]神から出たことだったからである。21 そこで,イスラエルの王エホアシュは上って来て,ふたりは,すなわち彼とユダの王アマジヤは,ユダに属するベト・シェメシュで互いに顔を合わせた。22 そしてユダはイスラエルの前に撃ち破られたので,彼らは各々自分の天幕に逃げ去った。23 そして,エホアハズの子エホアシュの子,ユダの王アマジヤを,イスラエルの王エホアシュはベト・シェメシュで捕らえ,その後,彼をエルサレムに連れて来て,エルサレムの城壁に“エフライムの門”から“隅の門”に至るまで,四百キュビトにわたって破れ口を作った。24 また,[まことの]神の家でオベデ・エドムのもとに見いだされたすべての金銀およびすべての器物類,王の家の財宝,それに人質を[取り],それからサマリアに帰った。

25 そして,ユダの王エホアシュの子アマジヤはイスラエルの王エホアハズの子エホアシュの死後,十五年生き長らえた。26 アマジヤのその他の事績は,最初のものも最後のものも,見よ,ユダとイスラエルの“王たちの書”に記されているではないか。27 そして,アマジヤがエホバに従うのをやめた時から,人々はエルサレムで彼に対して陰謀をたくらんだ。ついに彼はラキシュに逃げたが,彼らは人をやって彼をラキシュまで追い,そこで彼を殺させた。28 それで,人々は彼を馬に載せて運び,ユダの都市にその父祖たちと共に彼を葬った。
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聖書 歴代誌 第二 24章

聖書 歴代誌 第二 24章

25 アマジヤは二十五歳で王となり,エルサレムで二十九年間治めた。そして彼の母の名はエホアダンといって,エルサレムの出であった。2 そして,彼はエホバの目に正しいことを行ない続けたが,ただ全き心を抱いてはいなかった。3 そして,王国が彼の上に強くなるや,彼は自分の父である王を討ち倒した僕たちを速やかに殺したのである。4 けれども,彼らの子らは殺さないで,律法,すなわちモーセの書に記されているところにしたがって[行なったのである]。そこではエホバは命じてこう言われていた。「父は子のために死ぬべきではなく,子も父のために死ぬべきではない。ただ,死ぬべきなのは,各々自分の罪のためである」。

5 それから,アマジヤはユダを集め,父祖の家にしたがって,ユダおよびベニヤミンのすべて[の人々]のために千人の長および百人の長ごとに彼らを立たせた。次いで二十歳以上の者たちを登録し,ついに彼らが小槍や大盾を扱って従軍する精鋭三十万人[であること]に気づいた。6 さらに,彼はイスラエルから銀百タラントで,勇敢で力のある者たち十万人を雇った。7 ときに,ある[まことの]神の人が彼のもとに来て言った,「ああ,王よ,イスラエルの軍をあなたと共に行かせてはなりません。エホバはイスラエル,[すなわち,]すべてのエフライムの子らとは共におられないからです。8 それでも,あなたは行って,行動し,戦いのために勇気を出しなさい。[まことの]神は敵の前にあなたをつまずかせることもできましょう。神には助ける力も,つまずかせる[力]もあるからです」。9 そこでアマジヤは[まことの]神の人に言った,「しかし,わたしがイスラエルの部隊に与えた百タラントはどうしましょうか」。これに対して[まことの]神の人は言った,「エホバにはこれよりも多くのものをあなたに与える手だてがあります」。10 それゆえ,アマジヤは彼らを,すなわち,エフライムから彼のもとに来た部隊を取り分けて,彼らの所に行かせた。ところが,彼らの怒りがユダに対して非常に激しく燃えたので,彼らは怒りに燃えながら自分たちの所へ帰った。

11 そしてアマジヤのほうは,勇気を奮い起こし,自分の民を率いて,“塩の谷”に行った。そしてセイルの子らを,[そのうち]一万人を討ち倒した。12 また,ユダの子らが生け捕った者たち一万人がいた。そこで彼らはそれらの者を大岩の頂に連れて行き,大岩の頂から彼らを投げたので,彼らはひとり残らず,張り裂けてしまった。13 アマジヤが自分と共に戦いに行かせずに送り返した部隊の隊員は,サマリアからベト・ホロンに至るまで,ユダの諸都市に侵入し,そのうち三千人を討ち倒し,多くの物を強奪した。

14 しかし,アマジヤはエドム人を討ち倒して帰って来て後,今度はセイルの子らの神々を持ち帰って,これを自分のために神々として立て,その前に身をかがめ,それらのために犠牲の煙を立ち上らせるようになった。15 そこでエホバの怒りがアマジヤに対して燃えたので,[神]は彼のもとに預言者を遣わして,こう言われた。「なぜあなたは,あなたの手から自分たちの民を救い出さなかったその民の神々を求めたのか」。16 そして,彼が王に語ったとき,[王]は直ちに彼に言った,「わたしたちはあなたを王の顧問官にでもしたのか。身のためを思ってやめなさい。どうして人々があなたを討ち倒さなければならないのか」。そこで,預言者はやめたが,こう言った。「わたしは,神があなたを滅びに陥れようと決意されたことをまさしく知っています。それは,あなたがこのことを行ない,わたしの助言を聴かなかったからです」。

17 それから,ユダの王アマジヤは相談し,イスラエルの王エヒウの子エホアハズの子エホアシュに人をやって言った,「さあ,互いに顔を合わせようではないか」。18 そこで,イスラエルの王エホアシュはユダの王アマジヤに人をやって言った,「レバノンにあるとげのある雑草が,レバノンにある杉に,『どうか,あなたの娘をわたしの息子に妻として下さい』と言い送った。ところが,レバノンにいる野の野獣が通り過ぎて,そのとげのある雑草を踏みにじった。19 あなたは,さあ,お前はエドムを討ち倒した,と自分自身に言った。そして,あなたの心はあなたを高め,栄光を受けさせようとした。今は,どうか,自分の家にとどまっていてもらいたい。どうして,あなたは悪い状況の中で争いを起こし,あなたも,あなたと共にユダも倒れなければならないのか」。

20 しかし,アマジヤは聴き入れなかった。これは,彼らがエドムの神々を求めたので,彼らを彼の手に渡す目的で[まことの]神から出たことだったからである。21 そこで,イスラエルの王エホアシュは上って来て,ふたりは,すなわち彼とユダの王アマジヤは,ユダに属するベト・シェメシュで互いに顔を合わせた。22 そしてユダはイスラエルの前に撃ち破られたので,彼らは各々自分の天幕に逃げ去った。23 そして,エホアハズの子エホアシュの子,ユダの王アマジヤを,イスラエルの王エホアシュはベト・シェメシュで捕らえ,その後,彼をエルサレムに連れて来て,エルサレムの城壁に“エフライムの門”から“隅の門”に至るまで,四百キュビトにわたって破れ口を作った。24 また,[まことの]神の家でオベデ・エドムのもとに見いだされたすべての金銀およびすべての器物類,王の家の財宝,それに人質を[取り],それからサマリアに帰った。

25 そして,ユダの王エホアシュの子アマジヤはイスラエルの王エホアハズの子エホアシュの死後,十五年生き長らえた。26 アマジヤのその他の事績は,最初のものも最後のものも,見よ,ユダとイスラエルの“王たちの書”に記されているではないか。27 そして,アマジヤがエホバに従うのをやめた時から,人々はエルサレムで彼に対して陰謀をたくらんだ。ついに彼はラキシュに逃げたが,彼らは人をやって彼をラキシュまで追い,そこで彼を殺させた。28 それで,人々は彼を馬に載せて運び,ユダの都市にその父祖たちと共に彼を葬った。
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聖書 歴代誌 第二 23章

聖書 歴代誌 第二 23章

24 エホアシュは治めはじめたとき,七歳で,エルサレムで四十年間治めた。そして彼の母の名はツィブヤといって,ベエル・シェバの出身であった。2 そしてエホアシュは祭司エホヤダの時代中ずっと,エホバの目に正しいことを行ない続けた。3 そしてエホヤダは彼のために二人の妻を得させ,彼は息子や娘たちの父となった。

4 さて,その後,エホバの家を修復することがエホアシュの心に掛かったのである。5 それゆえ彼は祭司とレビ人を集めて,彼らに言った,「ユダの諸都市へ出て行き,年ごとにあなた方の神の家を修理するため全イスラエルから金を集めなさい。あなた方は,この事で急いで行なうべきである」。ところが,レビ人は急いで行なわなかった。6 それで王は頭エホヤダを呼んで,彼に言った,「証の天幕のために,エホバの僕モーセにより命じられた聖なる税金,すなわちイスラエルの会衆の[税金]をユダとエルサレムから持って来ることで,あなたがレビ人に釈明を求めなかったのは,どういう訳ですか。7 というのは,かの邪悪な女アタリヤに関しては,その子らが[まことの]神の家に押し入り,エホバの家の聖なるものをもみなバアルに供えたからです」。8 そこで王が[命令]を下すと,彼らはひとつの大箱を造り,それをエホバの家の門の外に置いた。9 その後,[まことの]神の僕モーセにより荒野でイスラエルに命じられた聖なる税金をエホバのもとに持って来るように,彼らはユダとエルサレムの至る所にお触れを出した。10 すると,すべての君たち,およびすべての民は歓ぶようになり,彼らはそれを持って来ては大箱に投げ入れたので,ついに彼らはみな与えた。

11 そして,しかるべき時に彼はその大箱をレビ人の手によって王の監督[のなされるところ]に持って来るのであったが,彼らがたくさんの金があるのを見ると,王の書記官と祭司長の事務官が来て,その大箱を空け,それを持ち上げて,元の場所に返した。彼らは日々このようにしたので,金をおびただしく集めた。12 そこで,王とエホヤダはこれをエホバの家の奉仕の仕事を行なう者たちに渡したが,彼らはエホバの家を修復するために石切り工と職人を,またエホバの家を修理するために鉄と銅の細工師をも雇う者であった。13 こうして,仕事を行なう者たちは工事を始めたので,修理の仕事は彼らの手によって進展してゆき,ついに彼らは[まことの]神の家を構造上そのあるべき様に立たせ,これを堅固にした。14 そして,彼らは[これを]完成するや,残りの金を王とエホヤダの前に持って来て,さらにエホバの家のために器具を,すなわち奉仕のため,また捧げ物を供えるための器具,杯,金銀の器を造った。そして彼らはエホヤダの時代中ずっと,エホバの家で焼燔の犠牲を絶えずささげる者であった。

15 そして,エホヤダは年老い,よわいに満ち足りて,やがて死んだが,その死んだときは百三十歳であった。16 そこで,人々は彼を“ダビデの都市”に王たちと一緒に葬った。彼はイスラエルで,また[まことの]神とその家に関して善いことを行なったからである。

17 そして,エホヤダの死後,ユダの君たちが来て,王に身をかがめた。そのとき,王は彼ら[の言うこと]を聴き入れた。18 それで,彼らはやがてその父祖たちの神エホバの家を捨てて,聖木や偶像に仕えるようになったので,彼らのこの罪科のゆえに憤りがユダとエルサレムに臨んだ。19 そこで,エホバは彼らをご自分のもとに連れ戻そうとして預言者たちを彼らの中に遣わし続けられた。[預言者]たちは彼らに対して証しし続けたが,彼らは耳を向けなかった。

20 ときに,神の霊が祭司エホヤダの子ゼカリヤを包んだので,彼は民の上に立ち上がって,彼らに言った,「[まことの]神はこのように言われた。『あなた方はなぜエホバのおきてを踏み越えて,成功を収めることができずにいるのか。あなた方がエホバを捨てたために,[神]もまた,あなた方を捨てられるであろう』」。21 ついに人々は彼に対して陰謀を企て,エホバの家の中庭で王の命令により彼を石撃ちにした。22 こうして,王エホアシュは彼の父エホヤダが自分に表わしてくれた愛ある親切を思い起こさなかったので,その子を殺したが,彼はまさに死のうとしていたとき,「エホバがこれをご覧になり,代償を求められるように」と言った。

23 そして,その年の変わり目のころ,シリアの軍勢が彼に向かって攻め上り,ユダとエルサレムに侵入しはじめたのである。そして,彼らは民の君たちを民の中からことごとく滅びに陥れ,その分捕り物をみなダマスカスの王のもとに送った。24 シリア人の軍勢は少人数で侵入したのであったが,エホバが非常に大勢の軍勢を彼らの手に渡されたのである。これは彼らがその父祖たちの神エホバを捨てたからである。こうしてエホアシュに,彼らは裁きを執行した。25 そして,彼らが[エホアシュ]のもとから去って行ったとき,(彼らは多くの疾患のある彼を捨てたのであるが,)彼の僕たちが祭司エホヤダの子らの血のために彼に対して陰謀を企てて,彼をその寝いすの上で殺した。こうして彼は死んだ。そこで人々は彼を“ダビデの都市”に葬ったが,王たちの埋葬所には葬らなかった。

26 そして,これらは彼に対して陰謀を企てた者たちであった。すなわち,アンモン人の女シムアトの子ザバド,およびモアブ人の女シムリトの子エホザバドである。27 彼の子ら,彼に対するおびただしい宣告および[まことの]神の家の土台を置くことについては,まさしく“王たちの書”の注釈に記されている。こうして,その子アマジヤが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 23章

聖書 歴代誌 第二 23章

23 そして,その第七年にエホヤダは勇気を奮い,百人の長たち,すなわちエロハムの子アザリヤ,エホハナンの子イシュマエル,オベデの子アザリヤ,アダヤの子マアセヤ,ジクリの子エリシャファトを招き寄せ,彼と共に契約に加わらせた。2 後に,彼らはユダをくまなく巡り,ユダのすべての都市からレビ人を,またイスラエルの父方の家の頭たちを集めた。そこで,彼らはエルサレムに来た。3 それから,全会衆は[まことの]神の家で王と契約を結び,その後,彼はそれらの人にこう言った。

「見よ,王の子が,治めることになる。エホバがダビデの子らに関して約束された通りである。4 あなた方のする事はこうだ。すなわち,安息日に入って来るあなた方,祭司およびレビ人の三分の一は入口を守る者の勤めに当たり,5 三分の一は王の家におり,三分の一は“基の門”におり,すべての民はエホバの家の中庭にいることになる。6 そして,祭司と,奉仕するレビ人の者たちのほかは,だれもエホバの家に入ることがあってはならない。これらが入る者たちである。彼らは聖なる群れだからである。民も皆,エホバに対する務めを守ることになる。7 そして,レビ人は,各々武器を手にして,王の周りを取り囲まなければならない。また,だれでもその家に入る者は,殺されなければならない。それで,王が入るときにも,出て行くときにも,共にいなさい」。

8 そこで,レビ人およびすべてのユダ[の人々]は,すべて祭司エホヤダが命じた通りに行なった。それで彼らは各々,安息日に入って来る部下と,安息日に出て行く者たちとを一緒に率いた。祭司エホヤダが各組の責務を免除しなかったからである。9 さらに,祭司エホヤダは[まことの]神の家にある,ダビデ王のものであった槍,盾,円盾を百人の長たちに渡した。10 次いで彼はすべての民を,それも各々飛び道具を手に持たせて,その家の右側から家の左側に至るまで,祭壇や家の傍らに,王の近くの周りに配置した。11 それから,彼らは王の子を連れ出し,その子に王冠と証を着けさせ,彼を王としたので,エホヤダとその子らは彼に油をそそいで,「王が生き長らえますように!」と言った。

12 アタリヤは,走りながら王をたたえる民の声を聞くと,すぐにエホバの家の民のところに来た。13 そこで彼女が見ると,何と,王が入り口のその柱の傍らに立っており,王の傍らには君たちがおり,ラッパがあって,この地の民はみな歓び,ラッパを吹き鳴らしており,歌の楽器を持つ歌うたいや,賛美をささげる合図をする者たちも[歓んでいた]。直ちにアタリヤはその衣を引き裂き,「陰謀だ! 陰謀だ!」と言った。14 しかし,祭司エホヤダは軍勢の任じられた者たちである百人の長たちを連れて来て,彼らに言った,「彼女を列の内側から連れ出せ。だれでも彼女に付いて来る者は,剣で殺されなければならない!」 これは祭司がさきに,「あなた方は彼女をエホバの家で殺してはならない」と言ったからである。15 そこで彼らは彼女を取り押さえた。彼女が王の家の馬の門の入り口に来たとき,彼らは直ちにそこで彼女を殺した。

16 それから,エホヤダは彼自身とすべての民と王との間で,彼らがエホバの民としてとどまるという契約を結んだ。17 その後,すべての民はバアルの家に行って,これを取り壊した。そして,その祭壇とその像を打ち壊し,バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺した。18 さらに,エホヤダはエホバの家の職を祭司[と]レビ人の手にゆだねた。彼らは,ダビデが,モーセの律法に記されているところにしたがって,歓びと,ダビデの手による歌とをもってエホバの焼燔の犠牲をささげるために,エホバの家[の勤め]に当たる組に分けた人々である。19 それで,彼はエホバの家の門の傍らに門衛を配置し,どんな点でも汚れた者はだれも入らせないようにした。20 さて,彼は百人の長たち,貴人たち,民を治める者たち,すべての地の民を率いて,エホバの家から王を連れ下った。そこで彼らはそのまま上の門を通って王の家に着き,王を王国の王座に着かせた。21 こうして,この地の民はみな引き続き歓び,この都には何の騒動もなかった。アタリヤを彼らは剣で殺したのである。
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聖書 歴代誌 第二 22章

聖書 歴代誌 第二 22章

22 それから,エルサレムの住民は彼の一番年下の子アハジヤを彼の代わりに王とし,(アラブと共に陣営に来た略奪隊が年上の者たちを全部殺してしまったからであるが,)エホラムの子アハジヤがユダの王として治めはじめた。2 アハジヤは治めはじめたとき,二十二歳で,エルサレムで一年間治めた。そして,彼の母の名はアタリヤといって,オムリの孫娘であった。

3 彼もまた,アハブの家の道に歩んだ。彼の母が邪悪なことをする点で彼の助言者となったからである。4 それで彼はアハブの家と同様に,エホバの目に悪いことを行ない続けた。その父の死後,彼らが彼のために助言者となって,彼を滅びに至らせたからである。5 また,彼が歩んだのも,彼らの助言にしたがってであったので,彼はイスラエルの王アハブの子エホラムと共に,ラモト・ギレアデにおけるシリアの王ハザエルとの戦いに行ったが,そこで射手がエホラムを討った。6 それで彼は,シリアの王ハザエルと戦ったときにラマで彼らに負わされた傷をエズレルでいやすために帰って来た。

ユダの王エホラムの子アザリヤは,エズレルにいるアハブの子エホラムを見舞いに下って行った。彼が病気だったからである。7 しかし,アハジヤがエホラムのもとに行くことによってその没落が生じたのは神から出たことであった。彼は着くと,エホラムと共にニムシの孫エヒウのもとに出て行った。これはエホバがアハブの家を断ち滅ぼすために油そそがれた者であった。8 そして,エヒウはアハブの家と論争を始めるや,ユダの君たちとアハジヤの兄弟たちの子ら,アハジヤの奉仕者たちを見つけて,彼らを殺した。9 それから彼はアハジヤを捜し求めた。人々はついに彼がサマリアに隠れているところを捕らえ,これをエヒウのもとに連れて来た。そこで人々は彼を殺して葬った。人々は,「彼は心をつくしてエホバを求めたエホシャファトの孫である」と言ったからである。そして,アハジヤの家には王国のために力を保つ者はひとりもいなかった。

10 アハジヤの母アタリヤであるが,彼女は自分の子が死んだのを見た。そこで彼女は立ち上がり,ユダの家の王族の子孫をことごとく滅ぼした。11 ところが,王の娘エホシャブアトはアハジヤの子エホアシュを取り,殺されようとしていた王の子らの中からその子を盗み出して,その子とその乳母を寝いすのための奥の部屋に入れた。こうして,エホラム王の娘で,祭司エホヤダの妻であるエホシャブアトは,(彼女がアハジヤの姉妹であったので,)アタリヤのゆえにその子を隠しておいた。それで彼女はその子を殺さなかった。12 こうして,彼はこの人々と共に[まことの]神の家に六年間隠れていた。その間,アタリヤが女王となってこの地を支配していた。
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聖書 歴代誌 第二 21章

聖書 歴代誌 第二 21章

21 ついにエホシャファトはその父祖たちと共に横たわり,“ダビデの都市”にその父祖たちと共に葬られた。その子エホラムが彼に代わって治めはじめた。2 そして,彼には兄弟たち,エホシャファトの子らがおり,アザリヤ,エヒエル,ゼカリヤ,アザリヤ,ミカエル,シェファトヤで,これらはみなイスラエルの王エホシャファトの子らであった。3 そこで,その父は彼らに銀,金,えり抜きの品々などの多くの贈り物,それと共にユダにある防備の施された都市を与えたが,王国はエホラムに与えた。彼は長子だったからである。

4 エホラムはその父の王国に立つと,その地位を強固にし,その兄弟たちをことごとく剣で殺し,またイスラエルの君たちの何人かの者をも[殺した]。5 エホラムは治めはじめたとき,三十二歳で,エルサレムで八年間治めた。6 そして,彼はアハブの家の者たちがしたように,イスラエルの王たちの道に歩んで行った。アハブの娘が,彼の妻となったからである。彼は引き続きエホバの目に悪いことを行なった。7 それでもエホバは,ダビデと結ばれた契約のため,ダビデの家を滅びに陥れることは望まれなかった。彼とその子らにいつまでもともしびを与えると言われた通りであった。

8 [エホラム]の時代に,エドムはユダの手の下から反抗し,王を立てて自分たちを治めさせた。9 そこで,エホラムは彼の長たちと一緒に,またすべての兵車も彼と共に渡って行った。そして,彼は夜のうちに立ち上がり,彼を取り囲んでいたエドム人と,兵車隊の長たちをも討ち倒したのである。10 しかし,エドムはユダの手の下から反抗し続けて,今日に至っている。ときに,リブナもその同じころ,彼の手の下から反抗しはじめたのである。彼はその父祖たちの神エホバを捨てたからである。11 彼もまた,ユダの山々に高き所を造った。それはエルサレムの住民に不倫な交わりを持たせるため,またユダを追いやるためであった。

12 ついに,預言者エリヤのもとから彼のところに,次のように述べる書き物が届いた。「あなたの父祖ダビデの神エホバはこのように言われた。『あなたはあなたの父エホシャファトの道にも,ユダの王アサの道にも歩まず,13 イスラエルの王たちの道に歩み,またアハブの家が不倫な交わりを持たせたのと同様にユダとエルサレムの住民に不倫な交わりを持たせ,それにあなたに勝っているあなたの父の家の者,あなたの兄弟たちをさえ殺したので,14 見よ,エホバはあなたの民,あなたの子ら,あなたの妻たち,あなたの全財産に大いなる一撃を加えようとしておられる。15 そして,あなたは多くの病気を,腸の疾病を患い,ついに日々その病気のためにあなたの腸は出て来るようになる』」。

16 それゆえ,エホバはエチオピア人のそばにいたフィリスティア人とアラブの霊をエホラムに対して奮い起こさせられた。17 そこで彼らはユダに上って攻め入り,これを力ずくで破り,王の家の中で見いだされたすべての財産と,彼の子らや妻たちをも捕らえて行き,彼にはその一番年下の子エホアハズのほか,男の子はひとりも残らなかった。18 それに,このすべてのことの後,エホバは彼に,その腸に,いやし得ない病気をもって災厄を下された。19 そして,日がたち,それも満二年の期間が終わると,彼の腸はその病気の間に外に出て来て,やがて彼はその悪い疾病で死んだ。彼の民はその父祖たちのためにしたように彼のために[香を]たいたりはしなかった。20 彼は治めはじめたとき,三十二歳で,エルサレムで八年間治めた。ついに彼は好まれることもなく去って行った。それで人々は彼を“ダビデの都市”に葬ったが,王たちの埋葬所には[葬ら]なかった。
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聖書 歴代誌 第二 20章

聖書 歴代誌 第二 20章

20 そして,その後,モアブの子らとアンモンの子ら,および彼らと共にアモニムの一部の者がエホシャファトと戦おうとして攻めて来たのである。2 そこで人々は来て,エホシャファトに告げて言った,「海の地方から,エドムから大群があなたに攻めて来ました。ご覧なさい,彼らはハザゾン・タマル,すなわち,エン・ゲディにいます」。3 するとエホシャファトは恐れて,その顔を向けてエホバを求めた。そこで,彼はユダ全国に対して断食をふれ告げた。4 ついにユダの人々は集まってエホバに伺った。すなわち,ユダのすべての都市から人々が来て,エホバの助言を求めた。

5 そこで,エホシャファトはエホバの家の新しい中庭の前で,ユダとエルサレムの会衆の中に立ち,6 次いでこう言った。

「私たちの父祖たちの神エホバよ,あなたは天におられる神であられ,またあなたは国々の民のすべての王国を支配しておられるのではありませんか。あなたのみ手には力と力強さがあって,だれもあなたに対抗して持ちこたえる者はないのではありませんか。7 私たちの神よ,あなたがこの地の住民をあなたの民イスラエルの前から追い立て,これを定めのない時までも,あなたを愛する者アブラハムの胤に賜わったのではありませんか。8 そして,彼らはそこに住むようになり,次いであなたのため,あなたのみ名のために,そこに聖なる所を建てて言いました,9 『もしも災いが,剣,不利な裁き,あるいは疫病や飢きんが私たちに臨むようなことがあれば,私たちはこの家の前,またあなたのみ前に立ちましょう。(あなたのみ名はこの家にあるからです。)それは私たちの苦難の中から,あなたに助けを呼び求めるためです。あなたは聞いてお救いくださいますように』と。10 ところが今,ご覧ください,アンモンとモアブ,およびセイルの山地の子らです。これらの者は,[イスラエル]がエジプトの地から出て来たとき,イスラエルがそのもとに侵入するのをあなたがお許しにならなかった者たちで,[イスラエル]は彼らのもとから立ち去り,これを根絶やしにはしませんでした。11 しかも,ご覧ください,彼らは,あなたが私たちに所有させてくださったあなたの所有地から私たちを追い出そうとして入って来て,私たちに報いようとしています。12 私たちの神よ,あなたは彼らに裁きを執行してくださらないのですか。私たちに攻めて来ているこの大群の前で,私たちのうちには力がないからです。私たちは,どうしたらよいか分かりません。ただ,私たちの目はあなたに向かうのみです」。

13 その間ずっとユダの人々は皆,エホバのみ前に立っていた。彼らの小さい者たち,妻たち,子らもである。

14 さて,アサフの子らの出のレビ人マタヌヤの子エイエルの子ベナヤの子ゼカリヤの子ヤハジエルについていえば,エホバの霊が会衆のただ中で彼に臨んだ。15 それゆえ彼は言った,「ユダのすべての人々,エルサレムの住民およびエホシャファト王よ,注意を払いなさい。エホバはあなた方にこのように言われました。『あなた方はこの大群のゆえに恐れたり,おびえたりしてはならない。この戦いはあなた方のものではなく,神のものだからである。16 明日,彼らのところに攻め下れ。見よ,彼らはツィツの峠を通って上って来る。あなた方は必ずエルエルの荒野の前の奔流の谷の外れで彼らを見つけるであろう。17 あなた方はこの場合,戦うにはおよばない。しっかり立ち,立ち止まって,あなた方のためのエホバの救いを見よ。ユダとエルサレムよ,恐れたり,おびえたりしてはならない。明日,彼らに向かって出て行きなさい。そうすれば,エホバはあなた方と共にいるであろう』」。

18 直ちに,エホシャファトは地に顔を伏せて身を低くかがめ,ユダのすべての人々とエルサレムの住民も,エホバの前にひれ伏してエホバを拝した。19 すると,コハト人の子らの出のレビ人とコラ人の子らの出の[レビ人]が立ち上がって,異例の大声でイスラエルの神エホバを賛美した。

20 こうして彼らは朝早く起きて,テコアの荒野に出て行った。そして彼らが出て行くとき,エホシャファトは立ち上がり,彼らに言った,「ユダおよびエルサレムの住民よ,わたし[の言うこと]を聞きなさい。あなた方の神エホバを信じなさい。あなた方が長く存続するものとなるためである。その預言者を信じて,成功を収めなさい」。

21 さらに,彼は民と相談し,エホバに向かって歌う者たち,および聖なる飾り物を着けて賛美をささげる者たちを配置したが,彼らは武装した者たちの前に出て行ったとき,「エホバに賛美をささげよ。その愛ある親切は定めのない時までも及ぶからである」と言った。

22 そして,彼らが喜びの叫び声と賛美の声を上げ始めた時,エホバはユダに入って来たアンモン,モアブおよびセイルの山地の子らに対して待ち伏せする者を設けたので,彼らは互いに打ち合うようになった。23 そして,アンモンとモアブの子らはセイルの山地の住民に対して立ち上がって彼らを滅びのためにささげ,滅ぼし尽くした。彼らはセイルの住民を処置し終えるや,互いに助けて自分の仲間を滅びに陥れた。

24 ところで,ユダは,荒野の物見の塔のところに来た。彼らがその群衆の方に顔を向けると,何と,彼らは地に倒れた死がいで,逃れた者はひとりもいなかった。25 そこで,エホシャファトとその民は分捕り物を強奪しに行き,彼らの間に財貨,衣服,好ましい品物をおびただしく見つけた。そこで彼らは自分たちのためにそれをはぎ取り,ついにもはや運びきれなくなった。そして,彼らがその分捕り物を強奪するのに三日かかった。それはおびただしかったからである。26 そして,四日目に,彼らはベラカの低地平原に集合した。その所で彼らはエホバをほめたたえたのである。そのような訳で,彼らはその場所の名を“ベラカの低地平原”と呼んだ―今日でもそうである。

27 それから,ユダとエルサレムの人々は皆,エホシャファトを先頭にして帰り,歓びを抱いてエルサレムに帰った。エホバが彼らをその敵のことで喜ばせられたからである。28 それで彼らは弦楽器と,たて琴およびラッパを携えてエルサレムに,エホバの家に来た。29 そして,地のすべての王国が,エホバはイスラエルの敵と戦われたということを聞いたとき,神の怖れが彼らの上に臨んだ。30 こうして,エホシャファトの王土には騒動はなく,彼の神は引き続き周りの至る所で彼を休ませられた。

31 そしてエホシャファトはユダをさらに治めた。彼は治めはじめたとき,三十五歳で,エルサレムで二十五年間治めた。そして彼の母の名はアズバといって,シルヒの娘であった。32 そして,彼はその父アサの道に歩み続け,エホバの目に正しいことを行なって,その[道]からそれなかった。33 ただし,高き所は,なくならなかった。民は,なおも彼らの父祖たちの神にその心を定めてはいなかったのである。

34 エホシャファトのその他の事績は,最初のものも最後のものも,まさしく,イスラエルの“王たちの書”に載せられたハナニの子エヒウの言葉の中に記されている。35 そして,この後,ユダの王エホシャファトは,邪悪なことを行なったイスラエルの王アハジヤと提携した。36 そこで,彼はタルシシュに行くための船を造るのにこの[王]を自分の提携者にし,彼らはエツヨン・ゲベルで船を造った。37 ところが,マレシャの出のドダワフの子エリエゼルがエホシャファトに向かって預言的に語ってこう言った。「あなたがアハジヤと提携したので,エホバは必ずあなたの造ったものを打ち壊されるでしょう」。こうして船は難破し,タルシシュへ行く力を保てなかった。
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2007年07月11日

聖書 歴代誌 第二 19章

聖書 歴代誌 第二 19章

19 それから,ユダの王エホシャファトは無事にエルサレムの自分の家に帰った。2 ところで,幻を見る者ハナニの子エヒウが彼の前に出て来て,エホシャファト王に言った,「助けが与えられるべきなのは邪悪な者に対してでしょうか。あなたが愛を抱くべきなのはエホバを憎む者たちに対してでしょうか。それで,このために,あなたに対してエホバのみ前からの憤りがあります。3 それでも,あなたのもとに見いだされる幾つかの善い事があります。あなたはこの地から聖木を取り払い,心を定めて[まことの]神を求めたからです」。

4 そして,エホシャファトは引き続きエルサレムに住んだ。そして,彼は再びベエル・シェバからエフライムの山地に至る民の中に出て行くようになった。それは彼らをその父祖たちの神エホバに連れ戻すためであった。5 それから彼はこの地の至る所に,ユダのすべての防備の施された都市に,都市ごとに裁き人を配置した。6 次いで彼は裁き人たちに言った,「あなた方は自分のしていることに気をつけなさい。あなた方が裁くのは人のためではなく,エホバのためだからです。[神]は裁きの問題においてあなた方と共におられるのです。7 それで今,エホバの怖れがあなた方に臨むように。注意深くし,行動しなさい。わたしたちの神エホバには,不義も,えこひいきも,わいろを取ることもないからです」。

8 それにまた,エルサレムにも,エホシャファトはエホバの裁きのため,またエルサレムの住民の訴訟のために,レビ人と祭司の中のある者,およびイスラエルの父方の家の頭の中のある者たちを配置した。9 さらに,彼はこれらの人に命令を下して言った,「あなた方はエホバを恐れ,忠実さと全き心とをもって,このように行なわなければなりません。10 それぞれの都市に住んでいるあなた方の兄弟たちから,流血に関連し,律法,おきて,規定,司法上の定めに関連して,あなた方のところに来るすべての訴訟については,あなた方は,彼らがエホバに対して不当なことをすることのないよう,そして憤りがあなた方とあなた方の兄弟たちに対して起きることのないよう,彼らに警告しなければなりません。あなた方はこのように行なって,罪過を招かないようにすべきでしょう。11 そして,ご覧なさい,祭司長アマルヤはあなた方の上にいて,エホバのすべての事柄に当たり,またユダの家の指揮者イシュマエルの子ゼバドヤは王のすべての事柄に当たります。それに,つかさとしてレビ人もあなた方のために用いることができます。強くあって,行ないなさい。エホバが良いことと共にいてくださるように」。
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聖書 歴代誌 第二 18章

聖書 歴代誌 第二 18章

18 こうして,エホシャファトは富と栄光を豊かに得た。しかし彼はアハブと姻戚関係を結んだ。2 それで何年かの後,彼はサマリアのアハブのもとに下って行った。そこで,アハブは彼と彼と共にいた民のために羊や牛をたくさん犠牲としてささげた。そして,彼を誘い込んで,ラモト・ギレアデに攻め上らせようとした。3 次いで,イスラエルの王アハブはユダの王エホシャファトに言った,「わたしと共にラモト・ギレアデに行ってくれますか」。そこで彼は言った,「わたしはあなたと同様ですし,わたしの民はあなたの民のようです。あなたと共に戦いに[臨みます]」。

4 しかし,エホシャファトはイスラエルの王に言った,「どうか,まず最初に,エホバの言葉を伺ってみてください」。5 それで,イスラエルの王は預言者たち,四百人を集めて,彼らに言った,「わたしたちはラモト・ギレアデに向かって戦いに行こうか。それとも,わたしは差し控えようか」。すると,彼らは言いだした,「上って行きなさい。そうすれば,[まことの]神は[これ]を王の手に渡されるでしょう」。

6 しかし,エホシャファトは言った,「ここにはエホバの預言者がほかにいないのですか。いたら,その人を通して伺ってみましょう」。7 そこでイスラエルの王はエホシャファトに言った,「ほかにもう一人,その人を通してエホバに伺うべき人がいますが,わたしは確かに彼を憎んでいます。彼はわたしについて,良いことではなく,その生涯中,ただ悪いことに関してのみ預言しているからです。それはイムラの子ミカヤです」。ところが,エホシャファトは言った,「王はそのようなことは言わないでください」。

8 そこで,イスラエルの王はひとりの廷臣を呼び寄せて言った,「急いで,イムラの子ミカヤを連れて来なさい」。9 さて,イスラエルの王とユダの王エホシャファトは,衣を着て,各々その王座に座しており,サマリアの門の入口の脱穀場に座っていた。預言者たちは皆,ふたりの前で預言者のように振る舞っていた。10 そこで,ケナアナの子ゼデキヤは自分のために鉄の角を造って言った,「エホバはこのように言われました。『これらのもので,あなたはシリア人を突いて,ついには彼らを滅ぼし絶やすであろう』」。11 そして,ほかの預言者たちも皆,これと同じように預言しながら言った,「ラモト・ギレアデに上って行き,成功を収めなさい。エホバは必ず王の手に[これ]を渡されます」。

12 ときに,ミカヤを呼びに行った使者は彼に話して言った,「ご覧なさい,預言者たちの言葉は異口同音に王にとって良いものです。あなたの言葉も,どうか,彼らの一人のようになり,あなたも良いことを話しますように」。13 しかしミカヤは言った,「エホバは生きておられます。わたしの神が言われること,それをわたしは話します」。14 そこで彼が王のところに入ると,王は彼に言った,「ミカヤ,わたしたちはラモト・ギレアデに戦いに行こうか。それとも,わたしは差し控えようか」。彼は直ちに言った,「上って行って,成功を収めなさい。彼らはあなた方の手に渡されるでしょう」。15 すると王は彼に言った,「わたしが何度あなたに誓いを立てさせたら,あなたはエホバの名によってただ真実しか話さないようになるのか」。16 それで彼は言った,「わたしは確かに,イスラエル人が皆,山々の上に,羊飼いのいない羊のように散らされているのを見ました。そしてエホバはさらに言われました,『これらの者には主人がいない。彼らを各々安らかに自分の家に戻らせよ』」。

17 そこで,イスラエルの王はエホシャファトに言った,「『彼はわたしについて良いことではなく,悪いことばかり預言する』と,わたしはあなたに言いませんでしたか」。

18 すると[ミカヤ]はさらに言った,「それゆえに,エホバの言葉を聞きなさい。わたしは確かに,エホバがそのみ座に座しておられ,天の全軍がその右左に立っているのを見ました。19 それからエホバは言われました,『だれがイスラエルの王アハブをだまして,上って行かせ,ラモト・ギレアデで倒れさせるのか』。すると,話があって,こちらの者はこのように言い,そちらの者はそのように言っていました。20 ついに,ひとりの霊が出て来て,エホバの前に立ち,『私が彼をだましましょう』と言いました。そこでエホバは彼に,『どういうふうにしてするのか』と言われました。21 これに対して彼は言いました,『私は出て行き,必ず彼のすべての預言者の口で欺きの霊となりましょう』。そこで,『あなたは彼をだまし,その上,勝ちを得る者となるであろう。出て行って,そのようにせよ』と言われました。22 それで,今ここに,エホバはあなたのこれらすべての預言者の口に欺きの霊を授けられました。それにエホバがあなたについて災いを話されました」。

23 そのとき,ケナアナの子ゼデキヤが近寄って,ミカヤのほほを打って言った,「一体どっちの方へ,エホバの霊がわたしから去って行って,お前に話したというのか」。24 するとミカヤは言った,「ご覧なさい,あなたが一番奥の間に入って身を隠すその日に,[どちらの方かが]分かるでしょう」。25 そこで,イスラエルの王は言った,「ミカヤを捕らえ,都市の長アモンと王の子ヨアシュのもとに戻らせよ。26 そして,お前たちはこう言うのだ。『王はこのように言われた。「この男を留置場に入れ,わたしが無事に帰って来るまで,量を減らしたパンと,量を減らした水で彼を養え」』」。27 そこですぐミカヤは言った,「もしも,あなたが無事に帰って来られることがあるならば,エホバはわたしに話されなかったのです」。そして彼はさらに,「すべての民よ,聞いておきなさい」と言った。

28 こうして,イスラエルの王とユダの王エホシャファトはラモト・ギレアデに上って行った。29 そのとき,イスラエルの王はエホシャファトに言った,「[わたしは]変装して戦いに行くことにしますが,あなたはご自分の衣を着てください」。そこでイスラエルの王は変装し,その後,彼らは戦いに行った。30 シリアの王は,自分のものである兵車隊の長たちに命じて,「お前たちは,小さい者や大きい者とではなく,ただイスラエルの王とだけ戦うように」と言っておいた。31 そして,兵車隊の長たちはエホシャファトを見るや,彼らのほうは,「これはイスラエルの王だ」と思ったのである。そこで人々は向き直って彼と戦おうとした。エホシャファトは援助を叫び求めるようになったので,エホバが彼を助けられ,そして神は直ちに彼らを誘って彼から離れさせられた。32 そして,兵車隊の長たちは,それがイスラエルの王ではないことを見て取るや,直ちに彼を追うのをやめて戻って行ったのである。

33 ときに,何気なく弓を引いた人がいたが,その人はイスラエルの王の付属物と小札かたびらの間を射たので,彼は兵車の御者に言った,「手の向きを変えて,わたしを陣営から運び出すのだ。わたしはひどい傷を負ったのだ」。34 そして,その日,戦いは激しさを増してゆき,イスラエルの王は,夕方まで,シリア人に向かって兵車の中で立った姿勢に保ってもらわなければならなかったが,やがて日の入るころに死んだ。
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聖書 歴代誌 第二 17章

聖書 歴代誌 第二 17章

17 そこで,その子エホシャファトが彼に代わって治め,イスラエルの上にその地位を強固にしはじめた。2 それから,彼はユダのすべての防備の施された都市に軍勢を置き,ユダの地と,その父アサが攻め取ったエフライムの諸都市に守備隊を置いた。3 そして,エホバは引き続きエホシャファトと共におられた。彼がその父祖ダビデの以前の道に歩んで,バアルを求めなかったからである。4 彼が求めたのはその父の神であり,そのおきてにしたがって歩み,イスラエルの行ないにしたがわなかったからである。5 それで,エホバは王国を彼の手に堅く立てられた。ユダの人々は皆,引き続きエホシャファトに贈り物を贈った。彼は富と栄光を豊かに得た。6 そして,彼の心はエホバの道に大胆になり,彼はさらに,高き所と聖木をユダから取り除いた。

7 それから,その統治の第三年に彼はその君たち,すなわち,ベン・ハイル,オバデヤ,ゼカリヤ,ネタヌエル,ミカヤを呼びにやり,ユダの諸都市で教えさせ,8 また彼らと共にレビ人,すなわちシェマヤ,ネタヌヤ,ゼバドヤ,アサエル,シェミラモト,エホナタン,アドニヤ,トビヤ,トブ・アドニヤなどのレビ人,それに彼らと共に祭司エリシャマとエホラムも[同行した]。9 そして彼らはユダで教えはじめたが,エホバの律法の書が彼らのもとにあった。また,彼らはユダのすべての都市をくまなく巡って,民の間で教え続けた。

10 それで,エホバの怖れがユダの周りの至る所にあった地のすべての王国に臨み,彼らはエホシャファトと戦わなかった。11 それに,フィリスティア人の中から,人々はエホシャファトに贈り物と,貢ぎとしての金を携えて来るのであった。アラブもまた,彼のもとに羊の群れ,すなわち雄羊七千七百頭,雄やぎ七千七百頭を携えて来るのであった。

12 こうして,エホシャファトは発展し続け,並々ならぬほどに大いなる者となっていった。さらに彼はユダに防備の施された場所や倉庫の都市を建てた。13 そして,ユダの諸都市で彼のものとなった多くの事業があった。エルサレムには,勇敢で力のある者である戦士たちがいた。14 そして,これらはその父祖たちの家ごとの彼らの職である。すなわち,ユダでは千人の長たち,長アドナ,および彼と共に勇敢で力のある者三十万人がいた。15 また,彼の指揮下には,長エホハナンがおり,彼と共に二十八万人がいた。16 また,その指揮下には,エホバのために自ら進んで事を行なう者ジクリの子アマスヤがおり,彼と共に勇敢で力のある者二十万人がいた。17 そして,ベニヤミンからは勇敢で力のある者エルヤダがおり,彼と共に弓と盾で装備を整えた者二十万人がいた。18 また,その指揮下にはエホザバドがおり,彼と共に戦のための用意を整えた者十八万人がいた。19 これらは,王がユダ全国の至る所で防備の施された諸都市に立てた者たちとは別に王に奉仕した人たちであった。
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聖書 歴代誌 第二 16章

聖書 歴代誌 第二 16章

16 アサの治世の第三十六年に,イスラエルの王バアシャはユダに攻め上って,ユダの王アサのもとにだれも出入りさせないようにするため,ラマを建てはじめた。2 そこで,アサはエホバの家と王の家の宝物倉から銀と金を運び出し,ダマスカスに住んでいたシリアの王ベン・ハダドに人をやって言った,3 「わたしとあなたとの間,わたしの父とあなたの父上との間には契約があります。ここに,わたしはまさしくあなたに銀と金を送ります。さあ,イスラエルの王バアシャとの契約を破棄し,彼がわたしのもとから退くようにしてください」。

4 そこで,ベン・ハダドはアサ王[の言うこと]を聴き入れ,自分のものである軍勢の長たちをイスラエルの諸都市に差し向けたので,彼らはイヨンとダンとアベル・マイム,およびナフタリの諸都市のすべての貯蔵所を討った。5 そして,バアシャはこれを聞くや,直ちにラマを建てるのを中止し,その工事をやめたのである。6 王アサは,ユダ[の人々]をみな連れて行き,彼らはバアシャが建てるのに用いたラマの石材とその材木を運び去り,彼はそれを用いてゲバとミツパを建てはじめた。

7 そして,その時,予見者ハナニがユダの王アサのもとに来て,彼に言った,「あなたはシリアの王に頼り,あなたの神エホバに頼らなかったので,それゆえにシリアの王の軍勢はあなたの手から逃れ出たのです。8 あのエチオピア人とリビア人は,戦車や騎手の点でおびただしい,非常に大きな軍勢ではなかったでしょうか。けれども,あなたがエホバに頼ったので,[神]は彼らをあなたの手に渡されたのではありませんか。9 エホバに関しては,その目はあまねく全地を行き巡っており,ご自分に対して心の全き者たちのためにみ力を表わしてくださるのです。あなたはこのことに関して愚かなことをしました。今からあなたに対して戦争があるからです」。

10 ところが,アサはその予見者のことで怒って,彼を足かせ台の家に入れた。それはこのことで彼に対し激怒していたからである。そして,アサはその同じ時に民のうちのほかのある者たちを虐げはじめた。11 そして,見よ,アサの事績は,最初のものも最後のものも,まさしくユダとイスラエルの“王たちの書”に記されている。

12 それから,アサはその治世の第三十九年に両足に病を患い,ついに彼はひどく病んだ。ところが,その病の中でさえ,彼はエホバを求めないで,かえって治療者を[求めた]。13 ついに,アサはその父祖たちと共に横たわり,その統治の第四十一年に死んだ。14 そこで人々は,彼が自分のために“ダビデの都市”に掘り抜いておいた堂々たる埋葬所に彼を葬った。そして,特製の塗り油として調合された,バルサム油や様々の種類の塗り油に満ちた床に彼を横たえた。さらに,彼のために異例なほど大々的に弔いの[香]をたいた。
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聖書 歴代誌 第二 15章

聖書 歴代誌 第二 15章

15 さて,オデドの子アザリヤであるが,神の霊が彼に臨んだ。2 そこで,彼はアサの前に出て行って,こう言った,「アサおよび,ユダとベニヤミンのすべて[の人々]よ,わたし[の言うこと]を聞きなさい! あなた方がエホバと共にいる限り,[神]はあなた方と共におられます。もしあなた方が[神]を求めるなら,[神]はあなた方に見いだされるようにされますが,もしあなた方が[神]を捨てるなら,[神]もあなた方を捨てられるでしょう。3 けれども,イスラエルにまことの神がなく,教える祭司がなく,律法もなかった日は数多くありました。4 しかし,その苦難の際に彼らがイスラエルの神エホバに立ち返り,[神]を捜し求めたところ,[神]は彼らに見いだされるようにされました。5 そして,この時期には出て行く者にも,入って来る者にも平安がありませんでした。各地のすべての住民のうちには多くの騒動があったからです。6 そして彼らは,国民は国民に,都市は都市に相逆らって,打ち砕かれました。神があらゆる苦難をもって彼らを混乱状態にしておられたからです。7 けれども,あなた方は,勇気を出しなさい。あなた方の手を垂れさせてはなりません。あなた方の働きには報いがあるからです」。

8 そして,アサはこれらの言葉と預言者オデドの預言を聞くや,勇気を奮い起こして,ユダとベニヤミンの全地から,また彼がエフライムの山地から奪い取った諸都市から嫌悪すべきものを消えうせさせ,エホバの玄関の前にあったエホバの祭壇を新しくした。9 また,彼はユダとベニヤミンのすべて[の人々],およびエフライム,マナセ,シメオンから来て彼らと共にいた外人居留者を集めはじめた。彼の神エホバが彼と共におられるのを見て,それらの人々がイスラエルから数多く彼のもとに下っていたからである。10 そこで彼らはアサの治世の第十五年の第三の月にエルサレムに集まった。11 それから,彼らはその日,自分たちが携えて来た分捕り物のうちから,牛七百頭と羊七千頭を犠牲としてエホバにささげた。12 その上,彼らは,心をつくし,魂をつくしてその父祖たちの神エホバを求める,13 すなわち,だれでもイスラエルの神エホバを求めない者は,小さい者も大きい者も,男も女も殺されるという契約に入った。14 それで彼らは大声を上げ,歓声を上げ,ラッパと角笛を鳴らして,エホバに誓った。15 そして,ユダ[の人々]は皆,誓われたことを歓ぶようになった。それは彼らが心をつくして誓い,喜びに満たされて[神]を捜し求めたので,[神]は彼らに見いだされるようにされたからである。そして,エホバは引き続き周りの至る所で彼らを休ませてくださった。

16 [その]祖母マアカについていえば,王アサは,彼女をさえ貴婦人[の身分]から退けた。それは彼女が聖木のために恐ろしい偶像を造ったからである。そこで,アサは彼女の恐ろしい偶像を切り倒し,それを粉砕して,キデロンの奔流の谷で焼いた。17 それでも,高き所は,イスラエルからなくならなかった。ただし,アサの心は,一生涯完全であった。18 それから彼は,その父によって聖なるものとされた物と,彼によって聖なるものとされた物,すなわち銀,金,器具を[まことの]神の家に運び入れた。19 戦争は,アサの治世の第三十五年に至るまでは起こらなかった。
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聖書 歴代誌 第二 14章

聖書 歴代誌 第二 14章

14 ついにアビヤはその父祖たちと共に横たわり,人々は彼を“ダビデの都市”に葬った。その子アサが彼に代わって治めはじめた。彼の時代には,この地には十年間騒乱がなかった。

2 そして,アサはその神エホバの目に善く,また正しいことを行なった。3 そこで彼は異国の祭壇と高き所を取り除き,聖柱を打ち壊し,聖木を切り倒した。4 さらに,彼はユダに告げて,彼らの父祖たちの神エホバを求めさせ,律法とおきてを行なわせた。5 それゆえ,彼はユダのすべての都市から高き所と香台を取り除いた。王国は彼の前に騒動もなく続いた。6 そして彼はまたユダに防備の施された都市を建てた。この地には騒乱がなかったからである。これらの年々の間,彼に対する戦争はなかった。エホバが彼を休ませてくださったからである。7 そこで彼はユダに言った,「これらの都市を建て,周りに城壁や塔,二重扉やかんぬきを造ろうではないか。この地はなおわたしたちにとって用いることができる。それは,わたしたちがわたしたちの神エホバを求めたからである。わたしたちは求めたので,[神]は周りの至る所でわたしたちを休ませてくださるのである」。こうして彼らは建て,成功を収めるようになった。

8 そして,アサには大盾と小槍を帯びる軍勢,ユダの出の者三十万人がいた。また,ベニヤミンの出の者で,丸盾を帯び,弓を引く者たちは二十八万人であった。これらは皆,勇敢で力のある者たちであった。

9 後に,エチオピア人ゼラハが百万人の軍勢と三百台の兵車を率いて,彼らに向かって出て来て,マレシャにまで来た。10 そこで,アサは彼に向かって出て行き,彼らはマレシャのツェファタの谷で戦闘隊形を整えた。11 そして,アサはその神エホバに呼びかけて言った,「エホバよ,助けることについては,多くいようが,力のない[者たち]がいようが,あなたにとっては変わりはありません。私たちの神エホバよ,私たちを助けてください。確かに私たちはあなたに頼りますし,あなたのみ名によってこの群衆に向かって来たからです。エホバよ,あなたは私たちの神です。死すべき人間があなたに逆らって力を保つことがありませんように」。

12 そこで,エホバはアサの前とユダの前にエチオピア人を撃ち破られたので,エチオピア人は逃げ去った。13 そして,アサと彼と共にいた民は彼らをゲラルに至るまで追跡したので,エチオピア人の者たちは次々に倒れて,彼らのうち生きている者はひとりもなかった。彼らはエホバの前と,その陣営の前に打ち破られたからである。後に,彼らは非常に多くの分捕り物を運び去った。14 さらに,彼らはゲラルの周りのすべての都市を討った。エホバの怖れが彼らに臨んだからである。そこで彼らはすべての都市を強奪した。その中には強奪するものが多くあったからである。15 また,畜類のいる天幕をも彼らは討ったので,数多くの羊の群れとらくだを捕らえて,その後エルサレムに帰って来た。
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聖書 歴代誌 第二 13章

聖書 歴代誌 第二 13章

13 ヤラベアム王の第十八年のこと,アビヤはユダを治めはじめた。2 彼はエルサレムで三年治めた。彼の母の名はミカヤといって,ギベアのウリエルの娘であった。ときに,アビヤとヤラベアムとの間に戦争が起きた。

3 そこで,アビヤは四十万の力ある戦人,選ばれた者たちの軍勢を率いて戦いを交えた。そして,ヤラベアムも,八十万の選ばれた者たち,勇敢で力のある者たちを率いて戦闘隊形を整えた。4 さて,アビヤはエフライムの山地にあるツェマライム山の上に立ち上がって,言った,「ヤラベアムおよび全イスラエルよ,わたし[の言うこと]を聞け。5 イスラエルの神エホバが,イスラエルの王国を定めのない時までもダビデに,すなわち塩の契約によって彼とその子らとに与えられたことを,あなた方は知っているべきではないか。6 ところが,ダビデの子ソロモンの僕である,ネバトの子ヤラベアムが立ち上がって,その主に背いた。7 そして,そのそばには,怠け者,どうしようもない者たちが集合し続けた。ついに彼らはソロモンの子レハベアムより優勢になったが,レハベアムは若くて,気弱だったので,彼らに対抗して持ちこたえられなかった。

8 「そこで今,あなた方はダビデの子らの手にあるエホバの王国に対抗して持ちこたえられると考えており,それにあなた方は大群であり,ヤラベアムがあなた方のために神々として造った金の子牛もあなた方と共にある。9 あなた方はアロンの子らであるエホバの祭司たちとレビ人を追い出したではないか。地のもろもろの民と同様,自分たちのために祭司を任じているではないか。だれでも来て,若い雄牛一頭と雄羊七頭によってその手に権能を満たした者は,神ではないものの祭司となったのである。10 わたしたちについていえば,エホバがわたしたちの神であり,わたしたちはこの方を捨てなかった。それに祭司たちはエホバに奉仕しており,アロンの子らであって,レビ人もまた仕事に就いている。11 そして,彼らは朝ごとに,また夕ごとに焼燔の捧げ物をエホバにささげて煙を立ち上らせており,また薫香[をささげている]。そして,重ね供えたパンは純[金]の食卓の上にあり,金の燭台とそのともしび皿があって,夕ごとに照らしているのである。これは,わたしたちがわたしたちの神エホバの務めを守っているからであるが,あなた方はこの方を捨てたのである。12 それで,見よ,[まことの]神はその祭司たちと,あなた方に対して戦いの警報を吹き鳴らすための合図のラッパとを伴って,わたしたちと共に先頭におられるのである。イスラエルの子らよ,あなた方の父祖たちの神エホバと戦ってはならない。あなた方が成功を収めることはないからである」。

13 それでも,ヤラベアムは,急きょ伏兵を回してこの人々の後ろに行かせたので,彼らはユダの前におり,伏兵は彼らの後ろに[いた]。14 ユダの者たちが振り向くと,何と,戦いは前後から迫っていた。それで彼らはエホバに叫び求めはじめ,一方では祭司たちがラッパを高らかに吹き鳴らしていた。15 そして,ユダの人々はどっとときの声を上げた。こうして,ユダの人々がときの声を上げたとき,[まことの]神がヤラベアムと全イスラエルをアビヤとユダの前で撃ち破られたのである。16 そして,イスラエルの子らはユダの前から逃げ去り,神はそれらの人々を彼らの手に渡された。17 そこで,アビヤとその民は彼らを討ち倒しておびただしく殺した。そして,イスラエルの打ち殺された者たちは次々に倒れた。五十万の選ばれた者たちであった。18 こうして,イスラエルの子らはこの時,低くされたが,ユダの子らは勝ちを得た。彼らはその父祖たちの神エホバに頼ったからである。19 そして,アビヤはヤラベアムの跡を追ってゆき,ベテルとそれに依存する町々,エシャナとそれに依存する町々,エフラインとそれに依存する町々など,幾つかの都市を彼から奪い取った。20 こうして,ヤラベアムはアビヤの時代にはもはや力を保たなかった。それに,エホバが彼を打たれたので,彼は死んだ。

21 そして,アビヤは引き続き自らを強くした。やがて彼は自分のために十四人の妻を得,二十二人の息子と十六人の娘の父となった。22 また,アビヤのその他の事績,すなわち彼の行ないと言葉は,預言者イドの注釈に記されている。
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聖書 歴代誌 第二 12章

聖書 歴代誌 第二 12章

12 そして,レハベアムの王権が堅く立てられ,彼が強くなるや,彼はエホバの律法を捨て,また全イスラエルも彼と共にそうしたのである。2 そして,レハベアム王の第五年に,エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来た。(彼らがエホバに対して不忠実に振る舞ったからである。)3 兵車千二百台,騎手六万人がこれと共にあり,彼と共にエジプトから来た民は無数であった―リビア人,スキイム人およびエチオピア人である。4 そして,彼はユダに属する防備の施された諸都市を攻め取って,ついにエルサレムにまで来た。

5 そこで,預言者シェマヤが,レハベアムと,シシャクのゆえにエルサレムに集まったユダの君たちのもとに来た。そして彼らに言った,「エホバはこのように言われた。『あなた方がわたしを捨てたので,わたしもまたあなた方を捨ててシシャクの手に[渡した]』」。6 すると,イスラエルの君たちと王はへりくだって,「エホバは義にかなっておられる」と言った。7 そして,エホバは彼らがへりくだったのをご覧になると,エホバの言葉がシェマヤに臨んで言った,「彼らはへりくだった。わたしは彼らを滅びに陥れない。間もなくわたしは必ず彼らを逃れさせる。わたしの激怒がシシャクの手によってエルサレムに注ぐことはない。8 しかし,彼らはその僕となるであろう。これは彼らがわたしに仕えることと地の諸王国に仕えることとの違いを知るためである」。

9 そこで,エジプトの王シシャクはエルサレムに攻め上って来て,エホバの家の財宝と王の家の財宝を奪った。あらゆるものを彼は奪った。ソロモンが造った金の盾も奪った。10 それゆえ,レハベアム王はその代わりに銅の盾を造り,これを走者の長たち,すなわち王の家の入口の守衛たちの管理にゆだねた。11 そして,王がエホバの家に行く度ごとに,走者たちは入って来て,これを運んで行き,またこれを走者の守衛室に持ち帰るのであった。12 それで,彼がへりくだったので,エホバの怒りは彼から元に戻り,彼らを徹底的に滅びに陥れることは[お考えにはなられ]なかった。それに,また,ユダにも良い事があったのである。

13 こうして,レハベアム王は引き続きエルサレムでその地位を強固にし,治め続けた。レハベアムは治めはじめたとき,四十一歳であり,エホバがご自分の名を置くためにイスラエルのすべての部族の中から選ばれた都,エルサレムで十七年間治めた。そして,彼の母の名はナアマといって,アンモン人の女であった。14 しかし彼は悪いことを行なった。彼はその心を堅く定めてエホバを求めることをしなかったからである。

15 レハベアムの事績は,最初のものも最後のものも,預言者シェマヤと幻を見る者イドの言葉の中に系図上の記録によって記されているではないか。そして,レハベアムとヤラベアムとの間にはいつも戦争があった。16 ついにレハベアムはその父祖たちと共に横たわり,“ダビデの都市”に葬られ,その子アビヤが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 11章

聖書 歴代誌 第二 11章

11 レハベアムはエルサレムに着くと,直ちにユダとベニヤミンの家,すなわち戦いを行なえる強健な精鋭十八万人を召集し,王国をレハベアムに戻すため,イスラエルと戦おうとした。2 すると,エホバの言葉が[まことの]神の人シェマヤに臨んで言った,3 「ソロモンの子であるユダの王レハベアムおよびユダとベニヤミンにいる全イスラエルに告げて言いなさい,4 『エホバはこのように言われた。「あなた方は上って行って,あなた方の兄弟たちと戦ってはならない。各々自分の家に戻れ。この事がもたらされたのは,わたしの求めによるからである」』」。それで彼らはエホバの言葉に従い,ヤラベアムを攻めに行くのをやめて戻って行った。

5 それから,レハベアムは引き続きエルサレムに住み,ユダに防備の施された都市を建てた。6 こうして彼はベツレヘム,エタム,テコア,7 ベト・ツル,ソコ,アドラム,8 ガト,マレシャ,ジフ,9 アドライム,ラキシュ,アゼカ,10 ツォルア,アヤロン,ヘブロンを建て直したが,これらはユダとベニヤミンの中にある,防備の施された都市であった。11 さらに,彼は防備の施された場所を補強し,その中に指揮者を置き,食物と油とぶどう酒の貯蔵品を[置いた]。12 また,それぞれ別のすべての都市に大盾と小槍を[置いた]。さらに彼はこれらの[都市]を大いに強化した。こうして,ユダとベニヤミンは引き続き彼のものとなっていた。

13 そして,全イスラエルにいた祭司とレビ人は,彼らのすべての領地から出て来て彼の側に立った。14 レビ人は自分たちの牧草地と所有地を捨てて,ユダとエルサレムに来たからである。これはヤラベアムとその子らが彼らを解任してエホバの祭司を務めるのをやめさせたためである。15 そこで[ヤラベアム]は自分のために高き所と,やぎの形をした悪霊,および彼が造った子牛のために祭司たちを職に任じた。16 さらに,彼らに従って,イスラエルのすべての部族の中から,その心をささげてイスラエルの神エホバを求める者たちが,その父祖たちの神エホバに犠牲をささげるためエルサレムにやって来た。17 そして彼らは三年間,ユダの王権を強固にし,ソロモンの子レハベアムを一層強くした。彼らは三年間,ダビデとソロモンの道に歩んだからである。

18 それから,レハベアムはダビデの子エリモトとエッサイの子エリアブの娘アビハイルとの娘マハラトを妻にめとった。19 やがて彼女は彼に男の子を産んだ。エウシュ,シェマルヤ,ザハムである。20 そして,彼女の後に,彼はアブサロムの孫娘マアカをめとった。やがて彼女は彼にアビヤとアタイとジザとシェロミトを産んだ。21 ところで,レハベアムは彼のすべてのほかの妻およびそばめにまさってアブサロムの孫娘マアカを愛していた。彼は妻を十八人,またそばめを六十人めとっていたので,二十八人の息子と六十人の娘の父となったのである。22 それゆえ,レハベアムはマアカの子アビヤを頭として職に任じ,その兄弟たちの中で指揮者とした。彼を王にしようと[考えた]からである。23 とはいえ,彼は事をわきまえて行ない,そのすべての子らのうちの何人かの者をユダとベニヤミンの全土,すなわちすべての防備の施された都市に分散させ,彼らに食糧をたくさん与え,[彼らのために]数多くの妻を手に入れた。
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聖書 歴代誌 第二 10章

聖書 歴代誌 第二 10章

10 ところで,レハベアムはシェケムへ行った。すべてのイスラエル人が彼を王にしようとして,シェケムに来たからである。2 そして,ネバトの子ヤラベアムがそのことを聞くと,彼はなおエジプトにいたが,(彼は王ソロモンのゆえに逃げ去っていたからである,)ヤラベアムは直ちにエジプトから戻って来た。3 そこで人々は人をやって,彼を呼び寄せたので,ヤラベアムと全イスラエルは来て,レハベアムに話して言った,4 「あなたの父上は,わたしたちのくびきを厳しくされました。それで今,父上の厳しい奉仕と,父上がわたしたちに負わせた重いくびきを軽くしてください。そうすれば,わたしたちはあなたに仕えます」。

5 そこで彼はその人々に言った,「もう三日あるように。それから,わたしのところに戻って来なさい」。それで民は去って行った。6 それでレハベアム王は,その父ソロモンが生きていたとき,絶えず[ソロモン]に仕えていた年長者たちに相談して言いだした,「あなた方はこの民にどう返答したらよいと思うか」。7 それゆえ,彼らは[王]に話してこう言った。「もしあなたがこの民に優しくし,実際に彼らに好ましい方となり,本当に彼らに良い言葉をかけてくださるなら,彼らもまた,必ずいつまでもあなたの僕となるでしょう」。

8 ところが,彼は年長者たちが進言した助言を捨てて,彼と共に成長し,彼に仕える者であった若者たちに相談しはじめた。9 そうして彼らに言った,「あなた方は,『あなたの父上がわたしたちに負わせたくびきを軽くしてください』と,わたしに話したこの民に我々が返答できるよう,何を進言するつもりか」。10 すると,彼と共に成長した若者たちは彼に話して言った,「『あなたの父上はわたしたちのくびきを重くされましたが,あなたはそれをわたしたちから軽くしてください』と言ってあなたに話したこの民に,このように言えばよいでしょう。あなたは彼らにこのように言えばよいでしょう。『わたしの小指は必ず父の腰よりも太くなる。11 それで今,わたしの父はあなた方に重いくびきを負わせたが,わたしはあなた方のくびきを増やすであろう。わたしの父はあなた方をむちで打ち懲らしたが,わたしはとげむちで[打ち懲らすであろう]』」。

12 それから,ヤラベアムとすべての民は,王が,「三日目にわたしのところに戻って来なさい」と言って話した通りに,三日目にレハベアムのところに来た。13 ときに,王は厳しく彼らに答えはじめた。こうして,レハベアム王は年長者たちの助言を捨て,14 次いで,若者たちの助言にしたがって彼らに話して言った,「わたしはあなた方のくびきを一層重くするであろう。わたしはそれを増やすであろう。わたしの父はあなた方をむちで打ち懲らしたが,わたしはとげむちで[打ち懲らすであろう]」。15 こうして王は民[の言うこと]を聴き入れなかった。それは,エホバがシロ人アヒヤを通してネバトの子ヤラベアムに話されたご自分の言葉を果たすために[まことの]神からもたらされた事態の変転だったからである。

16 全イスラエルについていえば,王が彼ら[の言うこと]を聴き入れなかったので,民は王に返答してこう言った。「我々はダビデにどんな分け前を持っているだろう。また,エッサイの子に相続物はない。イスラエルよ,各々あなたの神々のもとに[帰れ]! ダビデよ,今,自分の家に注意せよ」。こうして,全イスラエルはその天幕に帰って行った。

17 ユダの諸都市に住んでいるイスラエルの子らについていえば,レハベアムは引き続き彼らを治めた。

18 後に,レハベアム王は,強制労働に徴用された者たちをつかさどっていたハドラムを遣わしたが,イスラエルの子らは彼を石撃ちにしたので,彼は死んだ。それで,レハベアム王は,やっとのことで兵車に乗り込み,エルサレムに逃げた。19 こうして,イスラエル人はダビデの家に反抗して,今日に至っている。
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聖書 歴代誌 第二 9章

聖書 歴代誌 第二 9章

9 ときに,シェバの女王がソロモンのうわさを聞き,難問をもってエルサレムでソロモンを試そうとして,非常に見事な随行員と,バルサム油や,おびただしい金,それに宝石を運ぶらくだを伴って,やって来た。ついに彼女はソロモンのもとに来て,その心に掛かっていたすべてのことについて彼と話した。2 一方,ソロモンは彼女にそのすべての事柄を語り続けたので,ひとつとしてソロモンに隠されていて,彼女に語らなかった事柄はなかった。

3 シェバの女王はソロモンの知恵と,彼の建てた家と,4 その食卓の食物,その僕たちの座っている様,給仕人たちの食卓での奉仕,彼らの衣装,[王]の飲み物の給仕と彼らの衣装,および彼がエホバの家でいつもささげる焼燔の犠牲を見るに及んで,彼女の内にはもはや霊がなかった。5 それで彼女は王に言った,「私が自分の土地であなたの事柄とあなたの知恵とについてお聞きした言葉は真実でした。6 それに,私は来て,この目が見るまでは,彼らの言葉を信じませんでした。ご覧ください,私にはあなたの知恵の豊かさの半分も告げられていませんでした。あなたは私のお聞きしたうわさをしのいでおられます。7 何と幸いなのでしょう。あなたの部下たちは。何と幸いなのでしょう。いつもあなたの前に立って,あなたの知恵を聴いている,これらあなたの僕たちは。8 あなたの神エホバがほめたたえられますように。[神]はあなたをその王座に就かせて,あなたの神エホバのために王として,あなたのことを喜ばれました。あなたの神はイスラエルを愛して,これを定めのない時までも立たせられたので,彼らの上にあなたを王として立て,司法上の裁きと義を行なわせられたからです」。

9 それから彼女は金百二十タラントと,非常に大量のバルサム油と,宝石を王に贈った。シェバの女王がソロモン王に贈ったそのバルサム油に匹敵するものはかつてなかった。

10 そして,オフィルから金を運んで来たヒラムの僕たちとソロモンの僕たちもまた,アルグムの材木と宝石を運んで来た。11 それから,王はこのアルグムの材木でエホバの家と王の家のための階段,それに歌うたいたちのためにたて琴と弦楽器を造ったが,それに匹敵するものがこれまでユダの地で見られたことは決してなかった。

12 そしてソロモン王は,シェバの女王に,彼女が王のもとに携えて来たもの[に対応するもの]のほか,彼女が求めたその喜ぶものすべてを贈った。そこで彼女は身を巡らし,自分の土地へ,その僕たちと一緒に帰って行った。

13 ときに,一年間にソロモンのところに入って来た金の重さは,金六百六十六タラントとなったが,14 ほかに,旅をする者たち,携えて来る商人,ソロモンのもとに金銀を携えて来るアラブのすべての王たちとその地の総督たちから[のものがあった]。

15 そしてソロモン王はさらに,合金にした金で大盾二百(各々の大盾には合金にした金六百[シェケル]を着せた),16 また,合金にした金で丸盾三百を造った。(各々の丸盾には金三ミナを着せた。)それから,王はそれらを“レバノンの森の家”に置いた。

17 さらに,王は大きな象牙の王座を造り,純金をこれにかぶせた。18 そして,その王座には六つの段があり,その王座には金の足台が一つあり(それらは取り付けられていた),座る場所のそばのこちら側と向こう側にはひじ掛けがあり,そのひじ掛けの傍らには二頭のライオンが立っていた。19 また,六つの段の上には,そこに十二頭のライオンがこちら側と向こう側に立っていた。このようなものが造られた王国はほかになかった。20 そして,ソロモン王が飲むのに用いた器はみな金であり,“レバノンの森の家”の器もみな純金であった。銀のものは何もなかった。ソロモンの時代には,[銀]は全く取るに足りないものとみなされていた。21 王のものである船がヒラムの僕たちを乗せてタルシシュへ行っていたからである。三年に一度,タルシシュの船が金,銀,象牙,それにさるや,くじゃくを載せて来るのであった。

22 それで,ソロモン王は富と知恵とにおいて,地のほかのどんな王よりも偉大であった。23 そして,地のすべての王たちは,[まことの]神が彼の心に授けられた知恵を聞こうとして,ソロモンの顔を求めるのであった。24 そして,彼らは各々贈り物を,すなわち銀の品,金の品,衣,武具,バルサム油,馬やらばを毎年の決まった事として持って来るのであった。25 そして,ソロモンは四千の馬の畜舎と兵車,および乗用馬一万二千頭を持っており,彼はそれらを兵車の都市と,エルサレムの王のすぐそばに配置させておいた。26 そして彼は川からフィリスティア人の地に至るまで,それにエジプトの境界に至るまでのすべての王を治める者となった。27 その上,王はエルサレムで銀を石のようにし,杉材をシェフェラにおびただしくあるエジプトいちじくの木のようにした。28 そして,馬をエジプトやほかのすべての地からソロモンのもとに連れて来る者たちがいた。

29 ソロモンのその他の事績は,最初のものも最後のものも,預言者ナタンの言葉,シロ人アヒヤの預言,ネバトの子ヤラベアムに関する幻を見る者であるイドの幻の記録に記されているではないか。30 そして,ソロモンはエルサレムで四十年間全イスラエルを治め続けた。31 ついにソロモンはその父祖たちと共に横たわった。そこで人々は彼をその父“ダビデの都市”に葬った。その子レハベアムが彼に代わって治めはじめた。
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聖書 歴代誌 第二 8章

聖書 歴代誌 第二 8章

8 そして,ソロモンがエホバの家と自分の家とを建てた二十年の終わりに,2 ヒラムがソロモンに与えた諸都市―ソロモンはそれらを建て直して,そこにイスラエルの子らを住まわせたのである。3 その上,ソロモンはハマト・ツォバに行き,これに打ち勝った。4 それから彼は荒野のタドモルを建て直し,ハマトに建てた倉庫の都市をすべて[建て直した]。5 次いで彼は上ベト・ホロンと下ベト・ホロン,すなわち城壁,扉,およびかんぬきのある防備の施された都市,6 バアラト,ソロモンのものになったすべての倉庫の都市,すべての兵車の都市,騎手のための都市,エルサレムや,レバノンや,自分の支配下の全土に建てたいと望んでいたソロモンの望ましいものすべてを建てた。

7 イスラエルのものではない,ヒッタイト人,アモリ人,ペリジ人,ヒビ人,エブス人の残っていた民すべてについては,8 イスラエルの子らが絶滅させなかった,この地の彼らの後に残っていた彼らの子らから,ソロモンは人々を強制労働のために徴募して,今日に至っている。9 しかし,イスラエルの子らのうちからはソロモンはひとりも自分の仕事のために奴隷にしなかった。彼らは戦士であり,彼の副官の長であり,その兵車の御者や騎手の長であったからである。10 これらの者はソロモン王に属する代官の長,二百五十人で,民をつかさどる現場監督であった。

11 そして,ファラオの娘をソロモンは“ダビデの都市”から彼女のために建てた家に連れ上った。「わたしの妻ではあるが,彼女はイスラエルの王ダビデの家に住んではならない。エホバの箱が来た所は聖なるものだからである」と彼が言ったからである。

12 玄関の前に建てたエホバの祭壇の上に,ソロモンがエホバのために焼燔の犠牲をささげたのは,そのときのことであった。13 すなわち,モーセのおきてにしたがって捧げ物を供える毎日の決まった事として,安息日ごとに,新月ごとに,年に三度の定められた祭りごとに,すなわち無酵母パンの祭り,[七]週の祭り,仮小屋の祭りに[これをささげた]。14 さらに,彼はその父ダビデの定めにしたがって祭司たちの組を定めてその奉仕に当たらせ,レビ人もその務めの持ち場に[就かせ],毎日の決まった事として祭司たちの前で賛美させ,奉仕させ,また門衛もその組にしたがってそれぞれ別の門のために[立たせた]。[まことの]神の人ダビデの命令がこうだったからである。15 そして彼らは,すべての事につき,また貯蔵品について,祭司とレビ人に対する王の命令からそれなかった。16 それで,ソロモンの仕事はエホバの家の土台を据える日から,それが完成されるまで,すべて整えられた状態にあった。[それで]エホバの家は出来上がった。

17 ソロモンがエドムの地の海の岸にあるエツヨン・ゲベルとエロトに行ったのは,それからのことであった。18 そして,ヒラムはその僕たちを通して船と,海の知識のある僕たちを彼のもとに定期的に送り,彼らはソロモンの僕たちと共にオフィルへ行き,そこから金四百五十タラントを取って,これをソロモン王のもとに持って来るのであった。
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聖書 歴代誌 第二 7章

聖書 歴代誌 第二 7章

7 さて,ソロモンが祈り終えるや,火が天から下って来て,焼燔の捧げ物と犠牲を焼きつくし,エホバの栄光が家に満ちた。2 そして,祭司たちはエホバの家に入ることができなかった。エホバの栄光がエホバの家に満ちたからである。3 また,イスラエルの子らは皆,火が下って来て,エホバの栄光がその家に臨んだとき,目撃者となり,彼らは直ちに舗装の上で顔を地に伏せて身を低くかがめ,伏し拝み,エホバに感謝して[言った],「[神]は善良な方で,その愛ある親切は定めのない時までも及ぶからである」。

4 そして,王と民は皆,エホバの前に犠牲をささげていた。5 そこでソロモン王は牛二万二千頭と羊十二万頭の犠牲をささげた。こうして,王とすべての民は[まことの]神の家を奉献した。6 そして,祭司たちはその務めの持ち場に立ち,レビ人もエホバへの歌の楽器を持って[立って]いた。これは,王ダビデが造ったもので,ダビデが彼らの手によって賛美をささげるとき,「その愛ある親切は定めのない時までも及ぶからである」と[言って]エホバに感謝するためであった。祭司たちは彼らの前でラッパを高らかに吹き鳴らしており,一方イスラエル人はみな立っていた。

7 それから,ソロモンはエホバの家の前にある中庭の真ん中を神聖なものとした。そこで彼は焼燔の捧げ物と,共与の犠牲の脂の部分をささげたからである。ソロモンが造った銅の祭壇では,その焼燔の捧げ物と穀物の捧げ物と脂の部分とを入れることができなかったのである。8 次いでソロモンはその時,七日間祭りを執り行ない,全イスラエルは彼と共にいたが,ハマトに入るところからエジプトの奔流の谷に至るまでの非常に大いなる会衆であった。9 それに,八日目には彼らは聖会を執り行なった。祭壇の奉献を七日間執り行ない,祭りを七日間[執り行なった]からである。10 そして,第七の月の二十三日に彼は民をその家に去らせたが,エホバがダビデと,ソロモンと,その民イスラエルとに対して行なわれた良いことのために喜びに満ち,心に快く感じながら[去って行った]。

11 こうしてソロモンはエホバの家と王の家を完成した。エホバの家と自分の家に関して行なうよう,ソロモンの心に浮かんだすべてのことにおいて彼は成功を収めた。12 ときに,エホバは夜の間にソロモンに現われて,彼に言われた,「わたしはあなたの祈りを聞き,またこの所を犠牲の家としてわたしのために選んだ。13 わたしが天を閉ざしたため雨が生じなくなった場合,また,ばったに命じてこの地を食い尽くさせた場合,またもしわたしの民の中に疫病を送ったとしても,14 わたしの名をもってとなえられているわたしの民がへりくだり,祈ってわたしの顔を求め,その悪い道から立ち返るなら,わたしが天から聞いて彼らの罪を許し,その地をいやすであろう。15 今や,この所で[ささげられる]祈りに対して,わたしの目は開かれ,わたしの耳は注意深くあるであろう。16 そして今,わたしは,わたしの名が定めのない時までもとどまるこの家をまさしく選んで神聖なものとする。わたしの目とわたしの心は確かにいつもそこにあるであろう。

17 「また,もしあなたが,あなたの父ダビデが歩んだように,すなわちすべてわたしがあなたに命じた通りに行なって,わたしの前に歩み,そしてわたしの規定と司法上の定めを守るなら,18 わたしもまた,あなたの父ダビデと契約を結んで,『あなたには,イスラエルを支配するのを妨げられて断たれる者はいないであろう』と言った通り,あなたの王権の座を確立しよう。19 しかし,もしあなた方が翻って,わたしがあなた方の前に置いたわたしの法令とおきてを実際に捨て,また実際に行って,ほかの神々に仕え,これに身をかがめるなら,20 わたしもまた,彼らに与えたわたしの土地から彼らを根こぎにしよう。また,わたしの名のために神聖なものとしたこの家をわたしの顔の前から投げ捨て,わたしはこれをすべての民の中で語りぐさとし,嘲弄されるものとするであろう。21 廃虚の山となったこの家については,そのそばを通り過ぎる者はみな驚いて見つめ,『どうしてエホバはこの地とこの家とにこのようにされたのだろう』と必ず言うであろう。22 すると人々は,『それは彼らが,その父祖たちをエジプトの地から連れ出した自分たちの神エホバを捨てて,ほかの神々にすがり,これに身をかがめ,これに仕えたからである。それゆえに,[神]はこのすべての災いを彼らの上にもたらされたのだ』と,きっと言うようになる」。
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聖書 歴代誌 第二 6章

聖書 歴代誌 第二 6章

6 ソロモンがこう言ったのはそのときのことである。「エホバは,濃い暗闇の中に住まう,と言われました。2 そこで私は,あなたのために高くそびえる住みかを,あなたが定めのない時までも住まわれる定まった場所を建てました」。

3 それから王はその顔を向けて,イスラエルの全会衆を祝福しはじめた。その間,イスラエルの全会衆は立っていた。4 次いで彼は言った,「イスラエルの神エホバがほめたたえられるように。[神]はそのみ口をもってわたしの父ダビデと語り,そのみ手によって成し遂げて言われた,5 『わたしの民をエジプトの地から連れ出した日からこのかた,わたしはわたしの名がとどまる家を建てるために,イスラエルのどの部族のうちからも都市を選んだことはなく,わたしの民イスラエルの指導者となる人を選びもしなかった。6 しかし,わたしはエルサレムを選んでそこにわたしの名をとどめ,またダビデを選んで,わたしの民イスラエルの上に立てるであろう』。7 それで,イスラエルの神エホバのみ名のために家を建てることが,わたしの父ダビデの心に掛かっていた。8 しかし,エホバはわたしの父ダビデに言われた,『わたしの名のために家を建てることがあなたの心に掛かっていたために,あなたはよくやった。それがあなたの心に掛かっていたからである。9 ただし,あなたがその家を建てるのではない。あなたの腰から出るあなたの子が,わたしの名のために家を建てるのである』。10 それからエホバは,ご自分の語られた言葉を果たされた。それは,エホバが語られた通り,わたしがわたしの父ダビデに代わって立ち,イスラエルの王座に座し,イスラエルの神エホバのみ名のために家を建てるためであり,11 また,わたしが,エホバがイスラエルの子らと結ばれたその契約のある箱をそこに置くためであった」。

12 それから,彼はイスラエルの全会衆の前でエホバの祭壇の前に立ち,今度はそのたなごころを伸べた。13 (ソロモンは銅の演壇を造り,それを囲いの真ん中に置いておいたのである。その長さは五キュビト,幅は五キュビト,高さは三キュビトであった。彼はその上に立っていた。)それから彼はイスラエルの全会衆の前でその両ひざでひざまずき,天に向かってそのたなごころを伸べた。14 そして,さらにこう言った。「イスラエルの神エホバよ,天にも,地にもあなたのような神はありません。あなたは,心をつくしてみ前に歩むあなたの僕たちに対し,契約と愛ある親切を守られる方です。15 あなたは,ご自分の約束されたことを,あなたの僕,私の父ダビデに対して守られました。ですから,あなたはみ口をもって約束をなさり,み手をもって,今日のように,成し遂げてくださいました。16 それで今,イスラエルの神エホバよ,あなたの僕,私の父ダビデに約束して,『あなたがわたしの前に歩んだように,もしあなたの子らがわたしの律法にしたがって歩んで,その道に気をつけさえしたなら,あなたには,イスラエルの王座に座る人がわたしの前から断たれることはない』と言われたことを,[ダビデ]に対して守ってください。17 ですから今,イスラエルの神エホバよ,あなたの僕ダビデに約束されたあなたの約束が信頼できるものでありますように。

18 「それにしても,神は本当に人間と共に地の上に住まわれるでしょうか。ご覧ください,天も,いや,天の天も,あなたをお入れすることはできません。まして,私の建てたこの家など,なおさらのことです。19 けれども,私の神エホバよ,この僕の祈りと,恵みを求める願いを顧みて,懇願の叫びと,この僕がみ前にささげております祈りをお聴きください。20 あなたの目が昼も夜もこの家に,すなわちあなたがみ名をそこに置くであろうと言われた場所に向かって開かれ,あなたの僕がこの場所に向かって祈る祈りをお聴きになりますように。21 また,あなたの僕とあなたの民イスラエルがこの場所に向かって祈るとき,その懇願をお聴きください。あなたが,あなたの住んでおられる場所から,天からお聞きになり,聞いて,お許しください。

22 「もしある人が仲間の者に対して罪をおかし,その[仲間]がその人に実際にのろいを課して,のろいを受ける状態に陥らせ,その人が実際にこの家の中のあなたの祭壇の前にそののろい[のうちにあって]来るなら,23 あなたが天からお聞きになり,そして行動し,あなたの僕たちを裁いて,邪悪な者の道を当人の頭に帰し,義人には当人の義に応じて与えてその人を義として,その[邪悪な]者に報いてください。

24 「また,もしあなたの民イスラエルが,あなたに対して罪をおかし続けたために,敵の前に撃ち破られ,彼らが本当にあなたに立ち返り,あなたのみ名をたたえ,この家でみ前に祈り,恵みを願い求めるなら,25 あなたが天からお聞きになり,あなたの民イスラエルの罪を許して,あなたが彼らとその父祖たちにお与えになった土地に彼らを連れ戻してください。

26 「彼らがあなたに対して罪をおかし続けたために,天が閉ざされて雨がなく,またあなたが彼らを苦しめられたために,彼らがこの場所に向かって実際に祈り,あなたのみ名をたたえ,その罪から立ち返るなら,27 あなたが天からお聞きになり,あなたの僕たち,すなわちあなたの民イスラエルの罪をお許しください。あなたは,彼らの歩むべき良い道について彼らに教え諭してくださるからです。あなたがご自分の民に世襲所有地としてお与えになったあなたの地に雨をお与えください。

28 「もし,この地に飢きんが起きたり,疫病が起きたり,立ち枯れや白渋病,いなごやごきぶりが生じたりする場合,敵が彼らの門の地で彼らを攻め囲む場合でも―どんな災厄,どんな疾病であれ― 29 だれでも,あるいはあなたの民イスラエルが皆,各々自分の災厄や痛みを知るゆえに,彼らの側でどんな祈り,恵みを求めるどんな願いがあっても,この家に向かってそのたなごころを実際に伸べるなら,30 あなたが天,すなわちあなたの住まわれる場所からお聞きになり,そして許し,各々にそのすべての道にしたがってお与えください。あなたはその心をご存じだからです。(ただあなただけが,人間の子の心をよく知っておられるのです。)31 それは,あなたが私たちの父祖にお与えになった土地の表で彼らが生きている期間中ずっと,彼らがあなたの道に歩んであなたを恐れるためです。

32 「そしてまた,あなたの民イスラエルのものではないのに,あなたの大いなるみ名と,強いみ手と,差し伸べたみ腕のゆえに遠い地から実際にやって来る異国の人のためにも,また実際,彼らがやって来て,この家に向かって祈るなら,33 そのとき,あなたが天から,すなわちあなたの住まわれる定まった場所からお聴きになり,すべてその異国の人があなたに呼び求めるところにしたがって行なってください。それは,地のすべての民があなたのみ名を知り,あなたの民イスラエルと同じようにあなたを恐れ,あなたのみ名が,私の建てたこの家に付されてとなえられていることを知るためです。

34 「もしあなたの民がその敵に立ち向かい,あなたが遣わす道に出て戦いに行き,あなたの選ばれた都市,私があなたのみ名のために建てた家の方向に向かって,本当にあなたに祈る場合,35 あなたも彼らの祈りと,恵みを求めるその願いとを天からお聞きになり,彼らのために裁きを施行してください。

36 「もし彼らがあなたに対して罪をおかし(罪をおかさない人はひとりもいないのですから),あなたが彼らに対してやむなくいきり立たれ,彼らを敵に渡し,彼らを捕らえる者たちが彼らを実際にとりこにし,遠くの,あるいは近くの地に連れ去り,37 そして彼らがとりことして連れ去られて行った地で,本当に分別を取り戻し,実際に立ち返り,彼らがとりことなっている地で,『私たちは罪をおかしました。私たちは過ちを犯し,邪悪なことを行ないました』と言って,あなたに恵みを願い求め,38 また,彼らをとりことして連れ去った者たちのとりことなっている地で,彼らが本当に心をつくし,魂をつくしてあなたに立ち返り,あなたが彼らの父祖たちにお与えになったその地,あなたの選ばれた都市,私があなたのみ名のために建てた家の方向に向かって,彼らが本当に祈る場合,39 あなたも天から,すなわちあなたの住まわれる定まった場所から,彼らの祈りと,恵みを求めるその願いを聞き,彼らのために裁きを施行し,あなたに対して罪をおかしたあなたの民をお許しください。

40 「今,私の神よ,どうか,この場所に関する祈りにあなたの目が開かれ,あなたの耳が注意深くありますように。41 そこで今,エホバ神よ,あなたもあなたのみ力の箱も,どうか立ち上がって,あなたの休みに[入って]ください。エホバ神よ,あなたの祭司たちが救いを身にまといますように。あなたの忠節な者たちが善いことを歓びますように。42 エホバ神よ,あなたの油そそがれた者の顔を退けないでください。どうか,あなたの僕ダビデに対する愛ある親切を思い起こしてください」。
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聖書 歴代誌 第二 5章

聖書 歴代誌 第二 5章

5 ついに,ソロモンがエホバの家のために行なうことになっていた仕事はすべて完了した。そこで,ソロモンはその父ダビデによって聖なるものとされた物を運び入れはじめた。すなわち,銀,金,すべての器具を[まことの]神の家の宝物倉に納めた。2 ソロモンがイスラエルの年長者たちと部族のすべての頭たち,イスラエルの子らの父方の家の長たちをエルサレムに召集したのは,そのときのことであった。エホバの契約の箱を“ダビデの都市”,すなわちシオンから運び上るためであった。3 それで,イスラエルのすべての人々は祭り,すなわち第七の月のそのときに王のもとに集合した。

4 こうして,イスラエルのすべての年長者たちが来たので,レビ人たちは箱を担ぎはじめた。5 そして彼らは箱と,会見の天幕と,天幕の中にあったすべての聖なる器具とを運び上ったのである。祭司たち,レビ人たちがこれらのものを運び上った。6 そして,ソロモン王および箱の前で彼との申し合わせを守っていたイスラエル人のすべての集まった人々は,あまりにも多くて数を調べることも数えることもできないほどの羊や牛を犠牲としてささげていた。7 それから,祭司たちはエホバの契約の箱をその場所に,家の一番奥の部屋,すなわち至聖所に,ケルブの翼の下に運び込んだ。8 こうして,ケルブは箱の場所の上にずっと翼を伸べていたので,ケルブは箱とそのさおを上から覆った。9 しかし,そのさおは長かったので,さおの先は一番奥の部屋の前の聖所から見えたが,外からは見えなかった。それは今日までそこにある。10 箱の中には,二枚の書き板のほかには何もなかった。これは,イスラエルの子らがエジプトから出て来たとき,エホバが彼らと契約を結んだときに,モーセがホレブで与えたものである。

11 そして,祭司たちが聖なる場所から出て来たとき(そこにいた祭司たちはみな既に身を神聖なものとしていたので―組を守る必要はなかったのである),12 歌うたいで,彼らのすべて,すなわちアサフ,ヘマン,エドトン,および彼らの子らと,彼らの兄弟たちに属するレビ人たちが,上等の織物を身にまとい,シンバル,弦楽器およびたて琴を持って,祭壇の東に立っており,彼らと共に百二十[人]もの祭司たちがいてラッパを吹き鳴らしていたのである。13 そして,ラッパを吹く者と歌うたいたちが一人のようになって一つの声を聞かせ,エホバを賛美し,これに感謝し,またラッパとシンバルと歌の楽器を奏でてエホバを賛美し,「[神]は善良な方で,その愛ある親切は定めのない時までも及ぶからである」と言って声を上げるや,家が,エホバの家が雲で満たされたのである。14 祭司たちは雲のために立って奉仕することができなかった。エホバの栄光が[まことの]神の家に満ちたからである。
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聖書 歴代誌 第二 4章

聖書 歴代誌 第二 4章

4 それから,彼は銅の祭壇を造ったが,その長さは二十キュビト,その幅は二十キュビト,その高さは十キュビトであった。

2 次いで彼は鋳物の海を造った。その一方の縁からもう一方の縁までは十キュビトで,周囲は円形で,その高さは五キュビトであり,その周囲を囲むには三十キュビトの縄を要した。3 そして,その下には周囲全体に,うり形の飾りのようなものがあって,それを取り囲み,一キュビトにつき十ずつで,海の周囲を取り巻いていた。このうり形の飾りは二列で,その鋳物に鋳込まれていた。4 これは十二頭の雄牛の上に立っており,三頭は北を向き,三頭は西を向き,三頭は南を向き,三頭は東を向いていた。この海はこれらの牛の上にあって,牛の後部はすべて内側を向いていた。5 そして,その厚さは一手幅であり,その縁は杯の縁の造り,すなわちゆりの花のようであった。入れ物として,それに入ったのは三千バトであった。

6 さらに,彼は水盤を十個造り,五個を右に,五個を左に置いた。その中で洗うためである。焼燔の捧げ物と関係のあるものは,その中ですすぐのであった。しかし,海は祭司たちがその中で身を洗うためのものであった。

7 それから彼は金の燭台を十個,同じ設計で造り,これを神殿の中に,五個を右,五個を左に置いた。

8 さらに,彼は食卓を十個造り,これを神殿の中に,五個を右,五個を左に配置し,また金の鉢を百個造った。

9 それから彼は祭司たちの中庭と大いなる囲い,およびその囲いに属する扉を造り,その扉には銅をかぶせた。10 そして,海を右側に,すなわち東方,南の方に置いた。

11 最後に,ヒラムは缶とシャベルと鉢を造った。

こうして,ヒラムは[まことの]神の家のことでソロモン王のために行なった仕事をし終えた。12 二本の柱と,二本の柱の頂の上の丸い柱頭,および柱の頂にある二つの丸い柱頭を覆う二つの網細工,13 また,二つの網細工のための四百のざくろ,すなわち柱の上にある二つの丸い柱頭を覆う,各々の網細工のための二列のざくろ,14 十個の運び台と,その運び台の上の十個の水盤,15 一つの海と,その下の十二頭の雄牛,16 缶とシャベルと肉刺し,およびそれらに属するすべての器具を,ヒラム・アビブはソロモン王のため,エホバの家のために,磨かれた銅で造った。17 王は,ヨルダンの地域,スコトとツェレダの間の質の密な土地でこれらを鋳造した。18 こうして,ソロモンはこれらのすべての器具を非常に大量に造った。その銅の重さは確かめられなかったのである。

19 それから,ソロモンは[まことの]神の家にあるすべての器具を造った。すなわち,金の祭壇と,供えのパンを上に載せる食卓,20 定めにしたがって一番奥の部屋の前でこれらを照らす,純金の燭台とそのともしび皿を[造った]。21 また,花とともしび皿と心切りばさみを金で,(それは混じり気のない純金であった)22 また,明かり消し,鉢,杯,火取り皿を純金で,それに家の入口,すなわち至聖所のためのその奥の扉と,神殿の家の扉も金で[造った]。
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聖書 歴代誌 第二 3章

聖書 歴代誌 第二 3章

3 ついにソロモンは,[エホバ]がかつてその父ダビデに現われたエルサレムのモリヤ山上で,ダビデがエブス人オルナンの脱穀場に用意した場所に,エホバの家を建て始めた。2 それで,彼はその治世の第四年,第二の月の二[日]に建て始めた。3 そして,これらはソロモンが[まことの]神の家を建てるために土台として据えたものである。すなわち,長さは以前の尺度によるキュビトで六十キュビト,幅は二十キュビトであった。4 そして,その長さの前にあった玄関は家の幅の前で二十キュビト,その高さは百二十であった。次いで彼はその内側に純金をかぶせた。5 そしてこの大きな家を,彼はねず材で覆い,その後,それを良質の金で覆い,それからその上にやしの木の模様と鎖を施した。6 さらに,彼はその家に宝石をちりばめて麗しくした。その金は金の国からの金であった。7 次いで彼はその家,すなわち垂木,敷居,およびその壁とその扉を金で覆った。壁にはケルブを刻んだ。

8 それから,彼は至聖所の家を造ったが,その長さはこの家の幅との関係で二十キュビト,それ自体の幅も二十キュビトであった。さらに,彼はそれを六百タラントに当たる良質の金で覆った。9 そして,くぎの重さは金五十シェケルであった。屋上の間も金で覆った。

10 それから,彼は至聖所の家の中に像の造りのケルブを二つ造り,それに金をかぶせた。11 ケルブの翼については,それらの長さは二十キュビトで,五キュビトの一方の翼は家の壁に届いており,五キュビトの他方の翼は他方のケルブの翼に届いていた。12 そして,五キュビトの一方のケルブの翼は家の壁に届いており,五キュビトの他方の翼は他方のケルブの翼に接触していた。13 これらのケルブの翼は広げられると二十キュビトあった。これらはその足で立ち,その顔は内側を向いていた。

14 さらに,彼は青糸,赤紫に染めた羊毛,紅,上等の織物の垂れ幕を造り,その上にケルブ[の縫い取り]を施した。

15 それから,彼は家の前に柱を二本造ったが,長さは三十五キュビトで,各々の頂にある柱頭は五キュビトであった。16 さらに,鎖を首飾りの形に造り,それを柱の頂に付け,ざくろを百個造り,それを鎖に付けた。17 次いで彼は柱を神殿の前に,一つを右,一つを左に立て,その後,右側のものの名をヤキン,左側のものの名をボアズと呼んだ。
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聖書 歴代誌 第二 2章

聖書 歴代誌 第二 2章

2 さて,ソロモンはエホバの名のための家と自分の王権のための家とを建てる命令を下した。2 そこでソロモンは七万人を荷物運搬人,八万人を山で[石を]切る者として,また彼らの監督者として三千六百人を数えて出した。3 さらに,ソロモンはティルスの王ヒラムのもとに人をやって言わせた,「あなたがわたしの父ダビデに行ない,住む家を自分で建てるよう,杉材を送り続けてくださったように,― 4 今や,わたしはわたしの神エホバの名のために家を建てて,これを神聖なものとしてささげ,み前に薫香をたき,常供の重ねのパンと焼燔の捧げ物を朝に夕に,安息日に,新月に,わたしたちの神エホバの祭りの時期に供えようとしています。定めのない時までも,これはイスラエルに課されるのです。5 そして,わたしが建てようとしている家は大いなるものとなるでしょう。わたしたちの神は[ほかの]すべての神々よりも大いなる方だからです。6 それで,だれがこの方に家を建てる力を保つことができましょう。天も,天の天もこの方を入れることができないのですから。この方に家を建てるというこのわたしは何者なのでしょう。ただそのみ前に犠牲の煙を立ち上らせるためだけなのです。7 それで今,わたしのもとに,金,銀,銅,鉄,赤紫に染めた羊毛・紅・青糸で仕事をするのに熟練した,彫り物の彫り方を知っている人を送って,わたしの父ダビデが用意した,わたしと共にユダとエルサレムにいる熟練した者たちと一緒に[働かせて]ください。8 それから,わたしのもとに,杉,ねず,およびアルグムの材木をレバノンから送ってください。あなたの僕たちがレバノンの木を切り倒すのに熟達していることを,わたしがよく知っているからです。(ご覧ください,わたしの僕たちも,あなたの僕たちと一緒に[働き]ます。)9 確かに,わたしのために材木を大量に用意させるためです。わたしが建てようとしている家は,それもくすしいまでに大いなるものとなるからです。10 それで,ご覧なさい,薪を集める者たち,木を切る者たちに,わたしはまさしくあなたの僕たちのために小麦を食物として,二万コル,大麦を二万コル,ぶどう酒を二万バト,油を二万バト与えます」。

11 そこで,ティルスの王ヒラムは文書でこう述べて,[それを]ソロモンに送った。「エホバはご自分の民を愛されたので,あなたを彼らの上に王とされました」。12 次いでヒラムはこう言った。「天と地とを造られた,イスラエルの神エホバがほめたたえられますように。それは,王ダビデに,思慮分別と理解力の点で経験のある,賢い子を授けられたからです。その子はエホバのための家と,自分の王権のための家とを建てるのです。13 それで今,わたしは理解力の点で経験のある,ヒラム・アビに属する,熟練した人をまさしく送ります。14 ダンの子らの出のある女の息子ですが,その父はティルスの人で,金,銀,銅,鉄,石,材木,赤紫に染めた羊毛,青糸,上等の織物,紅などで仕事をしたり,あらゆる彫り物を彫ったり,あなたご自身の熟練工と,あなたの父,わたしの主ダビデの熟練工と共に,任されるあらゆる考案物を設計したりするのに熟達しています。15 それで今,わたしの主が約束された小麦と大麦,油とぶどう酒をその僕たちに送られますように。16 わたしたちはあなたのご入用なだけレバノンから木を切り倒し,それをいかだにして海路でヨッパに,あなたのもとにお届けしますので,あなたはそれをエルサレムに運び上ることになります」。

17 そこでソロモンは,その父ダビデが行なった人口調査の後,イスラエルの地にいる外人居留者だった人々全員を数えたが,十五万三千六百人であった。18 それで彼はその中から七万人を荷物運搬人に,八万人を山で[石を]切る者に,三千六百人を民を奉仕に従事させるための監督者にした。
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2007年07月10日

聖書 歴代誌 第二 1章

聖書 歴代誌 第二 1章

1 そして,ダビデの子ソロモンはその王権の点で引き続き強さを得,その神エホバは彼と共におられ,彼を並外れて大いなる者としておられた。

2 そこでソロモンは全イスラエル,すなわち千人隊および百人隊の長,裁き人,それに父方の家の頭である全イスラエルのすべての長に命令を下した。3 それで,ソロモンおよび彼と共にいた全会衆はギベオンにある高き所へ行った。そこは,エホバの僕モーセが荒野で造った,[まことの]神の会見の天幕があるところだったからである。4 ところが,[まことの]神の箱は,ダビデがキルヤト・エアリムから,ダビデがそのために用意した場所に運び上らせておいた。彼はそのために天幕をエルサレムに張っておいたからである。5 また,フルの子ウリの子ベザレルが造った銅の祭壇がエホバの幕屋の前に置かれていたので,ソロモンと会衆はいつものようにこれに問い合わせた。6 さて,ソロモンはそこでエホバの前に,会見の天幕に付属する銅の祭壇の上に捧げ物を供え,次いでその上に焼燔の捧げ物一千頭をささげた。

7 その夜の間に,神はソロモンに現われ,彼に言われた,「あなたに何を与えようか,願いなさい!」8 そこでソロモンは神に言った,「あなたこそ,私の父ダビデに対して大いなる愛ある親切を表わし,彼に代わって私を王とされた方です。9 では,エホバ神よ,私の父ダビデとのあなたの約束が信頼できるものでありますように。あなたが地の塵粒のようにおびただしい民の上に私を王とされたからです。10 今,私に,この民の前に出入りできるよう,知恵と知識をお与えください。と申しますのは,だれがこの大いなる,あなたの民を裁くことができましょうか」。

11 すると,神はソロモンに言われた,「このことがあなたの心に掛かり,あなたが富も,財宝も,誉れも,またあなたを憎む者たちの魂をも求めず,またあなたが求めたのは長寿でさえなく,むしろあなたは,わたしがあなたをその上に王としたわたしの民を裁くために,自分のために知恵と知識を求めているので,12 その知恵と知識とはあなたに与えられている。また,あなたの前にいた王が持ったことのないほどの,そしてあなたの後の者が持つことのないほどの富と財宝と誉れとをわたしはあなたに与えるであろう」。

13 そこでソロモンはギベオンにあった高き所[から],会見の天幕の前からエルサレムに帰り,引き続きイスラエルを治めた。14 そして,ソロモンは兵車と乗用馬をさらに集めたので,彼は兵車千四百台と乗用馬一万二千頭を持ち,それらを兵車の都市と,エルサレムの王のすぐそばに配置させておいた。15 また,王はエルサレムで銀や金を石のようにし,杉材をシェフェラに沢山あるエジプトいちじくの木のようにした。16 そして,ソロモンが持っていた馬の輸出はエジプトからなされており,王の商人の一団が代価を払って馬の群れを得るのであった。17 そして,彼らはいつもエジプトから兵車を銀六百枚,馬を百五十枚で運び上らせ,輸出させた。ヒッタイトのすべての王たち,およびシリアの王たちのためにもこのようになされるのであった。彼らを通して,それら[王たち]は輸出を行なった。
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